怪しさMAXの陰陽師は、奈落の底を目指すようです   作:S・DOMAN

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(全部書き終わって、これから前の話の前書き考えるんで)初投稿です。


“黒笛殺人事件”3 + ?

 

 

 

 あれから数時間後。男は粥と仮眠を取って、体調が戻ったようだ。

 

 

「フーーぅ。ようやく眠気が取れた。さて、と。続きと行こうか」

 

 

「やあ、まだやってるのかい?ヤブ医者」

 

 

げえッ!ババア?!ハヤッ!!?オイ誰だ呼んだの!俺だった!!!ぶふぇッ

 

 

「うるさいねぇ……久しぶりに裸吊りするかい?」

 

 

断じて、否だ!!それよりも早く降ろしてくれ!俺は説明をしたいんだがねぇ?!」

 

 

「まったく。ほら」

 

 

「ハアーーーァ。ヒドイ目に遭った……それでだ、大体の説明はここに来た時に聞かされただろ?」

 

 

「ああ。なんでも、アンタ以外に“傷跡を残さない手術”のできるヤツがいて、ソイツのせいでわたしが呼ばれたってねぇ」

 

 

「上出来だ!その貧弱なオツムでよく理解できたなぁ。ぶぷぅッ……ウウンッ。ああ、これを見ろ、頭蓋骨の内側にまで彫ってある。信じられんだろ?」

 

 

「ンん、まあ、にわかには信じがたいが。それで?」

 

 

「繰り返すようだが、これはこいつらの体に直接『彫られてる』んだ。全身207ヵ所(・・・・・・・)これらの骨の(・・・・・・)すべてに(・・・・)ひとつ残らず(・・・・・・)

 

「それに加えて、だ。面白いのはここからなんだ。さぁてどこにやったか……ああ、あった。これを見てくれ」

 

 

「ん?この紙は…」

 

 

「33人全員の骨に書かれていた”文字らしきもの”だ。1から順に、番号が降られてる。光に透かしてみろ」

 

 

「ン、おお、重なってる。へえ、これもかい?おお……それが?」

 

 

「まだ分らんか?全部同じなんだよ!寸分違わずな。オーゼン。オマエは一週間前書いた文字とま(・・・・・・・・・・・)()たく同じ文字が書けるか(・・・・・・・・・・・)?」

 

 

「……ふゥん、そういうことか。分かったよ」

 

 

「ハアーーーァ。どういうことなんだ……やはり」

 

 

「遺物かい?」

 

 

「……あのなア、俺のセリフをとるなよ。まあうん、そうだな。そういうことだ。要するに」

 

 

 

 

「これは何らかの遺物を使って行われた事件の可能性が高いんだよ。少なくとも、今の技術じゃ不可能だ。それは俺、『快癒卿』が保証しよう」

 

 

 

 

 

 

「まったくとんだ無駄足だったよ。もう土産も買ったし、何も無ければ私は帰るけど、クォーロ。他に用事はあるのかい?」

 

 

「いいや、もうないぞ。現状これ以上の事は俺にも無理だからな。何か進展があったら―――」

 

 

 師弟が話していると、勢いよく扉が開かれる。

 

 

「お二人とも!ご歓談中、申し訳ございません。オーゼン殿、『快癒卿』殿」

 

 

「おお、君は昨日の!どうしたんだ。そんなに慌てて」

 

 

「大変です。非常事態です。白笛が……白笛が!」

 

 

「んん?とりあえず、いったん落ち着け」

 

 

 男は息を整え、続ける。

 

 

「ほ、報告します。白笛の一人、『黎明卿』。『新しきボンドルド』、並びに深界五層の『前線基地(イドフロント)』が」

 

 

完全に消失したとのことです

 

 

 

 

「……あー。どうやら、進展があったようだな?」

 

 

「はあ、全く……こんなとこ来るんじゃなかったよ。面倒くさいねェ」

 

 

 

 




そろそろ限界なので失踪します。
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