怪しさMAXの陰陽師は、奈落の底を目指すようです 作:S・DOMAN
何も考えないで書けるからやってて楽しいよ。皆も一緒にやってみよう!
〈怪異!闇を目指した●● 壱〉
ほォう?これが夢にまで見た“ベルチェロ孤児院”!本当にこのような座席の配置なのですな…
あ、これ梯子は登れぬのですか?ソソソ…リコ殿らは座っておられたというのに…
…ンン?オースの街を、歩けぬ、だと…?探索できるのは
…町民から直接受注する依頼などは無いのですか?ソソソソソ…
〈怪異!闇を目指した●● 弐〉
さぁいよいよ探索開始ですな!ンンン♡この瞬間をどれほど待ちわびたか…ッ!
……んン?
「た、助けてくれぇぇ!落ちるゥー!」
「ソソソ?如何なさいましたかァ?ラウル殿」
「ど、ど、ドーマン…ッ!何やってんだよ!うあぁっ。お、落ちる…ッ、助け、てっ!?」
「嫌です♡」
「―――は?」
「あ、人避けと防音の呪符を辺り一面にバラ撒いておりますので、万に一つも助けは来ませぬよ?貴方様の冒険はこれにて終幕です………あぁ!ですがその前に背嚢をば…『急急如律令』!」
「ほっ、と。どれどれ?………なァんだ。本当に孤児院から支給された物資しか携帯しておられませんでしたので?このような体たらくでは、奈落では生き残れませ―――」
「うわァーーーッ!!?」
「―――ンンン♡サヨウナラ〜♡しかし、なんとも良い収穫でありましたなァ!これで所持金も二倍、ロープも二倍!ツルハシも…壊れかけですが、この程度であればまだ修理できますので?いやぁ大漁大漁!」
〈怪異!闇を目指した●● 参〉
こっちにもいねぇ…どうしよう。もうこの辺は探し終わっちまったぞ!?もしかしてまたベニクチナワなんかが下層から上がってきて、それで……っ、いや!違う!そんなワケあるか!
「ドーマンー!そっちにはいたかー!?」
「……えぇ、見つかりましたとも!」
「ッ!ほ、本当か!―――それって」
「ティアレ殿の赤笛ですな」
「…」
「この傷の付き具合からして、恐らくは…」
「…なんで」
「んン?」
「なんでお前、そんな平気そうなんだよ…?仲間がまた一人死んじまったかもしれないんだぞ?」
「……そのように心配なさらずとも大丈夫ですよ、ナット殿。ティアレ殿はきっと生きておられる。拙僧はそのような予感がするのです」
…あれが原因で、俺は前ほど熱心に〈奈落〉を目指さなくなった。別に、友達がまた死んだからだとか、そういう理由じゃない。
あの
全てを悟ったかのようなあの顔。そう。例えるとするならさながら
奈落の深淵を目指すには、何かしら『人間らしさ』みたいなのを捨てなきゃいけない。そんなどうしようもない現実を、ドーマンのあの表情から察してしまったから。
(俺は。俺は…)
もうこの奈落に、正しく挑めない。
〈怪異!闇を目指した●● 肆〉
ンン……辛子饅頭。この身体ではちと辛すぎるか…?
「あっはは!ドーマン君すごい顔してるよ?ちょっと待ってなよ、今水を持ってきたげるからさ」
「いえいえ、いえいえいえいえラフィー殿。どうかお気遣いなく!
「……へー。あ、おかわりい―――」
「遠慮しておきますぞ♡」
「あはははは!やっぱりキツいんでしょ〜!…ほら、水だよ」
おお、まったく。探窟家に関わる女というのは皆一様に強かですなァ…
〈怪異!闇を目指した●● 伍〉
もっきゅもきゅ、もっきゅもきゅ…
(……この芋モチなる料理。安価な上に持ち運び易いので、最近では塩もあまり持ち運ばなくなりましたナァ)
(…でも十個は持ち歩いているのですがね、塩)
「っえぇい虫ケラ風情がッ、邪魔だ!疾く失せぬか!あイダッ!?グゥォォォ…」
数分後♪
(ふう。なんとかなりましたが……おっと、モチが尽きてしまいました)
「そんなときに役に立つのがこの塩!肉なぞそこら中に湧きまするので、ええ!」
「し!か!も!なんとですよ!この塩をかけると
(………はぁ。一人で何やってるんですか儂は)
(…やはり共に探掘してくださる仲間というのは必須だと、儂は思うのです。この奈落は一人で旅をするには些か広大が過ぎる…)
「………戻ったらナット殿やシギー殿を尋ねてみましょうかね」
(赤笛であれど……ンンン?赤笛は一層までしか潜れぬのでしたっけ?でしたらなんです?それ以降はまた一人で探索せねばならぬと?これでは監視基地に皆様を連れて行けぬではありませんか…)
〈優しいサプライズ 1〉
「……なぁ」
「どしたのナット?」
「ドーマンのヤツさ、今度昇級試験い受けに行くだろ?」
「うん」
「だからさ、合格祈願に旨いモン食わせてやりたいんだよ」
「……驚いた。まさか君が他人のためにご飯を作ろうとするなんて…」
「いくらなんでも酷くねーかよ!?」
「とは言っても合格祈願は僕もやってあげたかったし……柔らかい肉でも獲りにいく?」
「おっいいな!よし、じゃあ今から行くか!」
(一層と二層を繋ぐ洞窟の前を、ヘンな機械が占拠してるって噂があったし、多分それをどうにかするのが試験内容なんだろうけど…それって赤笛がやる仕事なのかなぁ?)
「…まぁ、ドーマンなら大丈夫か」
「ど〜したシギー!早く行くぞ〜!」
「あ、待って〜!」
〈優しいサプライズ 2〉
「おぉぉ……溢れんばかりの肉汁、様々な香草が生み出す芳しい香り。一口噛めば溢れんばかりの肉汁が舌に絡みつく…」
「へっへ〜ん!どうだドーマン!我ながらうまく出来ただろ!」
「途中からは僕が作ったんだけどねー…」
「―――御二方、探窟家目指すのは辞めなされ」
『『えぇッ!?』』
「いや。すごい美味ですぞこれ。フツーに店で出せまする。腹にもよく溜まりますし、何より傷ついた身体に深く染み渡るこの優しい味わいと言ったらもう!
ンン゛ーーーーーッ゛ッ゛!!」
「あ、よかった。後半はちゃんとドーマンしてた」
「ナット殿ッ、シギー殿ッ!もしも店を開かれるのでしたら、不肖このドーマン、微力ながらもお力添えをさせていただきとうございまする!」
「わ、分かった分かった!いいから落ち着けって!」
〈合格祈願ハンバーグ〉
ナットとシギーが貴方に作ってくれたハンバーグ。一口噛めばどんどんと肉汁が溢れ出してくる。
所々焦げているのは、きっと親愛故だろう。あるいは、それこそが美食たる所以だろうか。
150g。体力を200回復、満腹度を40回復する。
〈昇格試験。そして青笛へ―――〉
さぁ。いよいよ昇級試験本番ですぞ!ンン〜ワクワクしますなァ!
(げッ、ゴゴウゲ…彼奴は同じ地域にいるだけで、どれだけ離れていても目線を合わせてくるから本当にホラーなのです…)
いったい何なんですかアレ。儂の式神越しでも探知してきますし。おおクワバラクワバラ。恐ろしいですねぇ…
(……さぁ着きました。って)
干渉機「ウィンウィンウィンウィン…」
「え゛ーーッ!?(ほんとにこんな声出たよ)」
儂の相手これなのですか!?え、奈落の至宝が初ボス戦なので!?アホですか!こんなの勝てるわけ無いでしょう…
干渉機「ビーム!」
勝てるわけ…
干渉機「オリャー!」
…
(…)
「…おっ!お帰りドーマン!試験はどうだった―――よ?」
「………………ナット殿」
「………おう」
「この孤児院は、ペットを飼うても宜しいのでしょうか?」
干渉機「ハナセ-!」
「……流石に無理じゃねーか?」
「拙僧ベルチェロ殿に直談判して参りまする」
「止めとけよ!!オイ……うあ゛ぁ゛なんかコイツ力強ぇ…」
許可は降りました。ついでに青笛にもなりましたぞ!
「ドーマンってもしかしたらスゲーアホなのかもなー…」
「笛はついでなんだね…」
〈新人青笛探掘家、ドーマン〉
ようやく青笛になりましたので?青笛になったら一番始めにやる事と言えばやはりこれでしょう!
「装備の更新に来ましたぞ!」
「おぉ~…つっても俺たちはまだ見学だけどよ」
「ご安心召されよ!この時の為にコツコツ貯めておきました貯金がありますので!今日は合格祝いです!拙僧の装備を整えるついでに皆様用のツルハシも買わせて頂きましょうや!」
「ドーマン?そ、それって制度的に駄目なんじゃ…」
「大丈夫ですよ。形式上はただ拙僧がツルハシを四本買うただけですので!何も心配はいりませぬぞ」
「青笛の武装をしておられるのですから、皆様が青笛に成る日もきっとそう遠くないでしょうねェ!」
「へ、へへっ、よせやい。照れるだろうが…」
(……ふふ。風邪を引いちゃって来れないドロテアのぶんまで買ってあげるんだから、ドーマンったら優しいな〜)
〈ある日の孤児院…〉
「時に皆様、こちらをご覧になっていただきたいのですが」
「ん?んー……ん!?これ奈落の地図じゃねーか!」
「えぇ!?ちょ、ちょっと見せて…本当だ。すごく精密な奈落の地図*1……一層だけだけど」
「折角ですので皆様には差し上げようかと思いましてなァ。いざ描き上げても使う者がいないのでは意味が無いですからね」
「す、スゲェ。よくゴゴウゲが出るポイントまで描かれてる…えっ、マジで!?ここも出るんだ…」
「あ、因みに二層の地図作成も五割ほど済んでおりますぞ」
「―――す、すごいよドーマン!僕、君のこと見直しちゃった!」
「ンンン!そうでしょうそうでしょう…」
(……あれ?元々の拙僧の評価、いったいどれほど低かったので?)
〈ある日の新人青笛探掘家…〉
もっきゅもきゅ、もっきゅもきゅ
『キュイィィィィィィン!!』
「っ。ええぃ!獣除けの呪符を使うておるというのにィィ!死ねェい!」
『ピギャ-!!』
「……ふぅ」
もっきゅもきゅ、もっきゅもきゅ…
〈またある日の新人青笛探掘家〉
もっきゅもきゅ、もっきゅもきゅ
(………いかんいかん。先ほどからヤケに腹が減る……なにやら体から青い煙も立ち上っておりますし、そろそろ芋モチも底を尽きそうですなぁ…)
(いったん戻って遺物を換金してきますか)
孤児院への帰還後♪
「もし、もし。シギー殿?少しばかり尋ねたいことがあるのですが」
「ん?どうしたのドーマン」
「探掘をしておりますと、時々体から青い煙が立ち上ることがあるのです。あれはいったい何なのでしょう?」
「………えーっと。たぶんそれ“青毒”じゃない?ブスチラシに攻撃されたら感染するヤツ…」
「“ブスチラシ”…?はて…」
「ああ。ブスチラシってのはロープを昇ってたりすると襲ってくる蝶みたいな―――」
「あの畜生が…」
「う、うん。だから事前に解毒薬を買っておくか、攻撃される前に全部倒しておくといいよ」
「……ええ。教えてくださりありがとうございました、シギー殿」
〈報復、地獄の業火〉
「なあシギー。なんかドーマンがヘンな事してるぜ~?」
「……な、何をやってるの?」
「ん~。なんか“カエンホーシャキ”作ってるみたい」
「何やってるのさ…―――え?か、“火炎放射器”だって!?」
二日後♪
「ド、ドーマン?ソレ本気で使うつもりなの?ここで??」
「ええ!勿論ですとも!あの糞虫共は一切悉く焼き殺してやらねば気が済まぬので!」
「…ドーマン。一応言っておくけれど、ここは〈逆さ森〉だ。つまり周りは燃えやすい“樹”なワケだよ。分かる?」
「ええ」
「それを踏まえた上でもう一度聞くけれど、ホントに
「ええ!」
「『ええ!』じゃないよ!止めて止めて!ここで逆さ森を焼き払ったら、僕ら赤笛組が青笛になった時、どうやって
「それはその時に考えれば宜しい!拙僧、今はただあの糞虫共を―――」
「だーっっ!!誰か助けてー!!」
「……まったく、ウルサイねぇ…」
〈クソデカ感情オバアサン 1〉
「ふゥん?虫憎さに
「ンンン。申し訳ございませぬオーゼン殿……拙僧、この通り深く。ええ。深く反省しておりまするので、ここはどうかお許しいただきたく…」
まさかたまたま外出していた〈不動卿〉とあのタイミングで出くわすとは……拙僧もなんとも運の無い…
「ふ、不動卿!ドーマンを許してあげてください!別にドーマンも悪気があってやった訳じゃ…」
「…んン?君は?なんで赤笛がこんなトコにいるんだい?」
「う゛ッ゛。そ、それは…」
「はァ。最近はルールを守らないガキが多いから、ホント困ったもんだよ……いいかい?赤笛ってのはねェ、月笛の付き添いがなきゃ二層に立ち入れないんだよ。だというのにキミらは何だい、青笛と赤笛のコンビかい。ええ?そりゃ随分と楽しそうだねぇ?」
「でも、そういうルールや規則を守らないバカから
「不動卿…」
「…ハァ。ほら、分かったらとっとと行きな。部屋の外にキミと同じぐらいの子供がいる、後のことはソイツに聞きな」
「えっ、で、でもドーマン…」
「コイツはまだワタシと話すことがあるからねェ。そうだろォう?ドーマン
「……ソソソソ♡お手柔らかに…♡」
〈クソデカ感情オバアサン容姿端麗才色兼備な
「お前さァ……良くもまぁ恥ずかしげも無くワタシの前に顔を出せたもんだよ。ねェ?」
「―――ンンン♡何とも勘の鋭いことで!ええ。その節は、我が遊戯の悉くにお付き合いいただき真に!真に!―――おォッと」
「……チッ、外したか」
「い、いきなり殴りかかるなどと!?なんてヒドイことをするのですか!人の心とか持ち合わせておりませんので!?」
「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ」
「生憎、オマエにくれてやる慈悲なんてものはこれっぽちも持ち合わせてないんだァ……だから、うん。これも何かの縁だしね?」
「
〈ナットの料理修行! 1〉
はぁ。何ともまぁ居心地の悪い空間でしたが、何とかオースの町へと戻ってくることができましたぞ…
「ソソソ……しかしこれは、何とも…」
「な~。すごいよな~。こないだ〈不動卿〉が“正体不明の原生生物”と戦った時の跡だぜ!?ほんっと、人間業じゃねえよ…」
「―――おや?ナット殿は白笛を目指されていたのでは?もしや拙僧が進めた通りに料理人を目指さんとするので?」
「う゛、お、おう……まぁボチボチな…」
「でしたら!ええ!食材は拙僧が卸しまするので!早速料理の修業を」
「だぁ~ッ!まだなるって決めたワケじゃないから!」
〈ある日の孤児院〉
「ナット殿~!活きの良いガンギマスが手に入りましたぞ!」
「おー。良かったな」
「ではここに置いておきまするので!」
「…えっ、ちょっ!?」
またある日の孤児院…
「ナット殿~!今度は取ってきたばかりのオットバスの肉が…」
「…」
またまたある日の孤児院…
「ナット殿~!今日は―――」
「いやなんでだよ!!」
「!?」
「なんッッで毎日毎日食材を俺のとこに持ってくるんだよ!?おかげで俺はすっかり料理係になっちまったよ!」
「ドーマンのせいで!最近の俺の印象は“食堂の人”だぜ!?キユイなんかこの前『おかあさん…?』って。俺のことをっ、俺のことを…ッ!」
「ソ、ソソソ…そこまで思い詰めておられたとは拙僧も思いませんでした…」
「グスッ……いいか?もう俺のところに食材とか持ってくんなよ?」
「 い や で す ♡ 」
「なんッッッでだよ!!!」
〈お、おいしい…!?〉
「……シギー殿」
「……なに?ドーマン」
「なんでしょう、このおにぎり。何と言い表せばよいのか…」
「…」
「ナット殿の作られる料理、ぶっちゃけラフィー殿*2の作られる料理よりも味が良い気が…」
「だめだドーマン」
「!?」
「……それ以上は、いけない」
〈ナットの手作りおにぎり〉
ナットが作ってくれたおにぎり。具はどうやら“ショウユ”なる異国の調味料で甘辛く炊いてあるようだ。
濃い塩味は、疲れた身体に心地よく、通常の料理よりも多く疲労を回復する。
その味はどこか、故郷に置いてきた母を思い起こさせる。目を閉じれば。きっとそこが奈落の底であろうとも。
130g、体力を220、満腹度を40、スタミナを40回復させる。
〈監視基地で休憩したいよ!!それにマルルクちゃんに膝枕されたい!あ、あと―――〉
さらっと二層を突破し、いよいよ三層という所ですが。ここで少しばかり愚痴を…
なぜ監視基地が休憩ポイントとして使えぬのです?
………いえ、考えてみれば当たり前でした。そもそも拙僧が歓迎されるわけないですよね。そうでしたそうでした。
……で、ですが、少し補給をしたり、ツルハシなどを修理する分には使わせていただいても…
「こっちくんな」
え。
「こっちに、来るな」
え…
ええ、まぁ、ハイ…
…
……
『急々―――』
『 』
〈ちょっとした疑問〉
「そういえばさドーマン」
「んン?どうされました?」
「キミさ、オー…〈不動卿〉と知り合いだったんだね!言ってくれたら良かったのに…」
「んんんー…まぁ、昔色々ありましてなァ」
(マルルク殿の身体を乗っ取って
「っていうか!あの火炎放射器もう使っちゃダメだからね!?なんでワザワザ監視基地で使うのさ!あと火力強すぎ!二つ隣の部屋にいたボクの髪がチリチリになったんだよ!?いったいどれだけ油をバラ撒いたのさ!」
「ソソソ……鎮まりなされ~、鎮まりなされ~…」
「真面目に聞けーッ!!」
〈そのウロコ、いったい何処から…?〉
「ドーマンー、ドーマンー」
「んん~?どうしたのです?キユイ殿」
「今日もアビスに潜ったんでしょー。ならさー、キラキラした石、あった?」
「ええ!勿論ありましたとも!よろしければ一個分けて差し上げましょうか?」
「ほんとー?うれしーなぁ!見せて見せてー」
「確かこの辺りに……はい。〈発光石〉です。落としたりして割らぬように、気をつけるのですよ?」
「わぁ!光ってるー。ドーマン、ありがとねー」
「いえいえ!」
「はいこれ。おれいー」
「………この魚のウロコ、何処で入手されたので?」
「しらないー」
「……知らない?」
「しらないよー」
「……はあ、そうですか」