三刀流って実質二刀流   作:cccddd

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第1話

2xxx年 

 

 その日、おれは本当の意味でこの世界に生まれた。謎が深そうに言っているがそれはとても簡単なことだ。そう、おれは前世の記憶を忘れることなく転生したのであった。どうやら小さいころから人格が俺のままだと脳の容量的な問題で入らないのか3歳になった今日、朝起きたら自分のことを思い出すことができた。しかし、名前とかはほとんど思い出せない。なぜだろうか、それは前世の自分の名前、友達や家族の名前だけでなく総理大臣とか好きだった俳優とか名前、顔を思い出せない。ただ覚えていることは何があった屋何をしたとかの知識は覚えている。そうやってボケっとしているがただ一つ今言えることがある。どうやって今の家族に対応しよう。山口博人は迫りくる難問への早急に対処を迫られていた。

 

 

 

 「ひろとちゃーんごはんよー」

 

 今世の母がさけんでいる。まずい、そう思った瞬間 カチッ なにか自分のモードがが切り変わったような気がした。すると

 

「ママ―いまいくー」

 

 自分でも自然にそう言ってうきうきとした気分でリビングに向かった。前の自分だったなら朝の寝起きは悪いし、朝ごはんでうきうきなんて感じないのに。なぜかそれが当たり前のようにできた。

 

どうやら心配は杞憂だったようだ。

 

 

 

2年後

 

 

 

おれが記憶を得てから2年たった。自分の体についていくつか分かったことがある。

 

 

 

一つ目、どうやらおれには現在五歳児モードと大人モードがあり、ふだんは五歳児モードで過ごすが、物事を考えるときになると大人モードとなり志向が切り替わるようである。

 

二つ目、おそらく頭の回転がよくなってる。これは大人モードで分かったことであるが明らかに前世の時よりも物事が理解しやすくなったし、なによりママやパパと買い物に行ったときに計算がめっちゃ早くなった。普通の人が一つ一つ足していくところを一〇個位数字をならべて計算すると電卓かと思うほど答えが早く出てくる。ちなみに前世は文系。数学から逃げてきた脱走兵だったので計算はかなり遅い。

 

三つ目、これが一番大事なことだが一つだけどうやらおれは特別な能力を持っているようだ。それもおそらく科学的には説明できないであろうものだ。これについて説明する前に先にこの世界について説明しようと思う。

 

 

 

二年間過ごしてきたことで、少しずつではあるが世の中のことについて、だんだん分かってきた。

 

 

 

一つ、この世界は現代であること。これはおれにとっては悪くないことであったかもしれない。戦国に行ったりファンタジーに行ったりしていたらおれの心臓は今頃恐怖で爆発していただろう。生まれ変わったとはいえ自分の本質はそこまで変化していないようであるし、なによりウォシュレットさいこー。やはり現代は清潔だし生活をしていただけあってなじみがあって過ごしやすい!

 

二つ、テレビなどでいろんなジャンルのスポーツが実況されていたがどうやらこの世界は男女で運動能力に差がないようであること。これはとてもおどろいた。なぜならサッカー中継で男と女の人が同じフィールドでプレーてるんだぜ。しかも、年によっては最優秀選手やワールドカップのMVPが女子選手の時もあるようだ。男と女で明確に能力の差があった世界に住んでいたものとしてはどんな進化をしたのか気になるところである。

 

三つ、おそらく、たぶん、いや、100%そうだろうと思っているが、この世界はパワプロの世界のようであるということだ、、、、

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