転生したら……ウマ娘だった。   作:シラネ

8 / 31
作者です。

突然ですが、前話での設定を大幅に変更させて頂きました。

内容は以下の通りです。



【小6】【小学校6年生】と表記していたもの全て。



【小5】【小学校5年生】


物語の進行上、不都合な事が発生した為、変更させて頂きました。

誠に申し訳ございませんでした。

引き続き、よろしく御願い致します。


作者 シラネ


8話 ピッカピッカの~5年生♪

どうも、トキノメグルです。小6になりました。

 

 

 

あれ、違う?

 

……いつの間にか、前話の【小6】が、【小5】に書き換えられている……。

 

 

前書きの通りです。

 

誠に申し訳ございません。

 

 

 

気を取り直して、

 

 

 

どうも、トキノメグルです。小5になりました。

 

 

 

また、4年分も小学校編を間接的にすっ飛ばしたんですね……作者が。

本当にごめんなさい。(最近、謝ってばかりだな……作者のせいで。)

 

それらの件につきまして、罰としてトレーニングの時に足に30キロの蹄鉄を両足にはめた状態で作者が中腰になっているのを飛び避けるあれをやりました。

 

……

 

公園

 

 

ドスンッ……ドスンッ……ドスンッ……

軽い足が落ちる度に土にはくっきりと蹄鉄の跡が残ってゆく。

 

小さい子供がジャージを着せられた中腰になっている男子高校生を避けるようにその上を跳ねていた。

 

 

「ひいい……!!何でこんな事になってるんだよ!!?」

 

「自分の……!胸に……!手を当てて……!考えろ!」

 

「だからって、ここまでする必要ある!?」

 

「あるわ!反省しろ!」

 

 

その様子を見ている友達、アイネクライトは何をやっているのか分からないままその既視感が何故かある光景を見ていた。

そして、少し経ち、その後ろからあるキッチンカーが止まった。

 

 

「あ、ドーナツ屋さんだ!」

 

「え?」

 

「ひぃ!?」

 

 

グギャッ(捻りながら)

 

 

「ギャアアアーーー!!!」

 

 

……

 

 

「ひいい……もう、絶対に……絶対に!落ちるなよ!?」

 

「ッー!!あー!!キツイ!流石に足だけ30の100回はキツイ!!身体が小さいから物凄くキツイ!!……だけど、行くよ!!」

 

「行ける!だから、落ちるな!!」

 

「みんな~!ドーナツ食べる~?」(ドーナツが大量に入った袋と一緒に)

 

「えww?」

 

「ひぃ!?」

 

 

グギャッ(メグル屋一同、心を込めて。)

 

 

「ギャアアアーーー!!!」

 

 

その後、(楽しそうだなぁ……。)と、思ったクライトにも重り無しで同じ事をさせて、(痛くないよ~。優しいなぁ……。)と、作者は思うのでした。(痛感神経が麻痺した。)

 

 

「普通の人間なら死ぬので絶対に真似しないでね!小5のお姉ちゃんとの約束だよ!それでは本編再開です!」

 

 

 

 

……

 

 

 

 

昨日、帰ってそれらの事を両親に言ったら、軽く笑われました。

(因みに両親には既に電話で話が通っており、「ぜひ懇談会を開きたいのですが……」とか、教頭が言ったら「あ、そういうのは要らないんで。娘に任せてやってください。」……だって。無責任だねぇww……え?元凶は私?)

 

 

 

さてと、今日から授業が始まるよ!やったね!

5年生の教科書はまだ無い(学校側が急いで発注してるようで。)ので、筆箱と1年生の教科書類と多めのノートと20キロのダンベルを2個、ランドセルに入れ、【1年生】と書かれた体操服の入った袋と【5年生】と書かれた体操服の入った袋各々に10キロ相当の砂鉄袋を入れて、横のフックに1つずつかけて、両手足首に10キロの重りを巻き付けて……♪

 

「行ってきま~す!」

 

「気を付けろよ~!」

 

「行ってらっしゃい!」

……

 

学校 1年生の教室

 

「メグルさん?その手足に巻き付いているものとランドセルの中と体操服袋の中に入っているものは何ですか……?」

 

「重り。」

 

担任が大きくため息をついた。

 

 

……

 

間違えた。授業はまだ。今日じゃなかった。

 

1年生 1~2時限目 総合

 

6年生のお兄ちゃん、お姉ちゃん……ではなく、私達には【ウマ娘のお姉ちゃん達】と一緒に校内の見学をしたり、校外に行って地域の観察をしたあとは、かけっこをしたりして交流した。

 

なんやかんや言って楽しかった。

 

 

1年生 3~4時限目 体育

 

体力測定でした。

 

以降、参考記録と私の言い訳も添えて。

 

無差別級2分間持久走

1年生平均 約800m

5年生平均 約1200m

5特進平均 約1400m

私 約1600m

 

だって長距離走るペースで走ってたもん。

 

5分後

 

ソフトボール投げ

 

1年生平均 24m

5年生平均 40m

5特進平均 48m

私 57m

 

手が滑った。

 

長座体前屈

 

1年生平均 29cm

5年生平均 37cm

5特進平均 40cm

私 32cm

 

私、身体のサイズ、1年生。Not5年生。Notはちみ~。

 

バーベル上げ

 

1年生平均 未計測

5年生平均 51kg

5特進平均 65kg

私 100kg

 

重りが足らねぇ……。

 

 

後省略。

 

 

……

 

1年生 教室

 

「何でそんなに強いの?」

 

「知らないよ。」

 

今はそう答える他なかった。

 

……

 

午後

 

軽く昼食を食堂でとり、午後の5年生のクラスに行った。

1年生は暫くの間は4時間だからである。

 

既に5年生特進の担任の先生からは授業が始まってから1、2分後に教室の扉の前で待っていて欲しいと言われており、その通りにした。

 

少し扉が開けられているので中から担任の声がする。

 

「よし、そろそろ来たかな……。あ、いた。入ってくれ。」

 

そう言われ、教室の扉を開け、先生の隣に立つ。

 

「この子が今日からこの学校のウマ娘科5年生特進クラスの仲間入りする転入生だ。自己紹介をして貰って良いかな?」

 

完璧に設定通りにしろって事だったな。

 

「初めまして。今日からこのクラスで一緒に勉強させて貰うトキノメグルです。どうぞよろしく御願いします。」

 

……流石、超少数精鋭ってとこか。人数が極端に少ない。私を合わせて5人になった。

 

そして、こちらを見つめる目はまるで品定めをするような目だった。

 

1人が急に口を開いた。

 

「先生、何でこんなちっこいのがこのクラスに入るんすか?ここは特進っすよ?お遊びのへちゃらけクラスじゃないんすよ?」

 

「グロー。この娘は5年生からある特進相当の能力を持っていると学校に判断されてここにいるんだ。そんな口のききかたをするな。」

 

「トキノメグル……?……あぁ、ミドリ先輩が言っていた娘か。妹がいる。凄いんだ!って妹自慢しまくる先輩の太鼓判かぁ。」

 

ギクッ!

 

マズイ。姉さんは自分の後輩にも私の事を言いふらしていたのかよ!年齢を言ったのか?それだけは勘弁して……!

 

「……まさか2つ下だったなんてなぁ。でも何で転入なんだ?姉がここにいたなら、アンタもここの学校に通っていたんじゃないか?」

 

ギクッ!

 

焦りすぎて校長、こういう返し忘れてたでしょ……。

 

「それについては俺から話そう。このトキノメグルは元々は酷い自閉症でな。この学校に来る前までは通信学校での授業と家庭教師を呼んでいたみたいなんだ。……だが、今年この娘の姉であるミドリと従姉が中央に入学したことによって自分もと一念発起し、やっと克服したんだそうだ。そして、この学校の編入試験を受けて合格し、この特進に入学したって事だ。」

 

そんな設定初めて聞いたんですけど!?てか、かなりアバウト!?……でも、合わせないと……。

 

「そ、そうなんです。……まだ、他人と話すのが慣れていませんが、2年間よろしく御願いします……。」

 

「……。」

 

さっきまで担任と話していたウマ娘が止まった。

 

そして、

 

「あたし、リアフルス。2年間だが、気張ろうな。」

 

「……!はい。」

 

こうして、一応認められた私だった。

 

 

……

 

「さっきは貶すような事を言って悪かったな。俺はバルトグロー。……よろしく。」

 

「私はレイショット。2年間よろしくお願いしますね。」

 

「僕はロードジャスト。共にライバルになろうか!」

 

「……皆さんよろしくお願いします。」

 

……

 

 

その後、5時限目は有耶無耶になり、お互いのレースの得意分野などの公開などを行った……が、私にはそんなものは無い。どれでもいけるからだ。

 

まとめると、

 

リア 追込 マイル、中距離、長距離 、芝

グロー 差し 短距離、マイル、 芝

レイ 先行 マイル、中距離、 芝

ロード 逃げ マイル、中距離 、芝

 

という感じらしい(本人談)

 

 

……

 

6時限目 体育

 

何か私の特進クラス転入を祝ってレースを開くらしい。

恥ずかしいし、何でそんなに速く用意できるんだろう……。

 

……まぁ、良いだろう。せいぜい才能なんて無い私の姿を目に焼き付けると良い。

 

「そうだ、メグル。特進の奴らは普通の娘よりも気性難やら性格難な奴らが多いからな。」

 

ゴルシがテンプレ……っと。

 

 

……

 

 

 

【EX 東京 芝 トキノメグル転入記念杯 1800m 曇 稍重 右】

 

(実況 5学年ウマ娘科特進クラス担任)

(解説 教頭)

(スターター 校長)

(ゲート 5学年学年主任)

(判定 1年生ウマ娘科担任)

 

パドック

 

「おい!離せ!邪魔だ!」

「はいはい。はよ入って。」

 

「お、この絵面、シャメチャンス……!」

「早くゲートに、入って入って。」

 

「全集中……。ウマ娘の呼吸……。」

「1着の型(勝利ポーズ)はレース後でやりなさい。前じゃダメ。」

 

「ああ、皆!僕を讃えるために来てくれたんだね……。」

「ただの勉強です。はよ入れ。」

 

「……。」(皆さん、個性強すぎやしません?)

「あと、1人はっと……どこだ?あ、自分で入ってた。」

 

 

三番人気は3番レイショット。

集中しすぎていますね。

集中しすぎて出遅れないか心配です。

 

二番人気はこの娘、2番ロードジャスト。

ゲートの前にあったレッドカーペットは撤去されました。

5年生特進クラス長、逃げで本領を見せてくるか。

 

一番人気はルーキー、1番トキノメグル。

ルーキーですが、実力はあるそうです。

 

(((いや、なんでルーキーが一番人気なんだ!?)))

 

ごめん、ルーキーだけは譲れないんだわ。

 

 

各ウマ娘ゲートに入って態勢整いました。

 

 

……

 

 

スタート!

 

レイショット、集中力を発動しても出遅れた!

 

 

先頭は2番ロードジャスト

後ろにトキノメグル

1バ身差レイショット

更に5番バルトグロー

2バ身差リアフルス

 

今回はトキノメグルは先行みたいですね。

 

バルトグロー、けん制を使って前2人を焦らせる!

 

(俺のけん制をくらったが最後、バテてお仕舞いよ!)

 

(っく!グローのスキルか……。最初からキツイなぁ……。)

 

(何か身体が赤い?……あ、これデバフのモーションじゃん。特に影響無いけど。)

 

トキノメグル以外は固有スキル以外にも通常のスキルを1つ持っています。それがトキノメグルを落とす武器になるでしょうか?

 

依然先頭はロードジャスト

続いてトキノメグル

1バ身差レイショット

直ぐ後ろバルトグロー

1バ身後ろリアフルス

 

レイショット掛かっています。

冷静さを取り戻せると良いのですが。

 

 

トキノメグル、ペースが速い!

スタミナを切らさないか心配です。

 

(この程度なら全然余裕なんだよな……。)

 

(焦っているな!やはり俺のけん制は強い!)

 

(ちょっ!ペースが速くないか君!)

 

残り1000mを通過

 

先頭はロードジャスト

外にトキノメグル

2バ身差バルトグロー

後ろレイショット

直ぐ後ろリアフルス

 

 

ロードジャスト、ペースが上がった!

これは固有スキル【road of lord】です!

レース中盤に抜かされそうになると発動する逃げにもってこいのスキルですね!

 

さあ、最終コーナーに差し掛かります。

リアフルス、コーナー巧者を使い、スピードを上げる!

(おっし、あげてこー!)

 

ロードジャスト、更に逃げコーナーを使い、スピードを上げた!

(ふふ。転入生の君には負けられないよ!)

 

さぁ、最終直線に入ってきます。最初に出てくるのはロードジャスト!

 

(……そろそろ、本気で行くか……!)

 

……

 

 

 

私を……無礼(なめ)るなよ

 

 

【オールターフ Lv.1】

 

 

 

……

 

 

 

おっと、トキノメグル!凄い勢いで加速する!

これは!固有スキル【オールターフ】!

レース場が芝で且つ4種の作戦に誰かしらがいると最終直線に入った瞬間に加速するスキルです!

 

それ、強すぎません?主人公補正って奴?

 

トキノメグル、外から飛んで来る!ロードジャストまであと少し!400mを通過!

 

(首級貰うぞ。)

 

(ッ!……させない!)

 

ロードジャストも懸命に粘る!しかし、トキノメグルの猛追は続く!後ろからリアフルスも上がってくる!

 

200を通過!

 

ロードジャスト!トキノメグル!どちらが先にゴール板を駆け抜けるのか!?

 

 

……

 

 

 

 

勝ったのは、トキノメグル!一着でゴールイン!圧巻する最後の走りでレースを制した!

 

二着、ロードジャスト!

三着はリアフルス!

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

1R
1800m

1\\\
\\1
2\\\
\\2
4\\\
\\1 1/4
5\\\
\\1
3\\\

稍重
ダート稍重

タイム1:51.2レコード

……

 

 

 

「完敗だよ。メグル。君の走りは偽物なんかじゃない。僕との戦いでそれを示してくれた。」

 

「そうか……。ありがとう、楽しかった。」

 

「また今度、対戦しよう。その時は僕が勝利を掴む。」

 

「……。ああ、でも私が勝つよ。次も。」

 

握手をし、お互いに笑い、称えあった。

 

 

 

メグルにとって今日が初めて、本物のレースというものを体験し、心底楽しかった日になったのだった。




順位掲示板については暫くいじります。

すみません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。