転生したら……ウマ娘だった。   作:シラネ

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9話 じゅぎょー前のメグルちゃんからのお願い

はい!どうも、アイネクライトだよ!

 

私は2日前に小学校に入学したばかりのピカピカの1年生!

 

今日は、同じクラスのお友だちのトキノメグルちゃんから、学校のじゅぎょーってのが始まる前にしてほしいことがあるって頼まれたの!

 

まずはこれを読んでって言われたから……。(ごそごそ)

 

えっと……?

 

『かんたんなじこしょうかいとすきなものをカメラのまえでしょうかいしてね。』

 

だって!

 

……良いけどなんで?メグルちゃん……?

 

「私がカメラを持ってるから、そのカメラに向かって1人ずつ簡単な自己紹介をしてって欲しい……って誰か(作者)が言ってました。」

 

 

……

 

罰ゲームの後

 

病院 診察室

 

医者に背中を見せつつ、レントゲン写真と一緒に診察してもらっている男とその様子を見ているメグルがいた。

 

(作者=シラネ)

 

「シラネさん。」

 

「なんでしょう?」

 

「……折れています。」

 

「え?」

「えww?」

 

「骨折です。完治は2ヶ月後になるでしょう。」

 

「えぇ!?(迫真)」

 

「フフン……えええええ!?」

 

「入院してください。」

 

「ニュッ,you win!? ヤァダ!ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ」

 

「本当に折れてるんですか?」

 

「ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ」

 

「折れてます。とりあえず、痛み止めを打っておきましょう。」

 

「え?(ピタッ)」

 

 

グシャリ(背中に)

 

 

「ギャアアアーーー!!!」

 

病院内に聞きたくもない男の悲鳴が木霊するのだった。

 

 

 

見せられるこっちの身にもなれっての。あれはテイオーがやるから良いものであって。

 

 

 

……

 

小学校 教室

 

 

「という訳でバカ(作者)が罰ゲームの影響で今寝てるので、みんなには自己紹介をしてもらいたいと思っています。どうやら、作者にとって前々話の自己紹介はただの挨拶だったそうで。そういうことなので……私に3分だけ時間をもらえますか?」

 

 

「「「……。」」」

 

 

事件の真相解説とかはしないよ。

 

 

 

……

 

 

【EX 東京 タイル 自己紹介ステークス 3分? 晴 良 】

 

(進行 アイネクライト)

(撮影 トキノメグル、フーラルレッド)

 

1番 アイネクライト

2番 エミリアレッド

3番 フーラルレッド

4番 アイリスフェザー

5番 ビクトリング

6番 トキノメグル

 

 

……

 

1番 アイネクライト

 

「はい!あらためまして、こんにちは!アイネクライトです!好きな事はやっぱり走ること!たくさんのお友だちと一緒に走って競走することが1番好きなんだ!でも走ると靴をよく壊すから、お母さんに新しいのを買ってって言うと嬉し泣きするの!」

 

「それ、多分だけど、壊されたのが悲しくて泣いていたんだと思う……。だって、買ってからたった数日でクライトが履き潰すから。」

 

お母さん、丈夫なレース用シューズをお買い求めください。私なんて普通のシューズで走ったら1日で壊しかねん。

 

「あとは、好きなのは食べることかな?特にニンジンが刺さっているハンバーグは大好き!」

 

あれって誰が発案したんだろ……。斬新すぎるわ。

 

 

2番 エミリアレッド

 

「エミリアレッドです。レッドの家の者としてその名に恥じない成果をお見せする事を今からお約束しておきますわ。」

 

「自信満々だね!」

 

「当たり前ですわ。私はレッド家のウマ娘として中央トレセン学園に入らなければならないといけませんの。その為にはまず、この小学校の5年次から配属が決められる特進クラスに入らなければなりませんの!」

 

「へぇ!5年生からはもっといっぱい走れるようになるってこと?」

 

「簡潔に言えばそうなります。……それと、好きな食べ物はニンジンを使った料理とパック納豆ですわ。」

 

しょ……庶民的お嬢様……。

 

 

※今作において登場するレッド家はかなり裕福な家だとお思い下さい。

 

 

3番 フーラルレッド

 

「じゃあ、次、フラン!」

 

「ひゃい!……フーラルレッド……です……。えと、エミリアお姉様の双子の妹です……。」

 

「フラン。毎回言ってるけど、お姉様とか要らないのよ?双子だし。お姉ちゃんなら付けても構わないけど!」

 

「お姉様の方がしっくり来るの……。えと、何から話せば良いかな……?」

 

「そうだね……好きな食べ物とか、好きな事とか、自分の言いたい事を話して欲しいな~。」

 

「好きな事……。あ……。最近テレビで流れているアニメが……好きです……。」

 

「最近のアニメ?あ、もしかして、『ウマレンジャー(ファイブ)』かな!?」

 

「!それ!……あれを毎週日曜日に見るの……楽しみなんだ……。」

 

「面白いよね~あのアニメ。特に『グリーン』がツッコミ?だったかな!するのが毎回面白いよね!」

 

……あれ?グリーンで思い出したけど。母さん、今は女優やってるって言ってたけど、何の作品に出てるっけ……。

 

 

4番 アイリスフェザー

 

「次は私かな。私はアイリスフェザー。クライトとは家が近い幼なじみ。好きな事は走る以外には特にないかな。食べ物も特にはって感じだ。」

 

「アイリスちゃんは何かしたいこととかある?」

 

「私も出来れば中央に行って速い娘と対戦したいと思っているよ。その為には今この場にいる全員よりも速く、賢い程じゃないといけないんだが……1人既にバケモノがいるみたいだからな。ぼちぼち頑張っていきたいと思ってるよ。それじゃ次にいってくれ。」

 

誰だそのバケモノと呼ばれる恐ろしき奴は。

 

 

5番 ビクトリング

 

「ビクトリングだ。好きな事は食べることと勝負事だ。

走るのは当たり前だが、アタシは勝負全般好きなのでね。是非とも色々な奴らと色々やってみたいと思ってる。特にメグル!」

 

「どしたん?」

 

「体力測定ではアタシ……いや、私達全員が負けてしまったが、アタシは必ずアンタを負かしてみせる!それまでその足、洗って待ってろよ?」

 

「足?首じゃないの?」

 

「……。」

 

「「「……。」」」

 

しーん。

 

 

6番 トキノメグル

 

よし、このカメラを預けるから録ってね。

 

「うん……こう?」

 

違うよ、反対。それじゃあ君が自撮りしてるだけだよ?

 

「ご、ごめんなさい!」

 

大丈夫だから、落ち着いて。

 

 

 

「……よし。はい、どうもトキノメグルです。今まで何人かのクラスメートに簡単な自己紹介してもらいましたがどうでしたか?今後、より詳しい自己紹介を聞いてまわりますが、まだ待ってくださいね。あと、私の自己紹介は要らないですよね?あ、要るの。さいですか。そのうち私も詳しいのを言いますよ。

あと、腰を骨折したバカは診断によると2ヶ月って言われてましたが、この自己紹介が終わる頃には復活してるので気にしなくて結構ですよ。私も2回も心を込めてたから全く反省してないし。大体、アイツが悪いんだから。

 

まあ、私もこのレース……じゃなかった映像に出走してるんだから何か紹介しないといけないよね。

 

取り敢えず好きな事、趣味はトレーニング。レースも楽しいけどトレーニングだね。筋トレ脳トレ大事。好きな食べ物とかは何でも食うから特にって言いたいところ。だが……何故かニンジンが“以前”よりも甘くて美味しいんだよね。なんでやろ?

 

……と、まぁ私の言いたかった事はそんなところかな。」

 

「何かよく分からない事を言ってたけど、ニンジンは美味しいよね!!

 

それじゃあ今回のインタビューは終わりだよ~!じゃあね~!」

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