【だれか】転生したらめっちゃ追われるんだけど【たすけて】   作:タコZ

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綾目瑠璃のヒミツ①

許可なく彼女の食べ物を食べると烈火の如く怒り狂う

唐突ですがスレ民のテーマは「巨悪」です


【なんとか】俺氏の魔法少女襲来記【する】 4スレ目

 

蒼炎の火球を放つ二匹の龍と、色が抜けた様な白さを魅せる鉄巨人、アーセナル。龍は宙を舞い、アーセナルの放つ機関銃を回避。しかし、肩からのミサイルには対応しきれずに被弾。一瞬だけ、その高度を落とす。

 

「硬ェな。一撃は無理か」

 

コクピットの中でアーセナルを操作する魔法少女、綾目瑠璃がそう呟き、アーセナルを操作。ライトパイロンのレーザーライフルを右手に換装し、連射。

 

放たれたエネルギー(魔力)弾は見事に命中。片方の龍の鱗を焼き焦がし、龍が叫び声を上げる。効いている、そう判断した瑠璃は追撃とばかりに急接近。メイスで患部にフルスイング。更にミサイルとレーザーライフルをゼロ距離で叩き込み、龍の頭から欠けた角が吹っ飛び、血が飛び散る。

 

その時、アーセナルの背後から別の龍がミサイルの発射台に齧り付き、破損する。

 

「なっ!?こ、んのぉっ!」

 

アーセナルはそこで振り落とそうと縦方向に急速回転。龍はこれ幸いと身体に巻きついて締め上げるが、それこそが瑠璃の狙い。アーセナルはその尾にレーザーライフルの銃口を押し付け、連射。尾は焼き焦げて炭化して行き、ボロボロと崩れて行った。

 

その苦痛に悲鳴をあげる龍。締め付けが弱まった隙にメイスで顔面を殴り飛ばし、壊れた肩の発射台をもぎ取り、投げ付ける。胴体にヒットした発射台は盛大に爆発、胴体を浅く焼き焦がして行く。

 

「ついでだ喰らえええっ!!」

 

アーセナルはすかさずライトパイロンの機関銃に右手を換装し、パージして投げつけて爆破。発射台に比べれば小規模な爆破が龍を襲う。

 

次に二匹の龍が見たのは、右手を掲げ、青い何かを収束させて行くアーセナルの姿。二匹はそれを阻止せんと火球を放つが、アーセナルはレフトパイロンの盾を左手に換装して防ぐ。それを見た二匹は二手に分かれてアーセナルの前後に回り、火球を放つ。

 

アーセナルは前の火球は防ぐが、背後の火球には目もくれずにひたすら魔力を収束させる。溜めて溜めて、そして二振の赤く輝く両刃剣に形を変える。

 

「喰らえオラァッ!!!」

 

そう言い放って盾を後方の龍に投げる。しかし龍はそれを回避、盾は地上に堕ちて行く。龍はアーセナルの作った剣を危険と判断して退きながら火球を放ち続けるが、それよりも疾くアーセナルは空を駆け、龍の胴を二つに切り裂き、片方の剣で串刺しにして一つに纏め、投げ捨てた。

 

残るは一匹。アーセナルは全速力で後方の龍を視界に捉え、追跡を開始した。

 

逃げ惑う龍は必死に火球を放ち、侵攻の妨害を試みるが効果などない。アーセナルはその全てを回避、龍に迫って征く。そのまま間合いに入り込んで一閃。龍は二つに分かれ、地に堕ちて逝く。

 

「トドメだっ!!」

 

そう叫んだ瑠璃はアーセナルの滞空に必要な機構以外の全てを魔力に分解。無数の巨大な剣に変換し、その全てを大地に堕とす。

 

大地に突き刺さった全ての剣、それらを構成する魔力が外側へと張り詰めて行き、やがて、その全てが爆発を起こし、地上の全ては、爆炎に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっべー…調子に乗っちまったよ」

 

再構築したアーセナルの中で、更地と化した苫小牧西港を見下ろし、困った様に瑠璃は呟いた。

 

「こっから船で行かなきゃなんねぇのに、どーしよっかねー…ん?」

 

そこから数瞬、すぐに瑠璃は代替案を考えつく。

 

「アーセナルの方が早いじゃん」

 

瑠璃は直ぐにアーセナルで南下して行った。

 

 

 

 

 

 

TENNIGE

 

 

繧ゅ≧菴輔b諱舌¥縺ェ縺(もう何も恐くない)

 

 

MAHOUSYOUZYOMADOKAMAGIKA

 

 

 

 

 

 

「やはり脅威的な力だね」

 

「あ?テメエいつの間に乗りやがった。降りろオラ」

 

「踵でぐりぐりするのをやめてくれないかな」

 

アーセナルのコクピットで、白い獣が言った。その名はインキュベーター、宇宙を蝕む地球外生命体である。ソレ等は第二次性徴前の少女を騙くらかし、その星を破壊するディケイドよりもたちの悪い存在である。

 

「別に大量にいるんだしいいだろ、別に」

 

「効率的な事じゃ無いんだけどな」

 

そう、インキュベーターは一にして全。個々による差など無い。

 

「にしても君みたいな子は初めてだよ」

 

「その話何回目だコラ」

 

「それほど希少な事なんだよ        

 

 

「ソウルジェムが穢れない様に願う魔法少女は」

 

 

ハッキリ言って異常だ。とインキュベーターは言葉を続ける。

 

「ソウルジェムが穢れないと言うことは、即ち無限の魔力を持っているという事。君がその気になれば世界のエネルギー問題なんて一瞬で解決出来るだろう。そして何より、ソウルジェムが穢れないという事は、魔女化が行われない。魔女化が行われないと言うことは、エントロピーの凌駕から一歩遠のいたという事。全く、君には手をこまねいているよ」

 

「…で、結局何が言いたいんだよ」

 

「早く魔女になってくれると嬉しいんだけどな」

 

「出てけ」

 

そう言い放って、コクピットを開いてソレを海に放り投げる。彼女は流れでアーセナルを自動操縦に切り替え、掲示板に意識を委ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

156:ディケイド(ニッチ)

>>153

だから助けに行こうっつってんだよ!

弱虫ペダル共が!!

 

157:ダクソニキ

>>156

お前が行くとさやかちゃん家の防衛が薄くなるだろ

俺が行く

 

158:ディケイド(偽)

>>157

やめろ災厄ばら撒かれたらどうするつもりだテメー!

 

159:下衆大使

一旦落ち着かね?

 

160:シュル天アガイガイチグニール

ヤメテクダサイマシ!ヤメテクダサイマシ!

 

161:ダクソニキ

>>159

>>160

黙ってろ洋梨共が

 

162:ディケイド(偽)

>>159

>>160

すっこんでろ

 

163:シュル天アガイガイチグニール

あ?

 

164:ディケイド(ニッチ)

あ?

 

165:下衆大使

あのさぁ*1、礼儀ってものがわかってないんじゃないの?僕はさ、最初に落ち着かせようとと思うんだよね。どうしてそうしようとしたかっていうと、それが人間関係を深める上で一番大事なことだから。どんな関係であっても、まずは自分と互いを知ることから始めなきゃならないわけじゃない?で、僕はこれでも気遣いができる方だから、なるべく誰とでも友好的に接したいと常々思っているんだよ。それに相手が照れ屋の可能性だってあるわけじゃない。仲良くしたいと思っていても、なかなか自分からは名前を名乗ることだって躊躇ってしまうみたいなね。そういう人に配慮する意味もあって、僕はできるだけ自分から喋って、相手を安心させる土壌を作ってあげたいと思って行動してるわけ。もちろん、恩着せがましいそんなことを最初から誰にでもずけずけと明かすわけじゃないさ。でも、そういった意味合いがあって唐突に喋っているんだってことを、ある程度の年齢になるまで過ごしてきたなら察してほしいんだよね。っていうか察せるでしょ。それとも君、仲裁してくれる相手に対して怒鳴るのが当たり前の生活してきたの?だとしたらそれってちょっと僕の常識感と文化が違うよね。それなら互いの感覚のすり合わせは必要だと思うけど、それならそれで誤解を生まないように前もって断っておくべきじゃないかな。そういった心遣いの一つもしないで当たり前みたいに相手の優しさに甘えるのって、ちょっと違くない?というより、それはもはや失礼に値するよね。失礼そのものだよね。礼を失するってことは、相手に対してその程度の価値しか見てないってことだよね。相手の価値を見損なうってことは、それはもはや相手の人生の、生き方の侵害だ。他者の権利の侵害だ。無欲で理性的な僕に対する、僕の権利の侵害だ!

 

166:動くただのEXP

!?

 

167:シュル天アガイガイチグニール

何だ何だ!?

 

168:タマトリグサ

よくよく見たらレグルス構文じゃねーか!

物量で押し潰すのやめろ

 

169:ディケイド(ロッチ)

急にビックリしたわ

 

170:ディケイド(ニッチ)

黙れマジで

お前が騒ぐのとダクソニキが煩いので行けねーんだよ

 

171:ディケイド(ヨッチ)

ホンマいつまで続くんこれ

 

172:とある魔法の光線銃

ちくわ大明神

 

173:ディケイド(ゴッチ)

誰だ今の

 

174:名無しの魔法少女

あ、あの…喧嘩は…

 

175:下衆大使

オイビームネキ生きてんじゃん

 

176:とある魔法の光線銃

トラトラトラ!我生還に成功せり!

 

今北産業

 

177:タマトリグサ

ビームネキ危ない!助けに行こう!

いや俺が!

あ?やんのか?

 

178:とある魔法の光線銃

>>177

たすかる

 

ところで喧嘩してる馬鹿共。俺今何してると思う?

 

179:ダクソニキ

何してんの?

 

180:ディケイド(偽)

>>178

まさか大群引き連れてコッチ来てるとかじゃ無いだろうな

 

181:とある魔法の光線銃

海の上を飛行中です☆

 

http://TENSEI.NEXT.NET.JP/

 

182:ディケイド(偽)

でっかいロボットだ!?

 

183:ダクソニキ

やってみせろよマフティー!

 

184:シュル天アガイガイチグニール

何とでもなる筈だ!

 

185:下衆大使

ガンダムだと!?

 

アーセナルだけど

 

186:タマトリグサ

>>185

ほう、ここにも仲間が

 

187:とある魔法の光線銃

>>185

おお、同志よ!

 

188:ディケイド(ロッチ)

ところでほむほむ

 

189:名無しの魔法少女

>>188

その呼び名はやめなさい

何?

 

190:ディケイド(ロッチ)

さっきそこから物取り出してたけどさ

生き物って入れられんの?

 

191:名無しの魔法少女

…試した事なかったわね

 

192:ディケイド(ヨッチ)

ちょっと俺らで試してみん?

 

193:名無しの魔法少女

そうね

 

194:下衆大使

というかミサイルの位置おかしくね?

何でぶっといの二本左肩にギチ詰めしてんだよ

 

195:とある魔法の光線銃

>>194

あれ、やっぱおかしい?

違和感は感じてたんだよね

 

196:タマトリグサ

>>195

その形状は両肩だったはず

にわかか?

 

197:とある魔法の光線銃

今年は2011年、後は察して

 

198:タマトリグサ

>>197

あっ……(察し)

 

199:下衆大使

デモンエクスマキナは2019年…あっ(察し)

 

200:ダクソニキ

転生者あるあるだぁ…(戦慄)

 

201:ディケイド(ロッチ)

ごちゃごちゃだぁ…

 

202:ディケイド(ヨッチ)

ちょっと整理しといてやるぜ

 

203:名無しの魔法少女

そう、ありがとう

 

204:タマトリグサ

さて、明日はいよいよだな

 

205:ダクソニキ

あぁ…

 

206:シュル天アガイガイチグニール

運命の日だな、イッチ、気張れよ

 

207:名無しの魔法少女

ちょっと待って。巴マミも救うつもり?

彼女、かなりややこしいわよ

 

208:ディケイド(偽)

知らねーな。

無理無茶無謀は必要経費!

リスク無しに得られる物はたかが知れてるってもんだ

 

209:動くただのEXP

よう言った!

それでこそ男や!

 

210:とある魔法の光線銃

もう言うことが仮面ライダーなんだよなぁ…

 

211:ディケイド(偽)

あんな屑石怪人何かと一緒にしないでくれ

 

212:下衆大使

>>211

ならイッチは何の為に戦うんだ?

お前は何を思った?

 

213:シュル天アガイガイチグニール

特撮によくある質問キタコレー

 

214:ディケイド(偽)

>>212

俺は気に入らない物を全て壊したい。

滅茶苦茶な理論振り翳す赤いのも、クソッタレな未来も、誰かが死ぬのが正しい世界なら全部ひっくるめて壊したい。それだけ。

 

215:タマトリグサ

悪ぶってる所で言ってる事がもう正義の味方のそれなんだよなあ…

 

216:ディケイド(偽)

>>215

うっせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうあろうとも邪魔するつもりか…鎧武」

 

 

ファイナルタイム!

 

オールドラゴン!

 

 

カチドキアームズ!

 

いざ、出陣!エイ!エイ!オー!

 

 

「越えさせない!越えちゃならない!!」

 

「ウィザード!!」

 

「それがお前にとっての俺だっ!!!!」

 

 

 

 

第三話         開始。

 

 

 

*1
読み飛ばし可です





ちょこっと用語解説
・もう何も恐くない
みんなのトラウマ。まどマギをほのぼの魔法少女物だと思っていたニキ達の心を盛大に抉り取った回。
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