【急募】蟲から逃げる方法【蟲に喰われたくない!】 作:Ωが来た!
評価ありがとうございます!
あと物語を続けようとすると掲示板だけじゃ私の力では進まないのでイッチ視点と混ぜていこうと思います。
あとイッチの名前どうしよ…
不潔罪
ここは、今では無いどこか。遠い遠い記憶の一つ
「ひもじいよー、ひもじいよー」
多くの人々で賑わうとある通りにてとある少年が、亡者の如く有様で、トボトボと歩いていた。
「孤児院は奴隷商の為の飼育場だし、逃げ出しても皆んな俺が髪色と眼の色とか肌の色が違うってだけで見向きもしねぇし。仕事もねぇし、金もねぇし、腹は空いたし、喉も乾いたし、外にはバケモンがウヨウヨいるから抜け出せねえし、何なんだよ、マジでこの世界。本当に終わってんな?」
一度開いた口からは、この世の理不尽に対する愚痴悪態がどんどんと、とめどなく溢れていく。
「おい坊主、そうお前だよ。そこの黒髪黒目の小僧。そんなに仕事が欲しいならくれてやるよ。」
そんな少年に声を掛けてきたのは、それは何とも立派な光輝く頭皮を持った男だった。
「えっ? マジ?」
降ってきたチャンスに目を輝かせるこの国では珍しい黒髪黒目の少年は、すぐさまその話を承諾する。
「よし!言ったな?逃げるんじゃねえぞ?」
「えっ?それってどうゆう…」
「うっへぇ、きったねえな」
その仕事というのはゴミ山の前でスクラップ漁り。産業革命によりありとあらゆる物が溢れ始めると同時に、ゴミもどんどん増えていった。そんなゴミ山も明日を生きる金もない貧乏人達にとっては宝の山、あちらこちらで深海魚の如く執念で漁るのも当然だった。
「何で!こんなッ、仕事をやんないといけないんだよ!」
(何なんだよ!ここは、部品ひとつ見つけただけで殺し合いが起こってんだよッ!、怖えよ!、……帰りてえよ…)
だがしかし、平和な前世での記憶を、人格を引き継いだこの少年には、理解ができない事でもある。老若男女問わずして、ガリガリに痩せた人間達が目を血走らせてゴミを漁るその異様な様に理解を示せず、納得も出来ず、もはやしたくもないと脳が拒み、しかし生きて行くにはやらざるおえず、ただただ目を背けて黙々と作業を続けていた。
「黙って働け!お前みたいな奴が働けてるだけでも奇跡なんだ!文句があるなら今すぐやめてもいいんだぞ!?」
「えっ!?居たの!、「何だって!?」すいません!何でもありません!仕事をくれてありがとうございます!」
(黙れこのハゲ!、お前にも言っていたが8割はこの世界に対する悪態だよっ!ハゲ!この世界もどうせハゲ、神様もどうせハゲッ!)
心の中でハゲと言い散らかしながら少年は、再び黙々と作業に戻る。
〜〜〜その夜〜〜〜
「あのクソハゲがっ!あれぽっちしかくれないなんて、だからハゲんだよっ!こんなんでちゃんとした飯が食えるか!………グベェッ!?」
異常にハゲを使い一人でいもしない相手を罵倒しているところに、突然
「きゃっ!?」
ドサッ!
両者共に表れた影に反応できず、ぶつかる2人
「すみません!急いでいるので!文句はまた今度にしてくれませんか!」
相当急いでいるのであろう、人によっては更に怒りかねないその言葉に少年は、
「あっいや、別にいいよ。気にしてないし…」
相手が少女だからなのか、自分より幼い子供見えたからか、はたまたその両方か、思わずそう言い返す少年に、少女は
「ありがとうございます!では!「ちょっと待って!」え?」
すぐさまその場を離れようとする少女に思わず声をかける少年、
「あっ、え〜〜と…これやるよ?」
謎に疑問形なその言葉と同時に渡すのは一枚の銅貨、
「え?何で?、悪いのは私なのに……もしかして」
「違う違う違う!ただの気まぐれだよ!いいから受け取ってくれ!」
そう言いながら押し付けると今度は少年がすぐさまその場を離れていった。
「???、あっ、遅れちゃう!」
その場にぽつんと置かれ状況が飲み込めないでいた少女も、用事を思い出すとすぐさま駆けて行った。
「何でお金渡しちゃったんだろ。俺、人に気を掛けるなんて余裕なんてないのに、こんなんでこの世界で生きて行けるのかな。」
咄嗟に貴重なお金を渡してしまった事に、落ち込むと同時に元から抱えていた不安がより大きくなって行く事を実感しながら、1人路地裏で寂しく眠りにつくのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「起きろ!おい!、起きろって言ってんだろ!?この汚物が!」
「んあ!?、何だと!誰が汚物じゃい!」
そんな罵倒と共に飛び起きる青年を確認すると一言
「お前だよ!「何だと?」…お前は本当に汚いだけだったんだな、昼頃になったら解放するから覚えておけよ?」
紙を捲りながら、そう今後の処遇について話す番兵
「そうだよ。オレは!誘拐者でもなけりゃ、街に蟲をぶつけようとテロを起こしにきた訳でもないんだ!」
「もういいだろ?、無罪になったんだからな。しつこいと嫌われるぞ?あっ、あとお前、あの聖人な行者と憲兵長に感謝しろよ?行者は必死にお前の無実を訴えて、憲兵長はお前を風呂に入れてやったんだからな、しかも新しい服まで用意して。」
「それはすごい感謝してます。いや〜世の中捨てたもんじゃないですね!」
「何様だよ、お前は。とにかくどういう事だから、大人しくしておけよ?あとレジーナだっけな?、憲兵長の部屋に居るから帰る時に回収しろよ?んじゃもう来んなよ、俺は飯を食いに行く。」
「え?俺のご飯は?「ねぇよ、我慢しろっ」そんな殺生なぁぁぁあ」
〜〜〜スレ内〜〜〜
175:名無しの蛹
いやぁ〜おもろかったw
176:名無しの蛹
暴れるたびにいろんなものが飛び散ってたなw
177:名無しの蛹
余りの汚さに連行する際の憲兵の顔見たか?
178:名無しの蛹
ありゃ本当に人間を見る目じゃなかった
179:名無しの蛹
飛び散った汚れがついた時1人発狂してたもんなwww
180:名無しの蛹
「暴れるな、この汚物が!」
181:名無しの蛹
>>180 コレはしゃあなし
182:名無しの蛹
>>180 ん〜、残等
183:名無しの蛹
そう言えばイッチの報告まだかな?
184:名無しの蛹
風呂入ってよしって立場が偉そうな人に言われてから現動も途切れたしな
185:名無しの蛹
ここまでの汚れスコア
汗や垢、土や草、排泄物、G体液、甘い果汁、硝煙。
186:名無しの蛹
>>184 なんだコレはたまげたなぁ
187:名無しの蛹
甘い果汁ってのがまた最悪なんだよな
188:名無しの蛹
皆んな忘れてね?
今一番被害受けてるのレジーナちゃんなんだよ?
189:名無しの蛹
>>188 本当やw
190:名無しの蛹
>>188 クッヒカツに追われてる時も泣いていなかった大物やぞ?
191:名無しの蛹
>>188 こりゃ将来は大物やな
192:名無しの蛹
>>191 ???「ういぃーーーーす」
193:名無しの蛹
>>192 「おいぃーーーーす」だルルォ?
194:名無しの蛹
どっちにしろそんな人類の恥とレジーナちゃんを一緒にすんなや
195:名無しの蛹
>>194 恥www
196:汚れてた蛹
今起きたわ。てかワイの扱い酷くなってね?両方に置いて
画像
197:名無しの蛹
>>196 しれっと牢屋の画像出すのジワるw
198:名無しの蛹
>>196 ん〜、残等
199:名無しの蛹
>>196 なんや、汚物が豚箱に入っただけだから対して変わらんやん
200:名無しの蛹
>>199 たしかに
201:名無しの蛹
そんでイッチは何の罪状で捕まるんや?
202:名無しの蛹
不潔罪?
203:汚れてた蛹
誘拐罪とテロ行為で捕まりそうやったけど行者のおっさんが説得してくれたから無罪になりました!
204:名無しの蛹
誘拐罪はわかるがテロ?
205:名無しの蛹
>>204 そりゃ(街の近くに激怒した危険生物を連れてきたら)そう(疑われる)よ
206:名無しの蛹
行者のおっさん聖人極まってる
207:名無しの蛹
>>206 ほんそれ、突然汚物に顔面殴られたらどんな理由であれ死刑を要求する自信がある
208:名無しの蛹
>>207 同じく
209:名無しの蛹
ならこんな怪しい汚物を風呂に入れた人もかなり良い人だろ。
210:汚れてた蛹
2人には感謝してる、本当に。ちなみに風呂に入れてもらった人は、憲兵長って言う警察だとか騎士団だとかそんな感じの治安を守ったり街を守る人の偉い人なんだよ!
この人貧民上がりの叩き上げで、いつもフルアーマだから素顔がわからないのだ。
211:名無しの蛹
>>210へーー
212:名無しの蛹
>>210 多分ゴリゴリなマッチョか、実は超絶美少女の二つにひとつだな
213:名無しの蛹
>>212 ワイは後者を押すね
214:名無しの蛹
>>213 同じくワイも
215:名無しの蛹
>>212 いやっ、ここはゴリゴリマッチョにかける
216:汚れてた蛹
そんなことより解放さたから一旦出るわ、またノ
217:名無しの蛹
またノ
218:名無しの蛹
ギルドで死ぬなよ
219:名無しの蛹
>>219 どう言うことだよwww
220:名無しの蛹
あっそうだ(唐突)
221:名無しの蛹
>>220 どした?
222:名無しの蛹
イッチ依頼失敗してるから、絶対ややこしい事になるゾ
223:名無しの蛹
>>222 どこまで行っても厄介事が続く男
224:名無しの蛹
>>223 それがイッチ
225:名無しの蛹
>>224 なんならあの時レジーナも回収されてたから触覚ばれて今頃大変な事になってそう
226:名無しの蛹
厄ネタのオンパレードや!
227:名無しの蛹
よく今まで生きてんな
228:名無しの蛹
>>225 イッチそれ触れてなかったけど大丈夫か?
229:名無しの蛹
ほんまやんか!
230:名無しの蛹
イッチ終わったな。
〜〜〜〜〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜〜〜〜〜〜
268:名無しの蛹
ロブスターって痛み感じるらしいよ?
269:名無しの蛹
>>268 本当に?
270:名無しの蛹
>>270 それ本当ならもしかしたら虫にもそう言うのあるかもな
271:名無しの蛹
>>268 なんかそれでロブスターの扱いが変わった国もあるらしいな
272:名無しの蛹
まっ、俺ら死んでるから異次元地球に転生してない限り無縁だけどな
273:名無しの蛹
>>272 悲しいなぁ
274:汚れてた蛹
速報、憲兵長、美人の女性かもしれん
275:名無しの蛹
ま?
276:名無しの蛹
はよ幻像はよ!
277:名無しの蛹
ほらなやっぱり!
〜〜〜イッチ視点〜〜〜
(ここから、憲兵長の部屋ってのは)
「失礼します! レジーナを返してもら…え?」
コミュ障故に道を聴けず、2時間かけて憲兵長の部屋に着くと、緊張して体がこわばり思わず勢いよくドアを開けるとそこにはなんと、
「よしよ〜し、赤ちゃんって可愛いなぁ〜、ん?」
そこには憲兵長の装いをした女性が眠っているレジーナの頬をつついて構っていたところだった。
「……………」
「?、!あっあっあっ、コレはその…と言うか見ないで!、出てって!」
「あっすみません!部屋間違えました。」
咄嗟に部屋を間違えたと思い、急いでドアを閉める青年だったが、
「………ここであってるよな?、何だったんだ?……失礼します?」
合っていることを確認し、もう一度ドアを開けるとそこには
「ああ、君か。レジーナだったかな?そこに寝ているから優しく抱いてあげなさい。」
先程の声とは打って変わって男性的とも取れる声を放つ憲兵長が、何事もなかったかのように奥の机に座っていた。
「えっと、さっきの「何かな?」……さっきおんn「さぁ早く用事をすまして帰るんだ。」…分かりました。服、ありがとうございます。」
()
何かを言いたいが、何も言えないし、言わせないと言う憲兵長の圧に耐えかねてそそくさとレジーナを抱き抱えるとすぐさま部屋を後にした。
「………ふう、行ったか。」
(流石に無理がある気もしないが……彼なら黙ってくれるだろう。)
そう、青年が去った部屋の中で一人そう呟いた。
ギルドへの道を無言で歩いて行く一人の青年、しかしその内は、
「………」
(いや声違かったけど絶対女性だよね!?、声なんて魔法で変えれるから全然ありあるよね!?、てかめっちゃ綺麗だった!?、よく見えなかったけど!)
混乱の真っ最中であった。
(え?あの初対面はめっちゃ凛々しかったのに何あの優しい声!?てか何処かで…、てかレジーナ!、触覚どうしたの!?無くなってるよ?)
驚きに驚きを重ね、もはやここ数日で驚かなかった瞬間はないのではと言うくらいに続く衝撃に、もう何も考えたくない、と言うよりもなにもかんがえられない青年はギルドに行く足を止めて踵を返し、宿に戻って行きながら、スレを開くのだった。
〜〜〜裏話〜〜〜
イッチはもう既に限界がきています。レジーナの異常性に気付かず、憲兵長が預かっている状況も何とも思っていませんでした。
つまり早く寝ろってことです。
なんか違うんよな、俺が書きたいのは!強力な蟲にボコボコになりながらも立ち向かう人間なんだ!
見たい生態(あくまで目安です)
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ネッサス・ビード(クワガタムカデ)
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ジェフェッタ・エスバ(骸蠍)
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ウナサカノハミ(二章ボス)
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クッヒカツ(一章ボス)
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グリャムー(極寒の恐竜)