宇宙戦艦ヤマト外伝 "BLACK BAD BUTCH"   作:箕理 田米李

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前回は≪ヤマト≫達の視点で「王道な上陸作戦」を描きました。今回はタクロー達の「大胆且つ派手な上陸作戦」です。それではどうぞ。


第27話『通信基地攻略戦!side≪マキナ改≫‼︎』

火星...太陽系第4惑星。星の表面にある酸化鉄の影響で肉眼で見える天体の中でも独特の赤みを帯びた外観を持つことから「赤い惑星」とも呼ばれている。西暦2111年に地球人類は本星をテラフォーミングし入植を開始し、しばらくして「火星自治政府」が生まれほぼ"国家"と読んでも差し支えない存在になった後、二度に渡る内惑星戦争を引き起こすも火星は敗北。火星自治政府は解体され入植した人々は地球に強制移住させられた。その88年後の2199年には【イスカンダル】からの使者 ※サーシャ・イスカンダル(※スターシャ・イスカンダルと古代守との間に生まれた子の方ではない)が≪ヤマト≫の波動エンジンの最後の部品たる「波動コア」を持ち不時着し生き絶えた場所として。さらに4年後の2203年の「ガトランティス戦役」では絶対防衛線が張られた場所としても知られている。

そして今...2207年...いやもう年を跨(また)いで2208年。暗黒の侵略者...【デザリアム】によって占領され、その宙域上には戦略諜報分析基地が置かれ占領軍のいる地球と遠く離れた『デザリアム】本星との通信インフラを結び、且つ地球攻略の為の前進基地や後方支援の補給基地の役割を果たしている。【デザリアム】地球占領軍にとっては"絶対防衛線"となるこの地に戦いは訪れる。【デザリアム】火星占領艦隊にまず襲い掛かったのは無数の長魚雷の嵐だった。第一波の直撃、損害多数。間髪入れずに第二波、第三波が襲う。その次は空母艦載機隊の空襲。完全に後手に回る形となった【デザリアム】側は遅れて迎撃に入る。

 

【デザリアム】第Ⅳ戦略諜報分析基地

司令部

 

オペレーターA「火星基地の我が方の艦隊、奇襲により混乱!」

同B「迎撃態勢!こちらからも艦隊と基地航空隊にスクランブル発進‼︎」

基地司令「敵はどこだ⁉︎どんな奴か調べろ!すぐにだ‼︎」

同B「交戦中の友軍からです!"敵は髑髏(どくろ)"‼︎」

基地司令「ルーギラ司令の報告にあった例の"黒髑髏艦隊"か!来ると思っていたが...!」

同A「司令、火星基地の友軍からです!地球に奇襲の報を打電されたしとのこと‼︎」

基地司令「よし、すぐ打電しろ!」

 

の後に「応援は期待できんかもだけどな...」とボソッと聞こえない程度で言う基地司令。地球の状況を聞いているが故に出た本音である。

 

オペレーターB「司令!」

基地司令「なにかぁ⁉︎」

同B「ノイズ発生!地球との通信が...!」

基地司令「チャンネル切り替えて再送信を掛けろ!」

同A「それが...さっきから試していますがどの周波数帯もノイズだらけです!何も送受信できません‼︎」

同C「レーダーにも障害発生!こちらもブラックアウト‼︎」

基地司令「すぐに対応させろ!この【デザリアム】が誇る電子ネットワークが機能不全などありえんことだぞ‼︎」

 

慌てふためく基地司令部。その混乱が目に見えないウィルスの様に火星基地にもそして現在進行形で交戦中の火星守備艦隊にも伝染していくのを感じ取っているは火星基地攻略の艦隊と遥か後方にいる艦隊もだった。

 

第1波動実験開発隊群

旗艦≪銀河≫

第1艦橋

 

≪銀河≫AU13/指揮AI(ホワイトアナライザー)「ジャミング中...効果アリ。敵艦隊及ビ火星・通信基地ニ混乱ヲ認ム。」

 

日下部(くさかべ)うらら/≪銀河≫戦術長「すごい...効いてる...。」

 

市瀬 美奈(いちのせ みな)/≪銀河≫航海長「私達があれだけ苦労した相手が総崩れ寸前なんて...。」

 

神崎 恵(かんざき めぐみ)/≪銀河≫副長「経験値の差をまざまざと見せつけられる格好となりましたね。」

 

藤堂 早紀(とうどう さき)/≪銀河≫艦長「えぇ、"不良艦隊"なんて改名した方が良いと思うくらいの功績と言えるわ。」

 

波動実験艦≪銀河≫の艦長と艦橋クルーは打ち合わせをしたかの様に順番にモニターの【デザリアム】艦隊の混乱振りの感想を述べる。

 

ピピーッ!×2(通信音)

AU13「≪アクエリアス≫の安玖園艦長カラデス。」

藤堂 早紀「繋いで。」

 

『映像通信』by≪アクエリアス≫

安玖園『やぁ、そちらに転送したプログラムは上手く艦のシステムに同期できた様だね。』

 

藤堂 早紀「はい、ずっと解析する暇(いとま)がなかった敵の周波数等のデータを利用してここまでやれるのは流石です。」

 

安玖園『いや、これはタク...多田部艦長達の艦隊がコツコツと集めた物だよ。私はそれを≪アクエリアス≫内のシステムで処理しより最適な通信・ジャミングプロトコルを生み出しただけさ。それに助かってるのはこちらも同じだよ。本艦と我々だけでは火星基地と通信基地さらには艦隊まるごとジャミングを掛ける出力が出さないからね、同系列の実験艦に加えこれだけの数の送受信補佐役のパトロール艦でやれたのは大きいよ。引き続きよろしく頼む。』

 

藤堂 早紀「了解しました。元より戦闘不能な我が艦です。波動実験艦としての能力、存分に発揮いたしましょう。≪銀河≫アウト。」(通信終了)

日下部「(ヒソヒソ)ねぇ、さっき多田部艦長を愛称で呼ぼうとしてたよね?」

市瀬「(ヒソヒソ)仲が良いって話、本当だったんだね。」

神崎「2人共、作戦行動中の私語は慎む様に。」

日下部/市瀬「は、は〜い(汗)」

 

火星基地周辺宙域

第99特戦機群 旗艦≪マキナ改≫(火星基地攻略艦隊旗艦)

第2艦橋(CDC:戦闘指揮センター)

 

クロンナウア「敵さん通信関係に異常と思われる混乱発生。≪銀河≫及び≪アクエリアス≫の妨害担当チームが上手くやってるようですぜ艦長!」

タクロー「だね。波動実験艦2隻に数十隻分のパトロール艦による妨害電波のシャワーからはたとえ電子に長けた【デザリアム】でさえ逃れることはできないね。」

金田「艦長お得意の手ですな。」

タクロー「そ、"手足を縛り思い通りにさせず、ジワジワと時に過激に攻める"。」

鷹乃目「艦長、このまま前進ですか?」

烈禍「それとバカスカ撃ち続けるのもどうなんだ?」

タクロー「微速前進そのまま、撃ち続けもままだ。"手は抜かずただし沈め過ぎるな"、本来の目標を悟られない様にな。それとクゥレ、機関出力は推進系からほんの少しだけ火器に回して上げてね。」

鷹乃目/烈禍/呉賀「了解。」

タクロー「ヴラディー大尉、≪アマギ≫とその艦隊が若干突出してる。護衛(エスコート)にオベリスク級3隻回してやって。演技としては上等だけど深傷を負われたら困る。心配症なだけかもだけどね。」

ミホノラ「了解。管制オン、移動させます。」

 

第99特戦機群と同じ火星基地攻撃担当艦隊の中に4年前の「雷王作戦(オペレーション:ゼウス)」で一緒だった第6艦隊【重桜】がいる。旗艦 アンドロメダ級19番艦≪アマギ≫とその艦長の沢城美希(さわしろ みき)も健在だった。28歳アラサーとなっても変わらぬ美しい顔と容姿を持つがその表情は険しい。

 

≪アマギ≫

第2艦橋(CIC)

通信・レーダー手「99特戦機群からオベリスク級が来ます。数は3つ。本艦前方に展開。」

沢城「援護は必要ないって言って!陽動の為の攻撃なら徹底してやらなきゃ意味ないでしょ‼︎」

副長「艦長。」

沢城「ッ!」

副長「焦る気持ちは分かりますが、多田部司令の配慮も察して下さい。全力を出すべきところは今ここではないということでしょう。」

沢城「... ... ...応戦しつつ微速後進、≪ふそう≫と≪やましろ≫(2隻共クラスD改級甲型/type-A)を前に!押されてる風にさりげなくやりなさい。」

 

副長に諭(さと)され僅(わず)かな後退の動きを命じる沢城艦長。しかしその表情は晴れていなかった。

 

≪マキナ改≫

第2艦橋(CDC)

 

クロンナウア「旗艦≪アマギ≫。≪オベリスクⅡ≫、≪ストーンヘンジⅠ≫、≪モアイⅢ≫の援護を受け応戦しつつチョイ後退です。」

金田「こちらの意図を汲み取ったくれたようで。」

タクロー「私らがいない間に色々あったみたいですからね。躍起(やっき)になるのも無理ないって事かな...。

≪アマギ≫達が下がったんならこっちは前に出るよ!艦隊総出で援護してる風に見せかけるんだ!エンケラ守備隊とヒペリ艦隊にも着いて来るよう指令!行くよ‼︎」

 

タクローが部下に発破を掛けて艦隊を動かしている様子は火星基地そして通信基地を制し守ってる【デザリアム】側も確認している。が... ...。

 

第Ⅳ戦略諜報分析基地

司令室

 

オペレーターA「我が方優勢、敵艦隊若干後退しつつ未だ応戦中。」

同B「こちらが優勢です司令。」

基地司令「... ...おかしい。」

オペレーターA「え?」

同B「と、申されますと...?」

基地司令「勢いが足りん気がする。これまでの黒髑髏艦隊なら例え権謀術数(けんぼうじゅっすう)を用いたとしても基地を陥すのに我が方の反撃に苦戦してでも突破してくる筈...だが、あの動きがどうもぎこちなく感じる。」

オペレーターA「基地攻撃中の艦隊の中には取り逃した地球残存艦隊もいます。単に連携が取れていないだけでは...?」

 

オペレーター1人の意見も一理あると考え始める基地司令。だが、それだけで払拭できる不安ではなかった。そして、その不安が的中する事が起きた。

 

ポフォーンッ!(電子音)

オペレーターB「ッ!重力振反応!直上多数‼︎」

基地司令「なにっ⁉︎」

 

第99特戦機群/第1群所属

強襲型突撃戦艦≪アマテラス≫

第2艦橋(CIC)

 

天伝雷「ハッハハハハハハ!さぁさぁ本命は遅れて上から来るぞお気を付けをでしてよぉッ‼︎」

 

第2戦略即応機動旅団

ランダルミーデ級≪ヴェム・ハイデルン≫

第2艦橋(CIC)

 

ヴェロニカ「我は雷鳴!空から舞い降り大地を焦がす物なりいぃぃ!ってね!派手な奇襲が気持ちィィィィ‼︎」

 

≪アマテラス≫と≪ヴェム・ハイデルン≫に率いられた突撃艦隊はかつて「ガトランティス戦役」に於いて≪アンドロメダ改≫と率いられたBBB級(アンドロメダブラック級)が都市帝国頭上から攻撃を行った様にワープ・ブースター方式で通信基地上空に現れる。まず先手は≪アマテラス≫。主砲前面九門が砲塔を砲身をバラバラ指向させ目標をマルチロックした後に発砲。波動エネルギーの束が美しい華を咲かせ基地の砲台や通信設備に着弾、爆散、ジンギスカンさせる。≪ヴェム・ハイデルン≫とその艦隊も少し遅れて発砲。こちらも基地を破壊しない程度に目標を破壊しそのまま基地を下方へ突っ切る。

通信基地が攻撃を受けたのは火星基地の方でも確認していた。混乱している。「本命はこっちじゃないのか⁉︎」...と。通信基地側も同じく混乱。「ホントの狙いはこっち...⁉︎」と。通信基地防衛の為、最低限に残しておいた守備艦隊は後方で火の手が上がる基地に驚きつつも反転し敵艦隊を追う為の行動に移ろうとしたその時だった。青白く凄(すさま)じく眩(まぶ)しい閃光の渦が迫ってきてそれが無数の小さな束になって覆われ一瞬で彼等の半数以上が塵(ちり)と化す。それは紛れもなく拡散波動砲の光だった。撃ったのは第1艦隊"ブルー・プルミエ"兼※現防衛軍総旗艦≪アルデバラン≫と第99特戦機群/第二群 旗艦≪ネメシス≫であった。

(※第7艦隊旗艦≪シュンラン≫のテスト航海終了後にその座を譲る予定)

 

≪ネメシス≫

第2艦橋(CIC)

通信・レーダー手「敵艦隊、約7割消滅!」

冬月(無線通信)「≪アルデバラン≫、こちら≪ネメシス≫。基地攻略フェイズ1を成功と判断。」

 

≪アルデバラン≫

第2艦橋(CIC)

 

谷「≪アルデバラン≫了解。若人(わこうど)達への道は開いた。どうするか見ようか友よ。」

 

第Ⅳ戦略諜報分析基地

 

オペレーターA「基地防衛設備及び通信設備の67パセラーが破壊!守備艦隊は73パセラーです!」

基地司令「クソッ!狙いはこの基地だったのか‼︎⁉︎」

オペレーターB「司令!こちらに何か突っ込んでくるのがいます!」

基地司令「ッ⁉︎」

 

基地の被害を確認し敵の狙いがもしかしたらこちらかもと基地司令が思い始めた矢先、オペレーターが叫ぶ。「何か早ぇもんが来てっぞ!オラわくわくしてきたぞ‼︎」とどこぞの鳥○明先生の代表作の主人公口調では言っていないが、敵の接近の報が齎(もたら)される。

拡散波動砲を発射した≪ネメシス≫と≪アルデバラン≫は後方に控えていたアスカ級補給母艦2隻の波動共鳴波を受け腹を満たした後左右にそれぞれ展開し後方から勢いよくまっしぐらに通信基地に突っ込もうとする者達に道を譲る。

 

第440独立機動防衛艦隊

旗艦≪ザドキエル≫

第2艦橋(CIC)

 

四糸乃「操舵!針路・速度そのままです!副長!後ろの方はちゃんと来てますか⁉︎」

よしのり「うんうんちゃんと来てるよぉ〜!離されまいとくっついてる‼︎」

四糸乃「陣形も維持してこのまま突撃します!」

よしのり「ヨーソローだよ!」

 

440艦隊旗艦≪ザドキエル≫を先頭に十字楔(じゅうじくさび)形陣形をクラスD丙型と共に構築し後続の※クラスD改級強襲揚陸艦9隻が守られ引き離されまいと全速力で追いかける。≪ザドキエル≫とクラスDは装備する波動防壁ビットを前方に展開しつつ波動共鳴波を放ちながら突進する。あらゆるデブリや敵艦隊をも蹴散らしながら突き進む揚陸突撃部隊。ただでさえ混乱している【デザリアム】側にそれを止められる者はいなかった。

 

(※同型艦が建造された為「ドレッドノート改級」改め「アスカ級」と呼称されることとなった補給母艦/強襲揚陸艦だが、まだ「ドレッドノート改級」の名称を使う管区や艦隊も存在しまだ未だ完全には統一されていない)

 

よしのり「そろそろだよ四糸乃!」

四糸乃「揚陸部隊!陣形を横隊に!上陸用意を‼︎」

 

極東管区方面艦隊 第1空間輸送隊

※バンクーバー(ドレッドノート改)級強襲揚陸艦

DLST-4001≪オオスミ≫

第2艦橋(CDC)

艦長「了解!≪イオー・ジマ≫、≪アルビオン≫、≪カヴール≫、≪ファン・カルロス≫は右舷!≪ミストラル≫、≪ヴィラート≫、≪キャンベラ≫、≪ノヴォロシースク≫は左舷へ!お客さんを降ろしにさぁ行くぞ‼︎」

 

(※アスカ級は原型もといネームシップの「補給母艦」と「強襲揚陸艦」の二種類が存在するがどちらと艦内機構はともかく外見上の違いはカラーリングのみ以外は差がなく同一のアスカ級と呼ばれていて判別・識別しにくいという事で「強襲揚陸艦」として最初に就役した≪バンクーバー≫に因み「バンクーバー級」と区別している)

 

強襲揚陸艦隊の指揮艦たる≪オオスミ≫の指揮の下、8隻が各々の配置に移行する。艦内ではこれから上陸する機動甲冑を来た空間海兵、機甲戦力が「間も無く降下ポイント!レッドライト・スタンバイ‼︎」のアナウンスにより皆の表情が引き締まる。艦体後部のウェルドックのハッチと同底部揚陸艇用ランプの二つのハッチが開く。揚陸部隊が通信基地上空に差し掛かったのと同時に「グリーンライト!ゴー!ゴー!ゴー!ゴー!」の作業員の掛け声と共に一斉に後ろ向きに滑り出し降下していく機動甲冑、戦車と装甲車、騎兵戦闘艇。対空砲は≪アマテラス≫達の攻撃によりほぼ破壊された為に砲火はまばらで抵抗少なく上陸に成功した。それをモニターで確認する≪アルデバラン≫、≪ネメシス≫等「本隊通信基地攻撃上陸隊」そして「火星基地揺動攻撃隊」の≪マキナ改≫等他皆さん。

 

≪マキナ改≫ 第2艦橋(CIC)

クロンナウア「上陸チームがタッチダウン!航空管制は≪アンタレス≫が行います!後は制圧成功の報を待つだけでっせ!」

タクロー「まぁざっくり言えばソユコトだけどそうそう簡単にはさせてくれへんよたぶん。」

鷹乃目「ッ!艦長、遠方の敵が転進を始めてます‼︎」

 

操舵手の鷹乃目がその名の如く鷹のような自慢の視力を活かし火星基地守備艦隊の一部。交戦距離から少し離れた艦が転進し通信基地の方へ救援に向かおうとしている。

 

タクロー「さすがタカタカ目がいいね。」

黒異士「目の前の敵を片付けないと奴らまで手が届かんぞ?」

エレン「無人艦隊を一部迂回させ強引に阻止はできます艦長。」

タクロー「大丈夫2人とも手は打ってある。」

 

火星基地守備艦隊の後方一部。転進通信基地増援組(地球側呼称)は名の如く(てか勝手に命名)通信基地に増援に向かおうとする。が、それらの軍勢に眩しい蒼がピカリピカリとピキーンッ!バァウバウバゥゥゥ!(ワープ音)と前方に相対する形で参上仕(つかま)つる者達が居た。

 

【地球連邦】空軍 第1衛星軌道戦術防空隊

旗艦:グラディエーター級制限型有人式自律防空指揮管制艦

QAACS-1≪グラディエーター≫

艦橋

 

防空指揮官(艦長)「宇宙海軍さんに遅れるな!空軍の力を見せる時だ‼︎」

迎撃艦操作担当官たち「了解‼︎」

防空指揮艦「≪ケンプファー≫隊は右!≪ヴォエヴォーダ≫隊は左!中央は我が隊と≪ウォーリア≫隊でやるぞ‼︎アターック‼︎」

 

≪グラディエーター≫の艦長もとい空軍式訳「防空指揮官」が他のグラディエーター級に迎撃指示を飛ばし行動を開始する。「省人化の権化」とも呼ばれたアンドロメダ級やドレッドノート級よりもさらに少数の人員で運用される本級が指揮・管制し麾下に置くは多数のエイジャックス級制限型無人式迎撃艦だ。グラディエーター級よりもさらに小型で無人艦故に高い機動力を有し有人艦では不可能な速度と機動で【デザリアム】艦に襲い掛かる。この2隻の艦級の原型は宇宙海軍の無人艦である「ネプチューン級」と「ラティメリア級」であり【太陽系戦略防衛構想(S3DI(エスサーディ):Solar System Strategic Defence Initiative)】に於ける戦闘衛星に代わる新たな軌道防衛戦力を検討していた連邦空軍が連邦宇宙海軍の無人艦隊計画でこの2隻の型に目を付け若干の改良を行なった上、それぞれを「グラディエーター級」と「エイジャックス級」としてそれらを纏めて「制限型自律防空システム」として運用している。

 

≪マキナ改≫

第2艦橋(CDC)

 

クロンナウア「空軍さん張り切ってんな〜派手なお出迎えだぜ。」

高佐田「"オペレーションDAD"での地球の最終防衛ラインを任されたのに遂行できず挙句無視され宇宙海軍に下って今に至るんだ。張り切りもするだろうさ。」

タクロー「空軍さん本当は地球だけじゃなく太陽系の各惑星や旧【ガミラス】臨時民主政府から譲渡された植民惑星にも配備する計画だったけど大幅に落ちた今の地球の工業生産スピードでは地球軌道への配備分をようやく揃えるのに手一杯...いやそれもだがデザさんが攻めて来たのが予想より早かったのからのもあるかな...?」

金田「ともかく彼等もようやく暴れられる時と場所を得られました。我々も負けていられませんよ艦長?」

タクロー「でしたでした。ウ○キやピ○シブよろしく捕捉説明講座は置いといて、有人管制式無人艦隊の先輩として手本見せてやりますか!本隊はこのまま直進!圧力掛けまくるよ!管制官ズ!予備で控えさせた無人艦隊で空軍さんを手伝ってあげて!サンドイッチにして美味しくペロっとだ‼︎」

黒異士/エレン/ミホノラ「了解!」

 

【デザリアム】第Ⅳ戦略諜報分析基地・上空

5式中型局地制圧用攻撃機/ACA1a・ガンシップA型

コールサイン/〈アンノース(強襲揚陸艦≪シモキタ≫所属)〉

通信手「射撃支援要請。グリッドG-5の大型三脚歩行兵器。」

対空/地レーダー手「ポイントS-3に小型四脚。随伴に歩兵※二個分隊。」

機長「副長、ちっこいのと歩兵は引き続きそちらで対処されたしと〈カンフロント〉に伝えてくれ。」

副機長「了解。〈カンフロント〉こちら〈アンノース〉...」

 

(※「分隊」は「小隊」の下位編成で、構成人数は国や軍によって異なるが概ね10名前後である)

 

同局地制圧用攻撃機/ACA1b・ガンシップB型

コールサイン/〈カンフロント(強襲揚陸艦≪クニサキ≫所属)〉

機長「了解。"害虫駆除"は任せろ。"大物食い"は頼む。」

副機長「射手達(ガンナーズ)!まずは105㎜からだ!1発撃ったら次は40㎜と続いて20㎜の繰り返しだ!いいな⁉︎」

上記の火器担当の射手達「了解!」

 

火星基地が本命だと思われていたせいで上空援護機がおらずガラ空きの通信基地の上空を旋回するは2機の大鳥(おおとり)。強襲揚陸艦≪シモキタ≫所属の正規仕様型コスモハウンドこと5式中型輸送艇の派生(バリエーション)のガンシップA型は旋回型200㎜単装陽電子砲が大型三脚歩行兵器=〈ガバリア〉をいとも容易く胴体を貫き爆散させ3本足が花開く様に広がって倒れる。周りの【デザリアム】歩兵も思わずビクる。だが立ち止まってる驚いてる間など与えるものかと近くに居た小型四脚=〈ガーム・ビゥ〉複数機が吹き飛ばされたと同時に"雨"が襲う。それは105㎜陽電子砲、40㎜陽電子機関砲、20㎜速射光線多銃身機関砲を持つ≪クニサキ≫所属のガンシップB型による重い一撃からの弾幕のシャワーだった。「命中!効果あり!グッドキル‼︎」と互いの機の通信・レーダー手が互いの射手の腕を褒め戦果を報告する。

 

5式ガンシップ〈アンノース〉

通信・レーダー手「上陸部隊一部が前進。」

副機長「敵さんまだまだ抵抗激しいがこのままいけば...」

機長「だと良いが、やられっぱなしなだけのデザさんでもないだろ。気を抜くなよ...(電子音:ピュイユン!)ッ!通信!」

通信・レーダー手「警戒中のAWACS(早期警戒管制機)から!敵艦隊ワープアウト反応‼︎」

 

地球の方向から来た暗黒集団。【デザリアム】地球攻略特別編成派遣軍を構成する艦隊の一部だ。火星基地と通信基地は「ありがたい!増援か...!」と思ったが...。

 

プレアデス級指揮型戦艦

艦橋

 

艦長「悪いが要請には応じれないな!」

 

火星基地司令(映像通信)『増援に来たのではないのか⁉︎」

 

通信基地司令(映像通信)『カザン総司令はここに陥ちれと言うのか‼︎』

 

艦長「聖総統の命で≪ヤマト≫討伐に更なる増援を求め帰還命令を受けた!もはや派遣軍の艦隊も半数もない状態だ‼︎ここで戦力を擦り減らしている場合ではない‼︎」

 

とまぁこんな感じで意見の相違があるような会話が為されているなど知らずなタクローら防衛軍側だが、その"動き"についてのハッキリしなささは伝わっている。

 

≪マキナ改≫

第2艦橋(CDC)

 

クロンナウア「増援のお客さん行動ニブいっすね...どうしたんすかあれ?」

タクロー「アイク、どう思う?」

アイク「そうだね。もしかしたら彼らは増援のつもりで来たわけじゃないのかもしれない。」

金田「故に言い争ってて動きが悪いと?」

アイク「仮にあの増援艦隊が別の任務でたまたまここに来ただけだったするなら納得がいくと思うがあくまでこれは推測だね。」

タクロー「それなら一緒に叩いちゃおう。クロロー、≪アルデバラン≫に繋いで下さい!」

 

≪アルデバラン≫

第2艦橋(CIC)

 

谷「了解。予備艦隊に打電!≪マキナ改≫らが敵火星守備艦隊をやる間に我々はこのまま敵艦隊を追いやる‼︎冬月!着いて来れるな⁉︎」

 

≪ネメシス≫

第2艦橋(CIC)

 

冬月「無論だ。全艦押し切る‼︎」

 

≪アルデバラン≫の谷艦長はそう言い≪ネメシス≫ら通信基地攻撃組に発破を掛ける。言い争い足並みの揃わない【デザリアム】艦隊は撃破されるかジリジリと追い詰められ下がらざるを得なくなっていく。

 

予備(待機)艦隊

第2艦隊"ファスト・ライトニング"

≪アキレス≫

第2艦橋(CIC)

 

仁科「統制波動砲戦用意!参加艦は横隊に推移!波動砲拡散モードにセット!」

 

タクローらからより遥か後方で待機していた予備艦隊旗艦アンドロメダ級≪アキレス≫の仁科艦長が統制波動砲戦を指示する。同空母型 第3艦隊"ポイズン・テール"旗艦≪アンタレス≫、クラスD正規空母≪ジョン・F・ケネディ≫、≪ヴァリャーグ≫、≪遼寧(りょうねい)≫、同軽空母≪インヴィンシブル≫、≪世宗大王(セジョンデワン≫、≪チャクリ・ナルエベト≫が≪アキレス≫をセンターに横隊を敷く。各艦の波動機関が唸(うな)り波動の熱を高める。艦首波動砲口が開き、オレンジ色の発光から徐々に蒼白く変わっていく。

 

戦術・砲術長「発射まで3...2...1...」

仁科「波動砲!てぇぇぇッ‼︎」

 

キュイーンッ!と十字架を思わせる閃光が回り光り複数の太青(ふとあお)の線が真っ直ぐ1㎜の曲線などなくひたすらまっすぐ突き進んだ後、【デザリアム】の通信基地守備艦隊及び増援...のつもりで来たわけじゃない地球からの艦隊の手前で実を割った柘榴(ざくろ)の如く蒼い光は広がり敵艦隊は消滅する。

 

≪アキレス≫

第2艦橋(CIC)

 

通信・レーダー手「命中!敵艦隊、8割の消滅を確認!効果あり‼︎」

仁科「よぉし!残敵掃討だ!"ガミドロメダーズ"!26戦隊!掛かってよし‼︎」

 

第1戦略即応機動旅団

旗艦≪ヴェム・ハイデルン≫

第2艦橋(CIC)

 

艦長「了解(ザーベルク)!待ってました!さぁ行くぞ‼︎」

 

第26戦隊

クラスD主力戦艦≪うらぬす≫

第2艦橋(CIC)

 

西「さぁ吶喊(とっかん)です!思いっきり攻めます‼︎」

仁科艦長の指示を受け"ガミドロメダ"ことランダルミーデ級、≪ヴェム・ハイデルン≫以外の姉妹達がそれぞれ率いる在テロン(地球)戦略即応機動旅団の三個艦隊と2年前に99特戦機群と共に【ガミラス】移民船団護衛任務への遂行道中にa星の恒星ベテルギウスからエネルギーを採掘しようとした【デザリアム】艦隊の行動阻止し弾薬欠乏の旨、別れざるを得なくなった西艦長率いる突撃好きの第26戦隊が飛び出し電撃戦を以って【デザリアム】の残敵を掃討していった。

 

≪アルデバラン≫

第2艦橋(CIC)

 

通信・レーダー手「通信基地守備艦隊並びに増援艦隊の殲滅を確認。火星基地艦隊は99特戦機群が掃討、同基地の制圧も完了したとのことです。」

谷「了解。四糸乃艦長、"波動の傘"をありがとう。」

 

≪ネメシス≫

第2艦橋(CIC)

 

冬月「正直巻き込まれてしまうか肝を冷やした。」

 

通信基地の【デザリアム】守備艦隊を同・増援艦隊まで押しやっていた≪アルデバラン≫率いる第1艦隊と≪ネメシス≫の99特戦機群/第二群は遥か後方の≪アキレス≫等が先程放った拡散波動砲に巻き込まれなかったのはタイミング完璧なギリギリの回避運動だけでなく強襲揚陸艦隊を護衛(エスコート)し終え戻ってきた≪ザドキエル≫等440防衛艦隊が合流しご自慢の波動防壁ビットで艦隊をまるごと覆って谷艦長の言う"波動の傘"で守ったのだ。

 

≪ザドキエル≫

第2艦橋(CIC)

 

四糸乃「い、いえ...間に合って良かった...です。」

よしのり「いんやぁ〜中々ぎりちょんだったんじゃな〜い?」

 

火星基地・上空

≪マキナ改≫

第2艦橋(CDC)

 

クロンナウア「艦長!揚陸部隊からで基地の制圧に成功したとのことだそうだ!作戦は成功だぜ。」

タクロー「ふぃ〜皆お疲れ。さぁ〜て鬼が出るか蛇が出るか、基地の中を覗きに参りましょうか諸君。」

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タクロー達が通信基地の攻略を完了してのと時をほぼ同じくただし場所を遥か遠くに移す。型式の全く同じな通信基地を同じく陥とした≪ヤマト≫率いる【デザリアム本星殴り込み艦隊】は制圧した基地周辺の警戒をしつつ調査の為、揚陸部隊をさらに降ろしていた。≪ヤマト≫も基地の上で滞空している。艦長の古代自身も他の人に任せれば良い事だが「自分自身の目で見たい」と言いだし土門、坂本、坂東、京塚の4名を連れ基地に降り立って行った。先に上陸していた新見や上陸戦闘を演じていた永倉ら空間騎兵隊や海兵隊によると何かに触れたり情報端末をイジったりして発動するブービートラップの類(たぐい)は一切ないとの事であるという。古代は8年前にイスカンダルへの航海の際、補給に立ち寄ったビーメラ4で情報を得て利用すべく雪と真田さんの3人で潜入調査をした亜空間ゲートの管理衛星での事を思い出す。あちらは真田さん曰く基地としてはかなり前に※破棄されたものだったので制圧するまで敵がバリクソいたこの通信基地と比較できないが、ここまでほとんど手付かずなのは早過ぎる敵の撤退と合わせさらに不気味さを感じる。基地内部にさらに入り込んで行きしばらく歩いていた時だった。

(※ビーメラが滅亡し利用していたローヤルゼリーが産出できなくなったことと運用維持費(ランニングコスト)の問題もあり上記の理由も含めてゲートの使用する数の制限の対象となり放棄されたと後に【ガミラス】側が資料を発表し判明した)

 

京塚みやこ/≪ヤマト≫衛生科・衛生士「ッ!」

坂東平治(ばんどう へいじ)/同技術科・技術科員「どうしたみやこ⁉︎」

 

何かを発見して突然走り出したみやこに気付いた坂東は声を掛け追いかけ古代達も後に続いて走る。

 

京塚「こっち!人が倒れてる‼︎」

古代「ッ⁉︎」

 

みやこに追いつく古代達。見ると逃げ遅れたのだろうか瓦礫に挟まりうつ伏せで倒れている【デザリアム】の兵士が居た。まだ首に指を当て脈を確認したみやこは「まだ生きてる!皆手伝って‼︎」と瓦礫(がれき)をどかして引っ張り出すのを手伝えと言う。古代ら他3人が瓦礫をどかし、みやこが要救助者を引っ張り上げる。

 

みやこ「ひっぱれた!だいじょ...ッ!」

 

みやこはその要救助者の【デザリアム】兵を見て思わず息を呑み手を口元に当てる。右腕と左足がそれぞれ千切れているが血ではく潤滑油(じゅんかつゆ)っぽいドロッとさと臭いがする何かの液体が流れ血管を模した様な細い機械の配線らしき物が出ている。身体にも穴が複数穴が空いており同じく不明な油っぽい液体と機械部品らしきものが見えジジジッ!とほんのりスパークしている。古代達もそれを見て同様に驚き言葉が出なくなる。少し落ち着いてからみやこは再び脈を計るが動きがなくもう生き絶えていた。

 

坂本茂(さかもと しげる)/≪ヤマト≫航空隊・パイロット「こいつらアンドロイドだったってことっすか?」

 

古代「いや、良く見ろ。頭は普通に血が流れている。首から上が本物でそこから下は機械なんだろう。」

土門「つまり、【デザリアム】人は"サイボーグ"...。」

 

デザリアム人の意外な正体(?)に驚愕する一同。すると古代とヘルメットの通信機からピピッー!×2と電子音が鳴る。「はい」と答える古代。「あ、もしもし"すっすむん"?」とそこからは聞こえたのは≪ラジエル≫の本城艦長だった。

 

古代「どうしました本城艦長?」

本城(『音声通信』)『来て欲しいんだ。見て貰いたいもんがあるの〜。』

古代「ん...?」

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第Ⅳ戦略諜報分析基地・内部基地司令部

 

タクロー「どう凛亜?何か分かった?」

安玖園「やぁタク。あぁ中々興味深いよ。」

 

その頃、タクロー達の方も落ち着いて自身も今通信基地の方にいる。先に降りて調査を始めていた安玖園艦長に呼び出され基地内部の司令室に赴いたタクローは彼女が興味を引く何かを見に来た。

 

タクロー「へぇ〜ナニナニよ?」

安玖園「テクノロジーが違う筈なのに驚いた事に持って来た端末のソケットがピッタリ入るんだよ。不思議だろう?」

タクロー「それはそれは確かに、まるで俺達地球人が【デザリアム】と親近があるように思えて不思議だね。他には?」

安玖園「地球を占領している【デザリアム】の軍隊が得た情報を本星と思われる場所へと送信した思われる記録の羅列が多数...占領成果や経過、戦果報告など妥当な物もあるが、地球の人口や生体データなんてものの方がずっと多い。しかもやたら事細かいんだ。」

タクロー「人口と人体のデータ?なんでそんな物を...?」

安玖園「もしかしたらこれが答えを教えてくれるかもしれない。出すよ。」

 

安玖園がタブレットを操作するとホログラム発生器からマスがバラバラだがある程度形が保たれているお陰でそれと分かるルービックキューブの様な映像が映し出される。

 

???「わ...たし...を起こし...たの...あ...た...?」




読了ありがとうございます。≪ヤマト≫達の上陸戦との違いを楽しんでいただけましたか?アンドロメダ級≪アマギ≫と第6艦隊や第26戦隊など懐かしい面々の姿も見られて読み続けて来た人は嬉しいことでしょう。≪アルデバラン≫率いる艦隊も【地球連邦】の名に相応しい様々な国の艦名の登場や空軍仕様のネプチューン/ラティメリア級こと"グラディエーター"と"エイジャックス"を「さらに空軍の兵器らしく」名称を変更したり、"オペレーションDAD"がこの作品でも行われた事が示唆されたり(ただし内容は異なっていると思われる)、ガンシップが公式の単装長砲身だけでなくAC-130の様な型もいるなどと世界観の広がりも分かっていただけたと思います。
そして【デザリアム】さんはもう末期も末期です(汗)。もはや命令指揮系統なんてあったものじゃないですね。さらにここに来て古代君達がデザリアム人の正体、タクローと安玖園艦長は何かしらのプログラムを見つけた模様でどうなるでしょうね?ではまた次回をお楽しみに。
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