宇宙戦艦ヤマト外伝 "BLACK BAD BUTCH" 作:箕理 田米李
初っ端からですが、※♪「此迄(これまで)ノ荒筋(あらすじ)(正太郎マーチ)」を掛けながらお読みください。
※出典『彼氏彼女の事情』アニメ版BGMより
箕理「どーもー突然のごとーじょー!の作者の箕理 田米李(みり たべり)で〜す。」
タクロー「そして本作主人公であり、作者がモデルの多田部 拓郎ことタクローの参上です。でなんでまた自己紹介なんて今更ですの作者殿?」
箕理「いやね、本作ももう28話、『デザリアム戦役編』も『2205』ベースの6と7話を除けば21話もやってるわけですから【デザリアム】の正体も目的もハッキリしたことですしここいらでこれまでの話を振り返ろうかな〜って?」
タクロー「あぁ読者さんの1人からも読み直してますって言われてたしね。キリがいいと言えばいいな。」
箕理「てなわけで振り返り行きますよ〜!」
箕理/タクロー「オォォォースッ‼︎」
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古代 進「時に西暦2207年10月...※「サレザー事変」もしくは「イスカンダル事変」(※二つを統合し「サレザー・イスカンダル事変」と称されることも)から2年...第65護衛隊はデスラー総統らと別れた後、地球に帰還した。」
森雪「待っていたのは厳しい調査と審問でした。まぁ命令違反して【イスカンダル】を助けに行ったんだから当然なんだけどもね...。」
真田「だが、芹沢副司令、山南艦隊総司令そしてバレル大使の計らいにより不問とされ、懲罰と艦隊の解体・解散は免れた。それどころか、第65護衛隊の運用上の問題点を早急に改善すべく艦艇数の増加等の再編成が行われ「第65護衛機動群」へと生まれ変わった...我々はつくづく何かの縁によって救われているなと実感するよ。」
古代「そんな再編の終わり頃に"奴等(やつら)"は来た...【デザリアム】のゴルバと艦隊が...遂に地球に...。」
森雪「藤堂長官は来たるこの日の為の備えとして※『オペレーションDAD(ディフェンス・アゲインスト・デザリアム)』(※本小説の『オペレーションDADは本公式『3199』とは内容が異なるが、機密データは【デザリアム】に渡るのを防ぐべく処分したため詳細は不明)を発動するも失敗、ですが第65護衛機動群の小惑星イカロスまでへの発進、集結までの時間を稼ぐことはできました。」
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タクロー「その時、俺と第440独立機動防衛艦隊は第11番惑星付近で演習をやってたんよね四糸乃艦長?」
四糸乃「は、はい。そこに...ゴルバ7基が艦隊も引き連れて来て"オールトの雲"へ逃げることになり...ました。タクローさんの咄嗟の判断は見事でした。」
タクロー「いやいや、たまたま自分達が居たとこが良かったからそこに飛べただけさ。さてオールトの雲の旧ガミラス基地をさらに延命改造工事させて増築した見た目は新築、中身はボロアパート的な様相を呈(てい)していたあの基地で藤堂長官の啖呵切ったの見て凄かったな〜あれ「メ号作戦」ん時の沖田艦長の言葉だろ?仲良かったんだねほんとあの2人。」
四糸乃「それで...私達もやれることをやろうと...徹底抗戦...ですね?」
タクロー「そ、地球を占領してる【デザリアム】への補給に来る輸送船団をありとあらゆる戦術と罠(トラップ)を使ってメチャクチャにしたよね〜w.あれほど面白い事もそうないよwww.」
ミホノラ「面白がっちゃってるよこの人...(汗)」
タクロー「あ、ミホ大尉来たんだ。」
ミホノラ「え、えぇ...とにかくこの通商破壊戦は私にとった学びの多い時でした。」
タクロー「それは何より。敵も倒せてお勉強もできる機会なんて戦場でそうあるもんじゃないからね。」
ミホノラ「はい、実戦が何よりの教科書です。航宙通商破壊戦をしばらく繰り返して補給を妨害してたら≪ヤマト≫が来たんですよね?」
タクロー「そーそー相変わらずの大人気。敵さんがライブ終わりのアイドルを追っかけるファンの如くだったよな。」
志摩「それをあたしらが上手く助けてやったんだろ?なぁ司令?」
ミホノラ「志摩艦長⁉︎生きてたんですか⁉︎」
志摩「いいや、あたしらは冥王星でおっ死んじまっただろ?いわばゴーストって奴だがあの世でただ眺めてるのも退屈だからね。で出て来たってわけさね。」
ミホノラ「あはは、なんでもありですね(汗)」
天伝雷「うふふ、主様(あるじさま)の元なら色々不思議が起こっても不思議ではありませんわ。
で、私達の活躍によりなんとかワープで【デザリアム】の本星に向かった≪ヤマト≫一向でしたわ。その後、また話があると思われますがこちらも助けた≪シュンラン≫の第7艦隊も合流しに向かったそうですわね。」
タクロー「またもや陰ながらの手助け、なんとも我々らしいよね。」
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藤堂「お次は我々地球側だな。」
芹沢「長官が敵将カザンに啖呵を切った時は少々肝を冷やしましたな(汗)」
藤堂「あのまま黙っていられなくなったのだよ。あの後に処刑される寸前まで行ったが、彼に助けられるとはな。」
古野間「ふっ、なにぶんガタイがデカいせいでダクトへの出入りは苦労しましたが、お二人共無事で良かったですよ。」
藤堂「君の助けも驚いたが、連れて行かれた場所も場所で驚いたな。」
芹沢「よりにもよってまさかの≪キリシマ≫でしたからな...つい5年前の≪ヤマト≫叛乱を思い出してしまったよ。」
古野間「博物館にされとはいえ内装はほぼ当時のまんま、機関もまだ動かせる状態で敵さんが興味なかったお陰で難民船兼パルチザン司令部としての運用できたってわけです。」
藤堂「君とも久々だね。加藤君?」
加藤真琴(旧姓:原田)「はい。避難が少し遅れて周りはもう敵だらけでしたが、この子が導いてくれたんです。」
真田澪「どこにどう黒い人たち来るか全部分かったよ。だから案内できた。艦の存在も感じれた。」
古野間「ハッハハ、えらくてすごいな澪ちゃんは。」
真琴「真田さんから話は聞いてはいましたが、不思議な子です...。」
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刻崎「ここからは私、刻崎アサミと。」
本城「本城ヒトミ。」
山南「山南修。」
バーガー「フォムト・バーガーが話を進めるぜ。」
本城「あたし達は時空乱流(タキオニック・タビュランス)でアサピンの艦ご自慢の時空弾の精製をしてたんけど、山南司令は聞いたけどフォムちんはどんな経緯で≪ヤマト≫と合流したの?」
バーガー「(フォムちんって...)あ、まぁ...2年前の事件以降、俺はデスラー艦隊から離れ新設された第27空母打撃群の慣熟訓練をしてたんだが...【ガルマン・ガミラス】本国から地球との通信が繋がらねぇってっから様子を見に行くことになったらたまたま≪ヤマト≫が艦隊引き連れてきたから事情を聞いてそのまま同行するってなったったつぅわけだ。」
本城「ほ〜ん。で私達も合流して【デザリアム本星殴り込み艦隊】の出来上がり〜なんてね⭐︎」
刻崎「この時点でも既に寄り合いで大所帯の豪華メンバーですが、さらに先で【ガルマン・ボラー】の艦隊も引き入れてしまうのですから≪ヤマト≫と艦長の古代さんそしてクルーの皆さんのカリスマ性は本物ですわね。」
本城「うんうん、そんな中途合流組の私達の最初の大仕事は地球から約20万光年の位置にある【デザリアム】の中間基地攻略作戦だったよね?」
刻崎「えぇ、えぇ...わたくしが古代さんに「波動砲は使いませんの?」と質問して見事に返されたことは昨日のことの様に思い出せますわ...きっひひひw.」
バーガー「あんた...あの時≪ヤマト≫と古代のことを知っててその質問したよな?」
刻崎「えぇ、あの時のわたくしはとにかく見極めたかったんですの。」
山南「見極める...?」
刻崎「それは当然、"時間断層と引き換える価値があったかどうか?"...でしてよ。」
バーガー「お前...!」
本城「まぁまぁフォムちんフォムちんそう怒んないで、あの時のアサミんはホントに悪気ないんだって(汗)」
山南「ゴホンッ。古代艦長の提案で波動砲を使用せずの航空部隊による奇襲攻撃が成功し抵抗を受け多少の損害をあったものの基地の破壊に成功したんだ。なにはともあれ古代艦長の作戦は見事だったということで良いだろうお二方?」
刻崎「えぇ、よろしくてでしてよ。」
バーガー「けっ...!」
本城「基地を破壊してさらに暗黒銀河の先へ進んだ私達を待っていたのはなんとゴルバ型浮遊要塞7基による待ち伏せ攻撃であった!」
刻崎「乗り切ったから良いものを楽しそうに言うことではありませんでしたわよあれは...(汗)」
バーガー「取り囲まれオマケに追撃して来た艦隊とも戦わなきゃいけねぇまさに八方塞がりの絶対絶命って奴でヤバかったよな。」
山南「進むも地獄、退がるも地獄...そんな逆境の中にあってと諦めず突破口を開いたのはまた≪ヤマト≫だったな。」
本城「7式波動成形炸薬弾...波動カートリッジ弾...えらいもん作って対策してたんだな〜真田(さなだ)ーン。土壇場(どたんば)まで焦らしてあんな秘密兵器出すなんて大人の手口だよね〜。」
刻崎/山南/バーガー「(そういうあなた(あんた)も大人なんだけどな〜(汗)」
刻崎「まぁ用意がよろしくて良かったではありませんの。パトロール艦≪ヤハギ≫他の犠牲もありましたがお陰で切り抜けられましたし、暗黒銀河を抜け二重銀河に辿り着いたワケですし...。」
山南「つい宇宙の創生の神秘に目と心を奪われてしまう光景だったが、【デザリアム】のテリトリーに入ったに過ぎなかった。」
本城「我々の戦いはまだまだ続くので〜あった〜!ジャジャ〜ン‼︎」
バーガー「ほんとアンタ楽しそうだな(汗)」
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(エヴァ風アイキャッチ)
宇宙戦艦ヤマト外伝 BLACK BAD BUTCH
:29
WE ARE (NOT) ALONE
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タクロー「では続いてお二人しくよろ!」
ヴェロニカ「はいは〜い!こっからはウチ、ヴェロニカ・ハイーデシュタインと‼︎」
安玖園「安玖園 凛亜が務めるよ。」
ヴェロニカ「そうそうあたしらってさ、≪ラボラトリー・アクエリアス≫の第2波動実験開発隊群と一緒に【ガルマン・ガミラス連邦共和国】との技術合流してそこから【アマール王国】の交流訪問に行くつもりだったんだよな。」
安玖園「そうだ。だが、地球との通信ができなくなったから確認の為に帰還することにした。【アマール】行きは≪La・アクエリアス≫に任せてね。」
ヴェロニカ「して帰ってみたらオールトの雲に兄貴の艦隊いて地球が占領されてるってさ。とんだ里帰りだよな〜。そういやあたし達が来る前、兄貴達【ボラー】の艦(ふね)助けたってほんと?」
タクロー「あぁ、正確には衛星国の【バース民主共和国】の旗艦≪ラジェンドラ≫だよ。」
安玖園「現在の地球の星間情勢的に難しい判断だったと思うが、普通に助けたみたいだね?」
タクロー「まぁね、参謀の一部からもち反対意見が挙がったけど「目の前で溺れる人を見捨てない」って言ってなんとか納得してもらったよ。我ながら古代艦長みたいならしくもないこと言ってたな俺(汗)」
ヴェロニカ「いいじゃない、カッコいいよ兄貴!」
黒異士「全くだ。副長とアイクがフォローしてくれたそうだが、私もどうかとは少しは思ったぞ?」
ヴェロニカ「あ!狂耶(キョウカ)!来てくれたんだ‼︎」
黒異士「お前と凛亜と同じく私の登場はこの頃だったからな(第17話)。全くこれでも99特戦機群の古参メンバーである私が遅い登場だ。」
タクロー「すまないね、後から考えたキャラだったからさ(汗)」
安玖園「今回はメタ発言が多くて賑やかだね。」
ヴェロニカ「ほんとほんと、ってそういえば私達がオールトの雲の基地に着いたばかりの時にさゴルバが四基来た時はびっくりポンのヤックデカルチャーだったよな〜?」
安玖園「あぁ、あれは正直驚いたね。そしてそれを推測とはいえ≪ヤマト≫達の追撃任務の為と地球占領軍の戦力低下を見抜いたタクも見事だね。」
タクロー「いやいや褒めすぎさ。でもあのゴルバをわざわざ動かす様な敵さんの一大事が≪ヤマト≫以外に思い浮かばなかったのも事実だな。というわけで始まったお引越しならぬ地球帰還に向けての基地脱出作戦。敵さんもたまたまそれに出くわして阻止にかかって来たね。」
安玖園「ルーギラ...と名乗る指揮官の艦隊だったそうだねタク?」
タクロー「うん、わざわざ電文でこちらに祝電打ってきたりでなんだか度々対峙することになったんだよ。気に入られたと思うべきか目の敵(かたき)にされたんだか分からんよ(汗)」
ヴェロニカ「兄貴モテモテだね〜。」
安玖園「偶然にも我々の引越し作戦に出くわしたルーギラ艦隊は新型艦を二種も投じて来たね。」
ヴェロニカ「ヴゥヴャアァァァァァァァッ!ってド太(ぶと)い紅いビームを撃つ艦にグニャニャニャワワァァァ~ンって空間歪ませて守る艦だよね⁉︎あれズルかったよ〜。」
タクロー「気持ちは分かるけど戦争に"ズルい"だの"卑怯"だのは日常茶飯事。これもその一例に過ぎないの(汗)
でも≪アンドロメダ改≫+≪銀河≫方式に倣った≪ネメシス≫と≪ザドキエル≫の合わせ技の拡散波動砲と無人艦誘導爆弾作戦そして極め付けは基地ごと爆破!」
ヴェロニカ「あれ凄かったよ!ドゥカァァァーンッ!ってさ。」
安玖園「実に派手な花火だったよ。解体予定だったとはいえ基地をまるごと爆弾にするなんて君にもそういう面があったんだねタク?」
タクロー「まぁたまにはね。これで【デザリアム】はあそこを通ることができず大きく迂回しなせれば地球に直行できなくなったわけだわさ。もっとも迂回してたとしてもそこにも波動共鳴機雷をはじめとする各種トラップだらけだからそれでも苦労するだろうけどね。」
ヴェロニカ「うっほぉ〜兄貴エッグ〜い。」
安玖園「ほんと、敵に情けをかけない君はまさしく"海賊"だね。」
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古代「ゴルバの包囲網を突破し二重銀河の入り口、暗黒銀河と白色銀河のの境界面で敵の歓迎を受けた我々だがそこで驚愕の事実が判明した。」
真田「敵の撤退方向にある宙域には太陽やサレザー(ガミラス星やイスカンダル星らにとっての太陽)などの恒星系が全くなく、生命体が発生するような環境状況ではないという事実...。決してありえない訳ではないが、罠の可能性が極めて高い。」
森雪「でも、私達は進むしかない。【デザリアム】の本星を見つけ、倒し、地球を救う為に...。」
本城「うんうん、≪ヤマト≫が敵の罠に飛び込むのはもはや伝統よね〜。」
バーガー「あんた何目線で話してんだよ(汗)」
刻崎「敵艦隊を追ってワープした宙域は褐色矮星ばかりの薄暗い茶色がかった所でしたわね。」
古代「不気味な場所に誘い込まれた我々を待っていたのは無人重攻撃艇群の奇襲と【ガミラス】の本星を消滅させ、惑星ガルマリオを崩壊させイスカンダル星をワープさせるエネルギーに利用しようとしたあの槍状物体による惑星破壊の衝撃波攻撃でした。」
バーガー「全くイヤなもん持ち出して思い出させてくれるぜ【デザリアム】の野郎...。」
真田「惑星を躊躇いなくまるごと武器として罠に利用するとは...正気の沙汰ではない...肝を冷やしたよ。」
古代「全くです。艦隊に被害が出なかったのは不幸中の幸いでした。しかし少し気になるのは≪ヤマト≫や≪シュンラン≫はともかく、なぜ≪ザフキエル≫にも攻撃が集中してきたのかです。」
刻崎「もしかして[エピタフ]システムの反応と関係が...?」
古代「何か心当たりが?刻崎艦長?」
刻崎「あ、いえ。なんでもありませんわ。」
森雪「その次の宙域では意外な相手とまたスケールの大きい物に出会ったわよね。」
山南「『ボラー側のガルマン』たる【ガルマン・ボラー】の艦隊に惑星まるごとコンピューターでできた"電子惑星"か...【ガトランティス】もそうだったが、宇宙は広いことを改めて実感する。」
古代「≪ヤマト≫と≪シュンラン≫そして≪ザフキエル≫そして【ガルマン・ボラー】艦隊がその電子惑星によるハッキングで瞬く間に機能不全に陥りましたが、≪ラジエル≫の本城艦長、≪アマクサ≫の霧下艦長、≪イセ≫の松田艦長の協力と連携でなんとか立て直しました。」
本城「えっへへ〜このヒトミちゃん相手にハッキング勝負を挑むとは大した惑星だったよ〜。」
霧下「ハッキングを受けたのと惑星がまるごと吹き飛んだ時には肝を冷やしましたよ。」
松田「全くだ。そちらも同じでしょう、デリケ大佐?」
デリケ「あ、まぁそうだな。衝撃波をまともに受けて宇宙の塵(ちり)となるかもしれなかった...しかし助けて頂いたことには素直に感謝を申し上げる。」
バーガー「古代の提案には正直反対だったが、まぁ利害の一致があったし所属は違えど同じ星をルーツに持つ同士だからってことで一応は納得したよ。」
デリケ「あぁ、私もそういう折り合いで構わない。国の在り方に思うことはあれど、バーガー艦長...貴方に恨みがあるわけでないからな。」
バーガー「へっ、上等だぜ。」
古代「ふっ...。」
刻崎「あらあら、仲良くやってるようでご安心した表情ですわね?」
古代「あ!いえ、そんなつもりでは...(汗)」
刻崎「よいではありませんの...これも貴方と≪ヤマト≫が為せる技なのでしょうね。」
古代「刻崎艦長...。」
本城「あ〜、アサミンってばそんな顔するようになってまぁ〜。」
刻崎「なっ!ヒトミさん?後で少しお話よろしくて?(怒)」
本城「わ〜おっかないな〜い、こりゃドロンして退散だぁ〜!」
森雪「本当に賑やかな人達ね...(汗)」
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タクロー「オールトの雲基地を盛大に吹き飛ばして敵を撒いた俺達は地球圏へ向け発進した。」
金田「長かった潜伏生活に別れを告げたわけですが、道のりは険しくそしてまた通る道は残酷極まりない様相でありました。」
アイク「11番惑星では≪アルフェラッツ≫率いる艦隊の壊滅した姿...重核子爆弾の仕業と思われる大量殺戮は後に訪れたほぼ全ての太陽系惑星で見ることができたね。」
タクロー「次に訪れた冥王星ではなんとも驚きな物に出会ったよね。」
黒異士「反射衛星砲の反射衛星...【ガミラス】の兵器をまさか【デザリアム】が利用するとはな...。」
タクロー「そのせいで≪リリー・マルレーン≫を旗艦とする志摩戦隊と≪アクエリアス≫の第3波動実験開発隊群がやられちゃったね。」
冬月/安玖園「... ... ...。」
アイク「...土星を失った土星宙域に入った我々を待っていたのはヒペリオン駐留艦隊とエンケラドゥス守備隊だったね。」
オーガスタ「味方に出会えて良かった。」
尾崎「全くです。長く粘って耐えた甲斐があったというもの...。」
タクロー「再開を喜ぶ間もあまりないまま、我々は【デザリアム】が制圧し金属資源を掘り上げているタイタン基地を奪還する【タダ作戦】を開始しこれを奪還。続いて木星でも同基地を奪還。そこで採取されるジュピロンガスの採取・地球への輸送を阻止したね。」
アイク「死屍累々(ししるいるい)ばかりかと思っていた地球への帰路...だが味方に出会い【デザリアム】の資源確保を阻止できた。地球にいる侵攻軍がどうなっているかは分からないが、我々がこれまでやって来た通商破壊戦と相まって効果は抜群だとは思うよ。」
タクロー「やってる事がオールトの雲基地生活ん時とあんま変わってないすげぇ地味なもんだけど、戦争ってのはこういうのも重要なんだってのは分かる人は分かるんよね。答え合わせをする為にも先に進まんとな。じゃあ次は火星での話だけどその前に≪ヤマト≫側の方に話を戻すね。ではそっちに送るよ本城艦長しくよろね。」
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本城「は〜い。受け取ったよタクロッチ〜!」
刻崎「なにテレパスごっこをしてますの?(汗)」
森雪「(ほんと何してるのかしら...?(汗))」
真田「(咳払い)!...ハッキング惑星からのサイバー攻撃を退け、デリケ大佐の【ガルマン・ボラー】の艦隊を引き入れた我々を待っていたのは【デザリアム】のサーグラス准将率いる【黒師団】との決闘の申し入れだった。」
バーガー「俺達のほぼ正面から堂々と現れて決闘だなんてどういうつもりだ?と正直胡散臭かったが、平文で名乗っただけでなくレーダー妨害するまで編成までチラ見せOKなんてのもあってやっと本気だと思えたぜ。思いたかったかどうかは別だがな...。」
デリケ「舐められてるかとも取れたが、ほんとに本気で決闘したかったみたいだったのは敵も我々と同じメンタリティを持つ者だという証なのかもしれませんな。」
古代「敵の艦載機を使っての陽動で狙撃戦艦からの狙撃、さらに波動砲によく似てるも若干劣る高収束エネルギー砲搭載戦艦からの攻撃を掻い潜りサーグラス准将麾下の【黒師団】中央艦隊に迫ろうした時、地球圏から追撃して来た艦隊が立ちはだかって来たんだ。」
真田「こちらの攻撃を諸共せず壁のようにこちらの進撃を阻む姿に執念と敵ながらあっぱれと思わざれるを得なかったな...。」
刻崎「その隙に上手くワープの足跡を消したのも含めて...ということですの?」
真田「ッ!」
バーガー「おいアンタ...ッ⁉︎」
古代「いい、バーガー。生き残りの脱出の時間を与えたのは俺だ。責任は俺にある...。」
本城「も〜アサミンったら!」プンスカ!
刻崎「きっひひ、ちょっと言いたかっただけですわ。別に責めておりませんわよ?」
真田「刻崎艦長。それくらいにしておいてもらって話を戻したい。」
刻崎「えぇえぇ、そうですわね。敵艦隊に逃げられワープの足跡を追えなくなり【デザリアム】本星への手掛かりを失った私達は、偵察機やピケット艦を総動員しての大捜索を開始致しましたわ。」
古代「≪ヒュウガ≫所属の揚羽と椎名ペアの早期警戒機が手掛かりを掴んだんだったな。敵機に追撃され被弾もして危険な任務ご苦労だったな2人とも。」
揚羽「いえそんな。」
椎名「それが私達の任務ですから。」
森雪「2人が決死の思いで見つけたのは地球から約20万光年の位置で私達が発見し破壊した中間補給基地に酷似した通信基地でした。」
本城「手掛かりを得るにはもってこいことこの上ないよね〜。こういうのをまさしく"僥倖(ぎょうこう)"って言うんだろうけど、"ご都合主義"と反対に評すとこでもあるのがな〜。」
刻崎「ヒトミさん?先程からメタ発言が多いですわよ?」
バーガー「(メタ発言って...もうツッコむのも疲れたな...(汗))」
古代「本城艦長の言う通り、【デザリアム】の本星の手掛かりを掴むべく我々は同基地を破壊せず無力化する作戦を練り第7艦隊の強襲揚陸艦隊との連携でこれを攻略。そしてそこで見た物は... ...」
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タクロー「へぇ〜≪ヤマト≫の方も同じ頃に通信基地を見つけて攻略してたんだ。こういう場所だから分かって言えることだけであるけども...あら、これもメタだな。」
金田「偶然の一致というのもあるもんですな。」
ミホノラ「(あんまりこの人達の事で驚かなくなってきたな〜私も...(汗))火星の手前、外縁軌道にあるアステロイドベルトに到達した私達...ここでも味方の生存は絶望的かと思われましたが、そこには進み続けて良かったと嬉しいが待っていました。」
タクロー「総旗艦≪アルデバラン≫と≪銀河≫を中心とし各惑星や衛星に所属する生き残りが集まった防衛軍艦隊...壮観な眺めなだけでなくこれだけの生き残りが居てくれた事にただただ安心しまくったよ。」
アイク「再会の喜びも束の間、さっそく互いの情報交換と火星基地そしてその宙域にある通信基地攻略の作戦会議を行った。」
谷「喜びは地球を解放する時まで取っておくべきと思いましてね。」
藤堂早紀「同感です。ここまで耐え忍んできた仲間にまた再会できたんです。必ずできると思っていました。」
タクロー「防衛航宙艦隊の多国籍強襲揚陸艦隊、空軍の無人艦隊もとい自立防空システム部隊の協力もあって基地を陥落させることができたわけだけど...そこで調べて見つけた物は...」
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タクロー「ってあれ作者さんよ。何を見たかまで書かないの?」
箕理「そりゃそこはちゃんと前回の読んでれば「実は【デザリアム】は時間断層を維持した世界線から来た別次元の未来の地球人」ってのが言わなくても分かる筈だもん。」
タクロー「って言っちゃってるじゃん(汗)」
箕理「あ、ホントだw.でもこれで長ったらしく説明しんくて良くなったでしょ?」
タクロー「まぁそうなんだけども...でこれからどうなるんです展開は?」
箕理「奇妙な偶然(?)で異なる場所で【デザリアム】の正体を掴んだ≪ヤマト≫らとタクロー達はできる限りの情報を集め精査し、最終決戦に望むわけだ。所謂(いわゆる)クライマックスってのに突き進みます。
≪ヤマト≫は【デザリアム】本星の位置を掴んで敵の親玉を仕留め、タクロー達は地球奪還に動き出す...んだけど、それには地球で抵抗する〈パルチザン〉との連携がなければいけないと思うけど...その為にどう連絡を取り合うかなんよね...。」
タクロー「あ〜ダメダメこれ以上喋ったらネタバレよ(汗)それに考えはついてるんでしょ?絶賛発売中の『黎明編』第二部や公開中の『3199』第二章と続々公式の動きがあるんだし、俺達のペースでやりゃ良いんじゃないの?」
箕理「それもそうだな。てなわけで公式も本作の非公式パラレルも楽しんでいただけたら幸い過ぎます!それじゃあバイビ〜ね〜。」
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※これからのあらすじ!(※こちらも『彼氏彼女の事情』風)
【デザリアム】の正体に辿り着いた≪ヤマト≫艦隊とタクローたち!
≪ヤマト≫艦隊は敵本星、タクロー達は地球奪還にそれぞれ動き出す!
敵本星で待つものとは⁉︎そして〈パルチザン〉と連携して奪還なるか占領下の地球!
次回『ヤマト外伝BBB』第30話(タイトル考案中)!オォッス‼︎
読了ありがとうございます。前に読者さんの1人から「しばらく読んでなかったので読み返します」と言っていたので話のキリがついたから今回は振り返り回にしようと思い書きました。あらすじの掛け合いや演出はアニメ版の『彼氏彼女の事情』が元ネタです。最近Blu-rayBOXを買ってハマってすっかり影響を受けましてね。あんまり話題になりませんが、アニメ版は庵野監督作品です。『エヴァ』ネタなどオマージュが盛り沢山で面白いので観たことない人は是非。
各キャラクター達を代わる代わる喋らせてるので掛け合いを考えるのが大変でしたが、オーディオコメンタリーみたいに賑やかな感じになりました。ワイワイガヤガヤと声優さん達の声が聞こえるでしょうw.?
本話で『外伝BBB』は今年最後の投稿となると思いますが、次回からはまた本編に戻ります。また来年お会いしましょう。ではまた。