俺たちと謎と青春と   作:ちゃんま2

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最近、早く暖かくなってほしいと思っている投稿者です。
そうして桜みたいなー!って思ってたりします!
…早く春になってほしい

では本編どうぞ!


花園の秘密 その3

翌日 とあるカフェの中

 

次の日俺たちはさっそく次の日に結華と会うことになった。

知っていることの情報交換をすると言うわけだ。

 

今日はオーナーの店では話せないので、佐々野木大学近くのカフェに集合し話すことにした。

 

今は俺たちが先についてカフェで待っているところだ。

因みに今日は灯も来ている。俺たちが結華と合うことを伝えたら急に「私も行くから待っててくれる!?」とビックリするぐらいの大声と気迫で断るに断れずついて来ることになった。

……本当に何なんだよ…

 

  カランカラン

 

結華「あ、お待たせしました!」

 

っと結華がついたようだ

 

廻「こっちだ。」

 

結華「すいません、遅くなって。…あれ?そっちの女性は?」

 

廻「あぁ、こっちは友達のつ 灯「月本灯です!」「……」

 

おい、人が話しているのに割り込むなよ…

 

廻「何なんだよ…」

 

弘人「モテる男はつらいねぇ…な、灯ちゃん?」

 

そう、弘人が言うと顔を真っ赤にしながら「そんなんじゃないから」と言っていた。

 

…まあ、いいや。本題に入るか。

 

廻「で、本題に入ってもいいか?」

 

結華「あ、そうでしたね。何から話しますか?」

 

廻「まず、例の下着泥棒の件を聞いてもいいか?2回あったんだよな?」

 

結華「はい、一回目は確か去年の6月頃に起きました。体育の水泳の授業の後で生徒の下着が盗まれていることに気づいて大きた騒ぎになったんです。2回目も同じですね。」

 

廻「1回目のときはどうやって事態を終息させたんだ?」

 

結華「あれは、終息というか、黙らせた感じじゃないですかね?」

 

廻「黙らせる?」

 

結華「えぇ。噂ですけど、うちの教頭先生が上の人と掛け合って権力で無理やり黙らせたって」

 

無理やり事件を揉み消したわけか。

でもなんでだ?事件を揉み消したとしても生徒から保護者にはそのことが伝わっているから学校の対応で評価を下げることには変わりないぞ…それとも目的は学校の評価ではない?…

 

廻「さっき上の人って言ってたけど、教頭先生ってそんなに権力を持っているのか?」

 

結華「教頭先生にはなんの権力もないけど、権力のある人と繋がりがあるみたいです。実際、学校に県の教育委員会の偉い人が来たときに校長よりも、教頭先生と仲良さそうに話している姿をよく見ましたから。」

 

廻「なるほど、それなら下着泥棒の件もなかったことにできるわけだ。」

 

廻「で、今更なんだが、被害にあった生徒ってどんな人なんだ?一人は友達で辛いだろうが教えてくれ」 

 

ここで俺は話を切り替える。今まで被害にあった生徒については何もしらないからな。

 

結華「気遣ってくれてありがとうございます。私は大丈夫ですよ。最初に被害にあったのは花田百合(はなだ ゆり)、2年生です。」

 

結華「次の被害者が私の友達の鶴崎園子(つるさき そのこ)同じく2年生です。」

 

どちらも2年生か。

 

結華「で、2回目のときに教頭先生と一緒に証言したのが最初の被害者の花田百合です。これは本人が言っていました」

 

光さんが最初に言ってた証言した生徒ってのは花田百合のことだったのか。

 

結華「何でも、遅れて授業に参加するために着替えに更衣室に行こうとしたら光先生が下着泥棒してるのを見たらしいですよ」 

 

廻「その百合って子は何で遅れて授業に参加したんだ?」

 

結華「あ~、…これ私から聞いたって言わないでくださいよ?実は百合っていじめにあってたんですよ。その日もいじめを受けてたから授業に参加するのが遅れたみたいです。」

 

廻「いじめ?」

 

結華「えぇ。一年生の二学期ぐらいからいじめを受けるようになったんです。理由は、まあ文化祭のときにきた男子に百合ばっかりが目立っていて話しかけられてそれが面白くない連中からのいじめですね。」

 

廻「そういうことがあったのか。なかなか壮絶だな。でも過去形ってことは…」

 

結華「はい。今はいじめは止んでますね。冬休み明けて三学期になってからパタッと止まったんですよね」

 

弘人「いじめに対しては学校側は対応してくれたんだな。でも、対応が早くないか?」

 

結華「いじめに関しては止んだ理由は分かりません。でも、そのいじめてた連中何か様子が変なんですよね…」

 

廻「変ってどういうふうに?」

 

結華「教室ではいつも通りに過ごしてるのに、教頭先生を見ると急にビクビクして怯えてるようなんです。まあ、対応してくれたのが教頭先生だったからよっぽど怒られたんだなとしか思ってなかったんですけど、それにしては怯え方が異常すぎるので」

 

ここでも、教頭か…何かしら繋がりはありそうだな…

 

廻「なるほどな。ありがとう、いろいろ聞けて良かった。俺から聞きたいことは以上だ。」

 

結華「いえいえ、力になれたら良かったです。私も今話せることは話しました。」

 

廻「じゃ、ここまでにするか。」

 

結華「そうですね。また聞きたいことがあったら連絡してくだい。ありがとうごさいました!」

 

そうして今日は解散することにした。

 

________

 

弘人「さてこれからどうする?」

 

今は弘人の車の中でこれからどうするか話し合っている。

 

廻「取り敢えず、あの教頭のことを調べたいな。いろんな話に出てきたからな。無関係ではないと思うからな。」

 

玲央「確かに今だけでも、下着泥棒、いじめ、有権者との繋がりとか調べることはたくさんあるからな。」

 

弘人「じゃ、決まりだな。あの人に頼ってみるか」

 

…なるほど、あの人か

 

廻「じゃ、弘人。運転頼む」

 

そうして俺たちは警察署に向かった

 

 

 

________

 

数分後 警察署

 

俺たちは信条さんに会うために警察署に来た。

 

廻「すいません、信条さんはいらっしゃいますか」

 

「信条刑事ですね、しばらくお待ち下さい」

 

 

 

信条「おう、待たせたな」

 

廻「急に押しかけてすみません。ちょっと調べてほしいことがあって」

 

信条「何だ?」

 

俺たちは信条さんに今までのことを伝えて調べてほしいことを伝えた。

 

信条「なるほど。で、その花織っていう女性を調べればいいんだな。」

 

廻「あぁ。頼んでも大丈夫ですか?」 

 

信条「あぁ、特に今は大きな事件もないし大丈夫だ。」

 

信条「しっかし、花園丘高校の先生ねぇ…本当にあそこは事件が続々起こるな…」

 

廻「ん?その口ぶりだと、過去にも何かあったのか?」

 

そう聞くと信条さんから花園丘高校についての話を聞いた

 

信条「あぁ、あの学校、過去にもいろんな事件があってな。俺が知ってるだけでも、男性教師のセクハラ·体罰があったらしい。」

 

廻「それは…またすごい過去が出てきたな。」

 

弘人「そう言えば、玲央が調べてくれた元花園丘高校の教師がひき逃げ事件を起こしたのもあったな。しかもその花園丘高校で。」

 

信条「あぁ、そんな事件もあったな。確か加害者は年配の老人だったらしい。さっきの花織っていうに教師を狙ってやったらしいぞ。」

 

廻「また花織か。よくでてくるな…因みになんで花織さんが狙われたんですか?」

 

信条「何か大事な人を取られたとか言ってたな。3年も前のことだからよく覚えてないが…相当恨んでたらしいぞ。」

 

廻「大事な人をとられたねぇ…」

 

まだまだわからないことだらけだな…

 

廻「因みにさっきの事件の人たちにどこで会えますか?」

 

信条「ちょっと待ってろ」

 

数分後…

 

信条「待たせたな。……と……と……だな。」

 

廻「ありがとう。」 

 

廻「分かった。ありがとう。結果が分かったらすぐに連絡してください。」

 

信条「あぁ、わかった。」

 

 

 

 

 

弘人「で、これからどうする?」 

 

廻「これからさっきの住所を聞いた人たちを当たってみようと思う。幸い、ここから遠くないからな。」

 

弘人「分かった。」

 

 

 

 

 

 

________

 

数時間後 

 

廻「ここみたいだな。行ってみるか。」

 

取り敢えずまずはセクハラした人の家に来ていた。

 

ピンポーン

 

インターフォンを押して待つ。

 

ガチャ

 

ドアの開く音がして一人の男が出てくる

 

「…兄ちゃんたちだれだ?」

 

廻「少し話を聞きたくてお伺いしたんですけど、今大丈夫ですか?」

 

「何だ?」

 

廻「花園丘高校の教頭、花織さんのことです。」 

 

「!!」

 

「…取り敢えず、中に入れ。」

 

そう言って俺たちは部屋の中に入る。

 

「ありがとうございます。では録音もさせてもらいますけどいいですか?」

 

「別に構わん。で、何を聞きたいんだ?」

 

廻「ある事情があって花織さんのことを調べてるんです。だからあなたが知っていることを教えてほしいんです。昔のことを思い出させるようで悪いですけど。」

 

「…まず、信じるかどうかは自由だが、俺はあいつにはめられたんだ。」

 

 

廻「ハメられたってどういうことですか?」

 

「放課後ある生徒に勉強を教えてほしいって言われてな。それで放課後指定の場所に行って勉強を教えていたら、いきなりあいつに、花織に写真を撮られてな。それでセクハラとして訴えられて辞めることにした。」

 

廻「それで、教職を追われて、別の仕事をやってるってことですね。」

 

「あぁ、そうだよ。」

 

廻「分かりました。」

 

廻「あ、最後に一つだけ聞いていいですか?」

 

「何だ?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

廻「分かりました。ありがとうございます」

 

 

廻「次に行くぞ」

 

弘人「分かった」

 

 

 

 

________

 

数分後

 

廻「次はここだな」

 

  ピンポーン

 

「……ど、どちら様ですか?」

 

廻「すいません、今ちょっとある人について調べてるので話を聞かせてもらってもいいですか?」

 

「わ、分かりました。と、取り敢えず部屋にどうぞ。」

 

随分とオドオドとしてるな…

 

廻「で、早速ですけど、僕達は今花織さんっていう花園丘高校の教頭について調べてるんです。」

 

「か、花織さんについてですか!」

 

廻「…さっきからずっとおどおどしてますけど、大丈夫ですか?」 

 

「あ、あぁ大丈夫ですよ。そ、それで花織さんについてですよね。」

「僕はあの日、学校内で授業のために移動していたら、カッターを持ってリストカットをしそうにしている生徒を見つけたから止めようとしたんです。」  

 

「と、取り敢えずカッターを取り上げようとしてもみ合いになって、その最中で腕を掴む形になったんです。そしたら、そのタイミングで、花織先生がでてきて写真を撮られて体罰として退職されられたんです…」

 

なるほどな。

 

「さっきからおどおどしているのは、その時の経験がトラウマになって自身を持てなくなってこうなったんです…」

 

廻「そうだったんですね…配慮が足らずにすみません…」

 

「い、いえ、だ、大丈夫ですよ…」

 

「最後に一つだけ聞いてもいいですか?」

 

「な、何ですか?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

「分かりました。ありがとうございます」

 

 

 

廻「次だな」

 

 

 

 

________

 

数分後

 

最後にひき逃げをした人には会うために刑務所まで来ていた。

どうやら刑期はまだ終えてないらしい。

まあ、ひき逃げなんて悪質だから妥当と言えば妥当だか…

 

 

刑務所 面会室

 

「入れ」

 

刑務所の職員がそう言うと一人の男が入ってきた。

 

 

「どなたでしょう?」

 

廻「あることで、花園丘高校の花織さんのことを調べているものです。」

 

「ほう…」

 

廻「で、早速ですけど、花織さんのこと教えてくれませんか?」

 

「教えてもいいけど、条件がある。」

 

廻「何ですか?」

 

「あいつの悪行を暴いてほしい。あいつにはめられて人生を狂わされたやつはたくさんいますからね。」 

 

廻「…分かりました。できる限りのことはしましょう。」

 

「で、何を聞きたいですか?」

 

廻「何故ひき逃げ事件を起こしたのか教えてくれませんか?」 

 

「いいですよ。ひき逃げをやった理由、それは大事な人を奪われたからです」

 

ここまでは信条さんに聞いたとおりだ。

 

廻「大事な人?」 

 

「えぇ。私の娘です。花園丘高校で教師をやっていました。」

「妻と死別してから娘と二人で生きてきました。そして、娘は頑張って長年の夢であった教師についたんです。初めて赴任先が花園丘高校で娘もドキドキしながらも楽しみにしていました。」

 

「ところが待っていたのは地獄だよ!娘はあいつに人生を奪われたんだ…幸い、一命はとりとめたけど、半身不随で一生車椅子生活を余儀なくされました。勿論、教師も続けることはできなくなって退職ですよ。」 

 

「すいません、娘の体裁もあるので何があったのかは言えません。けど、……の……に行ってください。」

 

そう言うと俺たちに住所を教える。

 

「そこに私の母がいます。そして、そこにある録音されたのもを聞けばなにがあったかは分かります。」

 

「最後に一つだけ。調べるのはいいが、花織にだけは気をつけろ。あいつは楽園を作るためならそのためのどんな犠牲も厭わない」

 

…?いったいどういうことだ?

 

 

 

そう言って面会を終了した。

 

 

 

弘人「やっと全員に会えたな。」

 

廻「あぁ。しかし、見事に全員、花織さんを恨んでたな。それに最初と二番目の人からはどちらも花田百合の名前がでたな。」

 

 

〜〜〜〜〜〜

弘人『その勉強を教えていた生徒は誰ですか?』

 

『あぁ、花田百合ってやつだ。』

 

 

弘人『そのリストカットしようとしてた生徒って誰ですか?』

 

『え、えっと、は、花田百合って子です。』 

 

〜〜〜〜〜〜

 

弘人「取り敢えず、今やることは2つだな。教えられた住所に行くのと、花田百合に会って話を聞くことだな。」

 

廻「あぁ。弘人は教えられた住所に行って録音されたものをもらってきてくれるか?」 

 

弘人「わかった。そっちは俺が行こう。」

 

廻「俺と玲央で、花田百合にあってくる。」

 

弘人「わかった。取り敢えず今日はこれで別れるか。」

 

廻「そうだな。いい時間だし。やるのは明日だな。」

 

 

 

ということで今日は解散することにして、明日やることをすることにした。

 

 

 




事件メモ
·花園丘高校では下着泥棒事件以外にも過去に、セクハラ、体罰、ひき逃げ事件があった。
·セクハラと体罰で首になった職員は男、ひき逃げ事件のは年配の男
·3人とも花織と何かしらの恨みがある
·ひき逃げ事件の加害者の娘は過去に自殺未遂を起こしている
·ひき逃げ事件の加害者は何かをしていて証拠を持っている

以上です。また次回もよろしくお願いします!
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