本編どうぞ!
数日後 音楽スタジオ
あれから光さんの報告で分かったことがある。
花園丘高校は警察に連絡をして捜査が入ったそうだ。そこで多くの隠しカメラが出てきて大騒動になったらしい。
盗まれたっていう下着からも光さんの指紋は発見されず、逆に花織の指紋が発見されて、完全に光さんの下着泥棒の容疑は晴れたと嬉しそうに話す光さんからの報告を聞いた。
俺たちも例のUSBメモリを信条さんに渡してそこから、脅迫罪、香さんの件の傷害罪、以外にも罪に問われそうだと聞いた。
…因みにUSBメモリを渡したときは、その存在を黙っていたからめちゃくちゃ怒られた。そりゃそうか。これに関しては俺らが悪いからな…
あと、例の県議員は花織が持っていた女子高との援交の現場の写真から逮捕されて今事情聴取を受けているらしい。
裕次郎「しかし、その花織ってのはとんでもない奴だったんだな。生徒を脅して自分にとって都合のいい学校をつくろうとしていたなんて」
廻「全くその通りだよ。そのために何の罪もない人を何人も冤罪をかけてたんだからな。」
灯「でも、解決して良かったよね。ついでにその県議員って人もちゃんと捕まったみたいだし。」
廻「あぁ。でも、あの学校はまだまだ問題だらけだからな。教頭を恐れて隠蔽してきたことがたくさんあるからな。生徒のために動けるかどうかで今後が決まるだろうな…」
灯「そうだね…。でも、私は人の心を信じてるよ。」
……こいつは純粋だな。いつか騙されないか不安だな…
そんなことを考えながら灯を見ていると灯も気づいたのか俺を見る
灯「どうした?そんな顔を見て。何か付いてる?」
廻「いや、何もついてないぞ。けどお前、いつか騙されんなよ。」
灯「何それ、失礼な!」
…しまった、正直に言い過ぎた。助けてくれと願いを込めてオーナーの方を見る。
裕次郎「はいはい、そこまで。ふたりとも話すのはいいけど、手も動かしてくれよ。」
オーナーの言葉を聞くと渋々といった感じで手を動かす。
助かったぜ、オーナー…
裕次郎「灯ちゃん、廻は人を信じるのはいいけど、信じすぎて騙されるなって言いたかったと思うぞ。」
灯「そうなの!何、心配してくれてるの?」
廻「…ま、まあ一応忠告だよ。て、オーナー気づいてるなら俺がいないところで言ってくれよ」
廻「人を信じることは悪いことではないけど、平気で人を陥れる奴がいるのも事実だからな。」
それは今回の件で改めてよく分かった。
灯「そうだね。心配してくれてありがとう。それでも、私は人を信じてる。」
廻「…」
真っ直ぐな目で俺に話すのを黙って聞く俺。
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数年前
「何でそんなに人を信じられるの?」
「ん?それは人を疑うより、信じていたいから!それに…」
「?」
「その方が楽しいから!」
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廻「……ま、お前がそれでいいならそれでいいのかもな。」
灯「うん!」
そういうと灯は作業をしに他の部屋に入っていった
裕次郎「よし、俺たちも仕事をするか。」
廻「あぁ。……なあ、オーナー」
裕次郎「何だ?」
廻「何だ、まあ、その…、探偵ってのも悪くねえな…」
裕次郎「……フッ、そうか。」
そういうと優しく微笑みかけると自分の仕事に向かった。
なんか、改めて言うと照れるな……さ、俺も仕事をするか。
そう思って後ろを向くと、
灯「…」
いつの間に灯がいた。
廻「ビックリした!後ろに立つなよ…」
灯「…探偵悪くないって思ってるんだ〜」
廻「!…お前、聞いてたのかよ!」
こいつ、ニヤついてやがる…
灯「じゃ、探偵やるってことだよね!後で二人にも連絡しないと。」
…ヤバい、あいつらに知られるとまた面倒なことになるぞ…
廻「おい、面倒になるからそれはやめろ。」
灯「何で?いいじゃん?悪くないって思ってるんでしょう?」
チリーンチリーン
弘人「お、二人ともいるな!」
こいつ、今来るなよ…間の悪い…
灯「あ、丁度いいところに、今廻がね…」
廻「おい、言うなって…」
はぁ、俺も安息できる『楽園』がほしいな……
そう思いながら、灯の後を追うように弘人の元に行った
ん?灯ちゃん、どうしたの?
今、廻がね…
オイ!
どうやら俺が『楽園』を手に入れるにはまだ早いのかもな…
……ま、それも悪くねえか
to be continued……
2話も無事に完結しました。
考えながら書いてはいるんですが、文章がまとまっていなかったり、伏線回収できていないかもしれないですが、これからもよろしくおねがいします!
では、3話でお会いしましょう!
では、また!