俺たちと謎と青春と   作:ちゃんま2

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レジェンズアルセウス、今までにないアクション性で面白いですね!あっという間にストーリーをクリアしました!
皆さんはどこまで進みましたか?
 

…はい、関係ないですね。本編いきます。どうぞ!


未来 その4

翌日 藤田宅前

 

今度は藤田さんのことを調べるために藤田家の前に来ている。 

住所は信条さんに調べてもらった。

しかし、服装といい車といい結構言いマンションに住んでるんだな…

本当に治療費とかで生活が苦しくなっているとは思えないな…

 

信条「…で、何で俺まで来なきゃいけないんだよ。」 

 

廻「だからそれは何度も言ってるだろ。俺だけで行っても怪しまれるからって。警察の信条さんがいればいきなりでも怪しまれないだろ?」 

 

信条「ったく、だからって何で俺なんだよ…」

 

廻「頼める警察の人なんて信条さんしかいないんだよ。頼む。」

 

信条「はぁ、せっかく来て何も収穫なし何て許さないからな」

 

廻「分かったよ。絶対に何か手がかりを探して見せる。絶対に」

 

信条「まあ、もう来たから行くのは仕方ないとしてだ。お前、どんな口実で部屋に入れてもらうか考えてるのか?」

 

廻「…」

 

………あっ

 

信条「お前、まさか…」

 

廻「…理由は今考えよう」

 

信条「お前って意外と抜けてるとこあるよな…」

 

…うるせぇ。いろいろ考えててそこまで頭が回らなかったんだよ

 

 

数分後

 

廻「よし、理由も決まったし行くか」

 

信条「あぁ、調べ物とかはお前に任せるぞ」

 

廻「わかった。」

 

そう言って俺たちはドアの前に立った

 

 ピンポーン

 

インターホンを押すと数分後に女性の声がスピーカー越しに聞こえた。

多分この女性が藤田舞だな。

 

舞『はいどなたでしょうか?』 

 

信条「警察なんですけどもちょっとお話をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

 

舞『……なんでしょうか?』

 

やっぱり警戒してるな。警察に知られたくない何かがあるのか?

 

信条「向かいのマンションで最近空き巣に入られましてね。こちらのマンションから見える景色がどんなものか調べてるんですよ。この階の住人全員に協力頂いてるんですけど、こちらのお部屋からも見させていただけないでしょうか?」

 

とっさに思いついた理由だけど、行けるか?

 

舞『……分かりました。』

 

数分すると「ガチャ」っとドアの開く音が聞こえて中から藤田舞が出てきた

 

舞「どうぞ、お入りください」

 

廻・信条「失礼します」

 

そうして舞さんの家の中に入る。

 

舞「あのそちらの方は?」

 

信条「あぁ、捜査協力してもらっている探偵ですよ。気にしないでください。」

 

舞「そうですか。…あの私も暇じゃないのでなるべく手短にお願いします。」

 

信条「分かりました。すぐに終わらせますね。念の為に聞きますけど、不審な人物を見てはないですか?」チラッ

 

信条さんと目でコンタクトをとる。今のうちに調べろってことか。ありがとう、信条さん。

ということで信条さんが舞さんの気を引いてるうちに部屋を見渡す。

 

……ん?これは…

 

そこには前に玲央が見ていた盗撮事件のことが書かれたページが開かれて雑誌が置かれていた。

 

廻「(その近くにはメモがあるな。ぱっと見何かの計画を書いてるみたいだ…くそ、よく見えねえ…)」

 

怪しまれないようにメモに近づいてメモをチラ見しながら読めるだけ読む

 

廻「(何々?…この計画の為に『???』を使う。?誰かの名前を書いてたみたいだな。後は…ん?よく見たら少年法についてもよく調べてるな…)」

 

このメモ、気になるな…。名前のところは消されててなんて書いてあるか読めないけど、誰かを自分の計画に巻き込んでいるみたいだな…

 

舞「……あの、さっきから関係ないとこを見てるけど、どうかしたんですか?」

 

やばい、見るのに気を取られすぎて舞さんの視線に気づいてなかった…

 

廻「あ、あぁすみません…。そこの盗撮事件の記事に釘付けににってて。探偵やってるからこういう事件興味あるんですよね。あなたもそうなんですか?」

 

舞「…えぇ、少しね。あとはやっぱり同じ女性として許せないので。」

 

……ふぅ。何とか乗り切ったな…ヒヤヒヤしたな…

 

信条「っと、連れがすみませんね。私からは聞きたいことはないので失礼します。ご協力ありがとうございました!」

 

廻「僕もないです。失礼します。」

 

そうして俺たちは部屋を出た。

 

 

舞「…」

 

 

 

信条「ったく、ヒヤヒヤさせやがって。気づかれてたらどうするんだよ…」

 

廻「それは本当に悪かったよ。けど、いろいろ知れたから無駄ではなかったよ。」

 

信条「それは良かった。無駄にはならなかったわけだ」

 

廻「あぁ。まだ考えがまとまってはないから調べることはいろいろあるけどな。」

 

例の盗撮事件、あれが関係してるのは確かだ。ただどう関係してかまではわからないな。

 

「あの、すみません。警察の方なんですよね?」

 

俺たちが信条さんの車に乗ろうとしたところで声をかけられる。ここの住人の人か?

 

信条「はい、そうですが何か?」

 

「いえね、ついでならここの藤田って人を注意してほしいんです」  

 

廻「藤田って言うと○号室のですか?」

 

「そうです。こっちも困ってるんですよね、毎日うるさくて。」

 

信条「うるさい?どういうふうにですか?」

 

「毎日毎日男性を連れ込んでいてそれで言い争いをしてるんですよ。来る男性も何人も来て大変なんです。」

 

廻「何人も?男性は一人だけじゃないんですか?」

 

「はい。何回か見かける人もいれば初めて見る人もいます。そのたびに言い争いをしてるんです。年齢も学生がいたり、中年だったりバラバラです」

 

年齢がバラバラなのか…気になるな…

 

信条「分かりました。しかし、そういうのは一度管轄の、」

 

廻「信条さん、待って下さい。その証拠とかってありますか?」

 

信条さんの顔が驚いた表情になる。悪い、俺に話させてくれ。

 

「ありますよ。何かあった時のために写真と録音したものがあります。」

 

そいうとボイスレコーダーと写真を見せてくれた。

写真は複数枚あってそれぞれ年齢がバラバラの男性が舞さんの家に入っていく姿が撮られていた。

 

廻「これもらってもいいですか?騒音トラブルも解決しますんで」

 

「わかりました。それならどうぞ持っていってください」

 

そうしてボイスレコーダーと写真とかを受け取る。

住人の人は「頼みましたよ」と言って去っていった。

 

 

信条「…おい、騒音トラブル解決するってどういうことだよ」

 

廻「悪い、少し気になって。騒音トラブルもこっちで解決するから迷惑はかけないよ。」

 

信条「ならいいけど、無理すんなよ」

 

廻「分かってるよ」

 

 

__________

 

数分後 音楽スタジオ

 

弘人「なるほどな。それでボイスレコーダーと写真を貰ってきたわけか。」

 

廻「あぁ。何か関係してるかもと思ってな。ま、関係なかったら俺が責任を持って解決するよ」

 

弘人「そうか。で、どうする?早速聞いてみるか?」

 

廻「そうだな。聞いてみるか」 

 

そう言うとボイスレコーダーのスイッチを押して録音を再生した。

 

『ふざけるな、金額が多すぎるぞ!』

 

いきなり男性の怒鳴り声から始まった。何かの金額で揉めてるのか

 

舞『こっちはいつバレるか分からない環境でやってきたんですよ?あなたのために。これぐらい払ってもらわないと釣り合わないわよ!』

 

今度は舞さんの声だな。しかし、『バレる』って。薄々感じてはいたが何かやばいことしてるな…

 

舞『ま、払わないならそれでもいいわ。払わないのならさっさと帰りなさい。』

 

『っ!いいのか、渡さなければこのことをバラすぞ!』

 

舞『どうぞご勝手に。でも、いいんですか?そんなことをしたらあなたもただではすみませんよ』

 

『ど、どういうことだ!』

 

舞『実は何かあったときのために依頼されたときのこと録音してたの。それに私は証拠は燃やすし、行ったのは私じゃないわ。どっちが不利でしょうね?』

 

『クソが!これでいいんだろ!』

 

そう言うと金を渡して男が去るところで録音が終わった。

 

灯「これで終わりなんだね…」 

 

廻「いや、まだもう一つ録音されてるのがあるみたいだ。」

 

もう一つ録音されいるのを再生する。

 

『ちょ、ちょっと待ってください。僕ちゅ、中学生ですよ?こ、こんな金額払えません!』  

 

今度は中学生の男とのやり取りから始まった。随分とおどおどした喋り方だな。言い方が悪いと思うが所謂陰キャってやつか?

 

舞『えぇ。それは分かってるわ。だからこれでも他の人よりも安くはしてるわよ』

 

『こ、これでや、安いだなんて…も、もっと安くしてもらえませんか?』

 

どうやらこの学生も舞さんと何かの取り引きをしているのか。

けど、金額が高くて値段の交渉をしているみたいだな。

 

舞『申し訳ないけど、それはできないわね。こっちもビジネスでやってるんだから。ボランティアでやってるんじゃないのよ?払えないなら帰って』

 

『い、いいんですか?このことい、いいつけますよ?』

 

舞『…はぁ、何を言い出すかと思えば。言いたければ好きにすれば?けど私も録音した物とかSNSでのやり取りは写真に残してるからあなたもただではすまないわよ。』

 

『お、脅しですか?ぼ、僕はまだみ、未成年だから法では罰せられませんよ!』

 

舞『えぇ、そうね。けど、あなたの進学には響くんじゃないかしら?それに親にもバレるでしょうね。』

 

『!!そ、それは!それだけはやめてください!』

 

舞『じゃあ、お金を払うか大人しく黙っていることね。たく、こっちはあんたみたいな根暗や性欲解消したいやつのためにやってるのに…』

 

 

舞さんがそういったところで録音が終わった。

 

 

裕次郎「今度こそ終わりか。しかし、舞ってやつは男性を何かで脅しているみたいだな。一気に怪しくなってきたんじゃないか?」

 

弘人「あぁ。正しくは何かの取り引きをバラそうとする人をだけどな。それにしても穏やかじゃないな…」

 

廻「そうだな。しかし何の取り引きをしてるかだけが分からないな。それが分かったら事件の真相が見えてくると思うんだが。」

 

弘人「確かにな。でも、お金に関してはこれで分かったんじゃないか?」

 

廻「まあな。お金はこの舞さんの『ビジネス』とやらで稼いだお金を零斗くんに渡してるんだろうな。」

 

これはボイスレコーダーの録音やこの前の封筒に入れて何かを渡していたことから確定だろうな。

 

灯「じゃあ、さっそく麗さんに報告しないとね!」

 

廻「待て。依頼の内容を忘れたのか?まだそのお金がどこから来ているか調べなきゃいけないだろ。」

 

そうこの依頼はまだ解決していない。お金の流れを特定して安全に稼いだお金か調べなきゃいけない。

まあ、今の録音を聞いたところ安全ではないのは決まってるがな…

 

灯「あ、そうだったね。早とちりしすぎた…」

 

廻「気にするな。早く解決したいのは俺も同じだからな。」

 

玲央「…皆、舞って人のSNSを特定した。これを見てくれ。」

 

そう言われてノートパソコンの画面を見る

 

廻「…なるほど。さっきの録音にあった通り、男性とのやり取りが多く残されてるな…」

 

画面には何人もの男性とやり取りがあった。

 

弘人「ん?皆『アイコンを書いてください』としか言ってないな。そして下書きを見せるために場所の指定か…特におかしなことは残してないな…」

 

確かにおかしなことはないな……

……いや待て。明らかにおかしなことがあるな

 

廻「…いや、一つだけおかしなことがある。」

 

弘人「ホントか?それは何だ?」

 

廻「これは舞さんの家に入った俺しか分からないけど、舞さんの家に下書きをするために必要な物は何一つ置いてなかったぞ。それに舞さんの家にはパソコンもあった。今はパソコンでもアプリを入れてれば描けるからわざわざ直接会うのも引っかかる…」 

 

弘人「それは確かにおかしいな…」

 

裕次郎「一つ謎が解けたと思ったら、また謎が増えたな…」

 

廻「あぁ。まあ、仕方ない、少しずつ解いていくしかないな。」

 

…そう言えば、2つ目の録音の最後に舞さんが気になることを言ってたな…

確か『あんたみたいな根暗や性欲解消したいやつのため』って言ってたな…

…?『行ったのは私じゃない』つまり実行したのは舞さんじゃない誰か。一体誰が?…

…!確か舞さんの部屋に入ったときにあったメモ、名前のところが消されてて分からなかったけど『あの人』だとしたら?

 

…明日確認しに行くか。

 

廻「弘人、明日時間あるか?」

 

弘人「あるけど、どうかしたのか?」

 

廻「ちょっと一緒に行ってほしい場所がある」

 

弘人「分かった。講義が終わってから合流して行くか」

 

廻「そうだな。じゃ、また。」

 

弘人「おう、またな。」

 

 

 




事件メモ
分かっていること
藤田舞は
・何故か盗撮事件の記事を見ている
・何かの計画を立てて『ビジネス』をしている
・男性と言い合いをしている
・誰かを利用している

以上です。ではまた次回会いましょう!
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