俺たちと謎と青春と   作:ちゃんま2

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いきなりですが書く上で拠点にしている裕次郎の音楽スタジオの名前を決めました!
音楽スタジオ「TRY」です!

では、本編どうぞ!


未来 エピローグ

数日後 音楽スタジオ「TRY」

 

あれから藤田舞は防犯カメラの映像と零斗が持っていたボールペン型のカメラが決め手となって今は留置所に拘束されている。

また、家宅捜索で家のパソコンを調べたところ大量の盗撮写真と映像が保存されていたらしい。

 

信条さんの話だと藤田舞は生活が厳しくなってきたところで偶然数年前の盗撮事件の記事をネットで発見。そのまま模倣して金稼ぎをしようと考えた。

しかし、一人でやるにはリスクが高すぎる。そこで、零斗くんに目をつけたわけだ。

自分と同じ母子家庭で裕福でないことも知ってたから零斗くんに「お母さんのためにやってほしいことがある。お金も渡すから」と言って近づいたらしい。

 

で、先ずは怪しまれないように零斗くんの世話を任せてもらうように友紀子さんに話して、ある程度信用を得たら銭湯に連れて行って盗撮をしていたみたいだ。

 

零斗くんは怖くて「もうやらない」と伝えたところ、「お母さんにバラす、ばれると迷惑をかけて借金が増えるぞ」と脅していたみたいだ

 

…くそみたいなやつだな…。本当に捕まえれて良かった。

 

後、零斗くんの身長だと小学生どころかまだ園児に見えるし、あの銭湯は田舎で防犯意識も甘かったからいけると思ったらしい。

 

まあ、事実受け付けで年齢の確認をしてなかったからな。あの後、この事件があってからおばあさんなりに反省して年齢確認をしっかりするようになったらしい。

 

 

因みに俺に襲いかかってきた男を始めとする藤田舞と取り引きをしていた奴らは警察に捕まったらしい。

SNSでのやり取りや住人の人からもらった写真とかでだいたいばれたみたいだ。

 

男は「あいつ、見逃すって言ってたのは嘘だったのかよ!」と言って暴れていたらしいが知らえねよ。

だいたい、「俺」からは言ってないだけで「警察に見つからない」とは一言も言ってないからな。

…随分と屁理屈っぽいけどな。

 

 

灯「本当に捕まえれて良かった!子どもを犯罪に巻き込むなんて聞いてて腹が立つよ!」

 

廻「確かに俺も腹が立つが落ち着け。」

 

落ち着くように灯をなだめる。そうしないとうるさいからな。

 

弘人「それにしてもまさか、あの盗撮事件の記事が役に立つとはな。お手柄だったぞ、玲央!」

 

玲央「…そりゃどうも。」

 

弘人「何だよせっかく褒めてるんだからもうちょっと喜べよ…」

 

玲央「…うるさい、弘人も落ち着け」

 

裕次郎「はいはい、静かにな。今は営業中だからな。」

 

裕次郎さんが間に入ったことでようやく静かになる灯と弘人

正直、そんなに喋ってよく疲れないな…

 

裕次郎「しかし、大の大人が未来ある子どもを犯罪者にしようとするとは、この国の未来は暗いな。」

 

廻「…何いってんだ、マスター。未来なんて誰にも分からないだろ?むしろ、これからの若者が何かを変えてくれるって信じないと。」

 

裕次郎「…ハハ!そりゃそうだな!」

 

弘人「いいこと言うじゃねえか、廻。…けど、先ずは俺たちがどうなってるかだな!」

 

灯「そうだね。私なんてどうしてるか想像もつかないや…。ほんとうに10年後とかどんな暮らししてるのかな…」

 

廻「女性だから結婚とかしてるんじゃねえか?」

 

そう言った瞬間場の空気が凍った

 

裕次郎「廻、お前…」

 

弘人「…そうだぜ、決めつけはよくないぞ…」

 

廻「…?何かまずいこと言ったか?」

 

玲央「…デリカシーのない発言」

 

玲央にもそこまで言われるとは。ヤバかったらしい。謝ろうと後ろを振り返る。

 

廻「灯、すまなか…」

 

灯「…」プルプル

 

振り返ると顔を真っ赤にした灯がプルプルと震えていた。

 

廻「…怒ってる?」

 

灯「…」

 

廻「…!あ、もしかしてこの前の件(エピソード1の春田家でのこと)で俺に責任を取ってほしいのか?」

 

灯「!〜〜〜///」

 

灯「ば、」

 

廻「ば?」

 

灯「バカーーー!///」パチ~ン

 

そういうと、俺にビンタがお見舞いされた。

…痛えな。こいつ握力いくつだよ?

 

灯「廻は女性のこと何も分かってない、これからみっちり教えてあげる!」

 

廻「いえ、結構で、」

 

 ダン!

 

灯「…何か?」

 

廻「…いえ何もないです…」チラッ

 

助けを求めてマスターたちの方を見る。

しかし、

 

裕次郎「…さて俺は業務に戻るか」

 

弘人「…あ、俺もこれから遊ぶ約束があったから帰るか」

 

玲央「…これからネットサーフィンの時間だ」

 

……こ、こいつら…裕次郎さん、今日はそんなにやることないだろ…

それに弘人と玲央、お前らさっきまで用事ないって言ってただろうが…

ネットサーフィンに至ってはどこでもできるだろ…

 

灯「…どこを見てるの、廻?」

 

あ、ヤバい。灯に気づかれた…

 

廻「あー、俺用事思い、」

 

弘人「今日は廻の予定はないぞ」

 

廻「」

 

…弘人てめえ、後で覚えてろ…

 

灯「じゃ、じっくり話せるね。だいたいね………」

 

廻「(ハァー…)」

 

何時までかかるのやら…少し先の『未来』のことを考えながら灯の話を聞くのだった…

 

誰か助けてくれ…

 

 

                  To Be Continued…

 




これにて第3話完結です。

次の話に、と行きたいところですが今の所は今までの事件の中で書かれていないところや、書いたのにうっかり忘れていた伏線の回収する補完の話をいくつか書こうと思っています。

てことでまた次回会いましょう!それでは!
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