一夏side
刀奈さんと簪に連れられて部屋に入った俺はゆっくり休ませてもらった。ホントこの2人といると幸せだな。学校や亡国機業が休みの時は何回かデートしたこともある。更識の人達も俺達の関係を知っている。何でも簪が刀奈さんと比べられていたため姉妹仲が悪かったらしく、俺が此処に来たことを切っ掛けに仲直りして元に戻ったそうだ。2人の両親も俺なら任せられると言って感謝の意味を込めて認めてもらった。
千冬姉には手紙を送って知らせた。俺に彼女ができたことには驚いたみたいだけど喜んで祝福してくれた。
次の日の朝、俺は目を覚ますと刀奈さんと簪が俺の両隣で気持ちよさそうに眠っていた。
刀奈・簪「「ん・・・。」」
思わず見惚れしまった。
一夏「可愛い過ぎる。」
俺は2人を起こさないように体を起こしてカーテンを開けて日光を浴びる。うん、今日もいい天気だ。
刀奈「あ、一夏君おはよう。」
一夏「刀奈さん、おはようございます。」
刀奈さんが体を起こして挨拶をしてきた。
一夏「起こしちゃいました?」
刀奈「ううん、今起きたところ。」
一夏「そうですか。じゃあ簪起こして食堂に行きますか。」
刀奈「そうね。」
その後、簪を起こしてマドカ達と合流して食堂に行き朝食を摂った。
一夏side end
刀奈side
初めまして、私は更識刀奈よ。近いうちに更識家党首の楯無を襲名するわ。今の私と妹の簪ちゃんは凄く幸せだわ。だって恋人の一夏君がいるんだから。朝ごはんが終わって昨日のこととか色々聞いて無茶していないか確認した。いつもひやひやするわ。でもこっちも助かってることもあるわ。私達更識の情報網を使っても手こずるものもあったから。
刀奈「一夏君、今日は何かある?」
一夏「稽古が終わった後には何もありません。」
簪「じゃあその時デートしよう!」
一夏「いいぜ。」
刀奈「もう、簪ちゃん独り占めはダメよ!」
簪「分かってる!」
本音「にゃはははは!」
虚「お嬢様方、あまり一夏さんを困らせないでくださいよ。」
マドカ「それだけ兄さんを大切に思っているってことですよ。」
マドカちゃんや虚ちゃん達は微笑ましくも呆れながらも見守ってくれた。
???「相変わらず騒がしい連中だな。」
あれ、この声? あ! あの人は!
一夏「呂布のアニキ!」
一夏君の兄貴分で師匠の呂布トールギスさんがいたわ。いつの間に。
呂布「いちゃつくのはいいが修行を怠ってはならんぞ。」
一夏「分かってるって。」
呂布「では早速始めるぞ。手加減はなしだ。」
一夏「おう!」
一夏君は呂布さんと一緒に稽古に行ったわ。もっと逞しくなりそう。
刀奈side end
一夏side
俺は呂布のアニキと一緒に更識の本家の道場に入り、戟を構える。
一夏「いくぞ!」
呂布「来い!」
ガキィン! ガキィン!
戟を交えながら俺はアニキの戦い方を覚えるようにしている。大体はマスターしたけどまだまだだと俺は思う。いつか必ずものにしてみせる!
呂布「前より強くなったな。」
一夏「皆のために俺は強くなる。それが俺の正義で勇気だ!」
呂布「その意気や良し!」
それから一通り稽古をして、終わった後恋人2人とデートを楽しんだ。
一夏side end
今回は原作では敵の呂布トールギスを出しました。彼は一夏に可能性を感じて力を貸しています。
では、また。