「今日も何にもないか・・。」
ある場所の屋上で、一人の男が呟いた。顔には猫のお面が付いている。・・だけど、着けてるのがおっさんだから、かわいーとか思えない・・。
「その日を待ってこれで13年目・・。いつになったらあの日は来る・・?」
一体、彼は何を待ってるのだろうか・・。
「ふぁー!終わったぁああ・・。」
「またそれかよ。」
「ハクは疲れないんだろうけどさ、俺はただの人間ですよ!?」
「んなの関係ないから。」
いやあるだろ。
あ、どもども皆さん初めまして。今日も元気な「
どう!?かっこよくない!?
・・ごめんなさいね!かっこよくなくて!
「・・まあいいから帰ろうぜ。」
「はいはい。」
おまいは親かっ!ってときどき思うんだがこれいかに。
あ、「おまい」って指してるやつは「
えっと・・ちょっとぶっ飛んだ説明するけど・・
一応あいつ神様(下っ端)らしい。
驚いた?ねえねえ驚いた?驚かない?ああ、そうか。普通にいるもんな。
あいつ・・一応人間だったけどなんか死にかけたらしく、その際に神様にさせられて生き返ったんだと。その為の障害だか知らんが、年を取らないので身長が伸びない。
よって今の身長は130cm。ちっちぇ~・・
なので女子からは「かわいい!」と評判の方でございまする。
そんなことを説明しながらもしっかり昇降口から出るぜ?
「おいおいおいおいおいおい!待てよ人のことを!」
「めんどい。ってか何してたん?」
「女子になでられてた。」
「・・俺じゃなかったら今頃クラスの奴らに串刺しされてるぜ・・?」
「いつも串刺しにしてるお前が何を言うか。」
「いいじゃんいいじゃん頑丈なんだし。」
「それでも嫌なものは嫌だし!」
むぅ・・ああ言えばこういう・・。
「・・クラスに女子をつけながら持ってってやろうか「それだけはおやめください。」それだけ?じゃあハクの飯も盗っちゃおうか「それもやめて。」」
「あー!また幸一かー!?」
「げ!またかおい!」
本日二度目の女子団体攻撃!現在進行形で逃げてます!
『待ちなさぁああああああいっ!!!』
「そう言われて待つバカは普通いねーよっ!」
『あ、そっか。』
「満場一致の納得っ!?」
何なんだあいつら以上に仲が良すぎる。
「ふー・・」
逃げ切った・・。路地の中まで逃げたけど逃げ切った・・。
クン・・
「・・ん?」
気付けばそこには白い何かがあった。今の声はこいつか・・?
「なんぞ・・?」
近づいてみてみれば・・なんと狐だった。確信できる。ハクの
「へー・・白狐か・・。」
あの、神様とかしてあがめられてたり妖怪だったりするあれだろ?
「なんでこんなとこに・・え・・?」
なんか怪我してたぁああああ!!!!!???
よく見ればいたるところに怪我が・・
足・耳・顔・胴体・・ほぼ全体・・重傷じゃん!
「どこかに動物病院は・・?」
俺は路地から飛び出した。
幸一のしゃべり方は自分のを映し出していたりする。
・・そのおかげで関西から来たとなぜかよく勘違いされたが。