さて、今登校中なのですが、人の目がすごい気になる。性別が変わっただけで姿は変わってないって言われても・・やっぱり気になるものは気になる。
「・・周りの目気にしすぎ。」
「ハクは慣れすぎ。」
「ちょっと待て俺はそんなことになった覚えがないんだが。」
「ちっさ「何か言った?」い・・いや何も「言ったね?」
「ふっ・・確かに言ったかもしれないぜ・・」
「うぉい「だが!本当に言ったと確信できるのはなぜだろうか?そう!耳にその言葉が届いているからである!ならば聞き間違いというのもあるのではないのだろうか!?しかもその聞き間違いのおかげで冤罪と呼ばれる忌まわしき罪を赤の他人に背負わせることとなるのだぞ!背負わせた側の人間の責任は大きい!その責任を君は背負えるかね?無理であろう!ならば軽々しく確定するではない!というところで逃避行!」
ダダダダダダダダ
「あ、逃げやがった!」
ふっ、俺の適当言葉に耳を傾けた結果だぜ・・?周りの目など気にするものか。俺は俺の道を行く。文句あるやつ前に出ろ「出てみたぜ?」
「うわ!?」
「ふっ・・足が遅くなったな・・やった超ラッキー狐火ちゃんにマジ感謝。」
「どうでもいいけどさ・・お前が「狐火ちゃん」っていうとすごい気持ち悪い。」
「えぇ!?」
「・・まぁ、学校・・行こうぜ?遅刻になっちゃう。」
「そ、そうだな。うん。」
「ふぁ~・・ついた・・」
「疲れすぎ。」
「ハクには分からないだろう。人の視線を気にしてしまうっていうのが。」
「おう、分かんねえ。」
「このモテ男野郎。」
「モテてねーし!」
「いやモテてる。うん。」
主に幼児好きに。しかし・・こういうのが一番むかつくかもしれないのだよ・・
「というかなれたしな。」
「いっかいあの世を見てくるか?」
「なんでそうなる!?」
ウゼェ。すげぇウゼェ。
「・・あ、1時間目始まるぜ。」
「わお、もうそんな時間か。」
うちの学校にはなぜか朝のHRがない。・・なんで・・?
やっと6時間目・・長かった。
「精神的に疲れた。」
「大丈夫だ。次はもっと疲れるぞ。」
「え?」
「6時間目は”体育”だ。」
「体育・・っはっ!?」
今は7月なのだが・・7月の体育といえば!?そう!
「水泳ぃいいいいいい!!!!!!???」
「ククククク・・今までの恨みをこれで清算してくれるわ!」
「俺なんかやったか・・?」
「自覚してくれ・・頼むから。」
それはこっちのセリフでもあるんだけど。
「あ、着替えか。」
「そうだな。」
「すごいヤです。」
「なんで。」
「・・お前、分かってて言ってない?」
「おう。」
「蹴っていい?「さあ着替えようぜ!」まったく・・アイツは・・」
胸のふくらみ。どうにかばれないようにせんと。
「そうだ!」
保健室に行こう・・その為には・・そうだ!
プール近くの更衣室に行く。プールは屋外なので屋上にある。
「わーハク。景色がきれいだな―。」
「そ、そうだな・・なんか棒読みだな。」
俺は身を乗り出して景色を見ようとする”演技”をする。・・そして・・そのまま落ちた。
「え、おい、幸一ぃいいいいいいい!!!!!!!」
これで保健室に行く口実ができた。・・下手したら病院だけどこの体を女に変えやがった運命に、筋書き通りにはいかないぜというのを示して見せよう。自分でも何言ってんのか分かんないけどね。
その後、1台の救急車がやってきて病院に行ったのは言うまでもない。
半角カタカナで状態をあらわすときはけっこうお怒りの時です。