「スペルカード....?」
何を言ってるのか分からない
「言ってなかったっけ」
「えぇ....?」
ついさっき出会ったばっかなのにそんなこと言われても反応に困る
「分かった分かった、詳しく説明するから....って訳で宜しく」
「あややや....結局説明するのは私なんですね....スペルカードというの弾幕ごっこにおいて__」
「弾幕ごっこ....銃を使った戦争の事?」
「なんですかその物騒なのは....」
「えっ?弾幕ってこれでしょ?」
弾倉から弾を1つ取り出して皆に見せる。
「......なんですか?それ?」
「M4カービン系列のM4SOPMODXI(エムフォーソップモッドイレヴン)に使う5.56x45mm NATO弾。設計はFN社とレミントン・アームズだけど使ってるのは主に使ってるのはアメリカ。アメリカの北大西洋条約機構 (NATO) により標準化されてる小火器用の銃弾の1つで、ベースになったのは.223レミントン弾 っていう....」
「話が長い」
ついさっき下着を包帯代わりにしていた少女が話を止めた。しまった、ついいつもの癖で話し過ぎた....自重しないと....
「ご、ごめんいつもの癖で....」
「....もうそろそろ再開したいんですが....」
「あっうん」
痺れを切らして話しかけてきた羽の生えた少女の話を聞くことにした。
数分後
「なるほど....そんなものが....」
「だから撃つなよ」
「撃たないよ!緊急時以外は!」
「緊急時は撃つのか」
「そりゃ死にたくないからね!」
「ごもっともだな」
だめだ、ペースが合わない....コイツと話してたからペースを持ってかれる....ってかしんどい....疲れたから休みたい....
「ラーメン持ってない?」
「無いな」
「無いですね」
「どうしよ....ラーメン以外食べた事ないんだけど....」
そう、私は生まれてからずっとラーメンだけを食べて生きてきた。他に食べたものは無い。
「そんな人間がいるのか」
「悪かったね....訳あって父さんと隠居生活してたの!」
「お前、ファザコンだろ」
「ファザ....何?」
「そんなことも知らないのか」
「悪かったね!世間知らずで!!!!!!」
「おいおいそう怒らないでくれよ、わざとやってるだけだし」
「わざとなんじゃん....」
とても帰りたい。こんな奴に関わってると精神が持たない
けどあの怪我人を見捨てて下山する訳にもいかないし、そもそもお腹がすいた....
「これくらいしかありませんが....食べます?」
羽の生えた少女がもちもちした球体を渡してきた
「....これなに?」
「団子です。」
食べたことが無い、でも食べないとまずい....私は渡されたそれを食べることにした
「....美味しい....」
ラーメン以外の物を食べた事が無かったから最初のうちは慣れなかったけど、モチモチしていて僅かに甘みもある。こんな食べ物があったなんて知らなかった
「その....ありがとうございます....」
感謝の言葉を言った後、疲れからか眠くなって来た。
「すいません、ちょっと休んでいいですか....さっきまでずっと休み無しで歩き続けてたので....」
「おう、その間にお前の持ち物弄っt」
「そこの羽の生えた人、見張りお願いします」
「分かりました」
ひとまず休もう、そう思い私は少し眠る事にした
続く