ヤンデレって怖いね(小並感)   作:狼黒

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ゆっくり妹紅さんの『ロドス劇場』とのコラボです
改めましてゆっくり妹紅さん、コラボしていただいてありがとうございます!


コラボ
ここは何処?私は‥いやそれは覚えてるけど


「ここは何処じゃ」

 

そう言うのも無理はない、だって

 

「少なくとも元々居た場所じゃないぞ」

 

元々居た場所は龍門から少し離れたところにある谷の近くだった筈なんだけど、今いる場所はその谷が見えないから少なくとも違う場所だと分かる

というかちょっと離れたところにロドスの艦艇が見えるからねぇ‥

 

「えーと確か‥」

 

戦闘中にレユニオン兵が一緒に自爆しようと突っ込んできたから、それを押さえようとして勢いのあまり一緒に谷に落ちちゃったんだっけ

で、落下中にレユニオン兵が持っていた爆弾が爆発した後、気がついたらここに居たんだっけ

 

 

「‥あぁ、頭から血出てたのか」

 

道理で何か見えづらいと思った

取り敢えずここが何処か判断しないとねぇ

 

「爆発に巻き込まれた筈だから‥ここは死後の世界か?」

 

にしてはやけにリアルな世界だな‥

試しにちょっと手に浅く傷を作ると、そこから血が流れてくる

多分これ現実だな‥じゃあここは何処じゃ

 

「それにしても‥遠くで何かやっとるな‥」

 

近くで戦闘中みたいな音がするしなぁ‥

そう思いながら近くにあった岩場に登って下を見てみると、二つの集団が戦闘している

片方は‥なんか分からんな、もう片方は‥ロドスだな

奇襲でも喰らったのか、ロドスの方が分が悪いな‥

にしてもなぁ‥ロドスの方にあんなループスと男女居なかったよなぁ‥もしかして別世界のロドスか?

まさかね‥ソラちゃんが読んでた小説じゃあるまいし

まぁ少なくともあの二人と、それから攻撃してる連中は‥レユニオンか?よぅ分からん

というかあれはなんじゃ、最早操り人形だぞ

取り敢えず

 

「助太刀するとしますかね」

 

そう言って岩場からジャンプして下に飛び降りた

 

 

「とーう」

 

そう言いながら、ループスの少女に襲い掛かろうとしていた奴の上に飛び降りると、落下速度もあってか瞬時にミンチとなった

うわぁグロいなぁ‥肉片幾らかかかったし

 

「大丈夫?お嬢ちゃん?」

 

「う、うん‥危ない!」

 

「てぇじょぶてぇじょぶ」

 

『アーツライド テキサス』

 

そう言いながら、テキサスの源石剣で後ろから接近してきていた奴を振り向き様に一閃する

というか何か固いな‥そりゃ苦戦するわけだわ

 

「えぇ‥?」

 

何を驚いてるだろうか‥分からんな

 

「レユニオン‥みたいだなぁどうやら」

 

だって飛び降りる時に幹部が見えたし

確か‥メフィストとか言ったか?

 

「となると、こいつらは只の操り人形‥と‥」

 

「うがぁぁぁ!」

 

「死ねぃ」

 

そう言って脳天をかち割りながら、周りを見る

倒しても倒しても襲い掛かってくる連中のせいで、徐々に押され気味のようだ

大変だねぇ‥私も面倒だからとっとと終わらすかねぇ

 

「さてと、やるか」

 

『ファイナルアタックアーツ 剣雨』

 

「じゃあの‥ほいっと!」

 

そう言うと目の前にいた敵さんが上空から降ってきた剣によって胴体を串刺しにされる

が、それにも関わらずなお動こうと足掻いている

エクシアがやってるゲームに出てくる奴みたいだなぁ‥

うーむ‥どうしたものか‥

 

「やっぱこれかなぁ‥あぁお嬢ちゃん」

 

使う前に後ろで何かこう‥唖然としているお嬢ちゃんに声を掛ける

何か驚くこと‥あぁ、多分これか(アーツドライブ)

 

「は、はい?」

 

「今から使うのはちょっと危ないから別のところに応援に行ってくれるかな?」

 

「え、でも‥」

 

「巻き込まれたから大変なことになるからねぇ‥お願い出来る?」

 

「わ、分かった!」

 

そう言って交戦中の味方?の方に向かったお嬢ちゃん

というか速いねぇ‥雷系のアーツかねぇ‥

まぁそれはさておき

 

「叩き潰すかい」

 

『アーツライド ブレイズ』

 

そんな音声が流れたかと思うと、右腕にチェーンソーが現れる

取り敢えず、流れてる血で視界が遮られてるから、傷口を焼いて無理矢理止血する

これで視界問題は解決、と

一応名乗っておこうかな

 

「通りすがりのサンクタだ、覚えておけ!」

 

そう言って敵さんの中にチェーンソーを持って殴り込んだ

 

 

「疲れた‥」

 

そう言って積み重なった死体の上に座り込む

傍らには私がぶった斬った別の死体が積み重なっている

数が多かったからブレイズの他にシルバーアッシュ、ラップランド、エクシアのアーツを使ってやっと殲滅できた

まぁ無傷ではなく、所々服が破けて出血してたけど、アーツで焼いて止血してある

体が所々見えてるけど、まぁどうでも良い

にしても‥

 

「何で遠巻きに見て‥いや、そうなるかね」

 

片腕がない奴がいきなり現れて、しかも他人のアーツを次から次へと使っては敵をなぎ倒してるんだからねぇ‥

そりゃ警戒して中々近づいてこんわけだ

 

「ち、ちょっと良いですか?」

 

そんなことを考えていると、誰かに声をかけられた

声が聞こえた方向を見ると、何かこう‥無表情?みたいな感じの茶髪の男性ループスが居た

警戒してるのかねぇ‥まぁ気持ちは分かるけど

 

「どうしたの?」

 

そう言いながら死体の山から飛び降りる

 

「あ、あの、イカズチを助けてくれてありがとうございまひぃたっ!」

 

そう言って頭を思いっきり下げるループス

というか最後何か噛まなかったか‥?

当の本人も自覚しているのか、顔が赤くなっている

ひょっとしてさっきの無表情も緊張してるからあんな感じになってたのかね‥

人見知りか‥まぁ警戒もしてるんだろうけど

取り敢えず警戒を解いてもらって合流しようかな

 

 

あの後、取り敢えず事情を話して警戒を解いてもらって、ロドスと合流した

その時に頭の傷口をどうしたのかってお嬢ちゃん‥じゃなかったイカズチちゃんに聞かれたから

 

「アーツで無理矢理焼いて止血した」

 

って言ったら周りが静かになって、近くにいたえーと‥ガヴィルだったかな?に首根っこ掴まれて治療してもらった

やはりと言うべきか、どうも違う世界に来てしまったらしい

だってエクシアとモスティマが私のこと知らないみたいだからね

で、それから数日こっちの世界のドクターとケルシーと話した結果、オペレーターとして働くことになった

まぁ元々男だと伝えたら二人とも滅茶苦茶首捻ってたけども

で、まぁそうなるとオペレーター試験になるわけだけど、余裕を持って最後の試験まで合格できた

健康診断の時にケルシーの顔が青くなってたけど

というか試験を担当してたドーベルマンとかが目を丸くしてたけど何かあったのかね?

で、最後の模擬戦というわけになるけども

 

「‥まさかお前さんとはねぇ‥」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

そう言ってくるのは茶髪のループス‥じゃなかったヤマトだ

ロドスに来る途中、色々と話したけどまぁ‥人見知りが激しい奴だと言うことは分かった

にしても二刀流かぁ‥少々面倒だねぇ

取り敢えず

 

「これで行きますかね」

 

『アーツライド チェン』

 

音声が流れると同時に、私の腰に『赤霄』が現れる

二刀流相手に一本はきついが、まぁこれでやるしかないだろう

銃とか使っても多分避けてくるしなぁ‥

そう考えながら鞘から『赤霄』を抜く 

 

「いつ見ても不思議ですね‥それ」

 

「安心しろ、私ですら未だに全部理解してないから‥それと敬語じゃなくて良いよ、あまり慣れてないんだわ」

 

「分かりま‥分かった」

 

「うん、宜しい」

 

ヤマトとそう話しながらも、構えを取る

 

「それでは‥始め!」

 

ドーベルマンのその言葉と共に私とヤマトはお互いに地面を蹴って、急接近した

 

 

「あ"ー‥疲れた‥」

 

そう言いながらロドスで与えられた一室のベットに倒れ込む

そう言うのも無理はない、だって3時間かかってやっと終わったんだもの

因みに勝負はというと、私が『エクセレントモード』使ってスピード勝負で無理矢理勝った

まぁその後ちょっと喀血しちゃったから皆に驚かれたけど

汗はどうなのかというと、そもそも連中のせいで発汗機能自体が死んでるから汗なんてかかない

まぁこの事話したらまたもや静かになったけど‥どうかしたのかね?

まぁそんなことがあったんだけど、ヤマトはドクターとケルシーから呼び出されたから別れた

それにしても何で‥ガヴィル?とイカズチちゃんまで呼び出されてたのは何でだろうねぇ‥まぁいいか

取り敢えず寝るか

 

 

 

『がほっ!?』

 

『ギィィィィィィ!?』

 

『あがぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 

「‥っ!!‥夢か‥おぇ」

 

ベットから飛び起きて周りを見渡して、自分の部屋だと分かると、今度は吐き気が込み上げてくる

やっぱりと言うべきか、あの時のことが夢に出てきて眠れそうにない

モスティマ達のお陰で寝れてたんだなぁ‥

というかこっちの世界に来て色々あったからあまり思い出すことなかったけど、皆元気かな‥

まぁ考えても仕方がない、別世界に来たってことは元の世界に戻れることもあるってことだから、それまでは色々と頑張りますかね

取り敢えず

 

「まだ夜の11時か‥水でも買うか」

 

なに飲もうと味がしないから同じだしな

そう言って部屋を出た

 

 

「暗‥くはないな、寧ろ明るいぐらいだわ」

 

廊下を歩きながらそう溢す

明るいとは言ったが、別に活気に溢れているわけではない 

まぁこの時間帯まで活気に溢れてたら怖いけども

そう思いながら教えてもらった近場の自販機に行くと

 

「あ、カドヤさん」

 

「おー、ヤマトじゃないの」

 

たまたま風呂上がりであろうヤマトと遭遇した

というか私を見た瞬間、一瞬だが表情が曇った気がしたのは気のせいか?

‥そう言えばケルシーから呼び足されてたけど‥まぁ恐らく私の体について聞いたのかね?

まぁどうでもいいか

 

「どうしたの?こんな時間に」

 

「まぁ水でも買おうかなとね、お前さんは?」

 

「俺はこれから乾かして寝ようかなと」

 

ま、風呂上がりみたいだしそうなんだろうね

 

「ほーう‥まぁ良い夢見ろよ、お休み~」

 

「うん、お休み」

 

そう言うとヤマトは立ち去っていく

一人で寝れる‥か‥

 

「強いなぁ‥本当に‥」

 

その言葉は廊下に響き渡るだけだった

闇堕ちルート続きいる?

  • いる
  • 別にいい
  • 本編でモスティマ達もっと曇らせて
  • 監禁ルートを望む
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