「中々数が多いねぇ‥レユニオンは暇なのか?」
そう言いながらも源石剣でレユニオン兵をぶった斬る
まぁ今回もレユニオンの鎮圧らしいけど、今回は近衛局、ペンギン急便との合同作戦だ
何でか知らんがいつの間にやら大規模な拠点が出来てたからそれを潰して欲しいんだと
セキュリティがばがばじゃないのかね龍門‥はたまたレユニオン自体がかなりの技術を持っているのか‥
まぁ今考えることじゃないね
「死ねぇ!」
「お前さんがな」
「ぐぼっ!?」
振りかぶってきた敵さんの口に源石剣を叩き込んでそのまま頭蓋ごと貫く
因みにWはWで別のところのレユニオンを吹き飛ばしている
というか数が多い‥こうなりゃ
「一網打尽にしますか」
『ファイナルアタックアーツライド 剣雨』
そうしてカードを差し込むとそんな音声が流れる
「じゃあの‥そらよっと!」
その言葉と共に空から現れた何本もの剣が一本ずつレユニオン兵を串刺しにしていく
それが終わればあっという間にレユニオン兵の串刺しが大量に出来上がる
「まぁこんなもん‥っ!?」
直感的に気配を感じたので体を傾けると、そこを何かが物凄いスピードで通っていった
「危な‥ってあら?」
突然バランスが取れなくなり、その場に膝をつく
何事かと思って足を見てみれば、右足の太股が何かによって斬りつけられていた
この形状からして多分鉈かな‥
「‥次は仕留める」
そんな声が聞こえたかと思うと、いつの間にか目の前にフードを深く被った赤髪の少女が鉈を振り下ろそうとしていた
咄嗟に手に持っていた源石剣を構えるが、間に合わず顔が浅く切り裂かれる
「ったく、速いねぇ‥っ!?」
消えたかと思えば今度は冷気が襲ってきた
「めんどくさいねほんと!」
『アーツライド ホシグマ』
咄嗟に源石剣を放り投げてカードを差し込み、音声が流れた後に出てきた『般若』を右の太股以外を守るように構える
何とか直撃は避けたが、太股はもろに喰らってしまって凍っていく
まぁ止血のためにわざとやったんだけどね
そんなことを考えていると、今度は槍を持った‥男?が突っ込んできた
「連携が取れてて良いですねっと!」
『アタックライド 荊棘』
防御体制を取ると同時に突っ込んできたので、そのタイミングと同時に反撃する
自分が与えたものが半分になって返ってきたのは予想外だったのか、もろに当たった気がした
まぁこちらも無傷というわけにはいかず、その衝撃で数メートル下がってしまったが
「仕留めたと、思ったのだがな」
「ご生憎様、まぁ連携が凄かったからちょっと焦ったけど」
鎧と兜に身を包んだ‥男?男だな声がそうっぽいし
まぁそいつがそう言ってくる
すると今度は隣にいるコータスのお嬢さんが聞いてくる
「かなりの痛みの筈なのに‥どうして動けるのかしら?」
「体が丈夫だからじゃない?」
嘘です、そもそも痛覚感じないのでどうにもなるんです
というか話す暇あったら襲いかかってくれば良いのに‥何でやらないんだ?
「というかあんたらレユニオンの幹部?」
「そうだ」
なぁ鎧の人よ、そう正直に答えるのもどうかと思うよ?
「本当なら、こういうやり方は、好きではないが、貴女が、我々にとっても、危険な為、やむを得ず」
「あー、別にそういうのは気にしてない」
やってるのは戦争だしね、しょうがない
「お前には2つ選択肢がある」
「選択肢?一応聞こうかな」
「一つはこのまま私達に殺されるか、もう一つは投降して私達の仲間になるか」
おーう‥それは選択肢なのかね?
「お前はラテラーノで実験体にされていたと聞く、人間としても扱われなかったとか、立場は完全に私達感染者と同じの筈だ」
「‥‥」
よく知ってるねぇ‥ってそう言えば最近ラテラーノをレユニオンが襲撃したとか聞いたな
その時に私の資料でも手に入れたのかね
「選択の余地はない、さぁ早く選べ」
「‥‥悪いけど」
そう言って立ち上がる、太股の氷は思ったより固くて動いたくらいじゃ大丈夫だろ
「感染者と同じ立場ね、確かにそうかもしれない」
「なら」
「だけど、少なくとも今はお世話になってる所があるんだ、それ裏切って行く気にはならないねぇ」
まぁそもそも雇ってくれている限り居るつもりだし
「‥しょうがない、なら」
そう言って三人とも戦闘態勢に移った
「まぁ強そうだし‥これで行くかな」
そう言いながら一つのカードを取り出す
「何を使うのか、分からないが、油断するな、フロストノヴァ」
「分かってる、お義父さん」
「分からない‥ね」
「何?」
私のその言葉にフロストノヴァと呼ばれていた女性が怪訝そうに聞いてくる
「案外そうでもないかも知れないよ?」
そう言ってカードをベルトに差し込む
そのカードは‥
『アーツライド タルラ』
「なっ!?」
お義父さんと呼ばれていた男性が驚いてるけど無理もない、だってこのアーツ
「レユニオンのリーダーのらしいしねぇ」
最も最近Wに名前教えて貰って初めて知ったんだけど
そんなことを考えていると、私の周りに炎と熱が渦巻く
久し振りに使うなぁ‥これ
「ま、殺さないように頑張りますか」
そう言って三人の中に躍り込んだ
「くっ!?」
咄嗟にアーツを放つフロストノヴァだが、カドヤがアーツを放つと、途端に相殺すると、そのまま突っ込んでくる
「まさか!?」
「下がれ、フロストノヴァ!」
そう言ってパトリオットがカドヤとフロストノヴァに割り込み、槍をつきだすが
「っ!?」
それを訳もなく掴むと、その槍が溶け始めた
咄嗟にそれを手放し、盾で殴り付けるが
「がっ!?」
逆に盾の上から殴り付けられ、吹き飛ばされる
その時に出た隙を見逃さず、クラウンスレイヤーが鉈を手に後ろから襲いかかるが、
「っ!?」
熱風をもろに浴びて思わず怯んでしまう
それでも一撃を加えようとするが
「ぶはっ!?」
その時に出来た隙は大きく、気がつけば炎を纏った拳で殴り付けられ、建物の壁に激突する
「じゃあ‥終わらせようかな」
『ファイナルアタックアーツライド 日輪』
そんな音声が響き渡ったかと思うと、カドヤの周りに炎が纏わりつく
「くっ!」
「フロストノヴァ!」
フロストノヴァが自身のアーツで防壁を作り、さらにその後ろでパトリオットがフロストノヴァとクラウンスレイヤーを守るように盾を構えるが
「じゃあの」
その言葉が響き渡ったかと思うと、二人に強い衝撃が加わり、意識を失った
「終わったかね‥がほっ!」
そう言うと口から血を吐いてしまい、同時に体から力が抜けて膝を着いてしまう
「げぼっ!がほっ!‥やっぱり負担がデカイなぁ」
普段使わなかったのもあまりに強力すぎて、それ故に負担がでかいから使わなかったんだよね
皆と約束したのに‥破っちゃったなぁ‥
「後で‥怒られるかな‥」
そう言いながら通信端末を弄ると、ドクターに繋ぐ
「あぁ、ドクター?‥げほっ」
『大丈夫!?何か激しい戦闘音が聞こえたんだけど!?』
「今から送る座標にレユニオンの幹部3人居るから‥何人か送って欲しいな」
『それよりカドヤは!?大丈夫!?』
「あぁ‥まぁね‥ごぼっ!がぼっ!」
『ちょっ、カドヤ!?』
「だ、大丈夫大丈夫‥じゃあお願いね」
『ちょっ、待っ!』
そう言ってドクターとの通信を切る
「‥げほっ!がほっ!」
ヤバい、さっきから血が止まらないなぁ‥
太股からも出血が再開しとるし‥あのアーツのせいで氷溶けちゃったか
まぁ相手が相手だったからしょうがないと思うけど‥
そう思いながら戦闘の余波で倒壊した建物の壁に背中を預けて座り込む
やることやって安心したのか、段々と眠くなってきた‥
「‥ド‥!カ‥ヤ!しっ‥かり‥うだ‥!」
誰かが私の頬を挟んで呼び掛けているような気がするけど、もう眠すぎて目を開けていられない
そうして私はそのまま意識を手放した
「‥う‥ん?」
目覚めると、見覚えがある部屋に寝ていた
「‥ロドスの‥病室か‥「カ‥ド‥ヤ?」‥うん?」
名前を呼ばれたのでその方向を向くと、唖然としているモスティマの姿があった
隣には同じく唖然としているエクシアの姿が
「あれ‥どうしたの二人と「「カドヤァ!!」」わぷ!?」
モスティマとエクシアがいきなり抱きついてきた為、寝ていたベットが軋んで音が出た
「良かった‥本当に良かった‥!うわぁぁ‥!」
「ひぐっ‥!ぐすっ‥!」
ヤバいなぁこれ、兎に角収拾つけないと‥
「1か月意識が戻らなかった!?」
「そうだよ‥ぐす‥もう起きないのかと思ったんだから‥」
数日後、見舞いに来たモスティマにそう言われて滅茶苦茶罪悪感が込み上がってくる
それと私が相手していたレユニオンの幹部なんだけど、モスティマによると、赤髪の少女‥クラウンスレイヤーと鎧の男‥パトリオットって言うらしいんだけど、条件付きでロドスに協力してくれてるらしいし、フロストノヴァと呼ばれていた少女は鉱石病の感染が酷いから、さっき言ったパトリオットが協力してくれる代わりに治療して貰ってるらしい
今はロドスが保護した子供達相手に色々と教えているらしい
「うん、それはすまなかったから‥抱きついて耳元で話すのはやめて欲しい「やだ」だよね」
うん、分かってはいたことだし私のせいだからしょうがないんだけどさ‥お前さんこの体勢続けてキツくないのかね?
「モウ‥コンナコトニアワセナイシ‥サセナイカラ‥」(小声)
「ん?何か言った?」
「何でもないよ?」
視線をあわせてそう言ってくるモスティマ
それは良いんだけど瞳が何か濁ってないか?
というか今まで見舞いに来てくれた奴全員瞳濁ってたな‥
そんで今のモスティマの体勢のまま会話して帰るんだよね
ホシグマの場合はあいつでかいからバランス調整するのに苦労するけども‥
「1ヶ月も心配かけた罰だよ」
「そうかい」
まぁこれで安心してくれるならそうさせとこうかな
まだモスティマ達のヤンデレ度は、最高が100だとすると60だから大丈夫です
闇堕ちルート続きいる?
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いる
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別にいい
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本編でモスティマ達もっと曇らせて
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監禁ルートを望む