何故かしら味覚が戻って早数日が経った
私は今何をしてるのかって?そりゃ
「カドヤー、こっちとこっちどっちが似合うと思う?」
「そういうの自分で選んだ方がいいと思うぞ?第一私おしゃれなんざ分からんし」
「カドヤ、こっちはどうだい?」
「お前に至っては完全にふざけてるだろ、何だその極端に露出が多いやつは」
モスティマとエクシアに連れられて龍門にあるショッピングセンターに来ている
何でももうすぐ夏だからそれに対応した買い物をしておきたいんだとで、今は二人が水着を買っているのに付き合っている
何でも去年の水着がキツくなってたんだと
え?私?そもそもそんなのに興味ないから買うつもりないよ、こんな傷や手術跡が残ってる体なんてグロテスク以外の何物でもないだろうし
もし見せたら多分海水浴に来てる客の殆どが気味悪がるか吐くだろうし…
折角楽しみに来たのに台無しにするわけにはいかんじゃろ
まぁエクシアはまだいい、取り敢えずは着ても問題なさそうなやつ持ってくるから
けどモスティマ、おめーはさっきからやたら露出が多いやつしか持ってきてねぇだろ、さてはふざけてるなオメー
仮に本気だとしてもそんな水着着てたら確実に変な男から声かけられるだろうから絶対に着させないし仮にそんな水着着てたとしても上からパーカーとか羽織らせるけど
「えへへ、ばれた?」
「だろうな…もう少しマトモなものもってこい」
そう言うとモスティマは「はーい」と言って手に持っていた水着を元に戻しに行った
まったく…まぁああいうところもモテるところなんだろうな
何でアイツ恋人とかできないんだろ…不思議でならん
エクシアもエクシアだな、よく物を台無しにしたり小競り合いでもグレラン使ったりする点を除けば十分恋人とか出来そうなもんだろうに
ま、この夏でこいつらに恋人出来ることを祈ろうか、神なんて端から信じてないけどな
「海鮮丼ってこんな旨かったんだな…初めて知った」
「こっちも食べる?美味しいよ?」
「いやそれはお前さんのだろ、良いのかよ?」
「別に構わないよ?何ならカドヤに食べてほしくて頼んだんだし」
「じゃあありがたく貰うよ…あむ…うん、旨いな」
「カドヤー、こっちもこっちも!」
「分かった分かった、分かったから取り敢えず飲み込ませてくれ」
そう言いながらモスティマが頼んだ料理を食べる
食事というものがこんなにも楽しいのは初めてかもしれない、味覚が戻って良かったなぁと心の底から思う
エクシアのアップルパイ食べた時なんて懐かしすぎて涙が出てきてたし…
家族には残飯、いや残飯すら食べさせて貰えなかった事もあったしあの施設じゃ1か月に二、三個の乾パン、いやそれすらない時期もあったからな…
水とかは放り込まれてた牢屋の天井から落ちてくる水滴で凌いでた
あの牢屋が地下にあったからな、多分地下水とかなんだろう
女になってからはそういうことしないと食べ物手に入らなかったし…まぁそういうことしても大抵は貰えなかったけどもね
体を好き勝手して満足したら悪態を吐きながらどっかに行く、いつもの事だった
え?妊娠とかは無かったのかって?
心配しなくても連中が
「異端教徒の血を残すわけにはいかない、この神聖な土地だけでなく世の中が穢れてしまう」
って言って薬物大量に撃ち込んでくれたよ
だから子供は確実に出来ない、知り合いの医者に調べて貰ったら子宮とかその辺りの機能がほぼ死んでるらしい
まぁそもそもこんな私を好きになる奴なんて居ないだろうけどね
「異端にやる食料や液体はない、与えたらその食料やや液体の産地が異端教徒によって穢れてしまう」
んだとさ
じゃあ私を異端と決めたのは誰かと聞いたら我らが神の正気による神聖な決定だとか言ってたから
「じゃああんた達の言うその神とやらの正気は一体どこの誰が保証してくれたのかね?」
って聞いたら黙り込んだかと思うと、「黙れ異端教徒め!」とか言って顔とか腹殴られたけどね
まぁ結局神とやらの決定なんて無いってことはよく分かったけどね
施設が火事になって逃げ出して、逃げ際にラテラーノを滅茶苦茶にしてからはそこら辺の草とか煮詰めて食ってたからな、何食っても同じだったし
…あぁやめだやめだ、あの時のこと思い出すと頭痛くなる
「大丈夫?カドヤ?」
「…うぅん、大丈夫、何でもないよ、どうかした?」
「…いや、何もないならいいよ、それよりこれからどうするの?」
「うーん…まぁ二人が行きたいところでいいよ?私あんまりここ知らないし別に行きたいところもないからさ」
「そっか…じゃあこことかどう?最近出来たばかりらしいんだけど…」
その後、モスティマとエクシアに引っ張られるような形で色々なところに行ったけど、楽しかった
「…何してんの?」
そう言う私の目の前ではポットの中にあるお湯を口に入れていれようとしているドクターの姿
ドクターに出す書類があって訪ねたんだけど、扉を開けたらそんな光景が広がってたんだからこんな言葉が出てくるのも仕方がないと思う
「んあ、ふぁふぉひゃ?ひょっとふぁってて(んあ、カドヤ?ちょっと待ってて)」
そう言うとポットの中にあったお湯をすべて口の中に含むドクター
ってかちょっと待て、本当に何してんだ?
「…ぷはぁ、美味しかった…で、どうしたの?」
「いやどうしたのじゃないのよ、何してんの?」
というかかなりの量あったぞあのポット
あれだけ飲んでおいて何でこんなケロッとしてるんだこいつは
「あぁあれ?インスタント麺口で作って食べてただけだから大丈夫だよ」
「ドクターって本当に人間?」
そもそもインスタント麺って鍋で作るものであって口で作るものではない筈だし仮に作れたとしても並大抵の人間なら噴き出して口の中火傷するでしょ
「時間もかからないしこれが速いんだもん」
「火傷する可能性は考えなかったの?」
「ちょっと何言ってるかわからない」
「何が分からないんだよ」
そう言いながらもドクターの机の上の書類を見る
相も変わらず大量の書類が積まれている…
「大変だね、この量捌くのも」
「そうだよー、だからこれが必要なの
「成程、そして取り敢えず理性回復剤に伸ばしてる手を引っ込めようか」
そう言ってドクターの腕を掴む
見た感じまた数日寝てないんだろう…よく発狂しないなと思う
というかこれ前気になって調べてみたら大分やばい代物らしいからな…あんま使わすわけにもいかん
「…私以上に徹夜してた人に言われたくない」
「まぁ確かに」
ロドスに来る前なんか全然寝てなくて24時間働けますか状態だったからな
まぁそんなどうでもいいことはさておき
「手伝ってあげるよ、どうせ暇だったからね」って
「いいの?ありがと!」
そんなドクターの声を聞きながら、大量にある書類の一つを取った
あの後、何とか日の出までに書類は終わらせることができた、12時間ぐらい掛かったがね
終わった後のドクターのテンションが凄かった、寄声あげながら執務室を走り回ったからな
余程書類仕事が終わったのが嬉しかったんだろうな
まぁ最終的に目の前を通りかかったところで首に手刀叩き込んで眠らせて、近くにいたアーミヤCEOに渡してきた
で、朝になってたからこのまま飯食べに行こうとしたらラップランドとブレイズ、ジェシカにクラウンスレイヤーに捕まって何をしてたのかと問い質された
何で片言でしかも目のハイライトが消えてのか分からなかったけど、そう言えば連絡してなかったなと思い出してドクターの手伝いをしてたって言ったら理解してくれた
で、心配かけた罰として今度それぞれデートするって言う約束をした
まぁ心配掛けちゃったしね
友人「おい、今回のイベント回さんのか?」
筆者「いやモスティマ復刻まで貯めるから今回パス」
友人「マワセヤ」
筆者「何だよ挑発か?そんな安っぽい挑発乗らねーぞ」
友人「…」
筆者「…」
友人「マワセヤ」
筆者「やってやろうじゃねぇかこの野郎!!」
結果
筆者「何の成果も…得られませんでしたっ…!!」
友人「300連して今回実装されたオペレーター0、しかも8割が星四、星三で確定でもア2体とイフリーターしか出てこなかったってマジかよwww」
はい、ものの見事に爆死ですよはい
笑えよ…今私を嗤ったなぁ!?
はい、まぁそんなことはどうでもいいとして
それと近いうちに新作だします
アークナイツとロクデナシ魔術講師の方を出します
まぁ七月中には出せると思うので待っててください
闇堕ちルート続きいる?
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いる
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別にいい
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本編でモスティマ達もっと曇らせて
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監禁ルートを望む