ヤンデレって怖いね(小並感)   作:狼黒

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今回ちょっと短め



翌日、やけに拗ねているチェンとそれを宥めるカドヤが居たとか

「これで、終わりだ」

 

『アタックアーツライド 赤霄・抜刀』

 

そうして最後まで抵抗してきた武装集団に斬撃を飛ばすと、もろに食らった集団は吹き飛んで建物の壁に激突する

ホシグマと一緒に巡回中に銃声がしたから来てみれば武装集団が民間人に銃を乱射してたから取り敢えず二人で制圧しに掛かって、今まさに制圧し終わったところだ

まぁ銃扱えるってことからサンクタかサルカズを予想してたんだけど、意外なことにサンクタやサルカズ以外の種族までが、街中でしかも民間人相手にアサルトライフルやサブマシンガン、機関銃をぶっ放なしていた

幸い怪我人は居なかったけど、死人が出たらどうしてくれるんだっての

この種族手を取り合うことは殆んどない筈なんだがなぁ…天使と悪魔だし、サルカズってのは何か他の種族から迫害されてるらしいし…

Wから教えてもらったんだけど、サルカズってなんか知らないけど忌み嫌われてるらしい、理由は分からないらしいけど

差別って良くないと思うんだよねぇ、するとしたら屑か屑じゃないかで決めるべきだと思うの

例えば人体実験してる奴としてない奴とか、レ○プしてくる奴とかしてこない奴とか、拷問してる奴としてない奴とか…

 

「カドヤ、終わったか?」

 

「まーね、乱射事件とかマフィア制圧とかあとの書類が面倒なのにねぇ…」

 

「確かに、また隊長の忙しさが極まりそうだな」

 

ホシグマにそう言いながら気絶してる連中を拘束すると同時に、連中が巻いていたスカーフを隠す

 

おまけにその書類はチェンに行くわけだし…明日手伝おうかな

しかしまぁ数が多いなぁ、運ぶの面倒だなぁ…

 

「どうするのこれ」

 

「今隊長に連絡したら回収班をよこすそうだ」

 

流石ホシグマ、仕事が速い

 

「ふーん、ならいっか」

 

「それと無理はしてないだろうなとも言ってたからしてるって言っておいたぞ」

 

「いやしてないじゃん今回は」

 

銃を絶賛乱射中の奴に接近して『ブレストリガー』のブレードと召喚した『赤霄』で腕斬り飛ばしただけじゃん

多少銃弾が体に命中したけど大した傷じゃないって

 

「そういうところだぞ」

 

「なんでやねん」

 

別に無理はしてないだろうが

 

 

「じゃ、こいつらはこちらで回収しますね」

 

「おう、よろしく」

 

そう言って武装集団を連行していく回収班

というか何か一人だけ一気に5人抱えてる奴いたような…

うん、気にしないでおこう

 

「さて、これからどうする?飲みに行くか?」

 

「まぁ勤務時間終わったしいいけどさ…二人きり?」

 

「たまにはそういうのもいいだろう?」

 

そう言って肩を寄せてくるホシグマ

まぁ何気にこいつと二人きりで飲むのは久しぶりだしねぇ…

だけど

 

「明日も仕事あるんだから程々にしときなよ?」

 

「…はぁい…」

 

ホシグマ、お前そんなしょんぼりしてそんなこと言うキャラではなかっただろ

 

 

「…うい…カドヤぁ…」

 

「はいはい、私はここにいるよ」

 

酔っ払ったホシグマをおんぶしながらそう言う

程々にしておけと言ったんだけどなぁ…まぁこいつ滅多に二日酔いにならないし大丈夫かな

え、この前なってたじゃないかって?あれは結構な時間飲んでたからそうなっただけだよ

今回は2時間くらいだからまぁ二日酔いにはならんでしょ

 

「おーい、着いたぞホシグマ」

 

そう言ってホシグマの部屋の扉を開ける

宿舎はカードキーで開くようになってるけど、一応私はチェンとホシグマの部屋のマスターキー持ってるから別に入ることはできる

まぁ滅多に入ることなかったんだけど…

 

「おーいホシグマ、起きろ~」

 

「むにゃ…」

 

体を揺らしながらそう言うが一向に目を覚ます気配がない

駄目だこりゃ、完全に酒が回って夢の中だな…

そう思いながらホシグマを部屋のベットに寝かせる

シャワーとかは…まぁ明日の朝でいいか、気持ちよさそうに寝とるし

というか今更だけどこいつの部屋酒瓶が多いな…まぁ元々の私の部屋に比べたら月とスッポンぐらいの差があるけど

そんなことを考えながら、武装集団を拘束する時にホシグマから隠した武装集団のスカーフを見る

十字架にサンクタの特徴でもある輪っかと羽が描かれており、さらに十字架に重ねるように国旗が2つ、×の形で重ねられている紋章が描かれている

この紋章はラテラーノのとある部隊の象徴だ

法王親衛隊って言ってあの糞国家のリーダー格の奴を守ってるイカれ外道の連中が集まってる組織があるんだけども、今回手に入れたスカーフの紋章はその中でも特に外道連中が集まっている連中だ

 

「法王親衛隊所属秘密警察…こっちは実験部隊のもんか…」

 

前者はあの糞家族…いやもう糞野郎共でいいか、まぁそいつらからの密告で私を捕まえて、拷問やレ○プをしてきた連中の集まり、後者は私が異端教徒だと言うことをいいことに体を好き勝手弄った連中の集まりだ

何でここ龍門にいるのか…まぁ大体想像は付く

恐らく最近多発してる今回のような乱射事件、マフィアが暴れてるのは裏でこいつらが糸を引いているんだろう

じゃなきゃラテラーノ出身な訳でもなく、かつサンクタでもない種族の連中が、一応とはいえ銃を扱っていたことに説明がつかんし、いつぞやのマフィア壊滅作戦で押収した薬物に関しても、私が散々に撃ち込まれた薬物で、あいつら以外に持ってないはずなのに、一介のマフィアが、しかも弱小勢力の連中が持ってた事に説明がつかない

ウェイもこの前誘われて飲んでた時何か自棄みたいな感じで飲んでたしな…多分あの糞国家からも何か言われてんだろう

別に私なんかを守らずに引き渡せば良いのに…その方が龍門やロドスにも迷惑掛からないだろうに…

 

「はぁ…何で「カドヤぁ~」うおっ」

 

そんなことを思っていると、寝惚けているのかホシグマが私の腕を掴んで、そのままベットに引きずり込んでくる

抵抗しようとしたけど、あまりに突然の事に加え、ホシグマ自体がかなり力がある方だからそのまま引きずり込まれてしまう

そしてそのまま抱き締めてくるもんだから抜け出すことも出来ない…ぬいぐるみと間違えているのだろうか

まぁ…

 

(恋人になったし…ちょっとくらいならいいか…)

 

「辛い時は遠慮無く甘えていいんだぞ」ってホシグマ本人も言ってたし…少しくらい良いのかな…

そう思いながら、重くなってきた瞼を閉じた




明日は今日投稿した新作とこちらを両方更新予定
誕生日だからね、頑張ろうと思う

闇堕ちルート続きいる?

  • いる
  • 別にいい
  • 本編でモスティマ達もっと曇らせて
  • 監禁ルートを望む
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