ヤンデレって怖いね(小並感)   作:狼黒

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義妹達との生活

「す、凄いねあの二人…」

 

そう言うドクターの言葉に思わず同意する私

何が起きているのかというと…

 

「はっはー!そのていどかレユニオンー!!」

 

「く、クソ!こいつ斬撃飛ばして…ぎゃあ!?」

 

「お、おい!誰かこのチビを…熱い熱い熱い!」

 

「誰がチビですか誰が!!」

 

「いやお前実際背が小さいじゃねぇか」

 

「これから伸びるの!」

 

レユニオン兵を次から次へと倒していく私の義妹達

訓練で練度を上げた後、ちょうど小規模なレユニオン蜂起があったから連れてきてみれば、やれ斬撃を飛ばして敵兵を吹き飛ばしたり斬り刻むわ、やれ格闘術で敵を閉め落とすわで凄い活躍をしてる

おまけに遠距離からアーツはなってくる敵に対してはカツミが無力化してその間にレイカが突撃して殴り飛ばしたり蹴り飛ばしたり…隙がない

何かあったらいけないから私もついてきたんだけど…杞憂だったかな

あとレイカ、背が小さいことをそんなに悩んでたのかお前…

因みにレイカの身長は…まぁ私より5センチは低いとだけ言っておく

 

 

「ドクター!全部片付いたぜ!」

 

「うん、お疲れ様」

 

そう言ってこちらに戻ってくるカツミとレイカにそう言うドクター

あれからというものの、特にピンチとかになることもなくて、私が出撃するような場面はなかった

まぁそれが一番なんだけどさ

 

「義姉さん!あたし頑張ったから誉めてくれよ!」

 

「はいはい、よく頑張ったね」

 

そう言って胸に飛び込んできたカツミの頭を撫でると、嬉しそうな顔をして耳をパタパタさせるカツミ

そんな感じで頭を撫でていると視線を感じたから、その方向を見てみると羨ましそうな顔をしたレイカの顔

 

「レイカも頑張ったし撫でてあげようか?」

 

「い、いえ!私は…!」

 

「もー素直じゃないんだからさー、そこは素直に撫でられ「黙ってようかドクター」ハイ」

 

レイカをからかうドクターを威圧感で黙らせる

と、服の裾をひかれたような気がしてその方向を向けば、顔を赤くしたレイカが私のパーカーの裾を握っていた

 

「わ、私も…頭撫でてください…ひゃっ!?」

 

何だこの可愛いフェリーンはと思いながら頭をわしゃわしゃと撫でると、照れながらも嬉しそうに耳をパタパタさせるレイカ

滅茶苦茶可愛いなぁ義妹達はと思いながら暫く撫でていると、肩を叩かれる

何事かと思ってその方向を向くと

 

「んー」

 

そう言って頭を出してくるブレイズがいた

…撫でろということなのだろうか、これは

まぁブレイズも頑張ってたしなぁ

 

「はいはい、よしよし」

 

そう言って撫でたら凄く幸せそうな顔をしていた

因みにこの後、ラップランド達も来て頭をナデナデしたとだけ言っておく

 

 

「どうなんだ?最近できた義妹ってやつは?」

 

「まぁね、可愛いなぁって思いながら毎日過ごしてるよ」

 

「私たちは?」

 

「?何を今更、可愛いってより綺麗に決まってんじゃん」

 

「そ、そっか…」

 

そう言って顔を私の膝に押し付けるエクシア

なんか耳まで赤くなってるけど…私何か変なこと言ったかね?

あと皇帝、なんだその「こいつ天然か?」みたいな視線は

まぁそれはさておき、あの二人はマジでいい子だし可愛い

正直私なんかの義妹でいいのかなって良く思うくらいには

仕事以外の時はずっと一緒だし、書類仕事してる時も差し入れ持ってきてくれたり、風呂とか一緒に入るけど体洗ってきてくれたり、寝るときは抱き着いて寝てくるし…可愛い以外の何物でもない

因みに寝る時だけど、大体左にラップランド達(恋人)、右にカツミかレイカが二人仲良く私に抱き着いて寝ている

寝ている姿も可愛いのなんの…いやマジで可愛いからなぁ(語彙力喪失)

まぁ一番びっくりしたのは、カツミが料理できるってことだけど

いやレイカはまだわかるけどなぁ…あのさばさばした性格で料理ができるとは…

失礼かもしれないけどマジでびっくりしたからな、ドクター達も口ポカーンって開けてたし

え?味はどうなのかって?マジでうまかった

まぁ…私の実の妹よりかは天と地ほど、月とスッポンぐらいの差があるね

あんな奴と一緒に比べたらいけないんだろうけど

親や周囲の連中には可愛いくてちょっとドジな女の子を演じておいて、私に対しては悪魔のような奴だった

常日頃から暴言は当た前で、私がちょっと口答えしたら泣いたふりをして、泣き声を聞いて駆けつけた親や周囲の連中に、私が暴言はいてきたとか殴ってきたとかありもしないこと言ったし

で、親や周囲の連中がそれを信じて私に制裁という名の暴力を加えてくるまでがワンセット

私がやってないって言っても「嘘ついてる!」ってあいつが言って、それを聞いた大人たちが「この嘘つきめ」とか「サンクタの風上にも置けない奴め」とか「悪魔が乗り移った全サンクタの恥さらしめ」とか言って誰一人信じてくれなかったからな

で、その後は制裁として一週間外で暮らさせられたし

あぁなんて事はない、首に「私は暴力を振るった嘘つきなサンクタです」とかいうやってもない悪行が書かれたプラカード掛けられて、そこら辺の木や柱に鎖で繋がれて晒し者にされるだけだ

で、道行く人がそれを見て罵声を浴びせてきたり、唾掛けてきたり、殴ってきたり、石投げつけてきたりしてきたっけ

当然その間誰も食べ物とか飲み物はくれるわけがないから、腹を空かせて喉の渇きに耐えながら過ごさなきゃいけない、睡眠なんかとってたら

 

「寝る権利があると思っているのか!サンクタの恥さらし者めが!」

 

って言って殴ったり蹴られたりするからずっと起きてなきゃいけなかったし

一番きつかったのは夏にやられたとき、熱中症で何度も意識を失うたびに、殴られ蹴られ暴言吐いたりして起こされて、意識失った分の制裁だとか言って正座させられている足の上に重石載せてきたからね

その次にきつかったのは冬、イェラグほどじゃないにしても滅茶苦茶寒いから凍えながらひたすら耐えてた

体を少し動かして暖を取ろうにも、少しでも体を動かしたら、繋がれている鎖から電流が流れるようになってたからそんなことできやしなかった

体がガタガタ震えている位の振動すら感知して電流流してくるから寒さにひたすら耐えるしかなかった

逆に梅雨の時期はありがたかった、雨がよく降るから少なくとも水分補給はできたし

まぁそんなところを誰かに見られたら

 

「誰の許可を得て水を飲んでいる!?」

 

とか言われて暴力を振るわれるから、基本的に深夜まで降っている雨しか飲めなかったけど

 

「…お前、そんなことされてたのか…?」

 

「え?あ、ごめん!口に出てた!?」

 

皇帝の言葉に思わず口に出ていたことに気付く私

皇帝の顔が青ざめているのを見て、またやってしまったと後悔していると、エクシアが私を抱き締めてくる

そう言えばエクシア達はこっそりご飯とか持ってきてくれたなぁ…バレたら自分たちも危ないのに

 

「もう…あんな光景見たくないし…あんなことさせないから…!」

 

そう言って力強く抱き締めてくるエクシア

 

「大丈夫だって、もうあんなことは二度とないだろうから」

 

そう言ってエクシアの背中を優しくなでる

…まぁ

 

 

あいつら(糞共)が生きていなければ、って但し書きが付くんだけどね

 

…まぁそれはそれとして、この癖いい加減直さないとなぁ…

カツミ(義妹)達に弱いところなんて見せちゃいけないし…私の過去を知られたくないからね

カツミ(義妹)達が知ることでもないしね




感想がやる気の源なので感想をくださいお願いします(土下座)
あとコラボ回は今週には出す予定です
それと今日はギリギリセーフってことで許して

闇堕ちルート続きいる?

  • いる
  • 別にいい
  • 本編でモスティマ達もっと曇らせて
  • 監禁ルートを望む
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