ヤンデレって怖いね(小並感)   作:狼黒

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そう言えばモスティマの頭にある角って何なんだろうって考えて思いついたネタ
後半ちょっとエッチかもしれない…分かんないけど


そこ神経通ってるのか…

「うーん…ゴロゴロ…」

 

「何時からフェリーンになったんだお前は」

 

「それもいいかもね、にゃあ?」

 

「やめろ、私の心臓が止まりかねん」

 

そう言いながら私の膝の上に頭をのせているモスティマの頭を撫でると、気持ちよさそうな顔でゴロゴロというモスティマ…やはりフェリーンだろお前

そんなことを考えながらもモスティマと過ごしていく時間だったけど…一つだけ凄く気になることがあった

それはというとズバリ、モスティマの頭に生えているサルカズのような角の事だ

元々サンクタという種族には生えてないもので、堕天使になってからあんな角が生えてきたらしいけど…なんかこう、凄く気になる

Wの角もそうだけど…この角って触ったらどんな感じなんだろ…

見た感じ凄くごつごつしてそうだけど…

そう思いながら私の膝の上でゴロゴロしているモスティマの角に手を伸ばす

そしてその角に触れた次の瞬間

 

「…ひゃあ!?」

 

「え?」

 

普段のモスティマからは考えられないような声が飛び出たかと思うと、私の膝の上から飛び上がる

そして凄まじい速さで距離を取ったかと思えば、涙目でこちらを睨み付けてきた

 

 

「な、何するんだい!?」

 

「いや、純粋にその角どうなってるのかなーって気になって…」

 

そう言うと顔を赤くするモスティマ

あれ、私変なことやっちゃった…?

 

「い、いきなり触らないでよ!この角何故か神経通ってて触られるとくすぐったいんだよ!?」

 

「あ、そうだったの?ごめん…」

 

よくよく考えればモスティマの同意もなしにいきなり触ったからな…そりゃこうなっても仕方ないか…

そう思いながら自分のした事に関して自己嫌悪に陥っていると

 

「全くもう…」

 

まだちょっと怒っている様子のモスティマが再び私の膝に頭をのせてくる

 

「その…ごめんね…?」

 

「そんな怯えたような声で言わなくても大丈夫だよ、もう怒ってないから」

 

「ほんとに…?」

 

「うん、あ、だけど触りたいなら一言声かけてくれると嬉しいかな」

 

「え、触ること自体は大丈夫なの?」

 

「うん」

 

いやうんじゃないと思うんだけど

まぁそれはさておき…触ってもいいって言うなら…

 

「じゃあ触るけど…いい?」

 

「うん」

 

モスティマがそう言ったのを確認してから角に手を触れる

 

「ふぁ…んん…」

 

おお、凄いごつごつしてるのかと思ってたけど結構滑らかなんだなぁ…

なんというかその、見た目ほどごつごつしてないということが驚きだ

 

「ん…あう…」

 

しかしこの角本当にどんな仕組みで生えてるんだろうなぁ…純粋に気になるところではある

しかし触り心地がいいというか何というか…癖になりそうだなぁ…

そんな感じで角を触っていると

 

「か、カドヤ…」

 

「…あ、ごめん!大丈夫!?」

 

いつの間にやら息が絶え絶えになっていたモスティマが弱弱しく私の腕を握ってきたことで慌てて角から手を離す

そう言えば角の中神経が通ってるんだっけ…Wとかクロワッサンとかも神経通ってるのかな?

そんなことを考えていると、いつのまにやら普段通りに戻っていたモスティマが口を開く

 

「久しぶりに触られたけど…慣れないものだね」

 

「?誰かに触らせたことがあるの?」

 

「あるよ、最もエルだけだけどね」

 

その言葉を聞いてあぁ成程と納得する

エルというのは偶にだけどモスティマがエクシアを呼ぶ際に使う呼び名…まぁ糞国家(ラテラーノ)時代から使っているんだけど

 

「大方エクシアにせがまれて触らした?」

 

「そうだよ」

 

まぁエクシアに頼まれたらなんか断り切れんからなぁ…気持ちは分かる

私だってエクシアに「あれ買って?」って頼まれたら即買いする自信あるもん

そんなことを考えていると、私の腕にモスティマの尻尾が絡みついてきて、ペシぺシと叩いてくる

こういう時は頭を撫でてくれということは分かっているから、大人しく頭を撫でる

 

「エクシアって昔からなんかこう…断り切れないというか、そんな感じの雰囲気があるんだよね」

 

「分かる」

 

モスティマの言葉に同意する私

例えていうなら…小動物か?そんな感じ

そんなどうでもいい…いやエクシアが可愛いことはどうでもよくはないが、まぁとにかくそんな感じでモスティマと話していて、時間は過ぎていく

やがて時間がたって、今何時かなと思って時計を見れば夕方だった

なんか冷蔵庫にあったかなと思いつつ立ち上がろうとするけど、モスティマが膝から離れてくれない

因みにだけど、味覚が戻ってからは料理をするようになった

まぁ生まれた時から残飯しか食べられなくて、糞国家(ラテラーノ)の実験のせいで味覚がなくなったうえに、碌なもの食べてなかったからか腹が減るということ自体曖昧だったから、雑草煮込んで食べたりオリジムシを生のまま食べたりしてたから初めは作っても壊滅的だったけど

エクシアやモスティマ、ラップランド達に教えてもらって、最近は結構凝ったものも作れるようにはなってきた

まぁそれはさておき…

 

「モスティマさーん?ちょっと離れてくれないと飯作れないんですけど…?」

 

「私は先に食べるものがあるんだ」

 

「え?どういうわっ!?」

 

次の瞬間視界が反転して、気が付いたときには部屋の天井といつもの様な微笑を浮かべたモスティマの顔が写っていて、背中にはソファの肘置きがある

そこでソファに押し倒されたのだと気づく

 

「そう言えばカドヤ、サンクタの頭の上にある輪っかと背中にある羽って神経が繋がってるらしいよ?」

 

「え、初めて知った…でも何でそれが押し倒す理由になるのでしょうか?」

 

「何で敬語になってるのさ…まぁつまりこういうことさ」

 

そう言って今や9割は原形をとどめていない私の頭の上にある輪っかに口づけしてくるモスティマ

と、次の瞬間

 

「~~~~~~~~ッッッッ!?な、にこ、れぇ…!?」

 

今まで味わったことのない未知の快感が全身を襲う

なにこれ…気持ち、いい…?

 

「そう言えばまだここは触ったりしたことないんだったね…あむ」

 

モスティマが何か言っているけど、次の瞬間には甘噛みしてくる

そのせいで全身の力が抜けていって、完全にソファに体を預けそうになったけど、モスティマが私の背中に腕を回して自分の方に抱き寄せてきて、完全にモスティマに体を預けることになった私

そうしてる間にも頭の上にある輪っかを責めてくる口は休まることがなくて、一回キスや甘噛みされるごとに口から甘い声が出てきて、頭がぼーっとしていって、体の奥から熱が湧き上がってくる

今の自分の顔は完全に蕩け切っているんだろう、そんな自覚がある

そんな顔を見られたくなくてモスティマの肩に顔を埋めようとしたけど、先読みされていたのか顎クイをされてそのまま唇を奪われる

ただでさえ謎の快感で息が絶え絶えだったところにキスをされたから、もう頭の中の酸素が空っぽになったんじゃないかと思うぐらいに頭がぼーっとしている

やがて私の唇からモスティマの唇が離れていったかと思うと

 

「顔真っ赤で可愛いよ、カドヤ」

 

そんな言葉を耳元で囁いてくると同時に息を吹きかけてくるモスティマ

「あう」とか「うあ」とか言いながら、そんな顔になっていることが恥ずかしくてモスティマの肩に顔を埋める

それを見たモスティマは私を軽々と持ち上げると、どこかへ運び出す

その運んでいる最中も耳元に息を吹きかけてくるから変な声が出る

そしてやがて止まったかと思うと、何かの上に投げ出されてその上にモスティマが覆いかぶさってくる

背中に感じる柔らかい感触から、ベットに投げ出されてその上から覆いかぶさられているのことに遅ればせながら気づく私

抵抗しようにも体に力は入らないし、仮に力が入ったとしてもモスティマが私の腕をベットに縫い付けている

つまり、どうにもならない

そんなことを考えていると、いつの間にか顔を近づけてきていて視界一杯に写ったモスティマが

 

「さっきのおかえしだよ、カードヤ♪」

 

そう言って私の唇を再び奪ってきたモスティマ

 

 

その後の事を一つだけ言うなら、その日の晩飯はかなり遅かったうえにモスティマが作った物を食べさせて貰ったこと、そしてそれが精力かなんかを増強させるもので食べた後もひたすら愛されたとだけ言っておこうかな…




感想がやる気の源なので感想をくださいお願いします
あと3日間休んだけど3週間追加した方がいいですかね?

闇堕ちルート続きいる?

  • いる
  • 別にいい
  • 本編でモスティマ達もっと曇らせて
  • 監禁ルートを望む
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