ヤンデレって怖いね(小並感)   作:狼黒

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リクエストでございます、内容はどうなのかは私にもわからん
投降遅れてごめんなさい…片腕だけだと文字打つのにも一苦労なんです…
ユルシテ…ナンデモスルカラ…


何かいつもより余裕がない…?

「うーん…これどうしたもんかね」

 

そう言いながら試験管に入る液体を見つめるアー

彼が何に悩んでいるのかというと、今さっき作った薬の後始末である

作ったのはいいのだが自分が飲んでみても味はしないし匂いもないうえに何も起きず、珍しく失敗したのかと頭を悩ませていた

 

「だけど捨てるのもなぁ…なんかなぁ…」

 

そんな感じで悩んでいると

 

「疲っれたー!」

 

「はいはい、撫でるから頭押し付けてくる…モスティマ、ステイ!」

 

「えー」

 

「えーじゃない、後で撫でてやるから一人ずつ…テキサス達もだぞ!」

 

何やら食堂の一角が騒がしくなったので、その方向を見てみればひとりのサンクタに群がる女性オペレーター達

ペンギン急便やロドスの一部オペレーター、更にはあの近衛局の隊長までがいるという状況で、アーは一人だけ思い当たる人物がいた

 

「あぁ、カドヤの姉御か」

 

殆どのオペレーターのアーツを使うことができ、尚且つ複数の美人を恋人にしているという人物

彼とカドヤにはほとんど接点がないが、最早ロドス中に広まっている噂の為、アーも多少の事は知っていた

まぁ自分には関係のないことだろうとスルーしようとしたその瞬間、アーの頭に電流が走った

 

「待てよ…ここで一服盛れば面白いことになるな…」

 

そう言って黒い笑みを浮かべるアーだった

 

 

「あー…」

 

「どうしたの?」

 

「いや、暇だなぁって」

 

そう言いながらシルバーアッシュに缶コーヒーを投げつける

あれからモスティマ達とはいったん分かれて、やることがないから暇してたら同じく暇だったのかシルバーアッシュが話しかけてきたからこうやって無駄話をしながら時間を潰してる

というかこいつはこいつで企業のトップなんだからやることないのか…?

 

「盟友が働きすぎだから休めと」

 

「ブーメランだぞ盟友って言いかけたでしょ」

 

「あぁ」

 

そう言いながら缶コーヒーを呷っていると

 

「あ、カドヤさん、ここにいましたか」

 

そんな声が聞こえたからその方向を向くと、アンセル君の姿が

 

「あれ?どうしたの?」

 

「実はですね…モスティマさん達が体調不良みたいでして…」

 

は?マジ?

 

「え、昼間とか会って元気そうにしてたけど…ひょっとして無理してた?」

 

「いえ、なんか昼から急に体調が悪くなったみたいで…」

 

あらま…何かあったのかな…

 

「モスティマ達はどうしたの?」

 

「今日はもう部屋に帰ってもらいました、詳しい検査とかは明日するつもりみたいです」

 

「そっか…ありがとねアンセル君、私ちょっと部屋行ってくるわ」

 

「そうしてあげてください、皆さん会いたがってましたから」

 

「ん、そうするね…じゃあシルバーアッシュ、またね」

 

「あぁ」

 

そう言ってシルバーアッシュとアンセル君と別れて部屋に向かった

 

 

 

「ただいま~、大丈夫?」

 

「あ、カドヤ…おかえり…」

 

途中売店とかでスポドリ買ったりしながら部屋に戻ってみれば、モスティマ達がベットやソファーに寝っ転がっていた

結構しんどそうで呼吸も荒いし…大丈夫だといいんだけど

 

「スポドリとか買ってきたけど…大丈夫?」

 

「うん…」

 

こりゃ結構な重症だな、あのエクシアですらこんな感じなんだから

そうして全員を見ながら、原因を考える

基本的全員…チェン以外は無理をしない筈だから疲れがたまったってことはない筈だし…第一疲れが一気に出てきたなら朝から出ると思うんだけどなぁ…

となると誰かに一服盛られたってことになるけど…これに関しても目的が分からんし、第一盛られるような場面に遭遇したら私がそいつをフルボッコだドンするはずだし…

フルボッコだドンで思い出したけど最近やってないなあのゲーム…モスティマ達が落ち着いたら久々にやってみようかな

まぁ片腕だけじゃ結構難しいだろうし…どうしたもんかね

そんなことを考えながらモスティマ達寝てもらおうかと思っていた次の瞬間

 

「あむ…」

 

「んあ!?」

 

突然後ろから誰かが抱き着いてきたかと思うと、私の耳を甘嚙みしてきた

変な声を出しながら誰がやったのかと後ろを振り向こうとすると

 

「んむ」

 

「んんうっ!?」

 

いつの間にか近づいてきていたチェンに唇を奪われる

いつもと違ってなんか激しい…それになんか顔が赤い…?

 

「あーむ」

 

「んんっ!んんむぅっ!?」

 

そんなふうに考えていると、今度は頭の上にある輪っかに誰かがキスをしてくる

この前モスティマにキスされた時の快感が再び頭に走ったことに加え、さっきから激しくキスしてくるチェンのせいで酸素が足りなくなったのか、頭がぼーっとしてくる

そんな私を余所にひたすら続くキスや甘噛み

なんか…余裕がないというか…そんな感じがするけど…

もう…何も考え…られないや…

 

 

 

「ん…んぅ…?」

 

「あ、カドヤ、大丈夫?」

 

目を開けると視界に入ってきたのは心配そうな顔をしたモスティマ

時間を見たらもう昼で、起きなくちゃと思って体を起こそうとしたけど、まるで鉛か何かが体に括り付けられているかと思うぐらいに体が重くて起き上がれない

何でこうなっているのか分からなくて、必死に思い出そうとするけど何も思い出せない

今視界にいるモスティマがいつも着ているパーカーだけ羽織ってるから多分したんだろうけど…

そんな感じで昨日何が起きたのか必死に思い出そうとしていると

 

「一昨日…その…ごめんね?なんか…おかしくって…」

 

そんな感じで謝ってくるモスティマを見てようやく思い出す

なんかいつもより激しかったんだよな…何でかは分からんけど、まぁそれで今の私が全裸ということにも納得がいったけど

というか今一昨日っていったということは…二日も経ってるのか…

取り敢えず気にしてないと声を出そうとしたけど、喉がガラガラになってて言葉を発することができない

 

「大丈夫か?取り敢えずこれ飲んで喉を潤せ」

 

「ん…ぷは、ありがと」

 

そう言ってホシグマが差し出してきた水を飲んで、やっと声が出せるようになる

 

「すまなかった…大丈夫か?」

 

「うん…体がなんかすごく重くて動けないけどね…」

 

そう言ってモスティマの膝にすり寄ると膝に頭をのせる

他のメンバーはと少し首を傾ければ、殆どが私の周りで心配そうにこちらを覗き込んでいた…軽いホラーじゃんと思ったのはここだけの話

 

「ところで体調は大丈夫なの…?」

 

「それがね、起きてみたら体は重かったんだけど昨日みたいな感じはなかったんだ」

 

不思議だよね、と話しながら私の頭を撫でてくるモスティマ

となると誰かに薬を盛られたってことになるけど…いったい誰が何の薬を、何の目的で使ったのかが分からない

心当たりがある国家連中はそんな事せずに堂々と土足で上がり込んでくると思うし…本当に誰なんだろ

モスティマ達に交代交代で膝枕をされながらそんなことを考えていると、部屋の内線が鳴る

出ようと思ったけど体が鉛みたいに重くて動けないからどうしようかなと思ってたら、チェンが代わりに出てくれた

 

「もしもし…ドクターか、どうした?…今動けないらしいんだが…分かった、遅くなるが構わないな?…了解した、また後で」

 

そう言って内線を置くチェン

掛けてきたのはドクターだったみたいだけど…何かあったのかな

 

「執務室に来てほしいらしいが…大丈夫か?無理そうなら私達だけでもいいらしいが…」

 

「いや…大丈夫だよ…」

 

そうはいったものの結局歩けなかったから、着替えさせてもらった後ジャンケンの結果ブレイズにおぶってもらって執務室に向かった

 

 

「大っっっっっ変申し訳ございませんでしたぁぁぁ!!!」

 

執務室に入った瞬間なんか黒髪のフェリーンの頭を押さえて土下座しているペッローの男

誰なんだろうと頭を捻っていると

 

「もしかして…また君が関わってたの?」

 

呆れた表情でそう言うブレイズ

知り合いなのかなぁと思っていると、ドクターが教えてくれた

曰く、フェリーンの方…アーって言うらしいんだけど、そいつがどうも一昨日食堂で昼飯食べてた時に、隙をついて薬を混ぜたらしい

その薬は自分で試してみても何も起きなかったから大丈夫だろうと思ってやったらしいけど、その薬が予想外なことに媚薬だったらしくて、しかも後で調べてみたら丸一日は効果が続く代物だとわかったらしい

道理で二日も経ってるわけだなと思ったよ

で、それを知ったペッローの男…ウンがドクターに事情を説明して、今の状態になっているそう

 

「というわけで…本当に申し訳ない、ほら、アーも!」

 

「へーい…」

 

そう言ってもう床に頭がめり込むぐらいまでに土下座している二人

取り敢えず後遺症とかその辺りの事はないのかと聞いてみたらないとのことで安心した

まぁ悪気があったんだろうけど、被害と言えば私が立てなくなってブレイズにおんぶされてるって事と、モスティマ達が疲れてることぐらいだし…いや駄目だやっぱ許せんわ

まぁ初犯だったし大目に見ようか…こんな感じで謝られたらねぇ?

あぁ、でも…

 

「アーとか言ったっけ?まぁ今回は許すけど…もしまた変な薬作ってそれをモスティマ達に飲ませて変な副作用出たら…ワカッテルヨネ?」

 

「へ、へい!すいませんでしたぁぁ!!」

 

殺気を出しながらそう告げると滅茶苦茶怯えながらそう言うアー

まぁその後ドクター達の怒られたけど

取り敢えずなんか飲ませるときは私かモスティマ達のどちらかにあらかじめ言ってくれってことで今回は手打ちとした

それとモスティマ達がなんか話してたけど…何話してたんだろ

その後、一日はずっと誰かにおんぶさせてもらいながら過ごした




タコのおつまみさん、リクエストありがとうございます!
正直ネタとかあまり思いつかないのでいつも助かってます!
それでですね…リクエストなんですが、半分は現在投稿に向けて執筆中のR-18の方で書こうと思ってます…
まだ半分しかかけてなくて遅れると思いますが待っててください…!必ず投稿するので…!

それと感想がやる気の源なので感想をくださいお願いします


話は変わってモスティマとエクシアの昇進素材すべてそろいました
まぁ肝心の二人がいないんですけどね!あっはっはっはっはっ!
…いつになったら来るのかなぁ…いやほんと

闇堕ちルート続きいる?

  • いる
  • 別にいい
  • 本編でモスティマ達もっと曇らせて
  • 監禁ルートを望む
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