あと現パロ編だすとか言ってたけどごめんなさい
実験、実験、実験
来る日も来る日も毎日実験、それが終われば研究員かなんか知らない連中の汚いソレを突き立てられる日々、それの繰り返し
『異端』と呼ばれて、泣くことも痛がることも許されない
誰も助けてくれない、寧ろ益々苦しめてくる
そんな連中をぶっ殺しても何も埋まらない
何がしたいのだろう、何が目的なんだろう、自分でもわからない
だけど、連中をぶっ殺した後、石を投げつけられて気付いた
こいつらは私が苦しめられている間何をしていたんだ?
温かいご飯を食べてた?温かい家に住んでた?家族と暮らしてた?
そんなことを考えるうちに湧き上がってきたのは恨み、憎しみ、そして殺意
あぁそうか、簡単なことだったんだ
私が味わった苦しみを、こいつらにも味合わせればよかったんだ
この世界に住んでるやつら、ゼーンブ
何でこんな簡単なことが分からなかったのだろう
そうだ、私は何もかも奪われたんだ、なら私が奪ってもいいじゃないか
単純すぎて笑いが出るね、アハハハ!
思ったが吉、さっそく行動に移さなきゃ
ワタシガアジワッタクルシミ…オマエラモアジワエ
「ふぅ…」
息を吐けば白くなって口から出てくる
それが見えなくなるまで見届けた後、眼下の街を見下ろす
程度の差はあれど、全員が幸せそうな顔をしている
仕事で仲間と一緒に励んだり、友達と追いかけっこをしたり、店の前で世間話をする主婦などなど…笑顔で暮らしている
今までも、そしてこれからもそんな生活が続くと思っているのだろう
温かいご飯、温かい家、そして家族という存在
それがあるという当たり前の生活が
だけど、それらを奪った時こいつらはどんな顔をするんだろう
絶望?怒り?憎しみ?悲しみ?ひょっとして全部?
まぁどのみち死ぬことに変わりはないからどうでもいいけど
「リーダー、全員集結しました」
「ん、分かった」
そう言うと一礼して下がっていく部下
それを確認してもう一度眼下の街を見下ろした後、部下の後を追った
龍門内にある廃墟の一つ
その中にある大広間のようなところに、私の部下全員が集結していた
総勢1200名、出身地はバラバラで目的もまちまち
感染者も居れば非感染者も交じっていて、武器も不揃い
一つだけ共通してるのは、全員が何かしらの恨みを持っている事
その為なら喜んで私の命令に従う
「リーダー!お待ちしてました!全員行動準備完了です!」
「ん、ご苦労さん」
嬉々として報告してくるフェリーンにそう返しながら、椅子に腰かける
「諸君、いよいよスタートする」
そう言うとやっとかというような表情を顔に浮かべる部下達
まぁ騒がれると面倒だったけど、ちょっとしたどよめきが起きただけで終息した
それを確認して足と腕を組みながら、目標などを告げる
「第一目標は龍門近衛局ビル及び龍門長官ビル、ここを第一制圧目的とし精鋭を配置する、近衛局の面々はそこそこ強いらしいからね」
「大将、龍門消防局や他の警察組織の建物は?」
「燃やせ、脱出を図る奴らは全員射殺しろ、一人も生かす必要はない、殺せ」
「ペンギン急便事務所、リー探偵事務所は?」
「爆破しろ、ただし下調べではそこそこの戦力らしい、油断はしないように」
「学校や図書館などの公共施設は?」
「中にいるであろう奴らごと殺して燃やせ、殺し方は一任する」
「スラム街や市街地はどうしますか」
「毒ガス、白燐弾、アーツ、ありとあらゆる武器を使って殺して、苦しませながら殺すのもよし、なぶりながら殺すのもよし、好きな殺し方で殺してよし」
一通り質問が終わったところで立ち上がる
「さぁ諸君、殺して殺して殺しまくれ、死なせて死なせて死なせまくれ、龍門市民何万の命は今日、この時より諸君らの宴の食材と変わる」
「我々はしょせん1200人、しかしただの1200人ではなくこの世界に恨みを持っている1200人」
「諸君らの意思は源石より硬く、誰も諸君らを止めることなどはできない」
「レユニオンとやらが出来なかったことを我々がしようじゃないか」
「では諸君、健闘を祈る」
「さぁ」
「地獄を作ろう」
そうして全員が制圧、および目的へ行動を移し、一人残された私は微かな笑みを浮かべる
バカな連中だ、所詮自分たちは捨て駒にしか過ぎないというのに
第一大事だったら自爆用の源石爆弾なんか渡してないって言うのに
私が向かうところ以外は全員殺されるか拘束、私が向かう場所も半数、いやそれ以上は死ぬだろう
だが別に問題はない、というより元々時間稼ぎぐらいの役割しか期待していない
持って半日か、それ以上持ったら賞賛してあげよう、絶対にないだろうけど
だが捨て駒は捨て駒らしく使い、尚且つ捨て駒だとばれないように運用しなければいけない
捨て駒は捨て駒でも、無駄に使えばせっかく手に入れた物が無駄になっちゃうからね
それと今後の展開の予想だけど
ハッキリ言って一つを除いてほとんど劣勢になる
まぁ不意打ちとはいえ、対した実力も持ってない連中では短時間で返り討ちにされる未来しか見えない
とはいえメインの近衛局ビル制圧は順調そのもの、まぁ精鋭を配置したから当然と言えば当然ではあるけど
一人一人が自爆特攻覚悟の戦法、そして隊長のチェンとやらは私自身が叩き潰すことで解決する
さて、後は…
その日、龍門ではいつもと同じような日常が流れていた
街灯のテレビからはいつもの様にニュースが流れ、人々は働き、食べ、そして笑顔を浮かべる
いつもと変わらない日々、その筈だった
だが、突如
『次のニュース…が…を…』
街灯に流れていたニュース映像がいきなり途絶えたかと思うと、画面が突如暗転する
それだけでなく、各家庭のテレビ画像までもが暗転した
いきなりの事に困惑する人
すると次の瞬間いきなり画面が明るくなったかと思うと、画面に映ったのは階段に足をかけて座っている少女
真っ白に伸ばした髪に仮面をかぶっており、かなり機動性重視の服を着込んでいるため少々露出が多く、ローブを羽織っている
頭の上には輪っか、そして背中には羽があることからサンクタなのだろう
が、それよりも気になるのは体全体に広がっている無数の傷跡
中には焼かれたのかと思われる跡が存在しており、見る者によっては嫌悪感を抱かせていた
更に頭の上にある輪っかも全体にひびが入っており、背中の羽はもはや全部が原形をとどめていないほどに破損していた
『ご機嫌よう、龍門市民諸君、私の名前はフェアニヒター』
『今日も一日充実した日々や幸せな日々を過ごす君らの日常を壊す、まぁ破壊者だ』
いきなりの言葉に混乱する人々
そんなこと知ったことじゃないというように、腰かけていた階段から立ち上がるフェアニヒターと名乗る少女
『いきなり何を言っているのか分からないというところかな?安心しろ、分からなくていい』
『これからこの龍門全域でテロを起こす、老若男女関係なく全員殺す』
『龍門からの脱出も不可能だ、既にシステムは乗っ取ったからね』
『よって君たちは何もできない、死ぬことを受け入れるほかにない』
『家族がバラバラになって、命乞いや無駄な抵抗をして、そして最終的には何もできずに殺されていく光景がこの龍門に現れるだろう』
『まぁ心配するな、君らが死んでもどうせすぐ後に知り合いと会えるだろうから』
そう演説の続ける少女の瞳には、狂気とはまた違う何かか宿っていた
憎しみでもなく、そして快楽に溺れているようでもなく
『さて、長々と演説失礼、これからは死神たちのパーティータイムだ』
『これ以上長引いちゃうと色々と支障が出るからね』
『さぁ諸君』
『地獄を楽しみな』
そう言って少女が親指を下に向けたのを最後に、映像が暗転する
何かの悪戯かと思われた次の瞬間
彼らのすぐ近くで爆発が起きた
この話多分コラボとかする時にしか使わないつもりだから続きが出ることは殆んどないと思う
それはそうとカドヤのイラスト書いてくださる方いませんか…?
闇堕ちルート続きいる?
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いる
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別にいい
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本編でモスティマ達もっと曇らせて
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監禁ルートを望む