安全な所から暗躍したらダメですか?   作:かりん2022

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最終話

ということで、未来をぺろぺろっと話したら五条家で会議となった。

メロンパンに狙われてるってのがまた問題だよね。

 

「あー。ごめん、傑! 傑は五条家預かりってことで、監視されて!」

「別に今と変わらないし、構わないよ。私も今すぐ死ねって言われるよりはいいしね」

 

 問題は、呪霊操術なのだ。

 

 解釈拡大で、フレンドのHPがわかるようになった。

 HPが半減した人の所に助けに行くことができるようになったので、夏油様と救援部隊な仕事を主にすることとなった。

 

 これは五条家の派閥拡大ですね。

 

 トラウマ消えないから、夏油様には真人でちまちま後天的術師を増やしてもらう事にした。

 その調子で頑張って日本人全て術師にして。ただし天元様のコントロールは勘弁な。

 

 

 それから、10年ほど経った。メロンパンは10年かけてなんとか倒した。

 

 

 

 

 

 

そして、私はついにやり遂げたのだ。

 

「悟様! 夏油様! 大発見です!! ついにトラウマの状態異常を消す事が可能になりました!!」

 

 大発見をした私は、急いで走って二人の元へ行った。

 

「すげぇじゃん。どういうの?」

「なんか不安だけど……一応聞くよ」

「トラウマ恋愛フラグ変換!!」

「ファーw」

「ゲッホゴッホ」

 

 悟様が笑い、夏油様が咳き込む。

 

「トラウマ解消イベントをこなすと、夏油様のハートをゲッチュー!」

 

 思いっきり拳を振り上げる。

 

「ゲッチューじゃないよ!?」

 

 ご心配なさらずとも、治療の準備は万全でございます!

 

「挑戦者その1! 美々子!」

「は!?」

「夏油様のハートをゲッチューすべく、頑張ります!」

「挑戦者その2! 奈々子!」

「夏油様ー!」

「ちょっと待って私が二人に手を出したら犯罪だからね!?」

「ならば同い年だ、挑戦者3、ラルゥ!」

「はーい♡ 傑ちゃん、覚悟してね♡」

「それって絶対しないと駄目なの!? 別にそのままでもいいよね!?」

「エントリー4番、俺!」

「おおっとこれは強敵だー!」

「みんな、私の心を弄ぶなよ!??」

「これは歴とした治療行為なので。硝子の許可も取ってるので」

「硝子ー!!」

 

 だってこれで憂いは夏油様のメンタルのみだもん。

 この後に及んで闇落ちされたらすごく困る。

 

 ということで、攻略されてトラウマカードを捨てて恋愛カードを手に入れるのです。

 

「私に選択権はないのかい!?」

「あー。これ、トラウマ解除クエストをクリアできた人に強制的に恋するシステムなので」

「不穏!!」

「っということで、恋愛クエストスタート!!」

「うわあああああああああ」

 

「初回ミッションは、うなされているところでそっと手を握る」

「うわ……? なんだ、結構まともなんだね。私はそんなことされなくても問題ないけど」

「他にも、呪霊を取り込んだ後に口直しのお菓子を渡すとか」

「それは、助かる、かな……?」

「そうやって好感度をあげてって愛の力でトラウマ解除していくのです」

「面白いからやってみよ」

「面白いからでやらないでくれないかな!?」

「まあまあ、クリア前に候補から外しますから」

「可能なの? それ」

「多分」

 

 そんなわけで、五条派閥内では割と平和にやれている。

 

 他派閥と? 常にバチバチですね! でも最強コンビが幸せならいいのだ!




予告した通り、短いですがこれで終わりです。
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