歩く中、あかりは自身の足元を見る。
靴下だけだったがそれを見かねたレオンがレオノーラと言う魔法で靴を創出し、ミリアがララルーラで可愛くしたのを履かせて貰ったのだ。
あかり「可愛い靴…2人ともありがとう」
アンリ「ホント凄いな魔法って」
ミリア「まあね~♪」
レオン「2人だって勉強すればできる様になるよ」
お礼を言うあかりとアンリのにミリアは自慢げに胸を張り、レオンはそう言う。
ルーア「アンリならすぐに魔法を使いこなせると思うわ。だって私のパートナーだもん」
アンリ「高く持ち上げ過ぎな気もするけどな」
笑顔で言うルーアにアンリは困った様に頬を掻く。
あかり「ふふ、アンリ。照れてるね」
ルビー「あかりちゃんだって頑張れば出来るよ!」
そうかな…と呟くあかりにそうだよとルビーは笑顔で言う。
ちなみにルーアはからかわない、と言うかやったらアンリの機嫌が悪くなるのがさっきのミリアのあかり弄りので分かってるからだ。
レオン「ふふ、仲が良いのは良い事だね」
ミリア「にしてもホントそっくりね…双子なの?」
それに微笑ましそうにレオンが笑った後にミリアが興味津々であかりとアンリを見る。
聞かれると思っていたあかりは困った様にアンリを見る。
あかり「え、ええっとそれは…」
アンリ「……」
ポリポリ頬を掻くアンリやあかりを見てレオンはあまり聞かない方が良いかなと思いミリアの肩を叩く。
レオン「事情がある様だし、深く聞かない方が良いよミリア」
ミリア「レオンがそう言うなら…」
少し物足りなさげに前を向くミリアにほっと安堵の息を吐いてからあかりは小声でアンリに話しかける。
あかり「助かったねアンリ。私たちの事、聞かれなくて」
アンリ「ああ、俺達のあんまり聞かれない方が良いしな…」
困った様に呟いた後に気づく。
2人の反応からして、どうやら自分達の事は広まってないみたいだ。
アンリ「(にしてもおかしいな?ジュエリーナが来たからかなりの噂になっていると思ってたんだが…)」
あの場にいた面々を思い浮かべる。
ジュエリーナ以外にモルダヴァイト校長に女教師と数匹のジュエルペット。
ジュエリーナとモルダヴァイトに女教師を除いてジュエルペット達が話してそうだが、帰った後に喋らない様に言われたのだろうか…
アンリ「(まあおかげで助かったんだが…気になるな)」
うーーむと唸っているアンリにルーアは首を傾げる。
ルーア「どうしたのアンリ?」
アンリ「あ、いや、改めてジュエルランドが凄いなと思ってさ」
声をかけられてアンリは慌ててそう言う。
ルーア「確かにそうね。でもこれからもいっぱい凄いことがあるからこれで驚いてたら驚き疲れちゃうわよ」
ルビー「そうだよ~楽しい所もあるからワクワクしちゃう~」
へぇ~とあかりとアンリが感嘆してると見えたわよと言うミリアの声に前を向く。
ミリア「あれが魔法学校よ」
見えた魔法学校のにあかりはうわーと目を輝かせる。
屋根の色が綺麗な薄紫で入り口部分の所にリボンの装飾が施されている。
こういう感じなんだなと最初に降り立った時に見えなかった所を見てアンリはそう評した。
あかり「凄い場所だね!アンリ」
アンリ「そうだな」
話ながら魔法学校の中に入り、内装にほわーと声が出る。
ミリア「ジュエルストーン、早く集めたーい。レオンは良いなー。もうじき12個だもんね」
声をかけたミリアにレオンはああと頷く。
ミリア「ジュエルストーン、十二個集まれば~♪」
ガーネット&サンゴ「集まれば~」
ルビー「どうなるの?」
ルーア「いや、知っときなさいよ。ジュエルスターグランプリに出場できるのよ」
ご機嫌に唄う1人と1匹に聞いたルビーにルーアが呆れて代わりに答える。
ルビー「ジュエルスター!知ってるよ!」
それは知っててなんでグランプリ知らないのよと呆れてるルーアの後ろでまた新たな単語が出たので戸惑うあかりにレオンとミリアが説明する。
レオン「ジュエルスターグランプリ。魔法のコンテストさ。ジュエルランド中の凄い魔法使い達が集まるんだ」
ミリア「優勝したら、ジュエルスターになれるのよ!」
嬉しそうに言うミリアにあかりはそれだけ凄い称号なんだと驚く。
ガーネット「あー」
サンゴ「憧れの」
サフィ―&ルビー&ルーア「ジュエルスター!」
アンリ「お前ら、ミュージカルみたいになってるぞ」
流れる様に言う5匹に打ち合わせでもしたんかと呆れているとあかりと共に呼ばれて声がした方へと顔を向けると最初にジュエルランドに来た時に降りた魔法学校の庭にいたハーライトがチワワのジュエルペットと兎のジュエルペットと共にいた。
あかり「ハーライト先生」
アンリ「こんちわ」
挨拶するアンリのにこんにちわと返してからハーライトは言う。
ハーライト「ジュエルスターの事を話していたのね。ちょうど良いわ。四人に大切なものを見せましょう。レオンとミリアも来ますか?」
ミリア「はい!」
レオン「是非」
確認するハーライトのお誘いにミリアとレオンも同行すると了承する。
では…とハーライトは呪文を唱えるとあかりとアンリ、ミリアにマントが現れる。
あかり「こ、これマント?」
アンリ「魔法学校の制服みたいなものか?」
ミリア「そう。魔法学校の正装よ。これから行くところがとても大切な所ってことよ」
大切な所と聞いてそう、なんだ…とあかりは実感沸かない声で呟く。
その後はハーライトを先頭に4人は歩く。
あかり「一体どんなところなんだろうね…」
アンリ「こっちも検討つかねえよな…」
お前等はどうなん?と腕に抱えたルビーやルーアに聞く。
ルーア「私たちもわからないわね」
私も~と返すルビーにアンリはホントなんだろうかと気になる。
ミリア「あの部屋よ」
あかり「あの扉の先のが?」
ミリアが指さした緑色の扉に開けてみてとハーライトに言われてあかりとアンリは扉を開ける。
中を見てあかりはあと声を漏らす。
部屋の中央には輝くティアラが置かれていた。
あかり「す、ステキ…」
アンリ「あのティアラは…?」
ハーライト「昔、わが校の生徒がジュエルスターグランプリに優勝してジュエルスターになったの。それはその時授かったものよ」
聞いたアンリはあれが…と呟いていると向かってる途中で自己紹介した兎のジュエルペット、ルナと一緒にいた犬のジュエルペット、ミルキィが言う。
ミルキィ「触ってみて、その光に」
あかり「え?」
ルナ「その光にはジュエルスターの輝かしい記憶が魔法で閉じ込めてあるんだな」
促されてあかりとアンリは触ってみる。
その瞬間、光が強まる。
あかり「!?」
それに目を瞑り、再び目を開いて入った光景にあかりは驚く。
広い会場の様な場所で沢山の人が歓声を上げており、あかりはこれがジュエルスターになった人が見ていた光景と思っていると目の前にジュエリーナが現れ、驚いていると体は勝手にしゃがみ込む。
その間にジュエリーナはあかりの頭にティアラを置く。
ジュエリーナ「あなた達はジュエルスターグランプリで見事優勝しました。今、ジュエルスターとなったのです。ジュエルスターには三つの願いを叶える魔法が与えられます。さあ唱えなさい。三つの願いを。どんな願いも叶うでしょう」
あかり「三つの…願い…」
言われた事にあかりは過去の記憶を見ていての奴とは言え悩んだ。
少しして我に返ると元の場所にいた。
先ほどまで見えていたのにあかりはアンリに話しかける。
あかり「アンリ、今のって…」
アンリ「ジュエルスターに選ばれた奴のデュエルスターになった瞬間の記憶だな」
戸惑うあかりにアンリは感慨深く呟く。
ハーライト「この学校の生徒は誰もがジュエルスターを目指して魔法の勉強をしているわ。その訳がわかったでしょ?」
見終えたのを見計らって声をかけるハーライトにあかりははいと答える。
ミリア「なりたーい!ジュエルスター!」
レオン「俺とディアンがなってみせるさ。そして三つの願いを叶えるんだ」
アンリ「どんな願いなんだ?」
興味津々で聞くアンリにレオンは得意げに答える。
レオン「ジュエルランドの国王になる。そしてジュエルランドと人間の世界を平和に導くんだ」
ミリア「私は美少女シンガーになるの!今だって美少女だけどもっともっと輝く美少女スーパーシンガー。世界一のクイーンオブポップになるの!」
2人の願いにほへぇとアンリは感嘆の声を漏らす。
アンリ「二人とも凄い夢持っているんだな」
ミリア「そう言う2人はどうなの?」
返されたのにアンリは呆気に取られる。
アンリ「オレの夢か。ん~そうだな…」
ルーア「どんな夢なの?」
ルビー「気になる気になる!」
そう言われてアンリはもったいぶった後に言う。
アンリ「……このジュエルランドの歴史に名を遺すことかね」
告げられた事にレオンはへぇと感心し、ミリアも目を輝かせる。
ミリア「歴史に名を遺すなんて凄い夢じゃない!」
ルビー「あかりちゃん!あかりちゃんはジュエルスターになったらどんなお願いをするの?」
話を振られてあかりは戸惑う。
あかり「わ、私?」
レオン「そう。三つの願いが叶うなら」
アンリ「どんな願いでも大丈夫なんじゃねあかり」
戸惑いながらあかりは自分のジュエルチャームに触れて考える。
あかり「(叶えたい願い…)」
思い浮かべた事にあかりは頬を赤らめる。
ルビー「教えてあかりちゃん」
アンリ「恥かしがらなくても良いと思うぞ」
催促するルビーと胸を張れと言うアンリにでもでも…とあかりはモジモジする。
あかり「だって…私、皆みたいに大きな夢なんてないし。つまらない夢しかないし。言ったらきっと皆に笑われちゃうから…」
ミリア「言わなきゃ分かんないんだから言ったらいいじゃない」
レオン「(それに笑ったら隣の子が絶対に笑った人に怒ってから説教すると思うよ;)」
そう言ったあかりにミリアはそう返し、レオンはアンリを見ながら内心そう思うのであった。
あかり「で、でも…」
そんなに渋ると見ているルーアとミリアにあかりは尻込みする。
アンリ「あかり、夢に大きいも小さいもないんだぞ。そう自分に卑屈になるなよ」
???「その子の言う通りよ!あなたの夢が可哀そうよ」
励ますアンリの後に誰でもない声にあかりはえ?となって声のした方を見ると耳と尻尾が黄緑色の犬のジュエルペットがいた。
ルビー「誰?」
ミリア「ペリドット!」
誰?と首を傾げるあかりとアンリにハーライトが答える。
ハーライト「夢をかなえる力を持つジュエルペットよ」
アンリ「夢を叶えられるのか!?」
驚くアンリに笑うペリドットにあかりも釣られて笑った時、あかりのジュエルチャームが輝き出す。
あかり「え!?」
アンリ「なんだ!?」
突然の事に驚いていると胸の中央から何がが飛び出す。
それは緑色のあかりとなる。
アンリ「緑色のあかり!?」
ペリドット「あれはあかりちゃんの中にある夢よ」
あかり「私の…夢…」
出て来たのをペリドットが解説してる間、出て来たあかりの夢は小さくなって一緒に出て来た星に隠れる。
ルーア「星になった!?」
ペリドット「あかりちゃんが恥ずかしがっているからいじけちゃったのね」
あかり「ええ!?」
アンリ「夢もいじけるのか…」
呆れ半分感心半分で呟いたアンリに言ってる場合じゃないわ!とペリドットは星となったあかりの夢を見る。
ペリドット「このままじゃ哀しくて消えてしまうわ」
アンリ「消える!?」
ルビー「消えちゃうの!?あかりちゃんの夢」
ルーア「それやばいじゃない!」
告げられた事にアンリとルビー、ルーアが驚愕する中で実感が湧いてないあかりは戸惑った様子で、その間に星は飛んで行ってしまう。
ルビー「そんなのダメーー!」
あかり「る、ルビー?」
それにルビーが叫んで前のめりになって床に落ちそうになるのをあかりは慌てて受け止めた後にルビーは涙を浮かばせてあかりを見る。
ルビー「あかりちゃん!夢を恥ずかしがらないで!」
あかり「え…」
ルビー「世界中の人が笑ったって、私だけは笑わないよ。あかりちゃんの夢!」
真剣な目で心に訴えるルビーにあかりはルビー…と呟く。
ルビー「だって私、ジュエルペットだもん!ジュエルペットは人間を幸せにする為に生まれたんだもん!私はあかりちゃんを幸せにするの!私の夢はあかりちゃんの夢がかなう事なの!だから…だから…」
アンリ「(ルビー…お前…)」
真剣に自分の思いと願いを言うルビーにアンリはフッと笑った後にルビーの頭を撫でる。
アンリ「ありがとなルビー。あかりのことを幸せにしたいって言ってくれて…ならあかりも頑張らないとな…」
あかり「…うん!」
頷いた後にルビーを抱き締めた後にあかりの夢を見る。
ルビー「追いかけよう!あかりちゃんの夢!」
あかり「うん!」
その言葉と共にジュエルチャームが輝く。
ルビー「輝く勇気はルビーの印!」
ルビー&あかり「ティンクルティンクル・マジカルチャーム!ウィンクルウィンクル・ジュエルフラーッシュ!」
呪文を唱えると共に全身が光に包まれ、弾け飛んだ後は変身していたのだが…
あかり「あれ?前よりなんか…」
アンリ「グレートダウンしてないか?」
少し戸惑うあかりと指摘したアンリの言う通り、前は綺麗なピンク色だったのが少し薄くなり、背中の羽の飾りも小さくなって、装飾も減っていた。
ペリドット「あかりちゃんの夢が逃げてしまったからよ」
アンリ「あ、なるほどな」
弱体化した感じかと納得するアンリにペリドットは頷いた後に右手を輝かせる。
ペリドット「追いかけて!ティンクルティンクル!」
呪文を唱えるとあかりのブーツに羽が生える。
ペリドット「さあ早く!」
あかり「うん!」
アンリ「頑張れよあかり!」
頷いた後にあかりは駆け出し、ハーライトも呪文を唱えて外への入り口を作る。
ハーライト「行きなさい」
あかり「ありがとうございます!」
お礼を述べてからあかりは飛び出して行く。
ハーライト「では、私達も外に出ましょう」
アンリ「ああ」
そう言って歩き出すハーライトにアンリ達も続く。
アンリ「あ、居たぞ」
外に出ると必死に夢を捕まえようと頑張るあかりが目に入る。
あかり「えい!やあっ!」
のらりくらりとかわしていく夢がうっすらと透明になりかける。
気付いたあかりはすぐさま近づいて呼びかける。
あかり「待って!消えないで!もう恥ずかしがらないから!」
その言葉と共にあかりの夢はあかりを見続ける。
あかり「ちっぽけでもつまらなくても私の夢なんだもの!」
レオン「今だ!言っちゃえ!自分の夢を!」
ミリア「そうよ!言っちゃえ!」
呼びかけるあかりにレオンとミリアも発破をかける。
顔を向けるあかりにアンリも無言で頷く。
あかり「私の夢は…!テストで百点連発しちゃうの!運動会ではリレーの選手!」
恥かしがりながらもあかりは夢をドンドン言い続ける。
あかり「クラスの人気者になって、皆に勉強を教えてあげるの!お姉ちゃんみたいに生徒会長にもなるの!」
まだ逃げ続ける夢をみつえながらあかりはまだ止めない。
あかり「それから、お小遣いをいっぱい貰って。それから、それから…売れっ子漫画家にだってなっちゃう!ミュージカルのスターにもなりたいし、それから…」
ルーア「ちょっ、それ全部夢!?」
どんだけあるの!?と驚くルーアもだがレオンとミリアも仰天している。
アンリ「(やれやれ、ようやく言えたな…)」
困った様にアンリは笑う中であかりは最後のにモジモジする。
ミリア「それみんな叶えたい夢!?」
レオン「全部!?」
あかり「そ、そうだよ…ちっぽけだけど、沢山あり過ぎだけど、皆…皆、私の夢なんだから!」
言い切ったあかりに逃げていたあかりの夢は方向転換してあかりの元に向かう。
その後に星と小さい姿から最初に現れた姿に戻る。
アンリ「お、どうやらあかりの夢も安心したみたいだな」
フッと笑う中であかりは手を広げて夢を迎え入れ、大事に抱き締める。
夢はあかりの中へと戻って行き、2人が笑った後にあかりのジュエルチャームが輝いて、服が最初になった時のに戻った。
あかり「この間の姿になれた!」
うわぁ…と嬉しそうに笑うあかりにペリドットと変身したアンリが近づく。
アンリ「だから言っただろ?夢に大きい小さいなんてないって」
ペリドット「この子の言う通り、女の子の夢にちっぽけな夢なんて1つもないの。沢山の夢があるって素敵な事よ。だって女の子は夢があるから輝くの。夢を叶えようって一生懸命に頑張るから輝くの」
2人の言葉にあかりとルビーは顔を見合わせてうんと頷く。
その後にハーライト達の前に戻る。
ハーライト「あなたたちはもう夢の大切さを忘れることはなさそうね。あかり、ルビー、あなた達にジュエルストーンを与えましょう」
そう言って両手を翳すとその間に光の玉が現れた後に空へと飛んで行き、虹を作りながらさらに輝くと中から緑色のジュエルストーンが現れる。
ペリドット「夢見る力を持った者に与えられるジュエルストーンね」
アンリ「良かったなあかり」
左手に付いたジュエルストーンにやったーと喜ぶあかりとルビーにアンリは嬉しそうに笑う中でハーライトが呼びかける。
ハーライト「それにアンリ、ルーア…彼女達を見守り、信じたあなた達にもジュエルストーンを与えます」
え?と告げられた事にアンリとルーアが驚いている間にさっきと同じ様にハーライトは手を翳した後にまた光りの玉が出た後にあかり達のと違い、白色のジュエルストーンが現れる。
ハーライト「親しい者を信じて見守る者に与えられるジュエルストーンよ」
アンリ「い、良いのか?オレ大した事してないと思うんだが…」
戸惑うアンリにええとハーライトは笑う。
ハーライト「一緒にいるあなたが動かずに見続けていたのは彼女が絶対に夢と向き合えると信じていたからこそ、そのジュエルストーンにふさわしいと思いました。ルーアもまたルビーを信じていたことですし」
ルーア「ま、まあね!ライバルだからね!」
頬を赤らめてそっぽ向くルーアにこいつはとアンリは苦笑する。
あかり「良かったねアンリ!」
ルビー「ルーアもやったね!」
抱き着いて自分達以上にはしゃぐあかりとルビーに全くとアンリはくすっと笑う。
レオン「やるじゃないか。学校に来た日にジュエルストーンをゲットか」
ミリア「わ、私だってすぐゲットしてみせるわ!」
ガーネット「そうよミリア!」
称賛するレオンとやる気を出すミリアにハーライトは笑った後にあかりとアンリ達を見る。
ハーライト「これが第一歩。四人はこれからジュエルストーンをたくさん集めていくでしょう」
3人が温かく見守る中、もう1組、見ている者達がいた。
最初にあかり達を見ていた男女であった。
少女「まあこれぐらいはやってもらわないと困るわよね■■■」
少年「それが目的を達する事に関係してるのか?」
勿論と少女は肯定する。
少女「(だってそうしないと
内心憎々しげに思いながらあかりとアンリを見る。
少年は我関せずな感じで2人を見続ける。
☆
しばらくしてあかりとアンリは元の世界に帰還した。
その際、あかりは尻もちを付く。
あかり「も、戻ってきた!?」
アンリ『みたいだな。見ろ、時間が全然進んでないだろ』
驚いて周りを見るあかりにそう言いながらほらと止まっている猫と雀を見る様に言うと周りの景色が元に戻り、猫と雀も動き出す。
それにあかりは慌てて身を乗り出すと丁度出発する母の車が見えた。
あかり「いってらっしゃーーい!」
アンリ『そんじゃああかり、魔法学校に通うのはどうする?』
決まってるよと返してから肩に上ったルビーとルーアを見る。
あかり「ルビー、私魔法学校に通ってみる」
ルビー「あかりちゃん…!」
ぱぁと笑顔になるルビーにあかりは小さく頷く。
あかり「頑張るよ。ルビーやアンリたちと一緒に!」
アンリ『ああ、そうだな…』
ルーア「私達が先になってやるんだからね」
それぞれ笑い合いながらワイワイ話し合って過ごしたのであった。