傀儡操術は最強にして最凶説   作:小林マヨラー

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第二話 レッツ肝試し☆

俺は今、町外れの廃虚に向かっている。

町内では言わずと知れた幽霊スポットだ。

呪霊の一匹や二匹くらいいるだろう。

 

思っていた時期が僕にもありました。

呪霊いねェェェ!!

全然いない!

全く見つからない!

なんで?

あ、もう夕方だ。

早く帰らないと、俺や父さんにとっての特級過呪怨霊【怒った母さん】が顕現してしまう。

 

▽▽▽▽

翌日

 

呪霊が見つからない理由が分かった気がする。

おそらくは帳を降ろしていないからだろう。

帳は、呪術師の活動を外から一般人に見られないようにするだけでなく、隠れている呪霊をあぶり出す結界なのだ。

 

 

分かりやすくいえば、妖怪○ォッチだ。

帳を降ろすには、詠唱がいるが、俺は詠唱をしっかり覚えている。

 

しかし

今、現在俺は真夜中には活動出来ない。

小学生だから。

生憎、俺には天野○ータみたいにバクのような仲間はいない。

どうすれば‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

 

俺の中に天啓が降った!

 

 

学校に忘れ物をしたと夜に母さんに言おう。

それなら大丈夫そうだ。

多分。

 

よし、今日は金曜日。

明日に学校はない。

なら遠慮なく夜ふかし出来る。 

早速、夜になったら言ってみよう。

 

▽▽▽▽▽▽▽

午後8時‥‥‥‥‥‥

 

惨敗しました。三十分前に母さんに言ったら、暗いから明日行きなさいと言われた。

糞ぉ、せっかくの苦肉の策も無駄になってしまった。

 

大丈夫、イケるとその気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。

wwwwwwwwwwwwwww

 

って笑えるか!

やべえ。

ストレスが溜まったせいか、少し情緒不安定になってきた。

 

もうこうなったら寝よう。

おやすみ。 

 

▽▽▽▽▽▽▽▽

翌日‥‥‥‥

 

母さんについた嘘をバレないように、あるはずも無い忘れ物を取りに学校に行く。

ハァー寒い。

昼でもこんなに寒いのは、地獄やわ〜

学校が家から近いということだけが唯一の救いだ。

 

 

そんなふうに現実逃避しながら学校につく。

俺は嘘に妥協はしない。

学校に水筒を忘れたと言うために金曜にお母さんに出し忘れた水筒をわざわざ持ってきたのだ。 (どうでもいい)

 

あとはしばらくして帰るだけ。

と、憂鬱にそう考えていると。

 

「お〜い大和〜。」

 

ん?

なんだよ。

声の聞こえた方向に振り返ると。

クラスメートの津久見 スバルが公園の滑り台にいた。

ちょうど暇になってしまったので俺はその公園に向かった。

 

 

「で、どしたの? こんな所で?」

 

「実はさ、今夜、神谷病院の裏山に肝試しに行かないかって考えててさ。」

 

な、な、な、ダニィ!!?

こんな都合よく大義名分を持って真夜中に、それも心霊スポットの裏山に行くチャンスが来るなんて。

俺は良いクラスメートを持ったものだ。

 

「マジで!? 楽しそうじゃん!」

 

「え〜。 大和くん、かなり食い気味じゃん。 以外〜〜。」

 

「だって暇なんだもん。 にしても津久見ちゃ~ん、なんでこんな真冬に肝試し?」

 

「ふふふ。 ほら、昨日の夜テレビであった『世にも不可解な物語』で冬の山で凍死した霊が出るっていうのがあったからさ。 本当に出るのか私が検証しようってわけ。」

 

「へ〜。 でも真夜中の山に俺たちだけってのは、だめなんじゃない?」

 

「そこは大丈夫よ。 私のおばあちゃんが一緒に来てくれるって言ってたから。」

 

「いやいや、心霊スポットの山に老人を連れて行くのは‥‥‥」

 

呪霊が多数いるであろう山に老人を連れて行くのは、狼の群れに羊を連れて行くようなものだ。

 

「だから大丈夫よ。 私のおばあちゃんは昔、かなりの霊媒師って言ってたし、万が一お化けが出てもおばあちゃんが助けてくれるわ~」

 

いやそういう意味で言ったんじゃないんだけど。

あ〜もういいや。 いざとなれば俺がなんとかしよう。

 

「分かった。 じゃあ、準備ができ次第、連絡するから。」

 

 

「分かったわ。 待ち合わせ場所は、夜8時に神谷病院の前ね。」

 

「了解。 じゃあそういうことで。」

 

「「一旦、解散。」」

 

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

午後8時‥‥‥‥

 

俺は、あの後母さんを説得し、見事外出許可を貰った。

そして俺は、神谷病院に到着した。

 

それから10分後。

 

「待たせてごめ~ん。 おばあちゃんが準備に手間取っちゃって。」

 

「い〜や、すまないわね、カナタ君。 」

 

「いえ、香里奈さん。 別に問題なしですから。」

 

津久見 香里奈 

スバルちゃんの祖母。 見た目は20代後半くらいにしか見えない美女。 本人曰く若作りをしてたら、こうなったと発言していた。 スバル以外におばあちゃんと言われるのを嫌う。 御年75才歳。 あと100年は長生きするとのこと。 あんた、本当に人間ですか?

 

「もう。 おばあちゃん、そういうのはいいから!!」

 

「って言うより、何その風呂敷?」

 

「あーこれ? 山のお化けに対する道具よ。 あまり気にしないで。」  

 

(そう言われると余計気になるんですけど。)

 

「例えば、どんなのがあるんですか?」

 

塩とかかなぁ。

 

「う〜ん、そうだねえ。 これなんかどう。」

 

ボクシンググローブだった。

 

why boxingglobes?

 

「しかもただのボクシンググローブじゃないのよ。 装着すると、腕から手,そして触れたものにジッパーをつけることができるのよ。」

 

スタンドのスティッキィフィンガーズじゃねぇかァァァ!!

スゲェ! 香里奈さんは、スタンド使いだったのか!?

いや待て、ここは普通のリアクションをして様子見だ。

 

「いや、どういう仕組みィィィ!? おい、スバルちゃ〜んこれってどういう‥‥‥」

 

 

「すっごいィィイ。 さすがおばあちゃん!」

 

駄目だ! スバルちゃんの中で香里奈さんがこういうのを当たり前に出来るのだと錯覚しているゥゥゥ!?

スバルちゃんに聞いてもだめだな。 本人に聞こう。

 

「あの〜。 香里奈さんこれって一体?」

 

「そ·れ·は·内緒♡ そうだ。 このグローブ、カナタ君に貸してあげるわ。」

 

ゑ? マジでか!!

その言葉に俺の香里奈さんに対する疑問が吹き飛んだ。

 

「いいんですか!!?」 

 

「えぇ。 この肝試しの間だけだけど。 じゃあここでだらだら話してても仕方がない。 早く始めましょうか。」

 

 

「はい。 では今回の肝試しのルートは、この山の頂上まで登り来た道を沿って下山します。 頂上と言ってもせいぜい町内で行うマラソンよりちょっと長いぐらいの距離なので一往復45分〜1時間くらいです。」

 

「「分かったわ。」」

 

「ではそろそろ行きましょう。」

 

▽▽▽▽▽▽▽▽

30分後‥‥

 

「ちょっと休憩しない?」 

 

スバルは辛そうに言った。

 

「何言ってんの? さっき休憩したばかりでしょ。」

 

「だっておかしいわよ!! 往復45分くらい何でしょ! そろそろ頂上が見えてきてもいいじゃない!?」 

 

言われて見ればそうだ。 以前この山に来た時と比較してもここまで長くはなかった筈だ。

と、言うことは? まさかねェ?

 

その時、

香里奈さんが俺たちを庇うように前に出た。

 

「二人共、私から離れないで。」

 

あ〜もう〜これで確定してしまった…

この山は、もう…… 

 

「やっぱり、ついて来て良かった。 でなければ、まんまと孫とその友達を見殺しにしていた……」

 

呪霊の生得領域だ。

 

「早く帳を‥‥‥「闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え」!?」

 

俺はいち早く帳を張った。

 

「カナタ君……あなた、呪術師だったのね。」

 

「いいえ。 以前にも呪霊と出くわして、呪術師の方に助けてもらった際に補助監督と呼ばれる人に教わりました。」

 

もちろん嘘である。

 

「本当に?」

 

「マジですとも。」

 

 

(帳を張れるということは、最低でも呪霊を視認し、4級と蠅頭くらいなら祓えるということ。 心苦しいけど手伝ってもらいましょう。)

 

「ねぇ。 カナタ君! 呪術師に助けてもらったのなら、呪霊はわかるでしょ?」

 

「はい!」

 

「その呪霊の中でとびきり弱いヤツをそのグローブで祓って! 出来る?」

 

「わかりませんが呪力の操作については自信があるので‥‥やってみます!」

 

「分かった。 そろそろくろわよ! 構えて!」

 

『ああああああああああァァァア、だあぁれぇぇぇえ!?』

『どおこぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおオオォ!!??』

『いぃぃぃこぉぉぁあああぁぁうぅぅぅぅうウゥ』

『ぐるるるるるぅぅぅぅぅうううう』

『コォンニィィィチィィィハァァァああああああ??!!』

 

「呪霊の群れよ!!」

 

あれがモノホンの呪霊か!! 

 

「4級が5体、3級が2体か。 カナタ君は、4級を三体祓って!あとは私が、祓う!!」

 

「分かりました!!」

 

呪霊討伐の初実践。 ここまで大掛かりになるとは思わなかった。

でも殺らなきゃ殺られる。

呪力をグローブに流して呪霊の顔面に殴ると、呪霊の顔面にジッパーができ、開くことで真っ二つになった。

 

(このグローブマジでスティッキィフィンガーズの能力を持っているのか。)

 

そうこう考えていると、前後の呪霊2体に挟み撃ちを仕掛けられた。

 

(不味い! さっきの呪霊に集中し過ぎた。 このままだと喰らっちまう‥‥いやこのグローブならば、)

 

俺はすぐさまそばにあった木を殴り、

ジッパーを付与し、

ジッパーの中に入ることで呪霊の挟み撃ちを回避する。

 

回避したことで2体の呪霊に隙ができたので、

ジッパーから飛び出し手刀を2体の呪霊の脳天にお見舞いして祓った。

 

「討伐完了しました。」

 

俺は香里奈さんに大声で報告した。

 

「分かった。 助かったわ。」

 

香里奈さんは自身の武器であるリボルバー銃で呪霊を一掃していた。

今後この人を怒らせないようにしよう。

俺はそう記憶に刻んだ。 

 

にしてもおかしいことがある。

範囲が狭いとはいえ、俺たちは生得領域の中なのだ。 

なのに、それを展開している呪霊がいないのだ。

生得領域を出している時点で準1級以上は確定している。

香里奈さんもそれを理解しているのだろう。

 

『違和感』

 

俺たちは、『それ』を感じていた。

 

そして次の瞬間 

 

『殺気』

 

俺たちは、その正体を知った。

 

「上だ!!」

 

 

俺達の頭上には、巨大な1つ目の怪物がいた。

そして怪物が有している膨大な呪力量。 

その等級を香里奈さんは、呟いた。

 

「――――1級‥‥‥‥‥‥」

 

(チュートリアルに出ていいレベルじゃねえぞ。)

 

 

 

 

「カナタ君! 君にお願いがある!」

 

「なんですか? あの怪物をどうにかする策あるとでも‥‥‥「あるわよ!! とびっきりのが!!」マジで言ってんですか?」

 

「大マジよ! 私はこれでも1級呪術師で退職したのよ。 あんな奴いくらでも祓ってきたからどうてっことないわ!」

 

「ただ‥‥」

 

「ただ?」

 

「ブランクがあるせいでちょっと時間がかかるのよね〜 だからあなたは、スバルを連れて時間を稼いで!」

 

「時間を俺達が稼げばあいつを倒せますか?」

 

「もちろん。 モーマンタイってやつよ!」

 

「分かりました。」

 

俺は1級を見て気絶したスバルを抱え、呪力で身体能力を強化する。

 

「香里奈さん。 信じてます。」

 

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

「信じられちゃったわぁ。」

 

あの言葉に私少し唖然とした。

 

(あの子に信じられた今、私に出来ることをやるだけ。)

 

フゥー

静かに深呼吸をして、

カナタ達が怪物の攻撃を誘い、必死に避け時間を稼いでくれている今がチャンスだ。

 

「私の術式は、構築術式。 呪力を原子に変換し、物質を創造することが、出来る。 なおこの術式は、燃費が酷く使い勝手が悪い。 しかし反転術式による術式反転を持ち得れば、ありとあらゆるものを破壊する分解術式使用出来る。 そしてこの術式は、構築術式で生み出したものに付与することが、出来る。 折り紙だろうと、銃弾だろうとね。」

 

術式の開示。

それは、自らの手の内を晒すことを縛りに、術式の効果を底上げすることが出来る。

つまり、術式の開示は、呪術師の本気を表すのだ!

 

「構築術式。」

 

香里奈が地面に触れ術式を発動させる。

鉄による土台が作られ、砲台が形成される。

 

「この砲台はねえ。 全盛期の時の私のお気に入りなのよ。 第二次世界大戦のとき、ドイツ軍にて使用された対空砲。 改良前の時点で、1.5Km先の装甲板を100mm貫通した野戦高射砲。 口径88mmもあることにちなんでこう名付けられた!」

 

「『アハト・アハト』!!」

 

「おまけに弾には私の分解術式も組み込まれている!」

 

「カナタ君! 時間稼ぎをもういいわよ!! 伏せて!」

 

呪霊が私に気づき、標的を私に変える。

でも、もう遅い!

 

「『裁キ之弾丸(ジャッチメント)』!!」

 

その一撃は音を置き去りにし、、呪霊を容易く穿ち、帳を貫き、天を裂いた。

正に一撃必殺! 

遅れて聞こえてきたソニックブームによる大音量があの一撃の火力を物語っていた!

呪霊の体は、弾丸にこめられた分解術式によってチリになった。

 

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

 

あ、ありのままに今起きたことを話すぜ。

 

スバルを抱え、死ぬ物狂いであの巨大な怪物の攻撃を避けていたら

香里奈さんの声が聞こえて、それにしたがって伏せたんだ。

すると、ハンパねぇ音と衝撃波が起きて、あの怪物が消し飛んでやがった。

とんでもねぇ人だ。

常人にはできないことを平然とやってのけるそこにシビれる憧れる!!

 

「カナタ君! 大丈夫だった?」

 

「あい。 大丈夫でふ」

 

余りの衝撃に未だに放心状態だ。

 

「そう。 大丈夫なら問題ないわ。」

 

「それにしても凄い火力でしたね。」

 

「あったりまえ田のクラッカーってやつよ。 私の全盛期のときに使っていた物の一つだもの。」

 

ふ、古い。 それにまだあんなヤベェのが残っているのか。 

それにしても今一つの疑問がある。

 

「それにしても、呪霊は祓えたんですか?」

 

「もちろん。 あなただって見たでしょ? 木っ端微塵よ!」

 

「だったらなんで、未だに生得領域が消えないんでしょうか?」 

 

「ゑ?」

 

きゃあァァァァァァァァァ!!!

 

近くで悲鳴が聞こえた。

そこであることに気づいた。

 

「スバルがいない!」

 

「あ、あそこよ!」

 

香里奈さんが指した方向にスバルが呪霊に捕まっていた。

 

「す、スバル!!」

 

「待って! あの呪霊、さっきのやつね。」 

 

「え? でも先程より遥かに小さいですし、呪力も少ないですよ。」

 

「えぇ。 おそらくはあれが、本体。 あのときの巨体は、そこらの呪霊と人間の死骸で作られていた。 それを私が消し飛ばしたから中身が出てきたのね。 分解術式で完全にチリになる前に。 しかも狡猾なことにスバルをなけなしの呪力の補給にするんじゃなく。 私達に対しての人質として。」

 

「ゲス野郎‥‥!!」

 

その様子にニタリと醜悪な笑みを浮かべる呪霊。

香里奈の推測は、当たっていた。

この呪霊は、もはや生得領域を保てるほどの呪力は無く、力も3級くらいまでに堕ちていた。

そして分解術式を喰らったため、十分も経たずに消滅する。

消滅するまでの時間を利用して一人でも多くの人間にキズを残すために地獄を見せるためにこの呪霊は、動いているのだ。

 

『がぁあああああああアァァァ!!』

 

雄叫びを上げながらスバルを殺そうと腕を振るおうとする呪霊

呪霊はこのとき勝利を確信した、いやしてしまった!!

 

 

呪霊は、一つの間違いを犯したのだ!

それは、自身の体を吹き飛ばした香里奈を警戒するあまり、

この男の存在を目から離したことが、この呪霊の運命を分けた!!

 

ドゴッ!!

 

『ッ!?』

 

突如として、現れたグローブによるパンチが呪霊を殴り飛ばし、スバルの命を救ったのだ!!

呪霊は動揺した!

見に写ったのは、

グローブによるジッパーの能力で腕を伸ばして殴ったとされる取るに足らないはずの4級術士(スバル)だったのだから!!

 

「何をやったってしくじるもんなのさ。 ゲス野郎は、な。」

 

『ゔがあ"ぁぁぁぁあアアアァァァ!!』

 

呪霊は怒りのあまり突っ込んできた。

それがカナタの狙いとも知らずに。

 

カナタは、呪霊をカウンターのアッパーカットで天に打ち上げ、グローブの能力でリーチを自在に操りながらラッシュを繰り出す。

 

「アリアリ アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ‥‥」

 

ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! ドゴッ! 

 

殴られる度にジッパーが呪霊に刻まれていく。

 

「ァ" ア" リィィィ!!!」

 

ドォゴォォォンンン!!

 

最後の気合の一撃と共にジッパーによってバラバラに分断され‥‥

 

「――アリーヴェデルチ!(さよならだ)」

 

バラバラになって呪霊は祓われた。

 

こうして裏山の事件は幕を閉じた。

香里奈さんは、自分はともかく俺とスバルはいつ死んでもおかしくなかったと言う。

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

しばらくして‥‥‥‥

 

このあと俺らは帰宅した。

えらく濃密な時間だったと思う。

なにせ、山に入ってから2時間しか経っていないのだ。

しかし、予定では、一時間で終わる筈だったので親にそう伝えていたスバルはかなり青褪めていた。 ドンマイwww

 

まあ、香里奈さんが弁解してくれるだろう。

俺は、念には念を入れるタイプなので肝試しには2時間以上かかるかも、と説明してたので、問題なしだった。

そして頑張ったご褒美に香里奈さんが呪骸の作り方を教えてくれるとのことで、成果は、上々といえるだろうな。

よ〜し本格的に傀儡操術を使えるようになろぞおぉぉ!!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




スッゲー長くなった!
戦闘シーン考えるだけでも大変。

ハーメルンって文字に自由に濁点使えないから『"』で代用してます。

因みにヒロインは、オリヒロのスバルちゃんです。
モデルは、双星の陰陽師の御幣島 スバルです。
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