名無しの戦争物語   作:天谷 光呪

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この更新も久しぶりだなぁ~…。
もう学年末考査が近い。正直マジでヤバイけど…そこは気にしたら敗けだよね?
よし。本編行こうか!!


兄貴は陽気だ…。

「に、兄さん!?」

 

「や。久しぶりだな!弟よ!」

 

 

どうもここでナレーション登場ッ!!

…そういえば、まだ蒼谷--いや、直人に兄貴がいることを紹介をしてなかったな…。

直人は3人兄弟の真ん中で、下には妹。上には兄貴がいる。

そして自称天才で陽気な兄貴---『蒼谷 雷刃』(そうや らいは)--もとい、度の過ぎた変人さんとはこの人物のことであり----

 

「今何処かで悪口を言われた気がするな…。」

 

---勘が鋭い人間でもある。

 

________________________________________________________________

 

 

「兄さん!今まで何処に行っていたのですか!?」

 

「え?いつも通り海外旅行だけど?」

 

直人の言葉に何当たり前の事を言ってるんだ?っていう感じに返してきたことに対して直人は…

 

「それならそうと何処に行くか一言いってから行ってくださいよ!」

 

「……ん?可笑しいな?置き手紙残していったんだけど…読んだよね?」

 

「読みましたよ。」

 

「じゃあ-----」

 

「『行ってくる』とだけ書かれていて行き先も、なんの用事でいったかも書いていないやつのことですよね?それで何処にいったか分かりますか?」

 

「……………」

 

「……………言うことは…?」

 

「(^▽゜)ゞ テヘペロ」

 

「そんなんで許すと思ってるんですか!?今日という今日はお仕置きを受けてもらいますよ!」

 

「げ……まさか…!?」

 

「蒼谷家奥義…『鬼神の如く』!!!!」

 

説明しよう!蒼谷家奥義『鬼神の如く』とは全身の有りとあらゆる筋肉を使い、相手にヘビー級のボクサーのパンチの威力×10乗のパワーで腹を殴ると技だッ!

因みにこの技は代々蒼谷家に伝わる秘伝奥義の中の一つで、他にも幾つかある。

その中には筋肉の使い方が似ている技が多いのでこの技は必ず取得しなければならないという蒼谷家の家訓にもなるほど重要なのである。

 

「おま!ちょ---グボラ%〆ⅢⅢ>??<≦㊤㊦㊤㊦?ΓⅡ\\Ⅱ?\∩∩\㍾㈲⊿㈲㊧?≦ッ!?」

 

雷刃は蒼谷のお仕置きという制裁を受け、その場で某アニメのヤ○チャ的死に方で倒れた。

 

「……………」

 

「ふぅ…これで懲りましたか---って、あれ?威力出し過ぎたかな…?」

 

「……………」チーン

 

「…気にしたら敗けだよね?よし!行くか!」

 

直人はそういうと立ち上がって後ろを向き、街の外に歩き出そうとした時…

 

 

 

 

 

 

 

「あんなことしておいて何も言わないで本当にいいのか、このまま行って?」

 

 

 

 

 

いつの間にか復活していた雷刃がいつになく真剣な顔でそう聞いてきた。本当は直人は分かっているが

 

「……どういう意味ですか?」

 

直人は敢えて分からないフリをし、平静を装った。

そして、内心では

---何故なにも関係の無い兄さんがあの事を知っているのか?

--何故兄さんはこの街からいなくなろうとしていることを知っているのか?

--早くこの街からいなくならなければならない。

などの疑問や考えが思考を飛び交い、キャパシティオーバーを起こす寸前になりそうなとき、

いつの間にか直人の目の前に移動した雷刃がいきなり直人の顔面を殴った。

 

「ッ!?何するんだ!兄さん!?」

 

直人はいきなり殴られたことで思考が止まり、その代わりに兄への怒りが沸々と沸いてきた

 

「少しは落ち着いたか?」

 

「…え?」

 

「お前は色々抱え込んで、結局、なんも解決もしないまま自分で終わらすことが多いんだよ。んで今、そういう顔をしてたからな。変なことになる前に殴って思考を止めたわけだ。わかった?」

 

「え、えぇ。」

 

「…まぁ、もうそういう行動とっちゃてるからね~。」

 

「ッ!」

 

「だけど、まだやり直したいが利くはずだよ?まだ解決できるはずだよ?」

 

「……もう遅いんですよ。」

 

直人はそういうと顔を下に向いて俯いてしまった。

それを見た雷刃は…

 

「いい加減にしろッ!」

 

「ッ!?」

 

「なんで諦めんだよ!!やってみなきゃ分からないだろ!それとも桜のことはそこまでしか思ってなかったのか---」

 

「そんなことはない!」

 

「じゃあ、なんでいかないんだよ!!」

 

「そ、それは…」

 

「悩んでいる暇があったらさっさと桜のとこにいってこい!決めるのはその後にしろ!」

 

「は、はい!!」

 

雷刃の気迫に負け、直人はグッチゃグッチゃになった思考を抱えながら雷刃の言う通りにまた街に向けて走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直人が街に走り出したのを見届けた雷刃はまだ公園のベンチに座っていた。

 

『よかったのですか?あんなことを言って。』

 

音もなく雷刃の後ろに立った女性がいきなりそう聞いてきた。雷刃は少し笑い

 

「ああ。ここで離脱してもらうには面白くないからね。」

 

と、答えた。その後、女性はその答えを聞いてニヤリと笑うとまた音もなく夜の闇へと消えていった…。

 

 

 

 

「俺を楽しませてくれよ、直人君?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これ書いてる暇がなく結局、期末考査が終わった後の更新になってしまった…。
ちょっと書くペース上げようかな?
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