Fate/√  【群像時変】   作:わが立つ杣

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1月21日 夜






第7話  ~10日前②~ 「双子館戦争」

 Interlude in

 

 

「宴の始まりだ」

 

 神父からアーチャーと呼ばれたサーヴァントの顔に、王者の笑みが浮かぶ。

 

「先ずは前菜をくれてやろう」

 

 その背後の空間には無数の小窓が穿たれ、そこから20を超える武具が顔を覗かせていた。

 月明かりが殆どない夜闇の中、館から届く光が剣、槍、鉾などの切っ先を照らす。

 

「ありがてえこったな!」

 

 アーチャーの声に呼応するように、勢いよくランサーは駆け出そうとする。

 両者の距離は約30m。

 ランサーのいる館内とアーチャーのいる外を隔てる筈の扉も壁も既にない。 

 その俊足をもってすれば、一瞬で詰め切れる間合いだ。

 あわよくばアーチャーに痛撃を浴びせるとともに、バゼットへの攻撃の意識を全て自身に向けさせる意図があった。

 しかし、

 

 ドドドドドドドドドド! 

 

 一歩目を踏み出すと同時に、中空に浮かぶ武具の半数が僅かに時差を設けながら次々に射出された。

 それは強靭な弓から放たれたようなスピードで、ランサーへと殺到した。

 

「ちぃっ!?」

 

 ランサーは突進を諦め、大きく左に跳躍する。

 

 ガガガガガガガガガガッ!! 

 

 飛来した幾つかの刃は槍兵の服を切り裂いたものの、その体には届かなかった。

 目標を失った武具は、床や横壁に直撃して大穴を開けていく。

 ランサーには【矢除けの加護】という能力があり、飛び道具に対しては極めて秀でた見切りによる回避が可能だ。

 しかし、一つ一つが宝具に匹敵する圧倒的な殺傷力を秘めた武具が飛来するとなれば、その能力をもってしても接近は容易ではなかった。

 前進しようとすればその分だけリスクが上がる。

 そして、

 

 ゴッ! 

 

 殆どの狙いはランサーに向けられていたが、後方にいたバゼットにも1本の剣が襲いかかる。

 

「避けろ!バゼット!」

 

 怒声にも似た警告をランサーが発する。

 

「くっ!?」

 

 先刻のランサーとの会話で落ち着きを取り戻しつつあったバゼットは、飛んできた剣を反射的に横に跳んで避けた。

 かと思われたが、

 

 ギュンッ! 

 

「これはっ!?」

 

 躱した剣は慣性の法則を無視するように中空で弧を描くと、再びバゼットへと向かってきた。

 

「追尾してくるわけですか」

 

 バゼットは体勢を整えると、やや赤みを帯びたその剣の刀身を見据えて自身の両拳を構えた。

 その手には【ルーン文字】と呼ばれる魔術文字が刻まれたグローブが嵌められていた。

 鋭い切っ先が一気に眼前に迫る。

 

「はぁぁっ!」

 

 再度飛来した剣を体を捻って躱しながら、裂ぱくの気合いとともに繰り出されたバゼットの拳は剣の腹を強烈に撃ち据え、

 

 ガゴッ! 

 

 拳の威力により弾き飛ばされた剣は建物の壁を壊して、館の外でその機能を停止して落下した。

 

 カランッ

 

「やるじゃねえか、マスター」

 

 その様を見たランサーが、ひゅぅと軽く口笛を鳴らす。

 

「ほう。人間にしてはなかなかの芸当ではないか」

 

 仕掛けた金色の王もまた、感心するように独り言ちた。

 

「伝え忘れたが、アーチャーよ。その女は協会屈指の武闘派魔術師で、単純な戦闘能力ならサーヴァントに肉薄するほどの手練れだぞ」

 

 後方で戦況を観ていた神父が伝える。

 

「ただの雑種ではないということか。魔術師の中にも、我を愉しませてくれそうな(やから)がいるというわけだな」

 

「お前にしてみれば手慰み程度だとは思うがな」

 

「良い。このような者が手近にいるということは、やはりこの世界も捨てたものではないということの証左であろう」

 

 神父との会話を挟みながらも、アーチャーはランサーとバゼットの動きには注意を払っていた。

 

「早々に猛者どもが我の眼前に現れたというのは、真にめでたいことよ」

 

 言葉どおりの満足気な笑みを浮かべたアーチャーの背後では、武具が次々と現出しつつあった。

 その数は50を超えている。

 

「本祭前の余興としては申し分ないな」

 

 ランサーやバゼットから見ると、辺り一面が武具で埋め尽くされたかのような錯覚を覚えるほどだ。

 

「おいおい・・・底無しかよ」

 

「このサーヴァントは一体何なのですか・・・」

 

 ランサーもバゼットも驚きを通り越して、呆れたように呟く。

 通常、サーヴァントの宝具は一騎につき、一つの筈だ。

 敵の宝具は規格外もいいところだった。

 

「先ずはしばし踊り回って(オレ)を愉しませよ」

 

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド! 

 

 その言葉とともに後方の空間から、容赦なく武具が断続的に射出される。

 その9割がランサーに向けられ、残りがバゼットに向かっていた。

 

「些か雅は欠けようがな」 

 

 ガギンッ! ギィン! ガンッッ! 

 

「邪魔くせえぇっ!!」

 

 ランサーは、次々と襲い来る剣や槍を避けられるものは避け、それが不可能なものは赫い槍で叩き落す。

 

 ガツンンッッ! 

 

「ぐぬっ!?」

 

 一本の光輝く剣を槍で真正面から弾き返そうとしたところで、その威力によって僅かに自身の体が押し返された。

 これによって後退させられてしまい、一瞬体勢を立て直す必要が生じた。

 この隙を逃すまいという意思が宿ったかのように、苛烈に武具が襲い来る。

 

「ぬぅあああああああ!!」

 

 ガン!ギンッ!ギィン!ィィィンッ!ガツンッ! 

 

 先程迄よりも避けるのが難しくなり、槍で迎撃し弾き返す量が増えたことで、ランサーには一層苦しい展開になっていた。

 殺到する武器達とランサーの押し合いのような様相を呈する。

 

「ぐううぅぅ・・・」

 

 その力比べに負けないようにと必死にその場に踏み止まって耐え続ける。

 刹那でも力を緩めれば一気に押し込まれるだろう。

 

「ランサーッ!」

 

 ランサーの窮状を横目にしながら、バゼット自身にも全く余裕はなかった。

 自身のサーヴァントへのそれに比べれば、遥かに飛来する武具の弾幕は薄い。しかし、如何せん攻撃が重い。

 一撃を受ければ確実に致命傷に繋がるとなれば、精神的な消耗が激しくなる。

 

「くっ!はっ!」

 

 ギンッ!ガヅッ!ドンッ!

 

 それでも神経を研ぎ澄ませ、細心の注意を払いながら必死に避け、撃ち落としていくしかない。

 

「・・・く・・・このままではジリ貧だ・・・」

 

 敵の背後では、依然として新しい武具の出現が続いている。

 それらは一つとして同じものはない。常識的にはこれだけの多種多様な宝具を一人の英霊が所有している筈がない。

 しかし、アーチャーは余裕の笑みを浮かべて腕を組んだままだ。その態度からは、とても貯蔵(ストック)が尽きるような気配は感じられない。

 弾切れを期待できるとは思えなかった。

 

「やるっきゃねえな!」

 

 ランサーも同じことを考えたのだろう。

 

 ザッ

 

 依然として雨あられと降り注ぐ武具に対応しながらも、強引に前進を始めた。

 すると、

 

 ザシュッ・・・ドッ・・・ズグッ・・・

 

 アーチャーが放つ剣が、槍が、鉾が、ランサーの体を掠めるようになる。

 今まで何とか無傷を保ってきたのは前に進んでいなかったためである。

 前進するということは無理をするということであり、完全に対応することはできなくなったために、ランサーは次々と裂傷を負っていく。

 

「つっ!だが、こんぐらいならなあっ!」

 

 ドドドドドドドドドドドド

 

 迫りくる槍を避け、真上から振り下ろされるような軌道の戦斧を槍で受け止め、その後の剣は躱し切れず肩を掠めて傷を負う。

 それでも壮烈な笑みを浮かべたまま、徐々に血に染まっていく自身の体の様を無視して進む。

 

「ほう。なかなか頑丈な犬だな」

 

 その様子を見ても、アーチャーは傲然とした笑みを浮かべたままだ。

 

「少し趣向を変えてやろう」

 

 自身にしか聞こえない程度に呟くと、僅かにランサーに向けられた弾幕が薄くなる。

 

「今しかねえっ!!」

 

 攻撃が一瞬弱まったことを歴戦の戦士であるランサーが見逃す筈がなかった。

 間合いに入っての宝具【刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)】による必殺の一撃。

 狙いはその一点のみだ。

 その一撃で決めなければ、ここで自分達の聖杯戦争は終わる。

 

 ダッ! 

 

 これまではじりじりと前進していたが、一気に間合いを詰める。

 幾つかの武具が体に抉るが、致命傷だけを避けて猛然と突進した。

 しかし渾身の突撃を敢行するランサーは、己に向けられた敵の目が薄く笑うのを感じ取る。

 これは・・・

 

「天の鎖よ」

 

 ジャギイイィィィ──―

 

 槍の間合いに入るほんの僅か手前。

 

「なんだと!?」

 

 ランサーの体には幾重にも鎖が巻き付いていた。

 両腕とそして右足を捕らえたその鎖は、ランサーの周囲の空間から出現している。

 

「クソがあっ!!動けねえっ!!!」

 

 ランサーは必死にその戒めを解こうとするが、神々しく輝く鎖はビクともしなかった。

 

「やはり、かなりの神性を持った英霊のようだな。その鎖は混ざっている神の血が濃いほど、拘束力が強まる。貴様ほどの手練れが、全く動けなくなるほどに強力な戒めを受けているという事は、逆に言えば、それだけ貴様の神性が高いということ」

 

 アーチャーが感心したように告げる。

 

「ふむ。加えて、その技量とスピード、赫い槍、バゼットが召喚したということも考慮に加えるとだいぶ絞り込めるな」

 

 アーチャーの言葉を受けて、後方の神父が顎に手を当てて考え込むような素振りを見せる。

 

「があぁぁっっ!手前(てめ)ぇらぁぁぁっっっ!!!」

 

 悠然と会話する金色の英霊と監督役の神父に対して噛みつかんばかりに激高して、蒼き槍兵は咆哮する。

 だが、叶うのは怒気の発露までに過ぎず、その叫びは虚しく空に消えるばかりだった。

 その時。

 

斬り抉る戦神の剣(フラガラック)!!」

 

 半壊した館内にバゼットの声が響き渡り、

 

 ギュンッ!

 

 振り切られたその右拳の先に浮かぶ光玉の中から、一筋の剣が放たれた。

 彼女は諦めてはいなかった。

 ランサーを鎖で捕らえた直後、自身への攻撃が弱まったことを察知したバゼットは、敵に対して躊躇なく自らの切り札を使うことを選択していた。

 この奥の手【斬り抉る戦神の剣(フラガラック)】の本質は迎撃用(カウンター)攻撃だ。

 本来の力を発揮するためには、相手に必殺の一撃を自身に放たせる必要がある。だが、それは不可能だ。

 実力が違い過ぎる。

 あの金色の王が自分に対して全力で宝具を放つことなどあり得ない。

 であれば次善の策として、単純な殺傷力でも英霊の宝具に匹敵する攻撃手段としてこれを放つ。

 バゼットはそう決めていた。

 しかし、相手は全く焦る様子を見せなかった。

 

「良い判断だな」

 

 ドドドンッッ!! 

 

 バゼットの放った渾身の一撃は、アーチャーが放った三本の剣と衝突し、その場で爆ぜて消えていった。

 

「くっ!?読まれていた?」

 

 バゼットは愕然とした。

 この攻撃に対処されては、もはや彼女に打つ手はなかった。

 

「ほう」

 

 ランサーのみに意識が向けられているように見えて、その実、アーチャーはしっかりとバゼットの動きに注意を払っていた。寧ろ攻撃の機会をわざと与えたのかもしれない。

 

「これもなかなかのものだな。我が宝物と互角に近い威力があるとは」

 

 金色の王は、あの悠然とした態度を保ちながら感心したように言った。

 

「あれは、現代まで伝わる人間が使い得る数少ない神器の一つだ。彼女はそれを受け継ぐ家系の魔術師でもある」

 

 神父が補足する。

 

「成程な。宝具を使う人間ということか」

 

「そういうことだ。さらに私の知る限りでは、今の使い方ではあれの真価を全く発揮できていない筈だ」

 

「くくく。愉快だな、綺礼よ。お前の言うとおり、この女は現世では稀有な手練れということよな」

 

 顔には満足そうな笑みを浮かべたままに、アーチャーの後方からは武具が出現し続けていた。

 

「てんめぇぇぇぇっっっ!!」

 

 30を超える武具がバゼットに向けられているのを見たランサーは、絶叫し、さらに藻掻く。あれらが全て彼女に殺到すれば、その結果は火を見るよりも明らかだった。

 しかし、今までと同様に鎖の戒めは、ビクともしない。

 であれば、寧ろ引き千切るべきなのは鎖ではなく・・・

 

「があああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

 ブチチチィィィィィィ! 

 

「ランサーッ!!??」

 

「何だと?」

 

「これはまた・・・」

 

 それは、自身の両腕と、右脚だった。

 微動だにしない鎖よりも脆いのは自分自身の体のほうだ。

 ランサーは最優先事項の前では、自分の手足など不要と判断した。

 バゼットもアーチャーも、ランサーの行動には驚きを禁じ得なかった。

 無理矢理捩じ切った自分の体から夥しい血を流しながらも、クランの狂犬たるランサーは左脚一本でバゼットの元へと跳躍し、その盾になろうとした。

 

「バゼットは殺らせねえぇぇぇっっっl!!」

 

「ふはははははははははっ!瞠目すべき胆力よな、ランサーよ!そのような方法で我が友の戒めから逃れるとはな」

 

 アーチャーはランサーの行動に驚嘆し、賛辞を送る。

 だが既にバゼットへと狙いを定め、攻撃の準備を済ませていた。

 

「しかし、残念ながら少々遅かったようだな!」

 

 必死にバゼットの元へと辿り着こうとしたランサーだったが、もはや間に合うタイミングではなかった。

 

「どうにもなんねえっ!逃げろ、バゼットォッ!!」

 

 現実的にはそれが無理なことは百も承知だが、まともに動けないランサーとすれば他に手立てがなかった。

 悲鳴のようなその叫び声を合図にしたかのように、アーチャーは出現させた凶器の殆どをバゼットに向けて放っていた。

 

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド──―

 

 数多の剣が、槍が、斧が、鉾が無慈悲に着弾していく。

 

「バゼットォォォォォ!!!」

 

 絶望的な攻撃だ。

 ランサーは、己がマスターがズタズタに切り刻まれたことを確認するためだけに、その目を見開き続けるしかなかった。

 

 シュゥゥゥ・・・

 

 舞い上がった埃や木片が収まっていく。

 

「な!?」

 

 ランサーが唖然とする。

 放たれた武具は、円状に全てが床に突き立っていた。

 その中心にいるバゼットには傷一つついてはいない。

 

「・・・これは・・・?」

 

 当のバゼットも状況の意外さに戸惑いを隠せなかった。

 

「くくく。言ったであろう。我は聖杯戦争の開幕を心待ちにしていたと。我の前に最初に現れたのが愚にもつかない塵芥であったなら、速やかに間引く腹詰もりだったがな。どうやら、良い方に転んだようだ」

 

 喜べ、とこの場を支配する英霊が続ける。

 

「この王の中の王たる我。英雄王ギルガメッシュは今、この上もなく気分が良い」

 

 腕を組み、徹頭徹尾、傲然とした笑みを浮かべたまま、英雄王ギルガメッシュと名乗った金色の王はその体を反転させて、バゼットとランサーに背を向けた。

 

「我の力を存分に見せつけ、強者の血が存分に流れた。宴の開演に相応しいと言えよう」

 

 一方的に言い放つと、金色の王はゆっくりと元来た道を引き返して行き。

 やがて夜の闇の向こうへと消えていった。

 

「・・・た・・・助かった・・・のですか・・・?」

 

「そうみてえだな」

 

 バゼットもランサーも悠然と去っていく敵の後ろ姿を、ただただ何をなすこともなく見送る事しかできなかった。

 アーチャーが去るとともに、バゼットの周囲に林立していた武器は悉くが霧散している。

 

「まったく・・・あの様子では、この聖杯戦争はとても私が統制できるようなものではなくなるな」

 

 同じく金色の王を見送った神父が、大きく溜息をついた。

 

「今なら私でも止めを刺せそうだが・・・あの男が見逃した以上、私が余計なことをすれば不興を買うだけだな」

 

 呟きながら、言峰綺礼も踵を返した。

 

「バゼット。要望どおりマスター登録をしておこう。健闘を祈っているぞ」

 

 そう言い残して、監督役の神父も館の敷地を後にしていく。

 

「言峰神父・・・」

 

 バゼットはその後ろ姿に声を掛けることもできず、呆然と立ち尽くした。

 

 

 

「畜生め、やりたい放題やってくれやがって・・・」

 

 左脚のみで辛うじて立っていたランサーはそう毒づいて、崩れるようにその場に座り込んだ。依然として続く流血のため、忽ち床に血溜まりができる。

 ランサーは、無感情に周囲の様子を見回した。

 僅かな時間の闘いで床も壁も至るところに穴が開き、崩れており、既に館としての体裁は保たれていない。

 

「・・・ラ・・・ランサー・・・あなたはその体でも大丈夫なのですか?」

 

 周囲が陥没した床にへたりこんでいたバゼットだが、改めて自身のサーヴァントの惨状に慄き、声を掛ける。

 

「まあな。手足なんざサーヴァントにとっては、所詮枝葉だ。なけりゃ不便極まりないが、死にゃあしねえよ。時間が経てば元に戻るさ」

 

 そう言って、ランサーはしばし目を閉じた。

 

「すぐに取り戻せねえのは・・・この屈辱のほうだな」

 

 ゆっくりと目を見開いたランサーの顔には凄烈な笑みが浮かんでいた。

 

「・・・・・・あいつら・・・・・・」

 

 吊り上がった口元、そして爛々と輝く眼光は、手負いとなった獰猛な獣のそれだった。

 

「・・・・・・ぜってえ・・・・・・ただじゃ済まさねえからな」

 

 

 Interlude out

 

 








そんなわけで、バゼットさん生存です。
本編では見られなかった彼女の今後の活躍(?)に乞うご期待です。
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