クロバス+プラス   作:ネッシュ

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第十四回目は・・・じゃっじゃん!日向主将です!

今回も男性視点で行きます!

え~・・・更新めちゃくちゃ遅くなってごめんなさいm(__)m
ホントにすみません!!
夏休み入ったからいっぱい書けるなって思ってたんですけど、受験生の私にとっては休みじゃなくなるんですね。ええ。言い訳みたいになっちゃいますけど・・・勉強しなきゃいけなくて・・・。
せっかくリクエストいただいているのですが、これから更新がすごく少なくなると思います。
受験終わったら全然書きますので、少しの間更新が留まると思いますがご了承ください。


クロバス+プラス 日向順平

 

 誠凛高校 【日向順平】

 

 

「ぅし・・・!入った!!」

 

スリーポイントラインから放ったボールは綺麗な弧を描き、ゴールへ吸い込まれるようにして入っていった。

 

この調子であと五本だな・・・。

 

ボールを手に取り、再び放った。そして、先程のようにボールはゴールへすっぽりと収まった。

 

 

「おお!さすがだね、日向くん!」

 

 

声がした方を振り向く。この声は・・・

 

「美咲・・・?」

 

「うん、美咲ですよ~。残って練習してるの?頑張り屋さんだね、日向くんは」

 

にこっとさわやか笑顔を浮かべて言ったのは、俺の隣の席の神崎美咲だった。去年と今年とで二年連続で同じクラスになっている。そして、俺はいつからかコイツのことが好きになっていた。

 

「日向くん、汗すごいね・・・。これ、良かったら使って?」

 

そう言って渡してくれたのはスポーツタオルだった。「さんきゅ」と、短く言って額や頬についた汗を拭おうとタオルを顔に持ってくるとふわりと柔軟剤の匂いがした。

 

「って、これお前のだろ?俺が使っちゃまずいんじゃねえか?」

 

「え?ああ、大丈夫だよ。今日、私使ってないから。ほら、体育で使うかなって思ったんだけど体育が急になくなったでしょ?だから使わなかったんだよ~」

 

再び、にこっと微笑む。・・・ホント、綺麗に笑うよなあ、コイツ。そういや、一年の時もこんな風に微笑みながら話しかけてくれたんだっけ。一年の頃、似合わない金髪だった俺に、怖がったりも、変な目でも見ずに、普通に友達と話すように接してくれたんだよな。・・・なんか、懐かしいな。

 

「? 日向くん、どうかしたの?急に黙りこくっちゃって」

 

美咲の声にはっとして、ようやく気付く。心配そうに声をかけてくれた美咲は背伸びをして俺を覗き込むようにして見ているのだ。当然、顔と顔との距離が近かったわけで・・・

 

「う、うお!?///な、なななんでもねえよ!///」

 

「・・・ホントに大丈夫?顔真っ赤だよ?」

 

それ、お前のせいだっつーの・・・!///

 

「も~・・・結局汗も拭いてないし・・・。ほら、使っていいって言ったんだから汗ふきなさい!!風邪でもひいたら大変でしょう?日向くんはキャプテンなんだから、ね!」

 

美咲は柔軟剤の匂いがするスポーツタオルで俺の首筋の汗や、額の汗を拭ってくれた。

 

「よし!これでおっけー!」

 

「ありがとな、美咲」

 

俺は多分笑顔で礼を言っていた。・・・なんでだろうな、美咲と話してると自然と笑顔になれるんだよなあ。

 

「う、ううん、いいのいいの!気にしないで!///・・・あっ!!」

 

急に美咲は大きな声で何かに気付いたようだった。

 

「ど、どうしたんだ?」

 

「やっばい・・・今日、私が夕飯作らなきゃいけないんだった・・・!弟に絶対文句言われる・・・。ごめん!私、帰るね!!」

 

美咲は俺に背を向け、慌てて体育館を出ようとする。そんな彼女に俺は声ををかけた。

 

 

「美咲!明後日の試合、見に来てくれないか!?」

 

 

叫ぶと、彼女は振りむき、あの笑顔で答えてくれた。

 

 

「うん!もちろんだよ!!」

 

 

そして、彼女は体育館を後にした。

 

 

体育館に一人残った俺は、今日のノルマである残り四本のシュートを決め、本日の居残り練習を終えた。

 

「そういや、このタオル借りっぱなしだったな・・・。ま、話す口実が出来てラッキー・・・って!何言ってんだ俺は!!///」

 

うああ・・・///なんか恥ずかしい奴じゃね?俺・・・。

 

・・・でも、今回美咲と話してきちんと解った。

 

「・・・・・・」

 

俺はケータイのメール画面を開き、言葉を書き始めた。

 

 

 

 

 

~~♪~~~♪

 

ケータイの着信音が鞄の中から鳴った。美咲はそれを開いて文章を読む。

 

文章は、こう書かれていた。

 

 

 

『さっき言った試合のこと、時間とか詳しいことは後で教えるな。

 

・・・あと、その試合の後さ、ちょっと時間くれないか?話したいことがあるんだ。

 

絶対に試合勝つからさ、応援よろしくな!』

 

 

 

それを読み、美咲は顔を真っ赤にして口元をおさえて、呟いた。

 

「・・・日向くん、私、期待しちゃっていいの?」

 

美咲はその文面を画面に残したままケータイを胸に抱えた。

 

 

「日向くん、好きだよ」

 

 

美咲はそれにキスを落とし、再び微笑んだ。

 

 




どうも、皆様お久しぶりです!!
・・・うん、すみません。更新遅くてほんとごめんなさい・・・m(__)m

さて、まえがきでも書きましたが、ちょっと更新出来なくなります。マジで受験に落ちたらやばいので・・・(-_-;)お母さんに殺される・・・!

でも、たまには更新出来ると思います。リクエストもまだあるのに本当に申し訳ありません!


では、次回いつになるか解りませんが、そのときに再びあなたに逢えることを願って・・・。
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