僕のヒーローアカデミア WE ARE LETHAL PROTECTOR!   作:のろまな怪獣

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皆様のおかげでランキングに載っていました
本当にありがとうございます!
そして誤字修正してくださった2名の方、感想をくださった方本当にありがとうございました!

そして注意なのですが 僕はリーサルプロテクターというコミック版のヴェノム、そして実写ヴェノム1&2をしか見ていないので原作とかけ離れたヴェノムになってます
ご容赦ください


No.6 平和の象徴VS最悪の怪物

「オールマイト!!」

 

「緑谷少年!蛙水少女!峰田少年!麗日少女を連れてここからすぐ離れるんだ!」

 

3人に指示を出すオールマイトに対しヴェノムは吹き飛ばされた位置からさらに距離をとる

 

「陸、どうする」

 

「逃げるしかない!当たってないのに吹き飛ばされたんだ、あれを直接くらったら一溜りもないぞ!!」

 

ヴェノムは触手を伸ばして逃げようとするがオールマイトはその触手が天井に張り付くよりも早くヴェノムの腕を掴み、地面に叩きつけた

 

「ぐあっ!」

 

「逃がしはしないぞ!!敵!!」

 

「ケッ!話もせず見た目で決めつけてきやがって!頭にきたぜ!!」

 

地面を抉りとってオールマイトの拳と自分の間に差し込み、威力を弱めたヴェノムは腕を掴んで腹部に拳を叩き込む

 

「悪く思うなよ!お返しだ!!!」

 

「ぐっ!!」

 

オールマイトが痛みで怯んだ隙をつき、ヴェノムは大量の触手でオールマイトを地面に貼り付け、長い舌を出しながら話しかける

 

「話を聞け、Mr.アメリカかぶれ!お前はオレ達に感謝すべきだ!!」

 

「感謝だと!?お前たちのせいで子供たちはどれほど恐怖し、後輩たちが傷ついたか…お前に感謝することなんてひとつもない!!」

 

オールマイトは触手を引きちぎり、ヴェノムの首を掴んで腹部に強烈な一撃を叩き込んだ

 

「ぐぁあ!!!」

 

「痛っつ!!ヴェノム!言い方考えろって!」

 

「何も間違ったことは言っちゃいないだろ!!」

 

2人が言い争っていると再び"感覚"が発動し、ヴェノムはその場から逃げ出す

 

「死ねぇぇぇええええ!!」

 

すると先程までヴェノムがいた場所が氷に包まれ、その次の瞬間爆発が起こった

 

「避けられたか…」

 

「チィ…避けてんじゃねぇぞクソ敵!!!」

 

「おい爆豪!むやみに突っ込むな!!」

 

「うっせ!指図すんなクソ髪!!」

 

新たに3人の少年の追加、そのうち一人ヴェノムの弱点である音と熱を兼ね備えた個性を持つ爆豪勝己の参戦によりヴェノムは窮地に追い込まれる

 

「新手か?嬉しいねぇ…!」

 

「観念しろ、もうすぐでほかのプロヒーロー達もくる。君は逃げられんぞ!」

 

構える4人に対し、ヴェノムは両腕を下ろして姿勢を低くし4人と睨み合う

 

「…いいや、逃げるさ」

 

ヴェノムは地面を力いっぱい叩き、衝撃で浮かび上がった瓦礫を3人の頭上を通るよう放り投げる

 

「SHIT!卑怯者め!」

 

「今日はたっぷり遊んだ。またいつか会おう、オールマイト」

 

ヴェノムはそう言うと水難ゾーンの方向に触手を伸ばし、逃げ出す

 

「待て!!」

 

オールマイトは腕をつかもうと手を伸ばすがヴェノムは腕だけ江都辺の状態に戻す

 

サイズが変わったことによりオールマイトは掴み損ねてしまい、ヴェノムはその様子を見てニヤリと笑った

 

「なっ」

 

「じゃあな、No.1」

 

ヴェノムはそう言い残し、水難ゾーンの渦の中へと飛び込み、姿をくらました

 

 

 

「…あーしんど」

 

「おい!オレ様に感謝しろよ!!」

 

「本当にありがとう…チョコレートとポテト山ほど食いに行こう」

 

あの後、排水管を通して何とか脱出した江都辺は下水道を移動していた

 

「しっかし…オールマイトが来るとは。すごい強さだったな」

 

「ふん、あのガキ達が来なければオレ達が勝ってたさ。次会うときはオレ達が必ず勝つ!!」

 

「もう戦わねーよ。あと子供たちに怪我させないようにしてたよな、ありがとう」

 

「約束だからな、オレは悪いやつ以外喰わないし危害もくわえない!!」

 

そう言うとヴェノムは身体の中へ戻っていった

 

「ヴェノム、今日はゆっくり休んでくれ」

 

江都辺も座り込み、スマホを起動させるが水没したのかうんともすんとも言わない

 

「あー…買い替えか…」

 

コツン……コツン…

 

下水道に足音が響く

 

だが江都辺は構えたりせずに一息着いてから足音の響く方へと声をかけた

 

「よう、元気してるか?ホークス」

 

「やっぱり気づかれてましたか!お久しぶりですね、江都辺さん」

 

「なんでここがわかった?」

 

「いやーHN(ヒーローネットワーク)で情報を見ましてね、"路地裏の怪物 雄英に出現後、逃走。周囲にいる可能性あり"って。江都辺さんの事だし、排水溝から逃げ出して、雄英から少し離れた下水道にいるんじゃないかなとおもいまして」

 

「人をネズミかなんかかと思ってない?」

 

「それと、映像が残っててそこにバッチリ映ってたんで江都辺さん…っていうかヴェノムさん、指名手配っすよこれ」

 

「あーまじかー…」

 

はぁ、とため息を着く江都辺にホークスは真剣な顔つきになってその横にしゃがみこむ

 

「ただ助けに来たってわけじゃなさそうだけど…なんか事件か?」

 

「…実は、先程連絡が来まして」

 

ホークスは懐から2枚の紙を出して、江都辺に渡す

 

「なんだこれ…船か?」

 

1枚目はボロボロの船と車の写真、2枚目には5人の男、3人の女性の写真と名前、個性について書かれたものだった

 

「船と一緒にはられている写真の4名は密航者…全員病院で死亡が確認されてます」

 

「…この人たちは?」

 

「連絡を受けて4名を助けに来た救急隊員です。こちらの3名は死亡、この女性の遺体がなかったことからこの女性が3名を殺害した後、逃走したのではないかということで捜査してるんです。でも…」

 

「個性"点滴"?どうやって3人を殺したんだ?」

 

「…驚かないでくださいよ」

 

ホークスはそう言って携帯を開き、中に入っている動画を見せてくる

 

『おい、息を吹き返したぞ!』

 

『点滴の用意…グギぃ!?』

 

『きゃぁああ!!!?』

 

携帯の小さな画面に映っていたのは密航者の体から銀色の触手が伸び、男性の首をへし折った

 

『いやぁあああ!!』

 

『なんだこれ…うわぁああ!!』

 

次の瞬間、画面が真っ暗になり何も映らなくなってしまった

 

「これは…」

 

「救急隊員が来る前に応急手当をしていた人が密航者の1人が"隕石"や"異形型"と言ってたことを聞いたそうです」

 

ホークスは映像を少し戻し、銀色の触手のところで停止させて江都辺に再び見せる

 

「隕石、異形型、そして粘性のある触手…ヴェノムさんに共通してますよね」

 

「……ヴェノム、こいつもしかして」

 

江都辺がそう呟くと肩からヴェノムが現れ、携帯を覗き込む

 

「間違いない…同胞(シンビオート)だ」




カーネイジのデザイン、映画もかっこよかったが調べて出てきたコミックの絵柄もとってもだいすき
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