アーテリーギア 傀儡世界のアメインゴースト   作:アパテー

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トイフェル「貴様、何故ここまで投稿が遅くなった?首脳も「作者が馬鹿な答えを出すようなら切り捨てろ」と言われたのでな、早く答えてもらおう。」

待ってください!外伝を書いたり、新しくAGを出すとしてもストーリーにあまり関わらなかったり、どのような話し方をするのか調べ回っていて遅くなったんです!

「……だからといってここまで投稿が遅くなってお気に入りと呼ばれる者が去っていったのだろう?トイフェル。」

「はっ!…覚悟はいいな?」

あっ……。

「雑魚の分際で、斬り殺されるがいい!」

ギャーーーー!?


『脅威・ハーピスト①』

「……トイフェルが驚愕していた理由がこれか。アメインと呼ばれるロボットの設計、武装のデータならまだしも、AGとのパーツの換装を可能にするための改修法。これは今後AGの改良時に行えるだろう。このアニメーションに関しては、人類の娯楽を増やす事に使うとしよう。」

 

フロンティアの拠点である戦艦『アイアンハンマー』にて、首脳と呼ばれた少女がそこにいた。アメインゴーストから取られたデータから得られた情報を一つずつ精査していく。

 

「アメインと呼ばれるロボット…人類の為にもこちらに欲しい所ではあるが…、今はまだいいだろう。」

 

 

 

 

[…なんか変な感じがしたんだが…気のせいか?]

 

一方その頃、僕たちは新たに仲間になったトイフェルと共に、傀儡の調査に来ていたのだが、一部でおかしな傀儡が混ざっていた。

 

「ドラム、シンバル、ラッパ……?なんで楽器を持っているんでしょう?」

 

ニオがそう言いながら傀儡の一体を射撃で撃破した。数は少ないが、楽器を持った傀儡が混ざって仲間の能力を向上させていたのだ。

 

「この町の大劇場にいる傀儡師の影響だろう。奴らによって傀儡の特徴は異なるからな。…おい、メイレス。戻ったら再度データを取るぞ。あの膨大な量のアニメを全て取れていない。私も続きが見たいからな。」

 

大剣ゲネラールを傀儡に振るいながらトイフェルが語る。今回は修羅が付いてきていない為、本当の意味で順調に進んでいた。今はシミュレーションやトレーニングルームで気を紛らわせているとの事だが…備品が無事な事を祈る。それと、僕のデータを取っている時に判明したのだが、僕が見ていた『境界戦機』以外のアニメ作品のデータがあったらしく、しかもとんでもない量だったようで、指揮官達も目が点になっていた。

 

どれだけの量があるんだと思いながら狙撃砲の引き金を引いた。2つの銃口の片方から弾丸が放たれ、傀儡の胸部を貫いた。

 

そうして時間が過ぎていき、指揮官から一旦帰還してくれとの合図が来たため、戻ることになった。だが、僕が右腕として使っていたAGの腕から火花が散り、次の瞬間には爆発してしまった。

 

「メイレス!?」

 

「おい、何が起きた!急に爆発したぞ!?」

 

[なんでいきなり右腕が…!?]

 

幸い、狙撃砲は左腕で持っていた為に火薬に引火する事はなかったのだが、また右肩から先がなくなってしまった。

とにかく一度オートランド号に戻り、原因を突き止めるという事で話が纏まり、道中傀儡に遭遇する事なく帰還したのだが…、

 

艦内にあったトレーニングルームが阿鼻叫喚の地獄絵図となっていた。

 

[やっぱり……駄目だったか……。]

 

「このおもちゃ達、また修羅に壊された。とても脆い。何か頑丈な物はないのか?…本当に腕が爆発したんだ、お前?」

 

……なんとなくこうなるんじゃないかと思っていたが、本当にぶっ壊しやがったよ。あれ?なんか修羅がこっちに来て…通り過ぎたと思ったら彼女の義肢を持ってきていた。

 

「この腕をお前に付けたら二人目の修羅を作れるかもしれないだろう?ハハハハハ!」

 

…理由はアレだが、有り難く使わせてもらう事にした。…ちょっと待て。

 

[これ、左腕じゃないか…。]

 

「あ、間違えた。」

 

すぐに気付いた修羅が、右腕の義肢を持って来て、それを右肩に取り付けた。ただ腕をつけただけで暴走しないだろうけど。

 

「あとお前、前の腕はお前の力に耐えきれなかった。だから修羅の腕を付けた。二人目の修羅になったら……ハハハハハ!!」

 

今まで使っていたAGの腕が耐えきれない出力を出しているとか、どれだけ高性能なんだ僕は…。まて、なんで修羅が腕が壊れたことを知っている?

 

「あいつが言ってたのが聞こえた。」

 

「私が言おうとしていたんだが…それと、修羅、次の出撃には君も出てほしい。相手が相手だからね。」

 

「また新しい人形、弄べるのか!いいよ!速く修羅を出せ!」

 

[ストップストップ落ち着け!]

 

今にも掴み掛からんとする修羅を抑える。ちょ、ヤバいヤバい押されてる!

 

「そのままメイレスは修羅を抑えてくれると助かる…。それじゃあ、今回の作戦を伝える。」

 

いや苦笑している場合じゃないって!?

 

 

 

 

指揮官の司令を聞いたあと、傀儡師の巣食う大劇場に足を運ぶ事になった僕とニオ、並びにモリス、ブルーや増援のAG達、それに新しく招集されたAG…、

 

「どうした、ジーッと見て?まさか私の尻尾を触るつもりじゃないよね?」

 

[んな訳あるかっ!!]

 

ブルーと違い、赤い機械式の猫耳と尻尾を付け、赤く彩られた腰のブースターユニット、刀が特徴のAG「ケイティ」。彼女からかけられた質問に手を振って否定する。

悪戯好きの彼女には指揮官も手を焼いてしまったのだが、分析能力が相当高い。今回の作戦を考えたのは彼女の尽力もあったからできたことだ。

 

[よし、これで最後だ!]

 

傀儡の頭を速射拳銃で打ち抜き、劇場内に突撃する。

そこにいたのは、巨大なハープを持ち、周りにトランペットとバイオリンを持った傀儡を使役する上級傀儡師……コードネーム『ハーピスト』の姿だった。

 

『さっきから騒いでいるネズミはあなた達ね!?私の演奏の邪魔をしただけじゃなく、ステージにまで上がってくるなんて!この代償はきっちり支払ってもらうわ……あなた達の体は、どんな音を奏でるのかしら?』

 

[いやここはお前だけのステージじゃないだろ…。しかもこっちは楽器じゃないんだけどな…。]

 

ゲームやってて思ってはいたけど、ここまで音楽メインにしか考えられなくなっているのはな…。あれ、何で僕をジッと見つめているんだ?

 

『あら…あなた、あの時の音を奏でたロボットよね?そうだわ、中々小節のリズムが決まらなかった時にピッタリな音を奏でてくれてありがとう!』

 

……彼女が喜ぶようなことは何もしてないような…いや、隠れて逃げ回ってる時に傀儡に遭遇して〔グシャリ〕と…しまった!まさかこの音を聞かれて!?

 

「メイレス、あなたは彼女に会ったのですか!?」

 

[会ってない会ってない!逃げ回ってました!]

 

ニオの腕を掴んで、否定する。面倒な事になりたくなかったから全力で逃げましたよ僕!

 

『そうだ!あなたを私の作曲家にしたら今度こそ世界を救えるわ!そうよそうしましょう!』

 

ちょっと待てなんか勝手に決められているんですが!?

 

「戦闘開始します!皆さん、行きましょう!」

 

「解りました!」「は〜い!」「わかったにゃ!」

 

[僕だって傀儡にされたくないから、全力で拒否する!]

 

全員が各々の武器を構え、ハーピストに向き合う。

 

『いいわ!あなた達が邪馬をするなら、無理矢理にでも連れて行くから!』

 

ハーピストがハープに手を添え、その音を響かせる。すると、

 

「「「「なっ…!?」」」」

 

思わずニオ達が耳を塞ぐ。あまりにも甲高い音だ、こんなのずっと聞かされたら確実にやばい!

 

だが、周りにも傀儡がいて、ハーピストだけを狙うことができない。

 

[頼むから、速くしてくれよ指揮官…、僕達が耐えきれないで傀儡になるか、傀儡を一掃するかのどちらかなんだから…!]

 

「クッ…指揮官から連絡が来るまで、何としても持ちこたえて下さい!」

 

AGとの戦闘はあまり想定していないのか、ハーピストの演奏は今は少しのみで終わるのが幸いか!修羅達が来るまで、耐えてやるよ!

 




ここまで投稿が遅くなってしまい本当に申し訳ありません!

ノロマでありますが、これからも読んでくださると幸いです!

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