『アンチホープ!!』
「来たか……」
ついにアンチホープの元へたどり着いた久人はアンチホープを睨む。
「まだ希望に満ちた目、気にいらねえな……すぐに喰らってやろうかと思ったが、おまえを完全に絶望に落としてから喰らうとしよう」
『俺は絶対に負けない!!ラー!!』
久人はラーを出す。
「ラーか……懐かしいな。かつての俺のスタンドもそれだったな。どころで、俺の今のスタンド、アバターはもうひとつ能力があってね……」
アンチホープはアバターを出す。すると、黒い球体の形のアバターが変化していき、そして人型のスタンドに変わった。その姿は承太郎のスタンド、黒いスタープラチナだった。
『スタープラチナになった……』
「そう、これがアバターのもうひとつの能力、俺の記憶の中のスタンドにコピーすることだ。能力はコピーできないが、ステータスはオリジナルと同じかそれ以上だ!!」
『スタープラチナは最強のスタンド……でも俺は負けない!!』
「そうこなくては絶望へ落としがいがないからな!!さあ始めようか……」
久人とアンチホープの戦いが始まった。
『ラー!』
ラーはアンチホープに向かって行く。しかし
「遅いわ!!」
ドゴォッ
ラーの目の前にアバターが瞬時に現れ、ラーのみぞおちに拳を入れる。
『がはっ』
久人はあまりの激痛にその場で片膝をついてしまう。
「さっきの威勢はどうした?」
アバターはラーの頭を掴み地面に何度も顔を叩きつける。
バキッ
バキッ
バキッ
何度か叩きつけたあと、アバターはラーをその辺に投げる。
そしてアンチホープは倒れている久人に近づき頭を掴み
「分かっただろ?この圧倒的な力の差」
『……だからどうした?』
「なに?」
『この程度で俺が絶望するとでも思ったか?』
久人はアンチホープを睨みつけるその目はまだ死んではいなかった。
「……もういい。おまえを喰うのはやめだ。もう希望も絶望も持てないようにおまえはここで俺が殺す……」
アンチホープは、今度は久人の首を掴み、力をいれようとした……その時、久人の身体が光り始めた。
「この光は!!くっ!!」
アンチホープは久人から手を離し、その場から距離をとる。
光り始めていたのは久人だけではなく、スタンドのラーも光っていた。
「スタンドの進化か?だが、ラー・フェニックスになったところで俺には勝てない!」
光が収まり姿を現したのは光り輝いている久人とラー・フェニックス……ではなく黄金の鎧をまとった女神のようなスタンドだった。
「な、なんだそのスタンドは!?ラー・フェニックスじゃない……」
『こいつは……ホルアクティ!!』
To be continued