希望の太陽   作:浮雲のソル

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第5話 運命ってあるんだよ

見滝原中学校 2年生の教室

 

 

さやか「はぁ~」

 

大きくため息をつくさやか

 

久人『美樹のやつ、ため息ついてるけど』

 

ほむら「さやかにしては珍しいわね」

 

東雲「なんか元気もないね」

 

杏子「なんかあったのか?」

 

久人達が遠くからさやかを心配していると

 

まどか「実はね昨日・・・・」

 

まどかが昨日、さやかの頭上に鉄骨が落ちてきたことと

さやかを助けた少年のことを話した。

 

久人『そんなことがあったのか!』

 

杏子「でも無傷だったんだろ?なんで元気がないのさ」

 

東雲「やっぱりどこか怪我しているんじゃ・・・・」

 

ほむら「本人に聞いた方が早いと思うのだけれど」

 

というわけでさやか本人に聞いてみることにした。

 

まどか「さやかちゃん、やっぱり昨日のことでどこか怪我したの?」

 

さやか「えっ?いや全然大丈夫だから!」

 

杏子「にしては元気ないじゃんか」

 

さやか「実は・・・・助けてくれたやつの顔が頭から離れなくて/////」

 

東雲「へ?それって・・・・」

 

さやか「あいつの顔を思い出すたび胸が苦しくて、ドキドキが止まらないの////」

 

久人『そりゃあもう・・・・』

 

さやか「うん。分かってる。あたしを助けてくれたあいつのことが好きになったの////」

 

ほむら「なるほど。その人の手がかりは何かないの?」

 

さやか「名前言わなかったし、あたしも名前を聞きそびれて・・・・あ!」

 

久人『なんか思い出したか?』

 

さやか「スタンド!スタンド使いだった!」

 

久人『え?美樹は今もスタンドが見えるのか?』

 

さやか「うん。元、とはいえ魔法少女だったからか今でもスタンドは見えるの」

 

東雲「でも、僕の知ってるスタンド使いは九十九だけだし」

 

久人『俺はスタンド使いならたくさん知ってるが、全員俺の故郷の杜王町にいるからな』

 

さやか「そっか、結局分からずじまいか・・・・」

 

杏子「なあ、承太郎なら何か知ってるんじゃないのか?」

 

まどか「承太郎さんってまだいるのかな?」

 

久人『当分、見滝原にいるって言ってたけど』

 

ほむら「それなら承太郎さんに聞いた方がいいんじゃないかしら?」

 

さやか「そうね!なんか希望が見えてきた!」

 

先生「みなさーん。ホームルームはじめますよ。席に着いてください」

 

いつの間にかチャイムが鳴り、久人達は席に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生「みなさん。いきなりですが、このクラスに転校生がきました」

 

ざわざわ・・・・

 

教室がざわつく

 

先生「土村君、入ってきてください」

 

ガラガラ

 

転校生の少年が入って来た。

 

「土村英太です。よろしく」

 

さやか(あれ?あの転校生どっかで見たような・・・・)

 

転校生は昨日さやかを助けた少年だった。

 

さやか「あーーーーー!!」

 

さやかは突然立ち上がり、大声を出した。

 

先生「ど、どうしました?美樹さん?」

 

土村「あれ?おまえは昨日・・・・」

 

先生「美樹さんと知り合いですか?」

 

土村「まあ、そんなところです」

 

久人『この様子だと美樹を助けたやつはあいつだな』

 

東雲「探す手間が省けたね」

 

久人と東雲は小声で話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームルームが終わると、さやかはすぐに土村の席へ行き

 

さやか「えっと、その、土村だっけ?」

 

土村「ん?ああ、昨日の・・・・えっと」

 

さやか「あたしの名前は美樹さやか。その、昨日は本当にありがとう」

 

土村「どういたしまして。怪我はなかったか?」

 

さやか「うん。全然大丈夫。土村が助けてくれたおかげでこのとおり」

 

土村「それはよかった。でもまさか転校した学校とクラスが同じだとはな」

 

さやか「そ、そうね。あたしもびっくりした。そ、それより放課後、時間空いてる?/////」

 

土村「ん?空いてるよ」

 

さやか「そ、その、昨日のお礼がしたいからさ、なんか食べ物でもおごらせて////」

 

土村「別に気にしなくても」

 

さやか「このままじゃあたしの気が済まないの!」

 

土村「わ、わかった。じゃあ、放課後に」

 

さやかの圧に押されて土村は承諾した。

 

まどか(さやかちゃん、がんばれ!)

 

その様子をまどかと久人たちは見守っていた。

 

 

To be continued

 

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