八雲赤に関しては判っていない部分が多いため、
此から数回に分けて紹介していきます。
二章が終わる少し前ですので、二章の最後部分の事も含まれます。
ネタばれ要注意です。
オリキャラ(?)達の解説①◎
No.1〈?〉八雲 赤(やくも ふち)①
幻想郷にて突然明るみに出てきた、今回の異変の張本人。
八雲紫の双子の姉と言われている。
紅魔館とは博麗神社を挟んで反対方向に、自分の館「蒼魔塞」を
構えて暮らしている。
また、九人の配下を従えているらしい。
姿は顔や容姿、服装など驚くほど紫にそっくりだが、
服は紫色ではなく赤色を基調にしている。
道士服もドレスも存在するが、どちらも愛用しているようだ。
また、いつも赤色の角縁眼鏡をかけている。
スキマの中で寝ている妹と比べ、勉強に励んでいることが多い。
(眼鏡をかけてるのは、其による視力低下が原因だとか)
妹の紫より計算スピードは速いらしい。
物事を数学的に、利害を中心に考える事が多いが、ときどき感情的になり、
熱弁をふるう事もある。
其の時はたいてい誰かを励ましたり、自分の考えを言い聞かせたりする時である。
今回、幻想郷の全てのものから赤色を抜き取り、自然や人工物、更には住民達の
服装からも赤だった部分を青色に変えてしまった。
抜き取った赤色を自分の館に持ち帰ろうとしているが、其等を何に使うかは
不明である。
只、自分の配下達に、其の一部を新たな力として分け与えているという事が
判っている。
彼女いわく「赤色」はどの色より崇高な色であり、何よりも愛でる存在だという。
種族は、妹と同じくスキマを操れるというところから妖怪の様だが、
抜き取った赤色を手の中で螺旋状に保つ事が出来る、赤色を使用していないスペルを
無効にする等、紫には無い能力も持っている。
いずれにせよ、今のところ詳細はまだはっきりとは判っていない。
名前の由来は
虹色で最後にある紫色とは逆にある最初の色である赤色、其の読みは
紫の「ゆかり」の由来となったと思われる「縁」の別の読み方「ふち」から。
No.2〈暁闇の妖怪〉ゴーラ(Gola)
赤の館「蒼魔塞」への道中で見張りをしている、赤の一人目の配下である妖怪。
見た目はルーミアそっくりだが服装や髪、目の色が異なる。
また両目には放物線を重複させた様な、紅い丸を重ねた幾何学模様がある。
闇を操るルーミアとは逆に、此方は光を操る事が出来る。
ただし人の言う事を鵜呑みにするなど、知能はルーミアとあまり変わらないようだ。
ルーミアとは違い、家畜の肉や人肉は苦手の様で、逆に野菜を好んでいるらしい。
ただし、赤い色の野菜に限る。
ルーミアと同じようなスペルを使うが名前が一部変わり、全て赤紫か、赤黒い光を使った攻撃となり、範囲が広くなったりと全体的に強化されている。
フェアリー・ロードやウォルモとは仲が良く、いつも三人で遊んでいる。
名前の由来は
おそらくルーミアの一種の由来になっただろうスペイン語で「ルーミア」(lumia)が
意味する「のど」をラテン語に訳した「ゴーラ」(gola)から。
暁符『ライト・アダプテーション』
赤から授かった「赤色」の影響より使えるようになった
ゴーラのスペル。
体内に「赤色」の作用で光を生成・貯蓄していき、数十秒後に其を轟音・衝撃波と
共に一気に発散させ、周辺を焼き払う大技。
威力・範囲ともにトップクラスを誇るが其の分モーションが大きく、
日中以外で使用すると威力が半減、更に一度使うと反動でしばらくは使えなくなる
という欠点をもつ。
名前の由来は
瞳に起こる現象の一つである「明順応」の英名、
「ライトアダプテーション」(Light Adaptation)から。
No.3フェアリー・ロード(Fairy Lord)
No.4〈湖上の焔精〉ウォルモ(Warmo)
「蒼魔塞」への道中を巡回する赤の二人目、三人目にあたる配下。
見た目は大妖精、チルノにそっくりの妖精達だが、
どちらも赤色が基調で、ウォルモは氷ではなく炎の羽根を持つ。
要するに「アチチルノ」である。
またフェアリー・ロードは向かって左目に、ウォルモは右目に、
紅いハニカム構造の様な幾何学模様がある。
身体が赤色なのは、赤から授かった大量の「赤色」が原因らしく、
本当の色はフェアリー・ロードは紫色、ウォルモは黒色を基調としている。
フェアリー・ロードはウォルモを「ちゃん」を付けて呼び、親しくしている。
その一方で、赤の事は「マジェスティ」と呼び、敬語で接して忠実である。
大妖精と違い、実は狡猾で嗜虐的で特にウォルモ一筋であり、彼女の機嫌を
損ねた者は徹底的に痛めつけないと気が済まないらしい。
要するに「Die妖精」である。
ウォルモはフェアリー・ロードの事を「フェーちゃん」と呼び、親しくしている。
基本的にはチルノとは性格は変わらないが、本物と違いすごく簡単な計算問題や
何故か二倍になっていく掛け算なら解く事が出来るらしい。
チルノと同じようなスペルを使うが名前が一部変わり、全て炎と蒸気、溶岩を使った
攻撃となり全体的に強化されている。
双方ともゴーラと仲良しで、巡回を命じられる前はいつも一緒だったという。
名前の由来は
フェアリー・ロードは元の大妖精が妖精の中では強い部類に入る事より
「妖精の有力者」を意味する「フェアリーロード」(Fairy Lord)から。
……其のままである。
ウォルモは、チルノの一種の由来になったと思われる「寒気」を意味する
英語「チル」(Chill)に対し、「暖かい」を意味する英語「ウァーム」(Warm)から。
暁符『フェアリー・ルーラー』
赤から授かった「赤色」の影響により使えるようになった
フェアリー・ロードのスペル。
自身から「赤色」の作用で生成された自分を模した赤色の影を大量に
放出し、相手に殺到させる技。
其のまま一体が対象を拘束し、その他大勢で持ち運んだり、本体も一緒になって
集団でダメージを与えたり好き放題が出来る。
まさに彼女にとってはうってつけのスペルである。
ただし力も分散してしまい、本体を含む一体の与えるダメージは
極端に少なくなるため、致命傷を与える事は出来ない。
名前の由来は
「妖精の支配者」を意味する英語「フェアリールーラー」(Fairy Ruler)から。
暁符『ミラージュ・マルチプリケーション』
赤から授かった「赤色」の影響により使えるようになった
ウォルモのスペル。
自身の身体から「赤色」の作用で生成された紅い蒸気を大量に発散させ、
其の中から自分の分身を作り出す技。
其の数は二人から四人、四人から八人と数分で二倍ずつ増えていく。
二倍の掛け算をウォルモができるのは、此のスペルの為かも知れない。
分身は全てウォルモ自身のスペルを使え、更にフェアリー・ロードのものとは違い
力も分散されないため、それぞれがスペルによって致命傷を与える事も可能である。
しかし此の分身は、蒸気が蔓延している場所でしか存在出来ないため、
蒸気が吹き飛ばされる、空気を冷やされる等で消えてしまうのが難点。
名前の由来は
「蜃気楼」を意味する英語「ミラージュ」(Mirage)と、
「掛け算」を意味する英語「マルチプリケーション」(Multiplication)から。