東方蒼魔塞   作:因田司

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今回は、四章で登場したオリキャラを紹介していきます。

赤とマステア、そして知流は今後も出演しますので今後も紹介します。
以前の紹介しました配下達も新情報と共に、此の章で紹介していく予定です。


蒼魔の本性(キャラ紹介②)
オリキャラ(?)達の解説③◎


No.9〈色相の境界〉八雲 赤(やくも ふち)③

  〈暁空のメディアの末裔〉博麗 白昼夢(はくれい しらむ)

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

今回の異変の黒幕である、紫そっくりの人物。

 

今まで使用していた八雲 赤は偽名である事が判明。そして今回其の本名も遂に明らかとなった。

 

紫が言った、博麗の名字。其の正体はなんと別次元の未来からやって来た博麗の血を引く末裔

だった。其の生涯を見てきたという紫曰く、相当なキレ者であり、天才との事。

 

服装は大きく変わり、紫に似た赤を基調とした衣装ではなく、足まで隠れる黒いロング

ワンピースの上から真っ赤な外衣と、研究者に近い雰囲気になった。

帽子も脱ぎ、髪も紫がいつも結んでいるリボンで霊夢のような結び方をしている。

 

同時に彼女の秘密も次々と明らかにされていく。

 

紅霧異変にて登場した少女にそっくりな赤の配下。其の正体は赤がいた世界では創る

事を禁じられていたクローン(通称『レッド・クローン』、以後『RC』)だった。

異変の前に九人のDNAを採取、そして幻想郷じゅうの里から誘拐した妊婦を殺害して

取り出した胎児にDNAを投与して創り上げていたという。『RC』には右太ももの付け根に必ず

自分のコードを紅く刻まれている。

 

そして『RC』が失態をさらした場合、直ぐに失敗した原因となった性格を改良した新たな

『RC』を作り、失敗した『RC』は出来損ないと称して必ず自分の手で抹殺する。

そして何事もなかったかのように新たな『RC』を投入する。

判明しているだけでも美鈴似の藍 雪、咲夜似の待宵 知流が其の犠牲となっている。

 

創っては殺し、また創っては殺しとマッドサイエンティスト宜しく、本名と同時に

明かされた其の本性は、凄まじく黒い。悪逆無道そのものと言っても良い。

其ばかりでなはく紫が見ている限りでは彼女がもといた世界でも幼い時からかなりの人数

を殺している模様。其ほど殺しても捕まらなかったのは持ち前の頭脳や当時の年齢により、

幾度となく完全犯罪を成し遂げたからだと思われる。

 

しかし現在紫によって右目を抉り取られ、自分のやっている事に対しての無謀さは

少なからず植え付けられている。

 

 

其でも謎はまだ残っている。彼女が口にした、『赫郷計画《プロジェクト・レドランティカ》』。そして何故彼女は博麗ながら八雲の名を名乗っていたのか、どうして此処まで道を外してしまったのか……

 

今後、彼女の口から明らかにされていく事だろう。

 

 

本名の名前は霊夢と同じ夢の一種である白昼夢、そして「白む」から。

 

 

 

 

 

No.10 RC-04×07 ヴェルメリオ(Vermelho)

 

 

赤が乳児にまで成長させた胎児に、雪と知流の遺伝子を組み込んで生み出した生物兵器。

『RC』の発展型と思われる。

 

青白い全裸の幼児のなりで、髪の毛が真ん中から藍色と金色

の二色に分かれている。また、赤に注入された『赤色』が全身に血管の様に浮かび上がっている。右太ももには赤く自分のコード『RC-04×07』が刻まれている。

 

二人の血を持っている為、両者の能力を持ち、其等を使用する事が可能である。只まだ成長していない不完全な中、緊急で投入された為に言語を解する事が出来ず、ひたすら赤に組み込まれた使命に従って霊夢達に襲い掛かった。

 

 

名前はポルトガル語で「赤」を意味する「ヴェルメリオ」(Vermelho)から。

 

 

 

 

 

No.11〈久遠に蒼き幼き月〉RC-08-B マステア・アズール(Mastema Azure)①

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

赤の側近であるアズール姉妹の姉であり、赤の八人目の配下。

 

レミリアにそっくりだが、服は赤いところは青く、右目、左手、左翼、右足が欠損している。

其の部位を右目以外が『英知の結晶』に改造され、サイボーグの様な外見をしている。

 

一番赤の傍にいた影響かレミリアと違って冷静沈着、頭脳明晰で他の配下からも厚い

信頼を寄せられている。難しい言葉を多用するのが難点。

レミリアとパチュリーの様に、へフェリーとは『マスィ』『ヘフィ』と呼び合う程の親友

だった。

 

 

其の正体は、赤が他人の胎児にレミリアの遺伝子を組み込んで創り上げた『RC』。

 

レミリアの遺伝子には適合した素体の胎児が『赤色』には馴染まなかったらしく、拒否反応

により上記の部位が吹き飛んでしまう。しかし赤が万が一の為に用意していた『英知の結晶』

により彼女は一命を取り留める。

 

しかし常に赤から手解きを受け、赤の性格を知り尽くしていた彼女は、何が何でも自分を生かそうとしていた其の様子から、自分は『貴重な』道具に過ぎない事をすぐに見抜き、彼女に不信感や

反感を抱く様になる。以後は赤や他の配下から『赤色』を体内に入れる様に要求されても拒否

し続けていた。

また、異変を起こしてから赤が『RC』や『英知の結晶』の研究で彼女と向き合う機会が

少なくなった事から、外の世界に何度も出るようになっていた。

此がマステアが赤に対しての反感を募らせ、維持させる事に繋がっていく。

 

現在は異変を止めに来た霊夢やレミリア達と遭遇し、自分の正体を知った彼女は赤の横暴を

止める為に赤を裏切り、彼女達と共に行動している。其以降赤からは、彼女のコードの

最後に出来損ないを意味する『B』(Badの頭文字)を付けて呼ばれている。

 

 

マステアは、レミリアの名前の由来となったといわれる墮天使「レミエル」(Remiel)と

同じ堕天使「マスティマ」(Mastema)から。名字は「赤」を意味する英語「スカーレット」

(Scalet)に対して「青」を意味する「アズール」(Azure)から。

 

 

 

 

 

No.12〈青魔のメイド〉RC-07 待宵 知流(まちよい ちる)①

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

赤やマステア達に仕える「蒼魔塞」のメイド長であり、赤の七人目の配下。

 

咲夜をベースにしているが、赤いメイド服に金色の髪から其の姿は、寧ろ霊夢達が以前魔界で

遭遇したメイド、夢子にそっくりである。

右頬に『赤色』による紅い時計の針の様な幾何学模様がある。

 

赤やマステア等、上位の者に対して忠実であり下位の者にも優しい為、人望は厚い。

ただし超が付く程のドジっ子であり、おっちょこちょい。「蒼魔塞」の五階より下にあるトラップの管理も請け負っているが、点検の際に解除し忘れる事が多く、其で死んだメイド妖精の数は

計り知れない。また非常に内向的であり、急に話しかけられると飛び上がってしまう。戦闘の際に

慌てて出せないのを防ぐ為に、腰にはびっしりとナイフが備え付けている。

性格や失敗の多さ故か、本来彼女より立場の低い雪からは「駄メイド」と酷評され、ヘフェリー

同様、負傷させられる事が多い。

 

咲夜同様時を操る能力を持っているが、彼女が可能なのは時を『戻す』だけの様だ。其の能力が何処でどのように使われているのかは謎に包まれている。

 

 

其の正体は、赤が他人の胎児に咲夜の遺伝子を組み込んで創り上げた『RC』。

 

マステアの策により『RC』や『英知の結晶』を創る極秘の研究所への侵入を

赦してしまった彼女は無論殺され、現在は其とは別の『RC』である彼女が「蒼魔塞」にいる。

 

 

名字は十六日の月、十六夜月と満月を挟む十四日の待宵月が由来となっている。名前の知流は咲夜の名前の由来となったと思われる富士山の神様、コノハナノサクヤヒメ(木花咲耶姫)の別称、

コノハナチルヒメ(木花知流姫)から。

 

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