場所は変わって龍門近衛局の屋上。結局ここに来てしまったと言うべきか、無事にたどり着けたと言うべきか、なんとも言い難い。それよりもホシグマ宅に帰る前に決めることがある。
それはこの右手にある包帯だ。ぶっちゃけもう治したからもういらない。だがこれはテキサスさんが付けてくれた。それだけでこの包帯にはうん万の価値がある。だが血で汚い。これは焼却するべき。しかしこれはこの世界で唯一、そして最初にもっらた推しからのプレゼントと言っても過言では無い。
まあホシグマさんに見つかったら面倒くさいに決まってらぁー
そこら辺にある石くずを包帯をくくりつけ、遙か下にあるゴミ箱へシュート。
はは……落ちたな。
さあホシグマさんが仕事をまだ頑張っていると信じて、ゴーホームスーン。
月は傾き続ける。永遠の周期に合わせながら、一瞬の終わりを信じ望んで。
運命の時。場所はホシグマ宅の出入り口。すなわち扉。確認方法は一つ。鍵がかかっているか。かかっているなら居ない。かかっていないなら居る。ここで決まる。今回はまともに言い訳を考えていない。と言うか考えられない。道に迷ったとしか言いようがねぇんだよな。
考えても時間の無駄だと切り捨てて、いざオープンザドア。
「ガチッ。」
勝った。扉は開かない。もう一度言います鍵はかかっておりません。
意気揚々と鍵を差し込み扉を開ける。もちろん中には誰も居ない。リビングに入る。出る前と全く変わらない構図。
そういえばご飯を食べておいてくれと言われたのを思い出す。
かってに漁るのは心痛まれるが、それ以上に好奇心が勝った。棚には食器にはし類に調味料に保存食?ダンボールの中に箱形の何かがたっぷりとあります。
冷蔵庫には、バター?パン、調味料、水何にも無いね。トースターどこ?どうやってパン食べるの?もしかして生?バターあるのに?……考えることを止めた。
すっと、何も無かったように冷蔵庫の扉を閉める。
漁るだけ漁ったが特に食べたいと思わないし、勝手に食べるのは悪いよね!と良心に戻ったためそのまま寝ることにした。食欲がわかないとも言う。
ちょっとだけ、ちょこっとだけあの箱形の保存食見たいのは気になるけど。味か気になる。ドライフルーツのように甘いのか、無味なのか。なんか気にならない?気になるよね!
所詮そんな事とまたほっぽり出して、寝床を探す。
さっき寝ていたソファにはタオルケットが変わらずにおいてある。多分ここで眠ったら良いだろう。
ソファに潜り込みタオルケットで体を包む。
実家のような安心感。
昔から実家のソファで寝るのは好きだったなぁ。片道1時間もかからない道のり。自分用のベットがあるわけでもないから、いつもソファで寝ていた。あの何とは言えないが良い匂い。そこに小川のせせらぎが常に響いてくれる。とても心地が良い環境だった。このソファはそこと同じような心地がある。小川のせせらぎがあるわけではないが、なぜかどうしようも無く安心する。
目が覚めた。昔から夢は見ないのは変わらないようだ。まだリビングに差し込む光は月光だった。そこまで時間は経っていないようだ。
暇だ。することが無い。無いよ。寄こせよ。いつもなら周回が俺を待っているだろうが。ゲームの無い世界ってこんなに暇だったんだな。今なら世界最強のプログラマーになれそうだわ。誰か環境ちょうだい。て言うかプログラミングって概念あるのかな?
そんな世界の真理を追究しつつけようと始めたときだった。
「ガチャ。」
扉が開く音がする。特にすることが無いため誰が来たかを確認しに行く。
立ち上がりリビングに直行だ。
ホシグマさんなら「おかえり」
その愉快な仲間たちなら「どこの組のもんじゃい。われぇ~。」
空き巣の類いなら「ファ○クユゥーアーシッツッ。」
さぁ……どっちなんだい!
「誰だてめぇ。「ファ○クユゥーアーシッツッゼールーズゼアトラッシュッ。」
知らない全身黒づくめのおっさんがいた。声がおっさんだった。
即座にアーツでそいつの脚と腕を折りたたみコンパクトにまとめる。そして源石でラッピングしてリビングの窓を開け遙か彼方まで飛ばしあげる。
途中でしっかりとラッピングを消すのがコツです。これで証拠隠滅が出来ます。
今更だがホシグマさんの仲間では?と思ったので龍門市街外まで飛ばすのは止めてっやるよ{ペッ}
まあ黒ずくめは全員犯人だからセーフでしょ。聖域を侵す者死罪に値する。?その理論だともしかして俺も……取り消しで。
心配性な俺は源石を微粒子レベルで分解し、辺り一帯に放つ。
もし、暗殺者がいるかもしれない。もし、さっきの仲間がいるかもしれない。もし、爆発テロがいるかもしれない。もし……………こ、このフォルムは!?
身長184cm 体重秘密 巨大なパイ乙 ロングヘアー 鬼角
ホシグマさんの帰宅ですね。帰宅ですね!?いや何の問題はない……よね?辺りに暗殺者もスナイパーもゴルゴ31も居なかった。本来の目的は達成したし制限時間内に帰ることもできた。
「ガチャ。」
扉が開く。
「ぉ……起きていたんだな。眠れなかったのか?」
あ。玄関に居ることが問題じゃったか。灯台もと暗しとはこのことか。それはおいといて、
「おかえり。」
「ん。ああ、ただいま。」
あふん。微笑みながらのただいまの破壊力はレベルがちげぇ。
「ご飯はもう食べたのか?」
「うん。食べたよ。」
「何を食べたんだ?」
な、なんですか?疑っているんですか?食べていないって証拠はあるんすか?証拠ぉ!
ないですね。食べた証拠がどこにも無いですね。
目をそらす。返事はしない。これは子供の特権である。
「まずは移動しようか。」
ホシグマはシュヴェルの背中を押しリビングに運ぶ。そのまま椅子に座らせる。
「ちょっとまっててくれ。」
ホシグマが荷物を隅に置き、エプロンを着、髪をまとめてポニーテールにする。ポニテ!?レアすぎる。これは源石31個の価値がある。はよ衣装実装はよ。
「あちゃー。」
そんな声に現実に戻されてしまった。ホシグマさんの方を見ると冷蔵庫を開け唸っていた。エプロンを外しこちらの方に向かってくる。
「シュヴェルすまない。何も無いことを忘れていた。保存食でいいか?」
「うん。それがいい。」
ホシグマは棚を開け箱形の何かを二つ取り出す。それを持って椅子に座り
「どうぞ。」
一つをシュヴェルに差し出す。
どうやったら良いか分らないのでホシグマさんを観察する。
ホシグマは上の一番大きい長方形のところのダンボールを挽き開け、中の物を取り出す。それは三つの色があった。左7割は緑、残りの右側の上5割が黄色。下が茶色であった。
それを手で割って一つ一つかじっていた。
同じようにダンボールを開けてみる。ぉっ……これ感触的にプラスティックみたいだ。硬すぎず柔らか過ぎず。すごい技術だ。
中にある物はホシグマさんと同じ緑黄茶色だった。
それを割ってみる。硬いね。もっと力を込めて、もう一度!………壊れちゃった。ショボン
ホシグマの方はきれいに色の切れ目で割れていたがシュヴェルは雷が降ったみたいに歪な割れ方だ。幸運なことにボロボロと崩れカスが出なかったことだ。
味は一緒だ。そう味は一緒だ。よし開き直った。まずは黄色。いただきます。
硬いね。せんべいよりは硬い、鰹節より柔らかい。まっさか!?鰹節の硬さを知らないと?その歯に体験させたこと無いと?人生の1割損しているよ。みんなもかじってみよう!気をつけないと歯が欠けるから気をつけてね!
味はカシューナッツかな?クルミでは無い。甘くておいしい。これは良い。固体のナッツ。あっちでも商品化しないかな?
お次は我こそが主食だと存在している緑。黄色がナッツ。緑は何だろう野菜かな?予想を外してキウイかな?ワクワク
、、、、、、グリンピース。グリンピースだ。あのチャーハンとか天津飯の上に乗っている緑の物だ。キウイ予想で助かった。メロン予想でもしてたら多分吐いてた。グリンピースは少しあるから良いのであって多すぎるのは飽きるのだ。というか半分超えたら吐き気がすると思うよ。みんなもやってみ?(好きな人ごめんなさい)
ここまで来たら精神は出来上がっているぞ?保存食品。茶色、、一見肉。というか肉しか思いつかない。だがこの世界で庶民が肉が食えるわけ無いだろいい加減にしろ。
やけくそだ。口に放り込む。一口で食べる。
あっ、あああぁ。ジャガイモキタコレ☆ジャガバター(バター抜き)だわ。俺はジャガイモが好きだ。つまり最高。以上。だがポテトチップスてめぇはだめだ。許さねぇ。フライドポテトてめぇは許す。あとジャガイモの芽。お前は消えろ。食中毒の原因はお前のせいだ。なんとかして芽がなくても発芽するようになれ。
ふぅ……ごちそうさん。
「ホシグマさん。どうかした?」
気がつくとホシグマがこちらを見ていた。片腕を机に倒しながらもう片方で頬をついている。
クール系がポニーテールで頬をつきながら見守ってくれるのはいいぞぉ。いいぞぉ。イラスト増えろぉー増えろぉー……自分で書くしか無いか。
「そうだね。まずはゴミをちょうだい。」
言われた通りゴミを渡す。それを持ってリビングを出て行き玄関方面に向かう。帰ってきたらゴミが消えていた。なるほど。ゴミ箱はそこか。
「それじゃ、風呂に行ってらっしゃい。」
え?くさい?ごめんなさい。
ホシグマさんに案内され風呂場に着く。そしてタオルを渡され、さようなら。
念入りに洗う。後リンスーとシャンプーが同じタイプだった。
しっかりと水滴を落とし、風呂場を出る。
「ホシグマさん出たよ。」
「ソファに行っていてくれ。」
そういい、ホシグマは着替えを持って風呂場に行く。
言われた通りソファに行く。が寝転がらない。脚を組み、手を組み、考える人になる。男とは妄想に生き、妄想に逝くものだ。
逆に考えてみよう。何も無い空間で椅子に縛り付けられ、5分間ここにいてください。ただし、何があってもチンパンジーのことは考えないでください。と言われたら、絶対にチンパンジーのことで頭いっぱいになるだろう。それ以外にも絶対にダメと言われたらやりたくなるのが人だ。つまりこの行動はこの世の真理であるQED。
いや、俺にはアーツがあったわ。暇じゃねぇ。さっきばらまいた微粒子レベルの源石をさらに拡散する。この辺りというか、龍門市街の立地完全把握してやる。覚悟しろマッピングの時間だ!
「おまたせ。」
ホシグマはそのまま進みシュヴェルの隣に腰をかける。
そこで2週目のマッピングを中止した。横にホシグマさんがいる。ぅっん。
まだ完全に乾ききっていない髪。やべぇこれには源石64個の価値がある。やったね!20連出来るよ!想像してみ?スキル3でまだ乾ききってないえってぃな髪がたなびきながら……だめだ。64個分の価値は過剰評価だったわ。髪だけに64個の価値がない。はっ!バスタオル……バスタオル…濡れた髪…スキル3。はぅぅぅ。だ、だめだR18コンテンツになっちまう。アークナイツは全年齢対象のタワーディフェンスです。
ってかお待たせって何だよ。なんか話す約束でもしていたっけ?
「もう寝ようか。」
すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
すぅぅぅゲフォグフォグフォフォフォ
ホシグマさんが寝転がっている。左を頭で右が足。タオルケットをめくりながらこちらに来ることを催促している。やめて、いまほほえまないで。今立ち上がるのは違和感もりもりだ。何か良い感じに離れられる方法は。そうだお手洗い。これなら、、いや問題の先延ばしじゃん。一体どうしたら
「おいで。」
囁くようにホシグマがつぶやき、シュヴェルに後ろから抱きつき、タオルケットの中に引きずり込んだ。左腕で守るように抱きつき、右腕で腕枕をしながら頭に手を置いている。
私は漢。俺は漢。アイム漢。覚悟を決めろ。目を閉じよう。寝たら楽だ。
「明日は、買い物に行こうか。ご飯も補充して、シュヴェルの服も買おうか。」
「わかった……おやすみ。」
「ああ、お休み。」
最後に囁かないで。頭に残るから。だめ目を閉じたら視覚が消えた分聴覚とかが敏感になる。吐息が。目の前にぃ。そうだ後ろから抱きつかれたから後ろにホシグマさんの顔があるはずだ。
目を開ける。
そこには壁がある。勝っtぁふぅん。だめだ。吐息が……吐息が……勝ち目がない。逃げられない。いいのかこのまま理性が消えたら?いいのか?このまま理性が消えたら?、、近接戦闘で勝てるイメージが無いわ。ホシグマさんはあらゆる状態からその場で最善の行動しそう。
知ってるか?確率で物理、術攻撃を防ぐんだぜ。そしてチーム全体の防御を増やして。連携、継続先頭能力やばそう。スキル2で常時防御1000越えのカウンター持ち。あれ?強過ぎん?
そういえばここはゲームじゃ無い。スキルはどうなるんだ?自分の判断でスキル1,2,3を好きに切り替えられるの?シルバーッシュやば。対空できてリジェネ持っていて火力化け物…………
シュヴェルも疲れていたんだろう。今日は一日でいろいろなことがあった。気がつく頃には意識は夢の彼方まで漂っていた。その夢のなかでは危機契約であへあへ逝っていたかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ
あと少しで危機契約終わりますね。なんとか間に合いました。リハビリ期間は?ない?あたまおかしなるで
何だよ水チェンってケルシィに濁心スカジって?ふざけるなし
危機契約加工できないしさぁ早速萎えたわ(普通にプレイしていることに違和感を持っていない……どうやら手遅れのようだ
結構早いですがロドスに居る場合どのキャラを登場したら良いのか考えるのが億劫なのでみんなの推しキャラを教えてください。必ず登場するわけではないです。今回は陣営です。
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