好きには不祥がつきまとう   作:庭顔宅

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3/1 嘆く海の雪辱

袋に入っている龍門幣を一万から十万に変更しました。


3/2 嘆く海の雪辱 主side

ゼェ……………ゼェ……………僕落ち着いた。落ち着きました。

よくよく考えてみるともしかしたら龍門市街の方にあるかもしれないよネ!穴の中カ!爆発に巻き込まれて鉄の塊になってるネ!

 

もう泣く。フードを作り直し、袋を納める。

 

歩く。舗装された道を進むのではなく道なき道を……森を進む。

そして草木は消える。代わりに岩が現れた。そして傾斜は増す。どうやら山に登っているようだ。

 

なぜ山に登るのか?と聞かれたとき。誰かが言った。そこに山があったから。と。

だから俺も山に登る。早く山頂行かせてくれぇ~や。

 

 

辺りははゴツゴツと岩が突き出す。その岩をスラスラと避けながら登る。

そしてついにシュヴェルは見えた。道の続きが無いことを。ついに山頂がその目に見えた。シュヴェルは走る。だが脚はすぐに止った。目の前に穴があった。穴を覗き込む。そして圧倒的な熱量がシュヴェルを襲った。

 

あぁ~~あっっつい。あーね。そうだったのかぁ活火山……

 

そこには溶岩の沼が遙か彼方下に見えた。

 

熱い。さっさとここからさようならだ。

 

下山しようと後ろを向いた。そして後ろを向いた瞬間息をのんだ。

 

ヒュゥーーーーー、やるじゃん山頂。

 

目の前には絶景。太陽の光に反射して光り輝く海とビーチ。そしてハワイみたいな綺麗な町。ここシエスタじゃね?ビーチがある所って限られているでしょ。つまりシエスタだ。どっちにしてもこの町に行ったら分ることだと思うからどうでも良いね。

 

シュヴェルはそこら辺の岩に座る。そしてしばらくの間。その素晴らしい光景を楽しんだ。

 

絶景は楽しんだ。目の前に一筋の道が見える(舗装されてないゴツゴツの岩場)。人も居ない。遙か下の方に町がある。そして下山。坂道を走り抜けるように走り抜けてやらないと失礼だよな?

 

シュヴェルはクラウチングの姿勢になる。

 

あっ傾斜でクラウチングは無理だわ(笑)

 

そう思ったときには地面と{こんにちは}をしていた。

 

痛い。顔面からは痛い。痛覚無くても精神的に痛い。

 

シュヴェルは鼻を押さえる。どうやら血は出ていないようだ。

 

じゃ改めまして……エントリナンバー 1番 シュヴェル  いっきまーーーすッ!! Ураааааааа!

 

足を前に出す。そして転ぶ前に反対の足を出す。これだけで勢いが付く。というかこれ以上は無理。先に地面に激突する。頑張って突起している岩を避け走り抜ける。

 

俺は風になるんだァァァ逃げろおおおおお サアアアンダアアア スペースゥッ

 

まずは一回転。シュヴェルは足を突き出ている岩に取られしまい回転しながら地面にキスをする。だがそれで終わらないのが勢いというもの…

二回転、腕を激突する。だが足で着地出来た。

三回転。出来ただけでは止らない鉄血のオルフェンズ。棒倒しのように地面に激突してバッタのように跳ねる。

そしてさらに二回転半。バッタはどうやらフィギアスケートになれたようだ。

そして終わりに岩場の凹みに頭から突っ込む。

 

プッファ………くそめ。人生上手くいかないことばっか。ほんと嫌になっちゃう。

 

シュヴェルは埋まった頭を引っ張り出し立ち上がる。そしてその場に勢いよくおやじ座り。肘をつきながら文句を垂れ流す。目の前には変わらず海とビーチと町がある。後ろを見ると山がある。どうやら距離は半分くらいしか進んでいないように見えた。

 

あんだけ痛い思いしてこれだけと本当にくそ………源石でカプセル作れば………いやダメダメ。風を感じながら景色を楽しめない。ハァ……………ん?

 

背中に刺激を感じる。背中というより腰……いや尻だわ。どうやらこの世界にも変態はいたようだ。そもそもこんな所に人が居るってのも驚き…隠居生活?なら変態なのも納得だわ。どうやって気配って消せるのかな……

 

そんな事を思いながら振り向く。だがそこには誰もいない。だがまだ尻から刺激を感じる。

 

尻の方を見てみる。

 

そこにはオリジウムが一匹いた。

 

黄色の外見。本当に最初の最初に出てくる雑魚。唯一の利点はモスティマさんに消し飛ばされることだね。そんなオリジムシ君が尻に頭突きを繰り返していた。

 

ここは一つ、格の違いを教えてやらないとね。

 

源石のナイフを作り右手に持つ。それをオリジムシ君の横の地面に突き刺しガンを飛ばす。{舐めてる…ちゃうぞ?}と。

 

オリジムシは頭突きを辞めてぷるぷると体を震わす。

 

かわいいじゃん。強く生きろよ。

 

オリジウム君を持ち、遠くに下投げで軽く投げる。

願わくばオリジウムシがオリジムシβになる事を願って…………すっごい大群で出来たわね。

 

オリジウム君を投げ飛ばした所から出るわ出るわオリジムシの大群。ざっと三十ぐらいかな?面倒くさいよ?あっち行け!

 

シュヴェルはナイフを大群の先頭に投げ飛ばす。するとオリジムシは勢いよくナイフに群がる。ハエ取りかな?

 

しばらくしたらオリジムシは散らばる。そこにはナイフが無かった。

こ、こいつ食いやがったのか!?

 

そこでシュヴェルは一つの可能性が思いついた。

 

餌付け出来るぞ。

 

たしかバニラさんがオリジムシを飼っていた気がする。つまり餌付けが出来る。こいつをペットに出来る!ご飯は源石!旅のお供に是非どうですか?

 

だが三十匹も飼えない。だから選別しよう。目の前に小石程度の源石をバラバラに置く。この源石がなくなったとき一番近くに居たオリジムシ君を飼うことにした。

 

群れの先頭が最初の源石に近づく。それを食べたたら………溶けた。

比喩とかじゃなくて物理的に溶けていなくなった。{シュワァァァ}って音しながら溶けていった。

 

これわけわっからないな……

 

次々と源石を口にしたオリジムシ君が溶けていった。

 

そして誰も居なくなった……

 

俺は悪くねぇ。こいつらが勝手に食べた。そして敵だ問題無い。毒殺ではない!これは自爆だ!俺は戦争犯罪を犯していない!

 

いや待て。一匹だけ居る!さっきオリジムシ君が来た所に一匹だけいる!

 

そのオリジムシは俺の目の前に来てぷるぷると体を震わす。

 

……もしかしてさっきのオリジムシ君か!?生きていたのか!

 

右手をオリジムシ君の目の前に置いてみる。するとオリジムシ君は手によじ登る。そして身動きを一つ取らない。

 

左手に小石程度の大きさの源石と生成してオリジムシ君に近づける。それをオリジムシ君はゆっくりと足の部分から取り込み源石が消えた。

 

その瞬間黄色い液体がオリジムシ君と俺を攻撃する。

 

オリジムシィィィクゥゥゥン!

 

オリジムシ君が{シュワシュワ}言ってる!?いったいどこの誰がうちのオリジムシ……言いにくいな。今日から永久名誉ポン助と名付ける。いったい誰がうちのポン助に手ぇ出したんじゃァ?

 

黄色い液体が飛んできた方向を向く。そこには四匹のアシッドムシがいた。それを見た瞬間そいつらの頭の上にナイフを作り脳天をかち割った。

 

ユルサナイユルサナイユルサナイヨ。アシッドムシ。攻撃した敵の防御力を下げる特殊効果を持っている。それは危機契約で強化されすっごい防御力を下げつつすごい速度で攻撃する糞野郎を作り出した。俺は危機契約で強化されたボスクラスの敵は許そう。だが危機契約で強化された雑魚は許さない。

 

二度と姿を見せるなよ?殲滅作戦のように殲滅してやるぞ?まったく……ポン助!?

 

ポン助はいつの間にか{シュワシュワ}では無くなっていた。それどころか黄色が黒色になっていた。めっちゃピョンピョン手の平で跳んでる。

 

鳴き声を付けるならキュッキュ言ってそう。可愛い。

 

ポン助はずっと飛び跳ねれている。何かを訴えているように飛び跳ねている。

 

ごめん何言ってるかわからないわ。飯でも欲しいのか?

 

手の平に源石を生成する。するとそれをポン助は足の部分から飲み込んだ。そしてまたピョンピョン跳びはねる。

手の平に源石を生成する。ポン助は飲み込んだ。ポン助は飛び跳ねる。手の平に源石を生成する………

 

どうやら満足したみたいでポン助は大人しくなる。いったいどうやって持ち運ぼうか悩んでいたら、ポン助がいきなりジャンプして頭の上のフードに着地した。そしてペチペチと足の部分でフードを叩く。

 

頭か……良いね。肩は嫌なのかな?

 

フードの頭を消してまた作り直す。丁度龍角を隠すところがあったから丁度良し。角……そういえば…

 

手でおでこを触る。そこには折れた角の残骸があった。

 

……ずっとこのままだったのか………

 

鬼の角を作る……いや変えるか?面倒くさいからいいや。考えるの面倒くさいよぉ。別にこのままでも良いじゃない。うむ?

 

ポン助が髪を引っ張る。またご飯かな?

 

源石を頭の上に生成する。それをポン助は取り込む。

 

髪を引っ張るとご飯。よし覚えた。

 

シュヴェルは立ち上がり大人しく歩いて下る。頭にはポン助が居るけど意外に違和感が無かった。頭に居る感覚がない。ポン助は軽いんだなぁ……そして頭に飛び乗る跳躍力もすごいなぁ……

 

そしてシュヴェルは考えるのを辞めた。

 

 

 

今日の戦績!ペットを獲た!

 

次回 町に行く 感謝の一撃 新たなお仕事? の三本立てです。




テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ

タイトルアンケートの結果 変更はしません。ご協力ありがとうございました。

君……これってタイトル詐欺だよね?  今更ながらタイトルを変更すべきかアンケートします。わかっての通りこの小説を始めたのは深夜テンションです。そして今も深夜テンションです。なので皆さんにタイトルを決めていただこうと思います。完全多数決で行きたいと思います!一週間以内に実行して消そうと思います。「」があるやつは繋げて読んでください

  • 変えなくて良いよ
  • いっそのことこのまま突き通せば?
  • 天災君は絶対に許さないので「
  • 」いつか撲滅しようと思います
  • 私は無限の源石を得た。「
  • 」だから推しを買う(タイトル詐欺)
  • 推しを求めて三千里。未だに「
  • 」推しとイチャラブ出来ないんだが??
  • 俺は言った。この世界はクソだと。
  • 俺は言った。この世界はクソだと。
  • 限界オタク。空を飛ぶ
  • 理性が無い?「
  • 」ならば源石を食べたら良いじゃない!
  • 全部ダメ再考してきなさい
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