スマホそれは現代で生活必需品でもある電子機械だ。皆は疑問に思ったことは無いか?なぜこんな小さな箱からあれほどの音が溢れるのか……私には分らなかった。画面が変わるのは光る媒体が信号を受け取り画面が変わるのは予想できた。だが音がわからない。レコードの知識はある。ピアノもわかる。でもわからなかった。
つまりだ。何が言いたいかというと
ならばよろしいggrks
この言葉は素晴らしい。これだけ知っていればたとえ異国の地であろうと生きていける。
ごちゃごちゃと申したが何が言いたいと言うと……インターネットは素晴らしいぃ
……ではなく俺にはスピーカーの知識があるぜッ。
そして完成。デラックススピーカーネオ。
高さ1m。横長さ3m。奥行き1m。それぞれ横に高さ2m、奥行き1m、横長さ50cm。の凹型だ。もちろん中央には細かい操作が出来そーな小細工(キーボード)をやっておきました。これで気分はDJ。
振動させるの辛かった………辛かった……その代わりにアーツの柔らかく出来たぜッッッ!!ヒャァァァァァァァ
色は出来なかったけど柔らかくは出来た。これは多大なる進歩である。これで触手モンスター作れます。やったね!ぐへへ、、勝ち申した。
後液体化も出来なかった。解せぬ。絶対出来るようになる。待ってろ絶対体に絡みついて取れない無敵のスライム君を作って痛い!!痛いよ!!ポン助、、許してッ!スライムは君だけで良いから!!君以外にあり得ないから!!引っ張らないで!!
ふぅーーまったくやんちゃな子だ……手が掛かるほど可愛らしいってやつか………
あ、ちなみに機械音を出すことが出来ました。50音からエセイングリッシュにピアノバイオリンetc。練習した。楽譜とかわからないけど感覚で何とか出来た。これはタイピングより難しくて音ゲーより難しくて死にゲー完全クリア耐久より難しかった。累計16回太陽が沈んで月も15回沈んだ。ちなみにデラックススピーカーネオを作るのに42日かかったよ!涙と汗と精神と理性と塩と潮と日差しの結晶だね。
微調整の塊だった。マジクソゲー二度とやらん。というか脳裏に焼き付けた。次からは2時間で作れます。
そして今は朝だ。始まりの朝だ。神は言っている。今、やれ。と。なので今日やります。今日ライブします!さっ場所を探しに行きましょう。中心地区より遠いいけど遠すぎない良い場所を探しに行っきまーす!
海風が頬にキスをする。これは勝利の女神様の接吻だ。シュヴェルは自信満々にデラックススピーカーネオをその背に背負い街へ歩を進める。
はいはいはいはーーーい!迷いました。変な目で見られるから逃げるように歩いてたら迷った。もう夕方だよ!
いや~~やっぱり変な目で見られましたね。黒フードが背中に身長の3倍以上の物を背負ってさまよい歩いてたら警戒されますよね。このデラックススピーカーネオ邪魔。道の八割を邪魔してるから途中から縦に背負い歩き始めました。気づくの遅すぎぃ。これで3mの巨人になれました。キモい………ウッホ良い場所。
シュヴェルは道を歩いていたら横に、街を抜け森が目の前にあった。その森のすぐ目の前には光のカーテンがあった。夕日が光り輝いている。その光のカーテンの中には木々が生えておらず、草だけが生い茂っていた。そこに一つ。ポツンと切り株が存在していた。
ここで神聖なサビアニソンメドレーを……いいぞぉ……やるしかない。でも夕方なんだよなぁ。明日やろう。夜の演奏は迷惑。許されない行為です。ここをマーキングしてさっ帰りましょう。
俺は帰ってきたぞ。さぁ太陽は真上。燦々と輝く太陽。そよ風のように吹き込む海風。いいじゃん。
シュヴェルは背負っていたデラックススピーカーネオを優しく草原の上に置き、たった一つだけある切り株に座り込む。その切り株は丁度良い大きさでデラックススピーカーネオが丁度腰の辺りにあった。そしてアーツを起動して、両手をキーボードの上に添える。
始まりのリズム。ゆっくりと一音一音確かめるように音を鳴らす。
六兆年の一夜。この曲は俺が初めて知ったボカロであり人生を変えたと言っても過言ではない曲だ。そんな曲をこの初ライブの最初の曲に選んだ。おそらく誰一人として聞いていない。だがそれでいい。ゆっくりと懐かしむように、そして楽しみながら歌詞を口ずさんむ。
ちなみにこのキーボードに意味は無いです。歌詞を高速でタイピングしているだけです。伴奏は適当かな。
俺は記憶力が無い。それは興味が無いことに関しては、であるけれども。例えば声優さんとか曲のタイトル、人の名前であったり色々だ。そしてそれは曲にも適応される。これは自慢だが俺が始まりから最後までの歌詞を覚えている曲は存在しない。必ずどこかが欠落している。
俺はそれを個性だと思っている。なぜなら毎回その曲を新しい気分で聴くことが出来るからだ。そして今回もその個性が生かされる。その欠落している部分を他の名曲の覚えている歌詞とリズムに繋げて無限に演奏が出来る。俺は無駄に多くの曲を聞いているからね。
俺に在庫切れの4文字は無い。まぁ同じフレーズでも覚えていなかったらセーフだよセーフ。
チュルリダチュルリダダッダ夕日だ。
それは最高に気分が乗るサビの部分で顔を上げた時だった。いつの間にかオレンジ色の空になっていた。好きなことに全力になるっていいね。だが唯一の欠点が時間が分らなくなることだよなぁ。久しぶりのタイピング過ぎてめっちゃ楽しかったわ。カラオケも本当に久しぶりだし、最後に行ったのっていつだったけ?まあいいか。そろそろ終わろうか。
シュヴェルは上げた顔を勢いよく落とす。アウトロは六兆年の一夜の終わりを。同じ曲で始まって終わる。これ好きなんだよね。
パチッパチッパチッ
シュヴェルが曲を終わらせしばらくライブの余波を堪能していた頃だった。そこにたった一つの大きくも小さくも無い拍手が静かな森の中に鳴り響いた。
誰だ?とシュヴェルが視線を向けると街の方面にスーツを着たおじさん、いやおじさまが居た。
なんだこのヘラおじ見たいなイケメン系おじさん。汁おじか?どっちでもいいや。とにかくこの世界のイケオジはやばい可能性が高いので警戒する必要がありますね。何が目的じゃ?…………
だがその警戒は杞憂で終わる。目の前のイケオジは何も言うこと無く満足げな顔をした後踵を返し、待ちに帰って行った。
……謎の会合。その顔に潜むのは僅かな笑み。言葉に無くても通じ合う心。次回我らが師匠……いいぞぉぉ(公開予定無し)これからなんかイベントあるかな?ワクワク
面倒くさいイベントを乗り越えたら良いイベントがあるのが当然である。つまりこのイベントは何かしら良いイベントである可能性がある!これが胸糞ゲーでなければ……(ボソッ
はっは!いいじゃん。また明日やろう!………お布施は?なんのためにやったのか?………収入無いって事理解していないのか?明日からこの場所は出禁です。
なんかさぁ……このヒゲオジとの良い出会いを穢したくない。このままライブを続けて人が集まりだした頃にまたイケオジがきて残念な顔をされると精神的にくる。なのでこの場所はダメです。またイケオジがくる可能性があるからです………俺も観光したい…水着でビーチで遊びたい…友達居なかったわ。ボッチ……うっどうやって現地の人と仲良くなれば良いんだ。
ライブ仲間なら作れるかな?……よし次回から中心地区でライブするぞ。我がリア充道のために……
やっている曲がマイナーじゃなかったけ?馬鹿にされて終わりなのでは?………終わった。色々と終わった。いや可能性が少しでもあるならやってみても……もしもダメだったら中心地区を離れたら……負け犬。この犬ゥ。
もういい明日考える。今日はもう寝る。ばいばいちゃっちゃ
シュヴェルはデラックススピーカーネオを背負い森を抜けいつもの海岸の崖下に戻って岩の隙間で寝るのだった。
テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ