好きには不祥がつきまとう   作:庭顔宅

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これで終わらすつもりだったのにもう一つ話が追加されました。すみません。
安心してください。次でようやく特訓パートは終わります。


1/すべての始まり、、、の中中中中

俺は倒れ込んでいた。

 

汗一つなくただ虚ろな目をしながら。

 

最初に結果から見ると成果はない。

 

傷はついたいる。おびただしい数の傷が、ミミズ腫れのように気持ち悪く。だが目視で1mmだって凹みはついていなかった。

 

…………ぁ……………こ…して……ぇ………

 

ころしえ

 

むり

 

硬いなんてレベルじゃない。多分越えられない壁より強固だろ。

 

はぁ推しが見たい……推しが見たい!

 

 

考えろ

 

我ら人間?知能在りし生き物……

 

獣じゃないんだよ

 

獣になることはあるけども、、

 

回想……では足らないね。

 

振り返りだ。

 

目覚める(頂上)→天災襲来→閉じ込められた(源石)→特訓→飽きた→推しに会いたい(願望)→推しに合う(決意)→壁固い……硬いよぉ{今ここ}

 

 

振り返りをしたけど何にも分からない。ほんと意味が分からない。どうやって閉じ込められたんだよ……

 

 

……一応特訓内容も振り返りしておくか。

 

目覚める(源石中)→源石を生み出せるようになる→食べる→飽きた→源石を思い通りに形を変えられる→硬さは同じことを理解→源石を使って治癒を理解→源石操作術究極級取得→身体防御確認→攻撃力UP→硬すぎる……攻撃力雑魚雑魚{今ここ}

 

ん………全く分からない。

 

監禁ENDかな?

 

なぜ転生させたんだよ。ふざけんな。

 

無駄に希望だけ与えるな。ks

 

 

ほかになんかなかったけ?

 

なにか……なにか……

 

シーチキン……もしかして源石の中を泳げたりは………

 

そう思い壁に手をつけイメージする。かすかに浮遊感を感じた。そして壁に激突した。

 

おでこをぶつける。そしておでこをなでる。

 

 

泳げたりはしなかったようだ。

 

はぁぁシーチキン食べたい。ケンタの方が良いけど……とりあえず味がほしい。この味がしない源石をたべるよりは全然いい。

 

源石は暇さえあれば食べていた。飴感覚で常に入れてる。ブドウの味を想像しても全くしない。蜂蜜のど飴を想像しても全く味がしない。

 

せめてもの反抗に飴を噛み砕き、飲み込む。

 

やはりこの「ボリッ」って音はいい。

 

唯一の癒やしかもしれない。

 

……………ん?

 

あはは……俺は基本的なことを忘れていたようだ。

 

それはカースト。

 

現代社会にはびこる絶対的なルールだ。

 

権力がある者を上とし、ない者を下とする。

 

コミュ力がある者を上とし、ない者を下とする。

 

それはこの世界でも変わらない。

 

コミュ力が戦闘力になったくらいで、カースト事態はある。

 

ここ場でも姿形を変えて存在する。

 

 

明記するとこんな感じか。

 

 

源石(飴)→俺(知能)→越えられない壁→壁(強固)

 

だが忘れてはいけない。

 

この傷一つつけるだけで大変な壁も所詮は”源石”なのだ。

 

 

ここでカーストが入れ替わる。

 

 

源石(物質)→俺(歯)→越えられない壁(概念)

 

ならば俺の歯の方が強いに決まっているだろう?

 

よし、ポケ林(適当)!かみ砕く!

 

勢いよく壁に顔から飛び込み、そこに歯を振り下ろす。

 

フランスパンを噛みちぎるように、鰹節に歯跡をつけるように。鰹節の硬さは異常だよ。俺はあれで乳歯を6本折った。

 

「ゴリッ」

 

小さな扇形の跡が壁に出来ていた。

 

音自体は変わらない。いつもの源石だ。ただどうしようもなく食べにくい。

 

絵面がやばいな……

 

 

俺が通れるだけの穴を作る。そこだけ聞くと簡単そうに見えるが、厚さ何mかがわからない。

 

10cmかもしれないし、10mかもしれない。

 

考えただけで吐きそう……

 

とりあえずやるか……

 

 

四足歩行出来るぐらいの枠が出来た。

 

やっぱり道が見えない、、

 

手を口みたいにかみ砕く方式にしたら源石削れないのかな……?

 

とりあえずやってみようか。

 

手をトラバサミ見たいにして、想像で動かす。シンプルだ。

 

壁に手を押しつけて、トラバサミ(仮)を動かす。

 

「ゴゴリッ」

 

ちゃんと扇形が二つ出来た。

 

 

この音を聞いた途端急に笑顔が止まらない!この音はこの世界の唯一の癒やしだ!

 

あと推しも癒やし、いや推しの付属品だわ。

 

これで単純効率が3倍だ!!

 

いや面倒くさいな。

 

ドリルは出来ないのかな?

 

すぐさま手をドリルに変え、壁に押しつけ回転させる。

 

だが凹み一つ出来ない。

 

クソガァ

 

 

いや待て。

 

我ら文明人!

 

機械を動かし先進国から食糧難を消した者。

 

トラバサミのようなてこの原理を利用した物は源石を削ることは出来る!

 

ならば半径を自分の身長と同じくらいの大きさにして、その円を作り出す。(源石製)

 

そこにトラバサミを敷き詰める。

 

そして4輪車を作り、前方につける。接着点をまた4輪車側を釘に円を1mm程度空間を作り、ピストン方式にする。

 

重さの均等を作るために後ろにも質量の同じ箱を置く。

 

完成! こいつは”壁掘ろう丸”だ!

 

動力源は自分。座ってるだけで穴を掘ってくれる。勝ったな。

 

いやまだ試験運用が終わっていない。慢心ダメ絶対。

 

 

”壁掘ろう丸”を壁に近づける。準備は終わった。

 

よし、うごかすぞぉーーーーー

 

 

まずは車輪固定、次にピストン起動!、さらにトラバサミ(仮)を起動。

 

「ゴゴゴリッ」

 

確認!!

 

音はした、行けているはずだ、、はずだろ、、

 

”壁掘ろう丸”を後進。

 

そこには見事に無数の穴が生み出されていた。

 

 

ぃぃいいいいいしゃゃぁぁぁぁぁぁーーーーー

 

 

☆完全勝利☆

 

っはっはっは”壁掘ろう丸”進行!!

 

また車輪固定!ピストン起動!トラバサミ(仮)起動!円柱回転!!ピストン起動!トラバサミ(仮)起動!車輪進行!………………

 

ふぅ………後は寝るだけで終わる。

 

次起きるときは朝日が{こんにちは}していることだろう。

 

監禁よ……バイバイ!

 

こんにちはアークナイツ!!

 

なにげに転生して初めて寝るわ。……人間やめちまったなぁ…………




テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ
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