前々回の振り返り。
きたるモテ期。
終わるぜ魂。
背後からの刺客。
シュバルツ!?嘘やろ。
以上。
……いつもの……シュヴァルツさんは動かない。ジット見られています。何か話があったのではないのですか?ただ助けて頂いただけですか?ありがと迷惑でございます。
「あ、あの、……なにかご用でもありましたか?」
「貴様は例の糞餓鬼か?」
「糞餓鬼……?」
な、なんてことを聞くんだ!!正解だけど…そんなことを聞くなんて最低ね。ま、俺の方が最低である自信はあるけどね。
「しばらく前、路地裏で複数の黒ずくめからお嬢様を助けたか?」
「………人違いでは?」
……何普通にフラグへし折ってるんだよ俺。これ以上シエスタでやることもう無いだろ?後はポンペイと戯れるぐらいしか……まあいい。次は何処へ行こうかなーー
「黒髪黒目。特徴が似ていたから聞いただけだ。すまない人違いのようだ。」
「いえ大丈夫です。それでは……」
シュヴァルツは歩き出している。それは浜辺へでは無く、街でへ向かって岩場を舞い踊るように飛び跳ねる。どうして浜辺に居たのですか?
ピッピッ!脳内センサーに的をゴホンゴホン。敵を確認。方角西、海の中。距離わかりません。フォルム的に海の怪物達ですね。七匹。数少ないね。どうしたの?
ハッハッ今まで寝ずに探してたの?ご苦労なことだね。ん?七匹の連携攻撃?なんか元気玉みたいなことやってるな。面積小さすぎ弾速おっそ。ダメじゃん。だが慢心しない。これは某艦隊美少女ゲームで知った。回避する……アッ狙い俺じゃ無いわ。シュヴァルツさんだわ。アッこれディボーションタイプだわ。後からあり得ないほど早くなるやつだわ。アッしかもシュヴァルツさん空中にいてまともな回避行動とれそうにないわ。
こ…れが……慢心…?慢心の結果が…こ…れ……?
未来が見える。威力はわからないがシュヴァルツへ向かって撃たれている弾。貫通タイプでシュヴァルツは回避しきれず横腹を掠り取り綺麗な弾痕図を露わにする。地面にひれ伏しながら悔しそうにまだ見ぬ怪物への静かな怒りを見せる。爆発タイプで再起不可、意識がもうろうとなりながら敵を見据える。ジュルッ…ではなく却下するッッ。
シュヴェルはハイジャンプをする。ただ速度を求めただけのジャンプ。その斜角は調整済み。シュヴェルがシュヴァルツに追いついた。背後からコンニチワをしておこう。弾との距離は問題はない。余裕も無いがな。なのでアーンッパァッーチィッッッーー。
シュヴァルツさんの脇に向かってアッパー。回転を掛けないように気持ち横へぶん殴る。Yの手で。無事にシュヴァルツさんの軌道を大幅に変え森に向かって飛んでいく……大丈夫だよね?普段から数00mを飛ばされる経験は無いだろうがシュヴァルツさんなら何とかなるだろう。木がクッションになってくれるはずだ。たぶん……今の状況より酷くなったらどうすれば!?もし木の枝が突き刺さったりしたらオゥッ
弾がシュヴェルの背後から左肩に当たった。タイプは爆発だった。
はっ威力が足らん。傷一つついていませんが?ザコザーコ。ちょっと服を吹き飛ばしたのは褒めてやる。あのポチでも出来なかった事だからな。もし貫通タイプなら……あれ?なんかスースーする……ハァッ?ハ?ハハァ?
シュヴェルは背中から胸にかけて肌寒さを感じた。だから下を見た。それは当然の行動だった。空中に浮かんでいようと危機感がほぼ無いシュヴェルにとっては落下しているその状況より大切なことだった。話を戻してあら不思議。小さく肌色のお胸がコンニチワをしていた。水着はペロンと力なく重力に従って倒れていた。
フ負府付婦符不富腐腐腐フフフフハハ。やったなこいつら。オニューの水着をもう二度と着れないように壊された。パーカーに至ってはただの布きれになった。許さん貴様。
「壊れろ。」
着地したシュヴェルは無意識に血管を浮き上がる。そして不気味に笑いながら無意味に口に出した。それを合図として七匹の海の怪物達は左右上下に現れた源石の壁によって潰される。そして海の怪物達は海のゴミ屑へと変貌していった。
これで日常水着計画は消えた。たった一回使っただけの水着を着れなくしてしまった。もういい消えろや。もうお前らの顔なんて見たくも無い。おいまだ何処かに居るんだろ?出て来いよ。相手してやる。じっくり手足をすりつぶしてやる。俺はここじゃッッッッ出て来いやァ!!
シュヴェルは海へ飛び込む。そしてプロペラを作り海深くまで素早く潜る。仲間の死に反応したのだろうか?彼方此方に、海の怪物達がシュヴェルを囲む。だがむしろ好機。全ての海の怪物達の左右に源石の壁と作り、すり潰した。
だが怒りが収まらないシュヴェル。
右往左往と海の怪物達を探し出し、轢き殺す。
だが怒りが収まらないシュヴェル。
バカ凸しすぎて岩の欠片がシュヴェルの左肩を突き刺し、跡を残した。
むしろ怒りが増してしまったシュヴェル。
左肩の痛みをバネにしてさらなる索敵網を作るシュヴェル。
そしていつしか海の怪物達は逃げ惑う。その集団性を捨てて少しでも生き残るようにと仲間を見捨てて。
海の怪物達は何処かへ消えてしまい影一つ見えなくなってしまった。
そこでやっと冷静になることを考えて眉間にあった浮き上がる血管を収めた。
ここまでわずか40分の出来事だった。
シュヴェルは陸へと向かう。それは偶然か奇跡か海から出たらそこは先ほど怒りを露わにした岩場だった。
やっと……岩場に着いた……疲れた……
シュヴェルは海に上がったが未だに立ち上がることが出来なかった。海の中から陸へ上がった脱力感か。水着が海水を吸って重くなったことか。理由は想像に難くないがただ寝るように倒れ込んでいた。
もうここで寝ようか……もうどうでもいいや。眠い。ほんま最後まで置き土産残していくな!ks!
「貴様。これはいったいどういうことだ?」
なぜ貴様が!??ずっとここに居たのか??俺のこと好き?そうだったらいいな……ははっ。
太陽が落ち込み、赤く燃える。その灯りに照らされてギラギラと光るシュヴァルツがシュヴェルをすぐ側見下ろしていた。
テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ
あれ?もしかして前回から全く進んでいない?