好きには不祥がつきまとう   作:庭顔宅

59 / 121
4/3 茸と魂と命の大戦争 主side

………あれから十年…いや一年…嘘ついた。約一週間ぐらいたった。

 

あの日から変わった事は白衣マンが定期的に来るように来るようになったことぐらいだ。牢獄みたいな部屋に移されることも無く、飽きもせずに研究とやらに来る。その白衣マンは飯も持ってきて、次に来る時に何も入っていないトレーを回収して飯の入ったトレーと配布してくれる。

 

味はない。変な薬が入っているかも知れないがマズイ飯よりは全然良い。飯を食べないことも考えたがそれは面倒事の種になりそうだからやめた。寝っ転がりながら食べる飯はうめぇ……うめぇよ……ポン助?反応しても良いんだよ?

 

ポン助に動きはまだない。お腹……いっぱい……いっぱい……

 

 

 

白衣マンの研究とは血液採取。以上。他にやること無いんか?暇人。

 

イケルッ!目ノ粘膜カラならイケル!!

クッソ瞼が動かねぇ。

 

そうだ!眼球ナラッ!

クッソ目を閉じやがった。動かねぇ。

 

みたいな事を繰り返していた。さすがに尻の穴からなら!とか言い出して行動した時は処罰しようかと思った。なんとか我慢して蹴り飛ばした。性器を弄くろうとした時も蹴り飛ばした。命あるだけ感謝しろよ~~?ちょっとお腹に足型の凹み出来たけど許せよ?お前が悪いんだ。

 

 

後は施設の掌握できました。拍手!…ポン助……

 

オーガは確かにすごい察知能力だ。でも天井の通気口の中までは察知できないようだ。通気口からフィルターまでは完全の安置だった。そこにある源石以外は消しておけばオーガに気づかれない。

 

あっという間に掌握できた。アホみたいに掌握できた。オーガがいる部屋だけは掌握は出来ないけど、通り過ぎた後はできる。99%(誤差+-1%)掌握できた。

 

そしてわかったことが一つ、いや二つある。

 

まず本題から行こう。一つ目、サリアがいないよサイレンスがいないよイフリータどこ?……

 

二つ目、ここにはオーガ以外全部同じ服を着ている。つまりネームドキャラが一人しかいない。そして思った。施設小さくね?と。特別映像「ライン生命 アクセス」で見たより小せぇそもそも施設の形がドーム状なんだよなぁ。そこで思った。これって出前施設では?と。

 

まあ推測は置いておいて、結論。やる事ないなった。今すぐここを逃げ出しても良いレベル。サリア一家がいないライン生命なんて……ただのライン製麺よッ……忘れて。

 

まぁと言うことで要無しバイバイ。次に白衣マンが来たら脱走する。カモンハクイマンッ!

 

・・・・・

 

……それでは次の議題に入る。47号についてはどうなっている?」

 

「以前変化はありません。部屋、中央にて寝転がっています。」

 

「ふむ、何もないか……」

 

「それ以前に何も出来ないが正しいな。」

 

「せっかくの測定不能者なのに…もったいない。」

 

「だがどうすることも出来ないのも事実。」

 

「動くこともなく、動かされることもなく。このまま何も出来ないままでいるのなら本部に運送した方が良いのでは?」

 

「47号にも心があると推測する。眼球や心臓部付近に対しての反応は薄いですが例の黒い石については殺人的抵抗。性器については拒絶的抵抗が見られる。もし拒絶の意思を見せ抵抗された場合の損害は検討もつかないぞ。」

 

「楽に拾えても、楽には捨てられぬという訳か…最初はどうやって運搬してきたのだ?」

 

「…背後から奇襲。木棒にて頭部を打撲。その後袋詰めにて運搬。」

 

「……あれが木棒、それも一般職員の握力で制圧できたと?」

 

「特に抵抗の意思を見せなかっただけでは?」

 

「それなら本部への運送も可能なのでは?」

 

「まだ理解できぬ以上。本部をわずらわせる訳にはいかぬ。」

 

「うむ……そうだな。」

 

「そういえば似たようなのがいたな。確か13号だったか?」

 

「…友好的に接したら問題無いが、強制的に接する場合は警戒され、拒絶される。強制しようとした者は関節脱臼。距離をとり、それ以上のアクションはない。そして本気を見せた様子も無い。同じく測定不能者。血液採取、最低限採取までは可能になったがそれ以上は不可。」

 

「ふむ。どうすることも出来ぬと放置していた者か。」

 

「…提案なのだが、13号と47号の接触させるのはどうだ?」

 

「……危険だ。13号はおそらく身体能力強化系と推測できるが、47号は依然不明。防護服を突き破る事の出来る黒い石を生成し操る能力と仮定できるが危険だろう。もし47号の黒い石が13号を守護するようになれば例えゴッゴリといえど勝ち目は薄いぞ。」

 

「だがもし47号が心を開き、13号同様に血液採取に協力した場合の利益は多大なものだろう。」

 

「47号は恐らく操作特化タイプであろう。生成、操作、消失まで確認。ならばほぼ間違いないだろう。それに例え暴動が起きようと空気を制御すれば問題無いだろう?」

 

「47号は無意識下の中でも拒絶を示す。敵に対して容赦は無い。」

 

「そして13号に顔を覚えられていない職員は数少ない。もしもの場合はどうするので?」

 

「13号に関しては試す価値がある。それだけだ。47号に関しては今までの言動を鑑みるに、心を開く可能性が高いと言える。その過程で職員がミスをしなければそのような心配は無いのでは?」

 

「13号の職員を47号の職員も担当すればコスト削減にもなる。」

 

「このまま放置しても何も無いだろう。それに試すだけの価値があろう。」

 

「判決を取ろう。異論がある者は?…………判決、接触に賛成の者…………接触に反対の者………決まりだな。他に議題がある者は?……………

 

 

 

 




テンションは変えません 誤字脱字、アンチ、応援、ストーリー展開考案何でもござれ


皆様にお願いがあります。

この作品の評価をご覧になったことはありますか?

ちょうど☆6と☆3に誰も居ないので投票してください。

投票してくださると私が優越感に浸れます。それだけです。

平均評価?しらねぇなんだその黒から赤まで色が変わりそうなやつ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。