ガンダムビルドブレイカーズオリジン   作:Wandarel

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どうも皆さん、作者のワンダレルです。
前回に引き続き、ちらほらと書かせて頂こうかと思っております。
評価や感想いただけるとテンションぶち上がりでやる気MAXになるのでよろしくお願い致します。
なお、この小説は手に取りやすいように割と短めの文章になっております。


第一話〜ガンプラファイト〜

午前中の授業を終え、昼休みに入ると一華はとある上級生のクラスの教室に走り出した。

そして、教室を開けて開口一番こういった。

「レイカ姉ー!ご飯食べに行こー!!」

レイカのクラスメイトはもうこの恒例行事にはなれている。

「はいはい。いきましょか。」

レイカもまた例外ではない。

「ねぇねぇレイカ姉!」

「なぁにー?」

「ガンプラ部作りたい!」

「顧問いなくねー?」

「こ、顧問は後付けできるから!」

「人数足りなくねー?」

「うぐぐ……」

ことごとく論破され、一華が言葉が詰まっているとそんな一華を見かねたのか、零華は突然こう言った。

「じゃさ、勧誘のためにお昼休みガンプラファイトする?」

「やるやるー!」

一華はこのファイトの誘いに真っ先に乗った。

「「バトルフィールドセットオン!」」

掛け声とともにバトルフィールドが広がる。

もちろんこの湯ノ森の生徒ならワラワラと人が集まる。

「レイカ姉、ルールは?」

「制限時間無限、勝敗条件はどちらかのガンプラがブレイク判定が出るまで。OK?」

「OK。」

そして、お互いにガンプラを配置する。

「負けたら帰りのジュース奢りねレイカ姉!」

「上等。」

お互いに目を見合せ高らかに叫ぶ。

「「ガンプラファイト!レディー!ゴー!」」

フィールドは今回は砂漠のようだ。

「あら、イチカ。あれは使わないの?」

「……まだ、ね。」

「そっか。まぁどうあれお姉ちゃん手を抜く気は無いよー。」

「上等!」

私はGNヒートソードを構えて、レイカ姉のガンプラに突っ込んだ。

レイカ姉のガンプラはストライクファントム。

シャイニングガンダムとアストレイゴールドフレームのミキシングで出来た完全格闘特化の機体。

流派冥王不敗を扱いたいがために、拳法モジュールをいじって作中にあったモビルトレースシステムのような精密さになっている。だから基本的に近接戦はまずい。

「やっぱヒートソードからだよね!」

一華は迷わず突っ込んだ。

「へぇ、私に近接戦を挑むの?」

「おう!」

「なら覚悟する事ね。」

お互いに距離をとり、ジリジリと睨み合う。

「やあぁぁぁぁっ!!」

一華は突っ込んだ。

「シッ!!」

零華はそれに呼応するかのようにカウンターを合わせた。

「ぐっ……さすがレイカ姉。」

「流派冥王不敗の本腰はカウンターよ。そうそうに近づけると思わない事ね。」

「なら!」

一華は一気に距離を離し、ビームガトリングガンを構えて連射した。

距離を取り、遠くから狙い撃つ。

そうでなければレイカに勝てる見込みがなかった。

が、レイカはそれ以上に強かった。

「はぁっ!!」

レイカはそれを廻手で弾いた。

「レイカ姉、対ビームコーティングつけてるなぁ?」

「格闘こそが正義だということを教える必要があるからね。」

そう、レイカ姉は生粋の格闘バカだ。

「流派冥王不敗の力を見せてしんぜよう。」

気がついたら、背後を取られていた。

「!!?」

「チェックメイトよ。アビス!フィンガァァァ!!」

零華の一撃でフレイミングガンダムはブレイク判定が出た。

「ちぇー、また1発かよー!」

「ふふん、流派冥王不敗に不可能なし!」

周りから大きな歓声が上がった。

「面白かったぞー!」

「ガンプラってすごいんだ!」

などなど様々だった。

「レイカ姉。」

「なぁに、イチカ?」

「ガンプラファイト、楽しいね!」

「……そだねー。」

一華はいっそうガンプラ部を作るために奔走した。

が。

「だ、ダメだァー入部希望の人いなーい!」

結果は惨敗だった。

まあ、他にも色んな部活もあるし当然と言えば当然だけども。

「仕方ない、今日のところは引き上げるか……。」

そう思っていると、1人の女子が声をかけてきた。

「ガンプラ部の募集ってもう締切ってる?」

まさかの入部希望者。

「いいの!?ほんとに!!?やったぁぁぁ!!」

私はめちゃくちゃ喜んだ。

「あなた名前は!?」

「私は相澤 稔(アイザワ ミノリ)!よろしくぅ!」

「よろしくぅー!でももう時間ないからまたあしたね!」

「はいよー!」

私は家に帰り、大興奮だった。

「レイカ姉!部員来たよ!」

「おーそうかそうか。良かったね、イチカ。」

「えへへ、頑張るぞ!」

一華が眠ったあと、零華はひとつ考え事をしていた。

(……やっぱりあのセットは使わなかった。あの時のことがよほど堪えたんだろうな。あの時のイチカは間違いなく、デンノ家最強だったんだけどな。)

零華はそれ以上のことは、考える事なく眠りについた。




「で、あなたのガンプラは?」
「これ!」
「………ナニコレ。」
「なっつかしいキットだなぁこれは。」
次回
ガンダムビルドブレイカーズ第二話
「旧キットの使い手」
ガンプラファイト、レディーゴー!
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