ナリタブライアンに飼われたい?   作:刻の風

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ナリタブライアンに飼われたい?

「ナリタブライアンに飼われたい」

 

「トレーナー君、いきなりどうしたんだね」

 

「犬になってナリタブライアンに飼われたい」

 

「おっと…君の願望は分かったがどうしてそれを私に?」

 

「タキオンなら犬になれる薬の1つや2つ持ってないかなって」

 

「ふむ…以前興味本位で作った似たような薬は無くはないが、生憎そっちは猫でねぇ、犬は持ち合わせてないんだ」

 

「なら作ってくれないか」

 

「まぁいいが…対価を聞こうじゃないか、何かを得るには何か失うものが必要だ」

 

「そうだな、5本までどんな試薬でもその試薬に付き合うのでどうだ?」

 

「ふぅん…悪く無い、普段試せない荒っぽい薬も試せると言う訳か、成立としようか、今は13時か…明日の昼頃に取りに来てくれたまえよ」

 

「ありがとうタキオン」

 

「いやいや、これくらい朝飯前というやつさ、明日を楽しみに待っていたまえ」

 

 

〜〜〜

 

翌日昼頃

 

「うっすタキオン、薬出来てるか?l

 

「ノックくらいはしてほしい物だね、あぁ出来ているとも、そこの試験管に入っている青い液体がそれだ、効果時間は24時間…その間は見た目は完全に犬になれるがその反面習性などはコピー出来ない、そこは君の演技で頑張ってくれたまえよ」

 

「わかった、戻ったら薬に付き合うよ」ゴクゴク

 

「ふふ…楽しみにしているよ」

 

「…!!ワン!!」

 

「成功したようだね、50%の確率で発光する可能性があったが無事避けられたようだ」ワキワキ

 

「ワンワン!!」

 

「おっと、私としたことが、君と分かってはいてもモフりたくなってくる物だ、早く行きたまえ、時間は有限だ」

 

(以下トウマ娘には犬の鳴き声に聞こえている設定でトレーナーを喋らせます)

 

「さて…犬畜生への転生が成功したがどうするべきか、取り敢えずブライアンを探しながら考えるか」

 

(しかしあいつの薬はすごいな、元から4本足だったみたいに違和感がない)

 

(ん?前から誰か来るな…タマモクロスとオグリキャップか?)

 

「それでだな、その時トレーナーがー…ん?犬、か?」

 

「お、せやなぁ、何故にワンちゃんが学園の中におるんや?ペット禁止じゃなかったけど犬飼っとる奴なんておったかな?」

 

「…」

 

「ん?どしたオグリ」

 

「うへへ」

 

(まさかオグリお前)

 

「!?お前まさか犬食う気か!?」

 

「タマ、流石にそれは無い…ただ」

 

(違うのか)

 

「ただ?」

 

「こう…あの毛並みを見るとどうしても…モフモフしたくなってくるんだ」

 

「あー…分かるなぁ、ワンちゃんも逃げないみたいだし少しモフったらどや?」

 

「だが…誰かに見られたら…」

 

「大丈夫大丈夫、気にしすぎや」

 

「む…では失礼して…おぉう…!」モフモフ

 

(おおう!?オグリにモフられるとは…しかし大食いさえなければオグリも美少女、悪く無い)ニチャァァ

 

「なんやこのワンちゃん、今一瞬ごっつ下劣な顔しとった気がするんやが」

 

「?気のせいだろう」

 

「まぁええか、そろそろ行こや、カフェも混んでるやろうし」

 

「あぁ…残念だがそうだな」

 

(あぁ…また食糧庫を蹂躙するつもりか、料理長がこいつが食い過ぎるからこいつのコメだけ飼料用米を使おうとしてること言ったほうがいいかな)

 

(行ってしまったか、どれ、ブライアン捜索の続きだが…カフェの前で見張ってた方が早いかな)トテトテ

 

(着いたな、どれどれ、とりあえず前で座ってりゃいずれ来るか…ん、あれは)

 

「wow!柴dogデース!!

 

「タイキ犬好きなの?」

 

(タイキシャトルか、隣にいるのはスズカか?)

 

「yes!cowと同じくらいloveデース」

 

「あら?この犬、どこかトレーナーさんに似てるような…ふふ、そんな事ないわよね、行きましょうタイキ」

 

(あいつすげーな、てか分かるもんなのかな)

 

「もっと生徒会副会長としての自覚を持ってくれないかブライアン」

 

「断る、第一私が望んでなった訳ではない、会長に頼まれてやってるだけだ」

 

「まぁまぁ落ち着こうエアグルーヴ、今のところ私一人でも実務に支障は無い、危なくなったら手伝ってもらうようにする、良いかな?ブライアン」

 

「…わかった」

 

「会長が仰るなら…ん?犬?」

 

「…確か学園内へのペットの持ち込み…立ち入り?は禁止していたのだが…まさか校則を破る生徒が居るとは考えたく無いが、この様子だと勝手についてきてしまったというのもありそうだな…しかし」

 

「これは…」

 

「っ!おい犬公!なぜ私にじゃれ付いてくる!!!」

 

「ワン!ワン!(おら、囲ってやるから俺を飼え」

 

「ブライアン、犬を飼ってたのか?」

 

「飼ってない‥!なんだこの犬公は!」

 

「しかし随分と懐いているようですね…」

 

「とりあえず飼い主が現れるまではブライアンが面倒見てくれないか?随分と懐いているようだし」

 

「なっ!?」

 

「駄目か…?なら仕方ない、犬とはいえ学園内び入ってくるしつけに問題がある、エアグルーヴに鬼教育させるか…」

 

「ッチ…わかった、今回だけだぞ」

 

「ふふ、あぁ頼んだぞ」

 

(エアグルーヴの教育そんなヤバいのか、ブライアンが忖度するとは)

 

「行くぞ犬公、ここは邪魔になる」

 

〜〜〜

 

「とりあえず部屋に連れてきたが…どうすればいい」

 

(流れで寮に来ちゃったけどこれってバレたらたづなさんに殺される奴じゃぁ…)

 

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