ガンダムビルドブレイカーズ:パーフェクトツインズ 作:Wandarel
作者のワンダレルです。
さて今回なぜこちらを書いてるのかと言われれば、描きたくなったからです!
それでは!
ガンプラファイト、レディーゴー!!
拝啓、父さん母さん。
お元気ですか。私ミノは元気です。
ミノ「…………はぁ。」
シグレ「あーらよっと。」
イチカ「オラァァっ!!」
ゲリラバトルは相変わらずこの地獄姉妹が戦場を地獄に変えてます。
なんとか前の件では事なきを得たけども……。
色々と戦いが終わり、昼休みに入った。
ミノ(疲れたぁ……。)
なぜガンプラバトルをゲリラ戦を取り入れたのか聞いてやりたいこの湯の森市の偉い人に。
イチカ「おいお荷物、飯行くぞ。」
ミノ「誰が荷物ですか。」
シグレ「まぁまぁ、とにかく行こー!」
私たちは三人で行動してるがいつも視線を感じていた。
特にこの地獄姉妹といる時は。
だから週末の放課後の帰り道に、聞いてみたくなった。
ミノ「あの……最初に戦った三馬鹿(お嬢様三人組)以外の人にはなんであんなに疎まれてるんです?」
イチカ「………知りてぇか?」
ミノ「だって仮にもお嬢様学校だし……。」
シグレ「だったらうちについてきなよ。そしたら分かるよ。」
言われるがまま、私はついていった。
着いた場所は……。
ミノ「マジで……?」
シグレ「大マジよ。」
大手名門の旅館の一角の朝露旅館だった。
シグレ「母さんただいま〜。」
イチカ「ただいまおばさん。」
???「おかえり、シグレ、イチカちゃん。……ん?その子は?」
シグレ「ウチのチームメイト。」
シラナ「あら、あのイチカちゃんが気を許すなんて初めてね。こんにちは、私は朝露旅館の女将の
旅館の女将特有の綺麗な礼だった。
ミノ「あ、サガラ・ミノです。よろしくお願いします!」
シグレ「大丈夫大丈夫、こんなおばさん相手にかしこまらなくったってwww」
シラナ「シーグーレー?」
シグレ「なんでもないよーだ。」
???「んん?お友達っぽい?」
シグレ「おぉー、我が可愛い妹よー!抱きしめていいー?」
???「んんー!くすぐったいっぽい!」
妙に特徴的な妹さんだ。あと普段のシグレさんからは到底想像もつかない声出てた気がする。
シグレ「ほら挨拶しなさい、ユウダチ。」
ユウダチ「はーい!
ミノ「よ、よろしくお願いします……。」
あまりにも特徴的な癖毛だし、赤目だった。
シグレ「母さん、今日ミノさん泊めて行っていい?」
ミノ「えぇ!!?」
シラナ「いいわよ〜。」
ミノ「ちょっ、お金ないんですけど!?」
シラナ「サービスしてあげるー!何せ何事も一番と言われる旅館目指してるからね!」
イチカ「過剰サービスしすぎないでくださいね、おばさん。」
シラナ「むむ、わかってるって!」
もうひとつ驚いたのは既に私の家族に連絡を入れていたことだった。
なんだこの人ゼロシステムでもついてるのか?
それに、さっきイチカさんが敬語を使ってた……。
イチカ「お?特等席じゃねぇか。いちばん高い部屋なんじゃねぇかここ?」
シグレ「あはは、ワンちゃんがあのことを話すにはもってこいじゃない?」
イチカ「……おばさんにゃお見通しって訳か。」
ミノ「あの……どういう関係なんです?」
イチカ「アタシがここの居候。」
シグレ「今から話す訳が理由でここに住んでるんだよねーワンちゃん?」
イチカ「まぁな。本当はペラペラ話すもんじゃねぇが……教えてやるよ。ミノ。」
ミノ(…!今、名前で呼んでくれた?)
イチカはココアシガレットとライターを取り出して、シガレットを火であぶりながら話し始めた。
~三年前~
イチカ「いってきまーす!!」
???「気をつけてね、イチカ、レイカ。」
レイカ「はーい♪」
アマリ「ふぅ、今日もやれること終わったわねパパ?」
ヨシモリ「まぁな!ママや娘達のおかげだな!ガハハ!!」
どこにでもあるような模型屋の商店だった実家。
シグレ「おっはーワンちゃん。」
イチカ「おっはーシグちゃん!」
当時のイチカは笑顔が特徴的だった。そして、イチカはワンちゃんという俗称からワンダレルの名を冠してダレルオーザクというザクをベースにしたカスタマイズガンプラを使っていた。
そして、放課後になると市長室へと遊びに行った。
そこはイチカやシグレにとって特別な場所だった。
???「今日は早かったねイチカ、シグレ。」
イチカ「ソウちゃんおっひさー!!」
シグレ「今日はテストだったからね、アルマさん。」
年の差は歴然で騒がれたが、電之商店と電之夫妻がアルマならよしとの事で認められたのだ。
アルマ「……ここまでで
イチカ「えっへへ〜……。 」
シグレ「あーあ、顔崩れてる〜。」
アルマ「今日もありがとう、プラモトレースシステムは順調に進化を遂げているよ。それじゃあ明日もまた会おう、約束だ。」
イチカ「約束!」
この日の夜
地獄が始まる。
当時、湯の森最強と言われていた姉、レイカも一人の人間だった。
イチカ「それでねそれでね!」
イチカは家族四人で仲良く会話しながら談笑していた。
そして……。
カチッ
ドゴォォォォォン
爆音が響き、電之商店は爆破された。
この時点で、ヨシモリとアマリは即死だった。
一方レイカは……。
イチカ「……げほっ、がはっ……。」
イチカもまた、怪我を負っていた。細いながらも木の破片が腹を深々と貫いていた。
イチカ「……父さん……母さん……レイカ姉……。」
瀕死ながらゆっくり近づいた時、手を取られた。
レイカ「………。」
イチカ「レイカ姉?」
レイカ「行くよ、イチカ。」
イチカ「待って……父さんと母さんが……。」
レイカ「……もう死んでるわ。」
イチカはその言葉にショックを隠せなかった。
だが、レイカは強かった。
何せあの爆発で位置が良かったというのもあったが、倒れておらず、すぐに動けた。
レイカ「……行くわよ。」
イチカ「父さん……母さん……!」
強くてを握られそのままおんぶされた。
同時刻
アルマ「……………!」
プァァァァッ!!
ゴッ!!
アルマは大きめの車にはねられた。
アルマ「がは………。」
アルマ(いったい……だれが……。)
車の助手席から降りてきた人物は……
アルマ「ごふっ……これしきの……事で僕を殺せると思ったのかな………。」
トモコ「いいえ。あなたはそんな簡単には死なないもの。瀕死のくせに強がりはよしなさい。」
アルマ「……強がりじゃない、事実さ。」
トモコ「あらそう、なら私はもうこれでおさらばするわね。さよなら。」
アルマ「……!!」
アルマは気づけなかった。自身の右側の坂……正確には頭上になにかが飛んできてるのを。
ゴシャッ
レイカは走っていた。かの東方不敗の元で修行をしており、身体能力はかなり高かった。
レイカ(病院は近くない……せめて安全なところに……。)
その時だった。
ビスッ!!
レイカの右足がサプレッサー付きのライフルで撃ち抜かれた。
途端にレイカは倒れ込んだ。
レイカ(……足が……動かない……!)
だが、そこで考えたのは
レイカ(……朝露旅館!!)
この近くである朝露旅館に向かう事にした。
イチカは身体に穴が空いている。
レイカ「……走らなきゃ……!!」
レイカは即座に背負って走り出した。
だが、路地裏に入り狙撃をされないようにした。
そして、繁華街を出て、人通りが多くなってきた。
目の前に朝露旅館、そして客の見送りをしてるシグレ。
シグレ「ありがとうございましたー!またお越し下さい!」
レイカ「ふふ……。」
レイカは近づいた。
シグレ「ん?レイカさん?」
レイカ「シグレちゃん……イチカをお願いね……。」
レイカはそう言うと、イチカをシグレに押し付けて旅館の中に押し倒した。
シグレ「うわっ!!」
そして、シグレとイチカは目の当たりにする。
レイカ「ふふ……勝ったわ……。」
パシュッ!!
レイカは最後の瞬間、してやったりという笑顔でいた。
レイカの血が、頭を撃ち抜かれレイカの脳漿がシグレとイチカにかかり……レイカは倒れて死んだ。
イチカ「あ……レイカ……ねぇ……?」
イチカ「あ……あ………いやァァァァァァァっ!!」
イチカはそれを見たショックといままでの出血で気を失った。
こうして、イチカはいや
イチカ「アタシは家族と家と婚約者を殺され壊されたそんときにアタシは名前を捨てた。」
ミノ「アルマさんって今は?」
シグレ「植物状態だよ。脳へのダメージがデカすぎてね。」
ミノ「じゃあ、今の市長は?!」
イチカ「恐らくあのクソアマの手先。」
ミノ「じゃあ周りの人間から疎まれてるのって……。」
シグレ「情報操作で悪い噂立てられてんの。まぁ、朝露旅館は権力意外とあるから誰も近寄れないんだけどね。」
ミノ「………じゃあここは、湯の森は……!!」
イチカ「地獄だ。全てあの女の思いのままだよ。そのせいでこの湯の森もほかと同じように腐った……。それにアタシの身体は……」
上服を少しめくると、胸に近い部分が大きな怪我の跡があった。
イチカ「こうして癒えねえ傷ができた……。」
イチカが強く拳を握りしめた。
イチカ「だからアタシが壊してやる……あのてっぺんをもぎ取って蹴落としてやるんだ。」
イチカは市役所へ中指を立てた。
ミノはここで思い出した。
その電之商店爆破事件の時の電之商店跡地が見えることを。
シグレ「だから私達は手を組んだの。個人的に朝露の人間はソウゲツ・トモコに因縁あるしね。」
イチカ「だからアタシ達がここを地獄に作り替えてやるんだよ。かつてのアタシのザクはあの時の爆破で死んだが、アタシにはこのアストレイがある。」
シグレ「神に会うては神を斬り。」
イチカ「悪魔に会うてはその悪魔をも撃つ。」
シグレ「戦いたいから戦い。」
イチカ「潰したいから潰す。」
イチカ・シグレ「アタシ達に大義名分など無いのさ!!」
イチカは握り拳を差し出した。
イチカ「……お前も一緒に……地獄に落ちるか?」
ミノの答えは決まっていた。
良く考えれば父の左遷などは影で操ってる人が原因だと言っていた。
ミノ「なってやるわよ、地獄の姉妹に!」
ミノも拳をぶつけた。
シグレ「……信頼してよかったねワンちゃん?」
イチカ「ちっ……。」
ミノ「素直じゃないですねぇ。」
イチカ「うるっせ!」
イチカはごほんと咳払いして、全員が拳を差し出した。
そしてこう言った。
イチカ・シグレ・ミノ
「「「アタシ達が、地獄だ!!!」」」
地獄の奥深さを私は知ることになった。
「で、具体的にはどうするの?」
「んなもん決まってるだろカチコミだ。」
「過激だね〜。嫌いじゃないよ。」
次回
ガンダムビルドブレイカーズ:パーフェクトツインズ
第四話「最強の風格」
ミノ「私たちが、地獄だ!!」