ガンダムビルドブレイカーズforWAR   作:Wandarel

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どうも。作者のワンダレルです。
今回、フォロワー2人を出させていただきました。
いわゆるレギュラー枠の人です。
他の人もそれぞれたくさん出しますのでどうかお楽しみに!



第一話〜止まらない鼓動〜

翌日、私は遅刻ギリギリにスライディングを決めて滑り込んだ。

「デンノさん、ギリギリセーフね。」

「おいっすー!先生ー!」

ちまちまとZ-ark-IIのカスタマイズを重ねているため、基本的に遅刻ギリギリだけど間に合わせれるのだ。

「はい、みんな席に着いたね。」

HRが始まるが、イチカは本を立てて居眠りしてるフリをしてガンプラの改造をしていた。

「最近の問題点があるとすればエネルギーの持続力に問題があるのと、射撃武器もちょっと心許ないからピストルの火力も上げてヒートホークも大型化しようかな……。やっぱりもっと武装を重ねるべきかな……。いや重ねすぎて重くなったら本末転倒だ。機動力を重ねながら重装備化させるならどのパーツがいいんだろ……。」

なお、イチカは気づいていないがクラスのみんながこのことを聞いている。

「……デンノさん。」

「ギクッ……な、なんでしょか先生……?」

「………HR終わるまでクラスでガンプラバトルしましょうか。」

周りから歓声が上がる。

一人の少年を除いて。

てな感じで私イチカはこれを機にガンプラ部を作ろうと考えたのです。

そんでまず最初に目をかけたのがこの人!

「よろしく、イッちゃん。」

「よろしく、エタっち!」

瑠璃音 永遠(ルリネ エタ)。同じクラスの女子で中学生時代のちょっとした腐れ縁の。

「ねぇねぇ、ガンプラファイトの前にさ私ガンプラ部作るんだけど来ない?」

「うーん……とりあえずその話はガンプラバトル終わってからね。」

「じゃあ早くやろ!」

「……この子改造してる途中なんだけど。まぁ、チューニングの基準としてはイッちゃんをフルボッコに出来るくらいがちょうどいいしね。」

「ねぇ、エタっち、さらっととんでもないこと言わなかった?」

「気のせい気のせい。」

お互いがガンプラをセットし、ガンプラバトル開始の合図が始まる。

「ガンダムエターナル、エタ。出撃する。」

「Z-ark-II、イチカ!突撃するー!」

そして、改めてGBN内で対面する。

「さぁ、地獄を楽しみな!」

「ガンプラファイト!レディィッ!!ゴォーッ!!」

イチカはGNピストルビットを素早く引き抜き撃ち始めるが、軽々と避けられる。

しかし、イチカは知っている。

(エタっちのガンプラは完全近距離型。捉えられさえしなければこっちのもん!)

だからこそ、高い機動力で迫られることもある。

「暴れ撃つぜぇ!!」

ならば、近づかれないようにピストルを乱射しながら距離を取るべし。

「むぅ……近づけれない。ヘタレめ。」

案の定、エタは近づけないことに少々不服そうにしている。

(あとは弾丸が当たればいいんだけど……)

そうは問屋が卸さない。

高い機動力で回避されるのがオチだ。

「……よーし秘密兵器使うか。」

ガンダムエターナルの秘密兵器がつかわれた。

「…んん?」

イチカはその事に気づけず、気がついたら右腕がブレイク判定になっていた。

「あ、あれぇ!?」

Z-ark-IIの後ろにGNビームダガーが刺さっていた。

「なにも投げれないとは言ってないよねぇ。」

モタモタしてる間に既に至近距離にいた。

「あ、やば……」

近距離のガンダムエターナルに勝つ術はない。

もちろん、Z-ark-IIは為す術なく全損した。

バトルエンドの音声が聞こえ、私とエタは席に着く。

ちなみにエタとは隣同士である。

「で、ガンプラ部なんだけど。」

「………ゴクリンコ。」

「入るよ。なんか楽しそうだし、最近退屈だったからねー。」

「わーい!」

そして、イチカはもう1人ガンプラ部の候補がいた。

「ねぇ、ガンプラ部入らないヒビキ?」

有音 響(アリネ ヒビキ)。中学は別だったが小学校の頃の幼なじみの男子。

だが、こちらの話を全く聞いていない。

「ヒビキー?大丈夫?」

「大丈夫だよ。」

「ガンプラ部入らない?」

「嫌だね。」

「えぇー、なんで?昔は一緒になってガンプラファイトしてたじゃん!」

「昔と今では違うのさ。」

「………なんかあったの?」

「君に言う必要があるのかい?」

「……ご、ごめん。」

なんか、ヒビキ変わったな。昔は一緒に大人相手にガンプラファイトしてたのに。

どうしたんだろ……。

「大丈夫、イッちゃん?」

「うん……。」


~放課後~

ヒビキは一人帰っていた。

「……。」

ひとつのガンプラを握りしめて。

(……ごめん、イチカ。僕はもうガンプラを好きになれないんだ。僕は………。)


〜電之商店〜

「ただいまー!」

「おかえりイチカ。」

「あれ?母さんは?」

「今日はガンプラショップのお偉いさんに会いに行くんだってさ。」

「え?じゃあご飯どうすんの?」

「ふっふっ、珍しくパパ作るぞ!」

「父さん、おとなしく外食行こう。」

「ガーン……」

 




「どうしてガンプラから離れたの?」
「君に関係ないって言ってるだろ。」
「だったら!私とファイトしてよ!」
「嫌だ!!絶対に!」

次回
ガンダムビルドブレイカーズforWAR第二話
「共鳴する力」

「……手加減はなしだ。」
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