ガンダムビルドブレイカーズforWAR   作:Wandarel

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皆さんお待ちかねぇ!
作者のワンダレルです。
さて前回、かのアリネ・レイトの最期の勇姿をレイカは見届け、さらなる覚悟を手にしました。
そんなガンプラ部にも新たな旋風が巻き起こることでしょう!
それでは!ガンプラファイト!
レディーゴー!


第二十九話「狐と降霊とガンプラと」

今日も今日とてガンプラ部。

GBNにて自由気ままに行動していた。

イチカ「イェーイ!!」

イチカはダブルオーザクIIIでマスダイバー相手にガンプラファイトを仕掛けていく。

レイカ「えい♪」

レイカはレイカでゴッドアストレイでマスダイバーを放り投げる。

おかげでガンプラ部が活動する場所にてマスダイバー被害は極端に低い。

ヒビキ「ツルギさん!そっちに敵!」

ツルギ「了解です!行きますよ、マリオン!」

マリオン『了解。』

ヒビキのコアガンダムα、ツルギのAGE-2Breakerが敵をなぎ払う。

エタ「さぁーて、エタさんも本気出しましょうか。」

エタも本気で取り組んでおり、ブレイクデカール持ち相手でも余裕のある戦いをしている。

ルヤ「コマァッ!!」

コマ「ルヤァッ!!」

プロトモビルドールユウキとアレルレクスが交差するように駆け抜け、

コマ・ルヤ「死ねェェェェッ!!」

敵を巻き込みながら大規模な喧嘩をしている。

セイラ「スクラップフィストッ!!」

カナデ「はぁっ!!」

ジャンククアンタ、カナデヴィダールも華麗に舞い踊る。

アキト「これ僕いるのか!?」

ザクタンクJが思わず本音をこぼしながらも支援へ向かっている。

はっきり言えば

「ち、チートなんじゃねぇかアイツら!」

「あんなバケモンとやってられるか!」

とマスダイバーが言うほどである。

ミタマ「………人のこと言えた義理じゃないけどみんなぶっ壊れた強さしてるもんね。特にあの金ピカ。」

レイカ「あらァ〜ミタマちゃん何か言ったかしら〜?」

ミタマ「ヴェ、マリモ!」

ヴァルトラウテもまた戦果を上げつつある。

だが、それでも

イチカ「レイカ姉!一気に決めるよ!」

レイカ「えぇ、イチカ〜♪」

イチカ「TRAN-ZAKU!!」

ダブルオーザクIIIが赤く染まる。

レイカ「はぁぁぁぁ……タァッ!!」

ゴッドアストレイが更に金色に染る。

イチカ「オールレンジで!暴れ撃つぜェっ!!」

展開したホルスタービットとサブアームに取り付けられたピストルビット、そしてある程度備えられたミサイルと手持ちのバズーカを言葉通りに暴れ撃ちしてマスダイバーをなぎ払い、生き残ったマスダイバーが一点に退いてしまった。

「!?しまっ!! 」

気づいた時にはもう遅い。

レイカ「流派・冥王不敗が最終奥義……!」

既にゴッドアストレイは身構えていた。

レイカ「天地ッ!!壊牢拳ッ!!!」

超大型のエネルギー玉が一点に集まったマスダイバーを蹴散らし、戦いは終わった。

イチカ「いやー、お疲れ様!いい練習になった!!」

ヒビキ「……僕がおかしいのかな、マスダイバーの相手を練習というのはおかしいと思う僕がおかしいのかな?」

ツルギ「兄さんもきっと同じことを言うと思います……。」

エタ「まぁ、やりがいはあったかも。皆強すぎて湯の森ガンプラ部って聞いただけで一目散に逃げるくらいだし。」

アキト「まぁ、それほど凄いんですよ僕たち。」

ミタマ「ただ、バトルジャンキー二人が納得いかなかったんだよねぇ。」

イチカ「えー、私バトルジャンキーじゃないもん!」

コマ「ほんじゃ前にマスダイバーの群れに単独で突っ込んだのは?」

イチカ「た、対話(?)の為……?」

ルヤ「ダウト。」

レイカ「私もバトルジャンキーじゃないわ〜。」

カナデ「そうです、彼女はただの戦闘狂です。」

セイラ「意味があまり変わってないですよ。」

一行はGBN……ではなく、シミュレーションシステムからログアウトした。

ぶっちゃけこの状況はイチカとレイカにとってはとても好都合だった。

イチカ・レイカ「だって学校だと戦ってくれる人いないんだもん。」

見事なシンクロ、流石は双子と言ったところか。

ヒビキ「それは……いや、なんでもない。」

ヒビキは言おうとした言葉を繋げなかった。

言ってしまったら、兄に怒られる気がしたのだ。

ヒビキ(きっと強い弱いとか、センスの問題じゃないんだよね兄さん。)

ツルギ「そういえば……入部希望者が二人いましたよ。」

イチカ「マジで!?入部祝いのブラックサンダー用意しなきゃ!」

エタ「いっちゃん、ブラックサンダー在庫切れだよ。」

イチカ「あぁんまりだぁぁァァァァ!」

アキト「そりゃあれだけ食べてたらなくなると思う。」

ツルギ「一人は遅れてくるって連絡はありましたが、もう一人はそろそろ来るはずですよ。」

ツルギがそういうと同時に教室の扉が開かれる。

???「ここがガンプラ部ですか。」

イチカ「お!いらっしゃい!お名前どうぞ!」

???「初対面相手に馴れ馴れしすぎませんか?」

イチカ「うぐ……。」

コユキ「私は雪華 狐雪(ユキハナ・コユキ)。雪花神社の宮司の娘だよ。」

ミタマ「え?雪花神社って……もしかしてコユキちゃん?!」

コユキ「ん?ミタマちゃん。天ノ玉原に居たんじゃなかったの?」

ミタマ「学校はここ湯の森高校に受験してたからねぇ。」

レイカ「あらあら、知り合い?」

コユキ「同じ神社のよしみっていうのかな?結構前から知り合いでそこそこ交流もあったしね。」

ルヤ「ほぇー、こんなことあるんだなぁ。」

アキト「割り込んですまない、君のガンプラってどんなやつなんだい?ぜひ教えて欲しいんだ。」

イチカ「私も私もー!」

アキトとイチカが食い気味に聞く。

コユキ「ふふ、私のガンプラはサーペント・フォクシードだよ。」

ミタマ「あれまだ進化してたんだ……。」

コマ「んー、なんか聞いたことあるような気がする……。」

イチカ「じゃあさじゃあさ!ガンプラファイトしよコユキっち!」

イチカがコユキの手を掴んでぶんぶん振る。

コユキ「ごめんなさい、今日は神社の仕事を手伝わないとだから挨拶だけなんです。」

イチカ「なぬ!!」

イチカはふられた。

ちょっとしょんぼりとしているイチカにツルギが寄って頭を撫でる。

ツルギ「よしよし、そういう時もありますよイチカ。」

イチカ「ツルギちゃぁぁん!!」

イチカがツルギの胸を揉みしだく。

ツルギ「ひゃあ!?なんで胸を!!」

エタ「………。」

それをあまり快く思ってない人物もいるが。

そうこうしているうちにもう一人が来たようだ。

???「ここが湯の森ガンプラ部……」

ツルギ「いらっしゃいませ。湯の森ガンプラ部へようこそ。」

イチカ「ん?どっかで見たことあるような……。」

レイカ「あら、キノちゃん?」

キノ「あ……。レイカさん。」

イチカ「ん?知り合いなのレイカ姉?」

レイカ「えぇ、私にとってある意味縁の深い子よ。」

キノ「自己紹介がまだでしたね。僕は降霊 キノ(フレイ・キノ)。これからよろしくお願いします。」

ルヤ「てことはよ、恒例のアレやるのか?」

イチカ「もっちろん!近いうちにコユキちゃんにもやってもらうしね!」

キノ「??」

キノは頭にハテナを浮かべていた。

イチカ「キノちゃん!今からここにいるガンプラ部の誰か一人と一騎討ちをしてもらうよ!!」

キノ「と、突然ですね……。」

エタ「大丈夫です、意外とやりごたえはあると思いますから。」

そういうふうにいわれたキノは少しだけ考える素振りを見せた。そして、キノは決めた。

キノ「じゃあ僕は………。」

キノは指を指した。

キノ「レイカさん、貴方に挑みます。」

レイカ「あらまぁ。」

その場にいたレイカ以外の全員が慌て出す。

イチカ「え、えぇ!?レイカ姉に挑むの!?すっごい!!」

ツルギ「だ、大丈夫なんですか!?」

ミタマ「わぉ……なかなかの命知らず。」

ルヤ「期待の超新星か?」

コマ「ありえるな。」

カナデ「おのれ、私より先に戦女神のゼロに挑むなど……。」

アキト「ま、マジか!?」

セイラ「………ガチ?」

キノ「大マジです。」

キノは知りたかった。

キノ(レイカさんはかつてレイトさんと共に戦った湯の森最強のガンプラファイター。戦って、レイトさんとの距離を知りたい……!)

レイカ「ふふ、受けて立つわキノちゃん。」

キノ「えぇ、よろしくお願いします。」

こうして、世紀のチャレンジャーが戦女神に挑む事となった。




キノ「やってみせる!」
レイカ「ふふ、まだ道はあるわ」
キノ「まだまだぁ!!」
次回
ガンダムビルドブレイカーズforWAR
第三十話「戦女神と黒きコアガンダム」
それでは次回も!
ガンプラファイト!レディーゴー!!
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