ガンダムビルドブレイカーズforWAR   作:Wandarel

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皆さんお待ちかねえ!作者のワンダレルです!
さて前回、湯の森ガンプラ部は顧問を迎え、本格的にガンプラバトルに専念できる環境が整ってきました!
そして今回はアルマ市長が何かをしでかす模様です!
とても楽しみですねぇ〜。
それでは!ガンプラファイト!レディーゴー!!


第三十三話「ヤマト魂」

イチカの復帰と新顧問の登場により、湯の森ガンプラ部はさらに活動範囲が広がって行った。

最近ではGBNに入り………。

イチカ「どーけどけどっけぇい!」

レイカ「ちぇやぁぁ!!」

イチカとレイカが爆炎を繰り広げる。

ついた異名は「ガンプラ部の鬼神姉妹」

またの名をバトルジャンキーという。

イチカ「よーし次!!」

ヒビキ「あー、ストップストーップ」

レイカ「あらぁ、まだ終わってないわよ〜?」

ツルギ「あの……もう終わってますよ。」

ミタマ「……宙域単位で全滅させるなんてそうそう見ないものなんですが…。」

(まぁ、例外を知ってはいるけど。)

イチカ「え?」

レイカ「あら〜?」

どうやら二人共気づいてなかった模様。

セイラ「戦うしか能がないお猿さんですか貴方達は。」

イチカ「(´・ω・`)」

レイカ「むぅー。」

アキト「むぅじゃないです。このままじゃ僕達も経験が詰めないんです。自重してください。」

レイカ「(´・ω・`)」

カナデ「私は一向に構わんッ!!」

コマルヤ「「よくねぇよ。」」

キノ(……あれ、もしかしなくても私が挑んだのって化け物?)

シロー「よーし、今日はここまで!部室でガンプラのメンテナンスと課題点探しだ!」

エタ「せんせー、今日の敵の大半をいっちゃんとレイカさんが狩り尽くしてデータが取れませーん。」

シロー「………こんな事あんまり言いたくないんだが、たまには手を抜いてくれるか?」

レイカ&イチカ「はーい。」

一同がGBNからログアウトしてだらけようと部室の部屋を開けた時、意外な人物がいた。

アルマ「やぁ、湯の森ガンプラ部の諸君。」

イチカ「わぁー!ソウちゃんだ!」

イチカがアルマに抱きつきに行く。

シロー「うわ、びっくりした!いつの間に……。」

アルマ「ふっ、仕事をサボるために抜け出してきた。」

ガンプラ部一同「「ダメじゃねぇか。」」

流石のイチカもツッコミに回った。

アルマ「全員にツッコミを入れられるのは想定外だったな。」

すると、レイカがイチカを引き寄せて言った。

レイカ「わざわざ学校に来るほどのことがあるからここに来たのですよね?説明をどうぞ。あと私のイチカに触るな首へし折りますよ。」

アルマ「そうだった、危うく忘れるところだった。」

アキト「忘れるところだったのか……。」

アルマの入りたまえという声におずおずと入ってきた女性。

???「ど、どうもー。」

ツルギ「あら?ミズキさん。」

ミズキ「え?イチカちゃん達に……え?え?」

セイラ「……知り合いか?」

エタ「バイト先である電之商店のバイトリーダーにして正社員候補の大学生の人です。」

カナデ「なんですって!?」

シロー「あれ、ウチってバイト禁止じゃ……。」

アルマ「世の中には知らなくてもいいことがあるんだよシロー君。」

アルマが圧をぶつける。

ミタマ「………ロリコン。」ボソッ

アルマ「ロリコンじゃない博愛主義者さ。」

ミタマの小言にもしっかり対応する市長であった。

イチカ「それでそれで、ミズキさん招集したのは?」

アルマ「GGRにて新しいレギュレーションを採用する為さ。ひいてはプラモトレースシステムの研究の進歩の為にもどうしてもやりたかった事があるんだ。無論、湯の森や付近の市町限定だがね。」

GGRとは、ガンプラジェネレーションリアリティの略称で、AR機能とVR機能を融合させた新技術を持ったアルマお抱えのガンプラゲームである。GBNが比較対象にあがるが、双方に特徴的な面白みがある為、是非手にして欲しいところ。

カナデ「早く内容を教えてください変態。」

アルマ「変態呼ばわりされたくはないな……。簡単に言えば艦隊戦(かんたいせん)だよ。」

コマ「艦隊戦??」

ルヤ「んな事言ったってGBNで戦艦なんてないだろ?まぁ、それを模した武装ならあるけどさ。」

アルマ「ふっ、これを見たまえ。」

アルマがタブレットを取り出し、動画を再生する。


ガルマ「皆さんお待ちかね!GGR最新情報をお届けするガルマTheBeです!」

シャア「GARの栄光を君たちに。ガルマと共に情報をお届けするシャア・フロンタルです。」

ガルマ「今回公開された情報、艦隊戦について解説をしていこうと思いますよ。シャア、テキストを出してくれ。」

シャア「既に準備はしてあるさ。」

ガルマ「流石だな、シャア。さてと、この艦隊戦については言わば戦艦……もとい、ネストを戦艦にしたもの、ネストシップの防衛が基本となるな。」

シャア「ほう、となるとまずは戦艦のプラモデルの確保が必須となるわけか。」

ガルマ「いいや、今回のアップデートの為に戦艦キャリーベースのデータが無償で配布されるらしい。」

シャア「それは本当かガルマ?」

ガルマ「あぁ、本当だとも。そして配布だから弱いと思われがちだが、カスタマイズ機能も十分にある。例えばドップの為に空中戦特化の装備を付けたりも出来るぞ。」

シャア「……その発想自体は君らしいなガルマ。私ならば機動力を底上げする。どのような攻撃だろうと当たらなければどうということはない。」

ガルマ「シャアらしいな。さて、プラモトレースシステムに続いて行われる大型アップデートの目玉の艦隊戦の主なルールを解説していこうと思う。」

シャア「ほう、テキストを見る限り搭載量はある程度は自由なようだな……。」

ガルマ「ネストやフォースのシステム自体はGBNとの連携によって成された部分もあるからな。その人数によっても大きく変わるかもしれないが一つの戦艦につきSD、食玩、ガシャポンクラスは最大20機。HG、RGクラスは最大10機、ってところだな。」

シャア「物量が多ければ勝率も大きくなる、妥当なところだろう。」

ガルマ「兄さんなら「戦いは数だよ」と言いかねないなぁ‪‪‪w‪」

シャア「言いかねないな。」

シャア「ところでMGとPGがないようだが……。」

ガルマ「奴らは壊れです、偉い人にはそれがわからんのです。」

シャア「多分それは君が言うセリフではないだろう。」

ガルマ「そして艦隊戦の勝敗ルールはネストシップの撃沈。撃沈時に艦載機が戦艦外に残っているのならば、それらの全滅。これが勝利条件だな。」

シャア「戦艦を堕とせば終わりというわけではないのか。」

ガルマ「戦う意思があれば戦い続けても良いということさ。しかし、逆に考えてみてくれ。たった一機で艦隊を壊滅させれたら爽快な逆転だろう?」

シャア「なるほど、その気になれば出来ないことでもない……。面白いな。」

ガルマ「兄さんなら「やらせはせん!やらせはせんぞぉ!!」って言ってやってのけそうだ。」

シャア「………悔しいが容易に想像出来てしまった‪‪‪w‪」

ガルマ「そして艦隊戦における戦艦のレギュレーションなんだが、どのような戦艦でもOKらしい。ただし、戦艦クルーは艦長、副艦戦術長、操舵、通信士、整備の5人が必要らしい。」

シャア「君なら間違いなくガウを使いそうだな。」

ガルマ「な!?どうしてわかったんだ!!」

シャア「坊やだからさ。」

ガルマ「そ、そういうシャアは何を使うんだ?」

シャア「私ならレウルーラだな。」

ガルマ「赤いからだろう?」

シャア「……認めたくないものだな。若さ故の過ちというものを。」

ガルマ「ただ、一つ大事なことがあるんだが、これを見てほしい。」

シャア「これは……。」

ガルマ「そう、この艦隊戦では戦艦が必須だ。故にガンプラ単体での介入は基本的に出来ないんだ。」

シャア「戦力の調整の為だな?」

ガルマ「そういう事だ。その部分はしっかりしなくてはルール無用のゲームになってしまうからね。」

シャア「だが、艦隊戦が基本レギュレーションになるなら前回にあった戦艦なしのチームマッチなどはどうなる?」

ガルマ「抜かりないさ、チームマッチ、1on1レギュレーションは継続して行われる!つまり問題ない!」

シャア「やるな、GGR運営!」

ガルマ「というわけで、次回はシャアと一緒に艦隊戦に初挑戦する配信となります!皆さんも是非やってみてください!」

シャア「GGRにて君を待つ。」


アルマ「ということさ。そこでガンプラ部に専門の戦艦を用意させてもらった。」

ミヅキ「まさか私の戦艦が抜擢されるなんて……。」

イチカ「あれ?戦艦完成してたの?」

ミヅキ「完成してたよ!」

そう言ってアタッシュケースから取り出した。

ヒビキ「すごい……プトレマイオス……?」

ミヅキ「ふっふーん、聞いて驚け!この戦艦はヤマトマイオス!プトレマイオスと宇宙戦艦ヤマトの完全融合だよ!」

ミタマ「ヤマト!?」

イチカ「おっほぉ!!すごいすごい!!」

宇宙戦艦ヤマトとプトレマイオスが綺麗に融合しており、完成度はかなり高い。武装の大半はヤマトがメインになっているようだ。

ツルギ「え?でも残りのクルー四人は?」

エタ「お友達でもいるんでしょう。」

ミヅキ「…………。」

アキト「ま、まさか……。」

ミヅキ「いません……。」

セイラ「本末転倒じゃないか。」

アルマ「安心したまえ、既に用意してある。」

アルマが指を鳴らすとロッカーから一人出てきた。

ゼル「長らく待っていたせいで汗まみれです。」

キノ「ゼル先生……?」

このキノの反応は正解である。

ゼルの服装はソレスタルビーイングの制服と宇宙戦艦ヤマトのクルーの制服を合わせたようなものだった。

ゼル「ゼル・クロシェフィールド、ヤマトマイオスの副長を務めさせていただきます。」

ゼルの挨拶が終わると残りの三人が入口から入ってきた。

イチカ「……うそ。」

イチカはその三人に見覚えがあった。

アイカ「よう!アタシはアイカ・クロシェフィールドだ!姉貴がいつも世話になってんな!ヤマトマイオスの砲撃通信士はアタシがやるぜ!」

ケイラ「どうも〜、ケイラ・クロシェフィールドでーす。ヤマトマイオスの操舵士は任せてくださーい♪」

アル「アル・クロシェフィールド……。ヤマトマイオスの整備士やるから、黙って整備は任せて。」

シロー「……クロシェフィールド……。」

イチカ「みんな、どうしてここに……。」

アイカ「アルマのおじさんから誘われてな!」

ケイラ「まぁゼルお姉ちゃん以外はバイト感覚ですけどねぇ〜。」

アル「……早く帰りたい。」

イチカ「でもみんな、ガンプラは?」

ゼル「……あの時の事件で一緒に無くなりました。」

イチカ「そんな……。」

ゼル「ですが、我々は新しい力を手にしました。No problem.(問題ありません)

ミヅキ「ええぇ、私聞いてない……。」

シロー「……やけに俺達に肩入れしますね。」

アルマ「ふっ、当然だとも。君達は未来を担う若者なのだからね。」

キノ「しかし、10機だとあぶれますね……。」

アルマ「そこは心配ない。」

ミタマ「まぁ、こんなこともあろうかと持ってきてますからね。」

ミタマがディーヴァを取り出した。

ツルギ「わぁぁ!!ディーヴァじゃないですか!!」

ツルギはAGE系列が大好きな為、相当に興奮してる。

コマ「いつになくワックワクだなこいつ。」

アキト「つまり……湯の森ガンプラ部は二隻の戦艦による攻略が可能と?」

アルマ「そういう事だ。何も、1チームに1隻というルールは無い。」

ルヤ「すっげぇ。」

カナデ「しかし、クルーはどうするのですか?」

ミタマ「大丈夫、クルーはいるから!」

そう言うと手元にハンドスケールの改造されたFAGのスティレットが登ってきた。

セイズ「こんにちは、私の名はセイズ。ディーヴァの制御AIを勤めさせていただきます。どうかお見知りおきを。」

エタ「あ、可愛い。」

アキト「でも一人だけか……他には?」

ミタマ「大丈夫、制御AIだからこの子だけでディーヴァは攻撃したり動かせたり出来るよ。」

ヒビキ「もはやなんでもありだなこれ。」

シロー「まだ慣れてないが、これが湯の森か……。」

ミヅキ「よーし!ヤマトマイオス!行きますよ!!」

クロシェフィールド4姉妹「「「「ラジャー。」」」」

ミタマ「よろしくね、セイズ。」

セイズ「お任せ下さい。」

そして、チーム分けが決まった。

ヤマトマイオス隊

レイカ「えぇー、イチカそっちなのー?」

カナデ「ふふふ、戦女神のゼロと共に……ふふふふ……。」

コマ「やっぱ俺らは……。」

ルヤ「一緒かぁ……。」

セイラ「面倒なメンツばっかですね。」

アキト「君も大概だからね……。」

(終わった……色んな意味で終わったわ。)

ディーヴァ隊

ミタマ「うーん、偏ったなぁ。」

シロー「俺も参加するのか……新鮮な気分だな。」

エタ「まぁこれも何かの縁ということで。」

キノ「僕……ここで大丈夫なのかな。」

ヒビキ「大丈夫、必要なら胃薬常備してるから。」

ツルギ「わぁぁ!!わぁぁぁ!!ディーヴァ!ディーヴァですよ!!……イテテテ!!な、なんですかイチカ!?」

イチカ「ふーんだ。ツルギちゃんなんかしーらない!」

ヒビキ&エタ(あ、拗ねた。)


というわけでシミュレーションのNPCを相手にすることになったのだが、相手の戦艦はアークエンジェルとミネルバであった。

アルマからの条件で本来ならガンプラも出撃させれるのだが、テストプレイ、そしてヤマトマイオスの戦力分析の為に戦艦同士の殴り合いでの討伐となっている。

セイズ「戦艦ディーヴァ、行きます。全速前進。」

ミヅキ「ヤマトマイオス、抜錨!!両舷最大出力!」

ケイラ「了解〜全速前進〜!」

双方の戦艦が加速する。

セイズ「……射程圏内に入りました。一時的に回避運動に移ります。」

ミヅキ「回避運動始め!」

ケイラ「はーい♪」

敵戦艦からの砲撃が来るが、ことごとく避けている。

イチカ「すっげぇ!!!艦隊戦だぁ!!」

ヒビキ「大興奮だねイチカ。」

セイズ「少しイラついてきました、撃ちます。」

ディーヴァが変形し、主砲を放った。

ツルギ「撃ったァァァ!!!変形したァァァ!!!」

エタ「うるさいですね口を縫いますよ。」

ミタマ「まぁ、AGE好きにはたまらないだろうからねぇ。」

ミヅキ「艦首GNミサイルによる援護を行う!魚雷戦用意!」

アイカ「照準完璧だ!行けるぜ!」

ゼル「了解、GNミサイル発射!」

ヤマトマイオスからGNミサイルの援護射撃が始まる。

アキト「ま、まるで本物のヤマトだ……。」

カナデ「ベースをヤマトにしてプトレマイオス2改を組み合わせるとは……お見事です。」

ディーヴァの主砲とヤマトマイオスのミサイルの連携で相手を少しづつ削っていく。

アイカ「艦長、敵戦艦アンチビーム爆雷展開!」

セイズ「面倒ですね、こちらはミサイル以外は基本ビーム兵器が多いですから。」

ミヅキ「問題ない、整備班!主砲三式弾切り替え!」

アル「了解、三式弾切り替えた。」

アイカ「照準合わせ!誤差修正マイナス1.3!」

ミヅキ「撃ち方始めェ!!」

ゼル「主砲、てぇーっ!!」

ヤマトマイオスの主砲が火を吹き、砲撃が入る。

ミネルバ、アークエンジェル共に一発ずつ入り、時間差で爆発した。

セイズ「……お見事、完成度も高く指揮の腕前も中々です。」

ミヅキ「ありがとう、まだ私も負けられないから。」

ディーヴァもミサイル攻撃による援護を繰り広げた。

アイカ「敵艦未だ健在!タンホイザー、ローエングリン来るぞ!」

セイズ「お礼です、こちらを。」

ディーヴァからビーム錯乱膜が展開される。

アークエンジェル、ミネルバ共に照準はヤマトマイオスに合わせられていた。

ミヅキ「防護形態へ移行せよ!」

アル「波動エンジン、GNドライヴ共に良好。行けます。」

ミヅキ「波動防壁、GNフィールド展開!」

ゼル「各員、対ショック防御を。」

そして、タンホイザーとローエングリンが発射されヤマトマイオスに直撃するが……。

なんと無傷である。

イチカ「うおぉ!!流石ヤマトだ!」

エタ「そういえばいっちゃんはなんでヤマトマイオスに行かなかったの?」

イチカ「………特に何も。」

イチカはちらっとツルギを見て言った。

ヒビキ(おやぁ( ^ω^))

エタ(( ー̀ н ー́ )ムスゥ)

コマ「中々硬いな、これ近接じゃねぇとまともにダメージ与えられねぇんじゃねぇか?」

ルヤ「まぁそう易々とやらせてくれとも思えねぇけど。」

ミヅキ「ビーム錯乱膜の援護、感謝する。」

セイズ「それはどうも。……さてと、そろそろ大技といかせてもらいましょうか。」

ツルギ「も、もしかして?」

ミタマ「そう、そのもしかして。」

セイズ「AGEビルダーシステム接続完了、充填開始。」

ディーヴァがあの兵器の充填に入る。

ミヅキ「援護しよう、ケイラ行けるか?」

ケイラ「もっちろんですー、両舷全速前進!」

アイカ「照準OKだ!」

ミヅキ「撃ち方始め!」

ゼル「撃ちー方ー始め!!」

ヤマトマイオスがあらゆる武装でアークエンジェルとミネルバの双方を牽制する。

セイズ「充填完了、フォトンブラスター、発射!!」

ディーヴァの中央部よりフォトンブラスターキャノンが発射されミネルバに直撃し、撃沈した。

アイカ「敵艦船、撃沈!」

セイズ「……あとは頼みますよ、ヤマト。」

ミヅキ「了解した、後は我々に任せてくれ。左舷速度30!」

ケイラ「了解ですぅー。」

ヤマトマイオスが旋回し、アークエンジェルの方へと艦首を向けた。

ディーヴァもまたアークエンジェルの牽制に回る。

ミヅキ「航海長、操艦を戦術長に回せ!」

ケイラ「了解〜、操艦、戦術長に回します〜。」

アル「非常弁、全閉鎖!強制注入器作動!GNドライヴ、波動エンジン異常なし!」

ミヅキ「TRANS-AM起動、安全装置解除!」

アイカ「エネルギー充填120パーセント!」

ゼル「ターゲットスコープ、オープン!照準、誤差修正プラス2度!」

ヤマトマイオスの中央部にエネルギーが溜まり始める。

ミヅキ「対ショック、対閃光防御。」

アイカ「発射まで3……2……1……!」

ミヅキ「波動砲……発射!!」

ゼル「波動砲、撃てェッ!!」

高圧縮された波動エネルギーとGN粒子によるビームが艦首から放たれた。

そして、それはアークエンジェルに直撃し、その衝撃で大爆発を起こした。

火力はガンプラバトル用にツインサテライトキャノンやツインバスターライフルに匹敵する物となっている。

オリジナル程の火力では無いが、十分に強い。

カナデ「これほどとは……。」

アキト「クールタイムが大きい以上、あまり不用意には使えない感じだけども、それでも強い……。」

セイズ「なるほど、確かに脅威的な破壊力でした。」

アイカ「敵艦船、撃沈確認!」

ミヅキ「……よし、戦闘終了。」

模擬戦闘シュミレーションが終了した。

ミヅキ「……ふえぇ、緊張したぁ……。」

ヒビキ「さっきまでの威厳はどこいった。」

ミヅキ「ヤマトマイオス動かしてる時だけ出来ることだから……。」

セイズ「ミヅキ艦長、私は貴方を尊敬します。その手腕に負けないよう私も精進していきます。」

ミヅキ「あ、ありがとう……。」

セイズ「強いて問題点を上げるとしたら貴女のその普段のオドオドした態度ですかね。そのような事では……。」

ミヅキ「あう…あううぅ……。」

セイズがミヅキに長めの小言を言い始めた。

ミタマ「あー、また始まった。」

ツルギ「ディーヴァの完成度淒かったです!ミタマさんが作ったんですか!!?」

ミタマ「あー、まぁそうかな。うん。」

(本当は違うけど。)

イチカ「むぅぅ……。」

レイカ「イチカー?」

イチカ「(-ω-´ )ぷい」

レイカ「(´・ω・`)」

ヤマトマイオス、そしてディーヴァと共にGGRに新たなバトルが生まれた。艦隊戦による影響はかなり大きくなるものと思われる。

そしてこの出来事からある計画のカウントダウンは既に………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始まっていた。




イチカ「夏だ!!」
レイカ「海だ!!」
イチカ&レイカ「ガンプラバトルだー!」
ヒビキ「落ち着けバトルジャンキーガールズ。」
???「げっ……。」
ミタマ「…………。(#^ω^)ピキピキ」
次回、ガンダムビルドブレイカーズforWAR
第三十四話「海へ突撃ガンプラ部!」
それでは次回も!
ガンプラファイト!レディーゴー!
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