ガンダムビルドブレイカーズforWAR   作:Wandarel

42 / 50
皆さんお待ちかねぇ!作者のワンダレルです。
さて前回、イチカとレイカが激闘しレイカが勝利してしまいました!
そしてそんな中にガンプラ部存続をかけたバトルがありますが、見計らったかのようにイチカが戦闘不能なタイミンクで申し込まれピンチに!
この窮地を脱することが果たしてできるのでしょうか!
それでは!
ガンプラファイト!レディーゴー!


第四十一話「存続を賭けた決闘前編」

存続をかけたバトルの当日、この戦いに出るのは

アキト、エタ、カナデの三人だった。

カナデ「懸念事項はある程度取り除いたつもりです。問題ありません。」

エタ「まぁ誰が相手でもいいですよ。私、強いんで。」

アキト「まさか僕が選抜されるとは……でも、負ける訳にはいかない。」

それに呼応し、相手も姿を現す。

サイゾウ「……手加減も遊びもなしだ。」

ユウダイ「真面目だねぇサイゾウ。もっと気楽に行こうぜ?」

ハヤナ「そう言って遊んで負けかけたのはどこのどいつかしら。」

各々が握手をする。

ユウダイ「よろしくねお嬢ちゃん?」

カナデ「気安くお嬢ちゃんと呼ばないでください、消しますよ?」

ユウダイ「わぁお、怖いなぁ。」

ハヤナ「ふーん、結構強そうね?」

アキト「自信はあるさ。それにプライドもね。」

サイゾウ「よろしく頼む。」

エタ「いかにも忍っぽいですね。嫌いではないですよ。」

それぞれが席に着く。そして、この手の事で大体やってくるのはいわゆる実況組だ。

「皆さんお待ちかねぇ!!湯の森高校にて久しぶりの実況でございます!!長らく待っていましたよガンプラ部!個人的に私としてはガンプラ部復活には大賛成です!!こうして楽しい実況を再び送らせていただくことに感謝します!第1戦対戦カードの発表!湯の森高校二年生の遊び人にして自称プロファイター!カンザキ・ユウダイ!」

ユウダイ「おいおい、自称じゃないだろ?こっからプロファイターになるのさ!」

大きく歓声が上がる。

「対するは我らが湯の森高校が誇るガンプラ部の頭脳にして秀才!ザクタンクの扱いならばコイツを超えるものはいない!!ナルセ・アキト!!」

こちらもわっと歓声が轟く。

アキト「はは……ちょっとした有名人になっちゃったね。」

「では再び握手を!」

アキト「僕は負けられない。絶対に勝つよ。」

ユウダイ「お互い天才か秀才の二つ名持ちなんだ、全力でやらせてもらうよ。」

それぞれが機体をセットアップし、GPデバイスを起動した。

「それでは!!ガンプラファイト!レディーゴー!!」

アキト「ナルセ・アキト、ザクタンクJ、出るぞ!」

ユウダイ「カンザキ・ユウダイ、アビスガンダムtype-II、行くぜ!」

ステージはプラント。奇しくもガンダムSEEDDESTINYでガンダム3機が強奪された場所だった。

ユウダイ「いいねぇこの感じ!さっそくやっちまおうか!」

アキト「……よし、地上はある。いける!」

アビスガンダムtype-IIがビームランスを持って突撃してくる。

ザクタンクJはそれをみてアームで受けた。

ユウダイ「へぇ、ザクタンクとヒルドルブのミキシングか!!」

アキト「残念、それだけじゃないさ!」

キャタピラ前部に搭載されているマシンガンが火を噴く。

ユウダイ「おっとぉ!!」

が、器用なバーニア噴射で一回転して回避しながら、ビームランスの刺突が入る。

ユウダイ「そこぉ!!」

だが、ザクタンクJもドリフトのような旋回で回避した。

ユウダイ「へぇー、やっぱり面白いじゃん湯の森高校ガンプラ部!」

アキト「お褒めに預かり光栄だね。」

再びザクタンクJとアビスガンダムtype-IIが銃撃戦を繰り広げる。

タンクの名は伊達では無い。ザクタンクJのショルダーバズーカとロトキャノンがアビスガンダムのミサイルを迎撃しつつ、追い詰めていく。

アキト「ここだ!」

距離を詰めようとした時だった。

ユウダイ「だけどそれももう終わりだ!」

アビスガンダムの背部からもう一本ビームランスが現れる。

不意に現れたその攻撃に反応は出来なかった。

ザクタンクJは1本のビームランスでショルダーバズーカを。

もう一本のビームランスで左腕ごと落とされた。

システム上破損した部位は時間経過で戻っては来る。

だがそれまでは破損した部分のパーツは使えない。

ユウダイ「ごめんねぇ、強くってさぁ!!」

アビスガンダムが一気に勝負を決めに来る。

パーツの回収も間に合いそうにない。

アキト(ここまでか……。)

誰しもが諦める。

ヒビキ「……まずい、このままじゃアキトさんは……!」

イチカ「……いや、まだだよ。」

だが、アキトは例外だった。

ザクタンクJのスコープモノアイが光る。

その瞬間、片胸にあるライトが強く光った。

ユウダイ「うおっ!?」

思わずユウダイは目を瞑ってしまった。

ザクタンクJが残ったショベルアームでアビスガンダムを掴み、壁に叩きつけた。

ユウダイ「やっべ!でも格好の的だ!」

そう言ってビームランスを振り下ろそうとした時だった。

そこから一気に加速した。

ユウダイ「嘘だろ!?」

アキト「……発射!(ファイア)!!」

車両部にあるマシンガンが高速で火を吹いた。

完全なる一撃。

だが、VPS装甲により物理ダメージはある程度軽減される。

そんな中、アキトが取った選択は……。

ザクタンクJを壁に押さえ込んでいるアビスガンダムに向かってキャタピラを乗せることだった。

ユウダイ「お、おい、冗談だろ!?」

アキト「やれることを最後までやるだけだ!!」

キャタピラが高速回転しザクタンクJと共にアビスガンダムtype-IIの耐久値を大きく削っていく。

アキト「これが…僕にできる足掻きだ!!!」

その逆転の一手がザクタンクJとアキトに勝利をもたらした。

最後はアビスガンダムが耐えきれず、ブレイクした。

「決着ー!ユウダイ選手VSアキト選手の戦いはアキト選手の勝利となりました!!皆様!激しい戦いを繰り広げた両者に拍手を!!」

歓声と拍手が響く中、ユウダイとアキトが握手した。

ユウダイ「いやー、強かった。本当に……今度やる時は負けねぇぞ?」

アキト「あぁ、何回でも勝ってみせるさ!」

第1試合は終わり、第2試合へと続いていく。




エタ「やれるもんならやってみて下さいよ。」
サイゾウ「推して参る。」
次回、ガンダムビルドブレイカーズforWAR
第四十二話「存続を賭けた決闘中編」
それでは次回も!ガンプラファイト!
レディーゴー!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。